狼たちの絆

狼たちの絆

作品情報

新着感想・ネタバレ

Harumi_Terasakiの感想・評価
1997/5/31 サロンシネマ1
changpianの感想・評価
 シネマート心斎橋の「レスリー・チャン メモリアル」で鑑賞。1991年の香港映画。有名監督(ジョン・ウー)、有名俳優(レスリー、ユンファ、チェリー・チェン鍾楚紅)の出演による娯楽大作だが、これまで見逃していた。邦題は『男たちの挽歌』シリーズでヒットしたジョン・ウー監督の映画らしいハードボイルドなテイストだが、この映画は『挽歌』のハードのアクションと、実はそれ以前のジョン・ウー監督が得意としていたコミカルな要素がうまく融合したフィルムである。孤児として、悪玉に育てられた三人組が泥棒として大活躍する、というお話。大掛かりな海外ロケ、アクションあり、恋あり、ギャグ満載で、大いに楽しめる。香港映画にありがちな大雑把なところもあるのだが、それも微笑ましい。
 日本語字幕ではよく分からないのだが、ユンファの役名は、缽仔糕(香港風プリン)、鍾楚紅の役名は紅豆で、二人合わせて紅豆缽仔糕(あずきプリン)となる。三人組を育てた養父(悪役)には、『男たちの挽歌』シリーズにも出演していた曾江。曾江と同様に50年代から広東語映画界で活躍した胡楓もゲスト出演(この二人は近年『盗聴犯 狙われたブローカー』でも共演している)。
 ジョン・ウーは後にアメリカのテレビ番組としてこの映画をリメイクしている。お気に入りの監督作品だったのだろう。
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