ルーカス・ティルのプロフィール
ルーカス・ティルは、1990年8月10日にテキサス州フォート・フッドで生まれ、その後ジョージア州アトランタで子供時代の大半を過ごしました。
同州マリエッタの高校に進学し、在学中に『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』に出演しています。撮影後は故郷に戻り、2008年に高校を卒業。卒業後はロサンゼルスに移り、俳優業をつづけています。
『X-MEN』シリーズ出演で注目を集める!
ルーカス・ティルは、『X-MEN』シリーズの5作目である『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』と7作目の『X-MEN:フューチャー&パスト』に出演しています。
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)
この映画は、”X-MEN”結成の経緯を描く前日譚です。
後に対立することになる若きプロフェッサーXとマグニートの出会いや、世界を支配しようとするミュータント集団との戦いを描いています。
この作品に、ティルはアレックス・サマーズ/ハヴォック役で出演しました。ハヴォックはコズミック・エネルギーを吸収し、胸から強力な熱をもつ赤いプラズマ波を放つことができるミュータントです。飛行機の事故で両親を失い、兄のスコットとは別々に育てられました。スコットは後にX-MENのリーダー、サイクロップスとして活躍することになります。
『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)
『X-MEN:フューチャー&パスト』は、シリーズ3作目『X-MEN:ファイナル ディシジョン』と『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』両作の続編となる第7作目です。
近未来、センチネルと呼ばれるロボット軍隊による襲撃を受け、危険にさらされるミュータントたち。他人の精神のみを過去の自身の肉体に送り返すことができるキティ・プライドの能力によって。数人のミュータントが生き残っていました。ウルヴァリンたちは、センチネルが製造されるきっかけとなったミスティークによるボリバー・トラスク博士の暗殺を阻止するため、過去に向かい、当時のプロフェッサーXやマグニートに助けを求めます。
ティルは、引き続きハヴォックを演じました。この作品では、ハヴォックはX-MENを離れ、ベトナム戦争のために従軍しています。
『X-MEN』シリーズは豪華な俳優が集結しており、特に『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』や『X-MEN:フューチャー&パスト』では、若手注目株も多くキャスティングされています。そのなかでハヴォックを演じたルーカス・ティルも注目を集める存在となりました。
歴代恋人が凄い!
イケメン俳優としても人気の高いルーカス・ティルは、これまでに女優や歌手などと交際してきました。その変遷を振り返ってみましょう。
テイラー・スウィフト
ルーカス・ティルは、2008年にリリースされたテイラー・スウィフトのシングル”You Belong With Me”のMVに出演し、2009年から交際を始めます。ふたりの最初の出会いは『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』でした。別れた理由については、「恋人というよりも、友達のような関係だった」とティルは語っています。
デビー・ライアン
2010年頃にティルとの交際が噂されていたのは、女優で歌手、シンガーソングライターのデビー・ライアンです。ライアンはディズニーチャンネルのテレビシリーズ『スイートライフ・オン・クルーズ』などに出演していました。
ふたりは共通の友人を通じて知り合い、1ヶ月で別れに至ったと言われています。
ケイスリー・コリンズ
ニコロデオンのテレビシリーズ『iCarly』にも出演していたケイスリー・コリンズとは、2010年から2012年まで交際していました。
カールソン・ヤング
ルーカス・ティルは2012年から2013年にかけて、カールソン・ヤングと交際していました。ヤングは、『プリティ・リトル・ライアーズ』や『トゥルー・ブラッド』に出演していた女優です。現在は、テレビシリーズ版の『スクリーム』に出演しています。
ルーカス・ティルの今後
映画『X-Men:アポカリプス』(2016)
『X-MEN:アポカリプス』は、『ウルヴァリン』や『デッドプール』の単体作品を含む、シリーズ通算9作目です。時系列は、シリーズ通算7作目である『X-Men:フューチャー&パスト』(2014)の続編で、特に過去部分に重点が置かれているようです。
ルーカス・ティルは『X-Men:フューチャー&パスト』に引き続き、ハヴォックを演じます。
日本公開は、2016年8月6日です。
映画『Monster Trucks(原題)』(2017)
3Dの実写とコンピュータアニメーションの両方を取り入れたSFアクション映画『Monster Trucks(原題)』。ストーリーの詳細は不明ですが、この作品にもティルが出演することがわかっています。
全米での公開は2017年1月13日の予定です、
テレビ『MacGyver(原題)』
『MacGyver(原題)』は、1985年から1992年にわたって人気を集めた『冒険野郎マクガイバー』のリブート版が制作されることが発表されました。20代のマクガイバーが秘密組織に雇われ、常識にとらわれない方法で事故や事件が起こるのを未然に防ぐ、という物語です。
ティルは主人公のマクガイバー役でパイロット版に出演し、その評判が良ければシリーズ化が決定する模様で放送日は未定です。
若手イケメン俳優として注目を集めるティル。今後も活躍を期待したいですね。