2018年3月30日更新

藤井武美がブレイク間近!『風の色』で古川雄輝と共演!

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風の色

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1:藤井武美のプロフィール

藤井武美は1994年12月5日生まれの東京都出身の女優です。所属事務所はA-teamで2011年5月に日本テレビで放送された『高校生レストラン』で女優デビューしました。 2016年現在、ツイッターやブログなどしておらず、まだまだ謎の多い藤井は、体を動かすことが好きなようで特技はダンスとバスケ。文化女子大学付属の中学高校出身のようです。

2:藤井武美の主な出演映画

藤井武美の映画デビューは2012年、吉田大八監督の『桐島、部活やめるってよ』、三池崇史監督の『悪の教典』、寺内康太郎監督の『東京シャッターガール』と立て続けに3本公開されています。 オムニバスの短編映画として撮影された『東京シャッターガール』以外はほとんど脇役で、どこにでもいそうな普通の女子高生役ではありましたが、そのナチュラルな魅力が徐々に注目を浴び、藤井武美のキャリアアップにも繋がっていきます。 2015年8月常盤貴子主演の映画『向日葵の丘・1983年夏』でメインキャストの一人の高校生時代の役に抜擢された藤井武美は、ますます瑞々しくその才能を開花させていきます。 日本版『ニュー・シネマ・パラダイス』を謳ったこの作品で藤井は、現代と過去をフィードバックしながら進んでいく物語の性質上、田中美里演じる現代のみどり役のお芝居に近づけるよう工夫していたそうです。

3:藤井武美の主な出演ドラマ

藤井武美がドラマデビューしたのは、2011年5月に日本テレビで放送されたドラマ『高校生レストラン』でした。 幼少期からドラマ好きだった藤井は、2012年新人俳優の登竜門でもあるフジテレビのスペシャルドラマ『世にも奇妙な物語・秋の特別編』や、2014年テレビ東京の大ヒットシリーズドラマ『刑事の十字架』等で名演技を披露し、徐々にその頭角を現していきます。 一見清楚でおとなしそうに見える藤井は、実はおしゃべり好きなようで、同年代の女優と共演した際はそのせいで撮影を長引かせてしまったコトもあるようです。

4:PVにも多数出演!

透明感溢れる等身大の藤井武美の存在感は、2012年にリリースされたCLIFF EDGEの「誓い」を皮切りに、度々pvにも登場しています。 中でも一番の注目を浴びたのが、butter butter のリリースした5枚目のミニ・アルバム「数学」のmvで、この作品はイメージフォーラムフェスティバル優秀賞を受賞し、カンヌ国際映画祭にも正式出品された新進気鋭の映画監督太田信吾が担当し、彼らの持つ独特な不協和音が憂鬱な10代の苦悩を抱える藤井の名演技と絶妙に絡み合っています。

映画『風の色』で一人二役を演じる!

長かった下積みの末、藤井武美がようやく手に入れた大チャンスが2016年公開予定の映画『風の色』のヒロイン役への大抜擢です。 日韓合作映画でもあるこの作品は、監督には『猟奇的な彼女』でアジアの巨匠と呼ばれる郭 在容(クァク・ジェヨン)、主演には2013年、日英共同作品『家康と按針』で日本に先駆け海外デビューを果たした異例の俳優、古川雄輝が務めます。オーディションは全国約10000人の中から選ばれ、藤井武美は見事に大きく女優として飛躍しました。 普段から一ファンとして同作品の監督作品を観ていた藤井は、長編映画初ヒロインで一気にアジアデビューを遂げた事で期待と共に不安もあったそうです。 しかし撮影が始まってからは自身のキャリアを信じ、落ち着いて演技に取り組めたようで、その演技を見た監督からは
「若かりし頃に憧れた薬師丸ひろ子を思い出させてくれる。短い芝居でも集中力を途切れさせず、自分だけの魅力を失うことなく演じる彼女を見た。ダイヤの原石を見つけたような気分」
「彼女の内面の美しさと外面の美しさを見いだしたいだけでなく、役者としての未来を開いてあげられる人になりたい」
とその才能を大いに認められています。 西村涼は、死んでしまった恋人・川口ゆりの「私にそっくりな人がいる」という言葉を確かめに、北海道へ。そこで涼はゆりにそっくりな女性・亜矢に出会う。なんと亜矢は、涼によく似た恋人を亡くしたばかりだといいます。 失った恋人の面影と、傷ついた自身の過去に向き合うけなげな女性の川口ゆりと最上亜矢という、一人二役の難役を演じる藤井武美は、日本で培ったその何処までも透き通った純粋な魅力を武器に、大きく世界に羽ばたいていってくれることでしょう。