ケイティ・ホームズのプロフィール
ケイティ・ホームズは、1978年12月18日にオハイオ州生まれのアメリカ人女優。弁護士の父親マーティンと母親のキャスリーンの間に、5人兄弟の末っ子として誕生しました。
高校生の頃から演劇をはじめ、モデルとしても活躍している、女子校出身のケイティ・ホームズはコロンビア大学に受かりましたが父の医者になってほしいという願いを無視して、女優・モデルとしての道を進みました。
脚光を浴びた時代と低迷期を経験したケイティのこれまでの活躍を紹介し、トム・クルーズとの離婚後に表舞台で復活する今後の彼女にスポットライトを当てます。
アン・リー監督『アイス・ストーム』(1997年)に映画デビューしたケイティ・ホームズ
カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した同作でケイティ・ホームズはオーディションで勝ち抜き、19歳でスクリーンデビューを果たしました。
ケイティはリベッツ・ケイシー役を演じました。
人気テレビシリーズ『ドーソンズ・クリーク』でティーンのアイドルに
映画デビュー後にケイティ・ホームズはドラマシリーズに主演として1998年から2003年の5年にわたり出演し、話題となりました。人気青春ドラマのヒロインを務めたケイティはティーンの間で爆発的な人気を博します。
ケイティ・ホームズは現在でも本作を振り返り、思い入れを下記のように語っています。
「『ドーソンズ・クリーク』を完全に忘れられたかどうか分からないわ。撮影は最高に楽しかったし、人に影響を与えられるような作品に出演できて良かったと思う。この作品のおかげで、キャストみんなのチャンスが広がったし、これ以上は願えないぐらいよ」
本作の影響で、その後ケイティ・ホームズは「21歳以下の最もホットな21人」や「最も美しい50人」に選ばれました。
ブレイクスルー演技賞を受賞しキャリアを重ねたケイティ・ホームズ
1999年のケイティ・ホームズにとっては二作目の出演映画『洗脳』で、MTVムービー・アワードのブレイクスルー演技賞を受賞しました。その後も『鬼教師ミセス・ティングル』、『go』、『バットマン ビギンズ』など多くの作品に幅広く出演し人気女優として活躍しました。
トム・クルーズとの結婚による暗黒時代
プライベートでは2005年にトム・クルーズと交際、2006年に結婚したケイティ・ホームズですが、結婚という私生活と引き換えに仕事が犠牲になってしまいました。同年には長女シュリ・クルーズを出産し、順風満帆と思いきや、仕事はそれからめっきり減り、女優としては低迷の時期を迎えました。
2011年に『陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル』に脇役として出演するも、酷評。 2013年には舞台に主演しますが、不評と観客数が伸び悩み打ち切りになってしまうなど辛い時期が続きました。
また、トム・クルーズの影響でカトリック教からサイエントロジーに改宗するなど迷走しています。
ケイティ・ホームズの一人娘スリちゃんが可愛すぎる
女優としての低迷してる頃、メディアに登場するのは娘のスリちゃんのことなどが多かったケイティ・ホームズ。娘の愛くるしさとファッションが注目となりました。
2006年4月18日生まれ。3歳にしてロングブーツやハイヒールを履きこなすなど注目を集める一人娘のスリちゃん。幼いころからブランド品に身を包み、2009年にはウェブ投票で「お洒落なセレブリティの子供」で1位に選ばれました。
アメリカメディアではトムとケイティの娘である事と、トムの子猫という意味で「トムキトゥン」と呼ばれています。
離婚後仕事運急上昇?女優として再び表舞台に
2006年
と結婚し、女優としての活動は減ったかわりに、メディアには娘のことや私生活を取り上げられることが増えていたケイティ・ホームズ。
トム・クルーズが映画などで忙しいために家庭を顧みないことがストレスにもなっていたこともあり、2012年にスピード離婚。
結婚という縛りから解放され、その後ケイティは2015年9月5日公開『
』で女優として再び表舞台に帰ってきました。
児童文学作家ロイス・ローリーのベストセラー『ザ・ギヴァー 記憶を伝える者』を映画化したSFアクション。『
』で注目された
が主演を務めた作品です。
Coach、GAP、miumiu の広告塔等、モデルとして多岐に渡り活躍
ファッションモデルとしての活動経験があり、Coach、GAP、miumiuといった著名ブランドのイメージモデルを務めているケイティ・ホームズ。
母親となったあとも変わらない美しさで女性の支持もあり、期間限定でBOBBI BROWN(ボビイ ブラウン)とのコラボレーションなどもしていました。
ケイティ・ホームズ監督デビュー・出演作ではシングルマザーを演じる事が決定
また監督デビューを果たすことになったケイティ・ホームズ。その作品は2014年8月に出版したアニー・ウェザーワックス原作『All We Had』で29歳と13歳のホームレス同然の貧乏な母娘が、流れ着いた小さな町で暮らす日常を描いたもの。
この作品には監督だけでなく出演することが決まっています。娘役には、『マンハッタンに恋をして~キャリーの日記~』のステファニア・オーウェンが決定しました。どんな映画になるのか楽しみですね。