内藤理沙のプロフィール
内藤理沙は1989年1月10日、群馬県は邑楽(おうら)郡大泉町出身。身長は165cmと、女性としてはやや高め。抜群のスタイルを活かし、雑誌『seventeen』のモデルも経験しています。
2016年現在はオスカープロモーションに所属し、幅広い芸能活動を行っています。好きな食べ物はしらこポン酢とお肉と少々通好み。一方パクチーは嫌いとのことです。
父の一言で国民的美少女コンテストに応募
「国民的美少女コンテスト」で芸能界デビューを果たした内藤理沙。新聞で募集の広告を見つけた父親に勧められて受けたのがそもそものきっかけなんだそうです。
お父さんとしては「受験前の気晴らしと思い出作りに」と気軽に勧めたようですが、思いもよらぬ好評価を受け、そのままファイナリスト入りとなりました。
惜しくも受賞は逃したものの「美少女クラブ31」のメンバーに抜擢され、これを機に芸能界での活動を始めます。
『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』ではベッドシーンに挑戦
2014年10月放送の『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』では美人秘書の関ヶ原朋子役として出演した内藤理沙。クールでしたたかな女性を演じ、ベッドシーンにも挑戦するなど、『ダメ恋』とはひと味違った魅力を放っています。
本作への出演は内藤自身にも大きな転機をもたらし、芸能活動への熱意を目覚めさせるきっかけとなったと言います。
「初めて“やる気があるのか”と怒られたのです。それで吹っ切れました。全てを出し切る。出し過ぎるくらいが丁度いい。この事に気づき女優業にハマりました」引用:excite.co.jp
『クローバー』で映画初出演を飾る
『ドクターX 』で好評を得た内藤。オンエア開始の翌月、2014年11月1日には『クローバー』にて初の映画出演を果たしました。
彼女が演じた上田かおるは映画オリジナルのキャラクター。主人公と同じホテルで働くスタッフとして登場しています。
趣味は御朱印集め
さて、様々な役柄に挑戦し、活躍の場を広げつつある内藤理沙ですが、普段はどのような生活をしているのでしょうか?
本人が公言している趣味のひとつが御朱印集めです。御朱印は神社仏閣を参拝した証としていただく証明書のようなもの。歴史や文化への関心が高まるにつれて若い女性にも人気が高まっています。
もちろん、御朱印集め!!スタンプラリーのようにただ集めるという事を目的にしないで、 行きたい神社の事を調べ、きちんとお参りをして御朱印をいただくことで自分の成長につなげる!それが私の御朱印集めのこだわりです!!引用:mdpr.jp
『エイジハラスメント』では主人公をいじめ抜くお局OLを演じた
『ドクターX 』では「イマドキ女子」のゆるふわ感を封印し、一貫してクールな大人キャラを演じた内藤理沙。2015年7月放送開始の『エイジハラスメント』では、可愛らしく甘え上手なイメージを逆手に取って、「ぶりっ子なお局OL」として登場します。
主人公をいじめ抜くといういわゆる「汚れ役」にも臆することなく挑戦し、確かな演技力を見せつけた内藤。視聴者からの評価は上々で「計算高いとわかっているのに可愛い」という声も聞かれます。
2016年上半期だけで3本の連ドラに出演
その後も快進撃を続ける内藤理沙。2016年に入ってからは上半期だけで3本の連続ドラマに出演。さらに躍進中です。
『ダメな私に恋してください』
2016年1月公開の『ダメな私に恋してください』では中島美咲役として出演。主人公の同僚で憎めない困ったちゃんを演じました。「イマドキの女の子」キャラはこれまでの内藤理沙のイメージを大きく覆すものではありませんが、それだけに内藤自身の進化が見て取れます。
いわゆる「トラブルメーカー」は物語を動かす上では重要なポジション。気楽そうなイメージとは裏腹に、繊細な役作りが必要となります。そうした役にすんなりハマる演技力はこれから先も強力な武器となるでしょう。
『白鳥麗子でございます』
2016年1月から放送されたドラマ『白鳥麗子でございます』では泉順子(さとこ)役として出演。良くも悪くも感情豊かで、やや不安定なキャラクターをつとめてきた内藤ですが、今作では一転。一途な「元カノ」という、控えめながらも揺るぎないキャラクターを演じました。
これまでがメインキャラクターの「頼もしさ」を強調する役どころだとすれば、主人公たちの「未熟さ」を強調するのが本作における「順子」と言えるでしょう。短い期間に着実に演技の幅を広げていく内藤理沙、実力派としての成長に期待大です。
本作は2016年6月11日にドラマの続編として映画も公開されます。
『ドクターカー』
2016年4月公開の『ドクターカー』では看護師の永峰公乃役として出演。内藤理沙の十八番である「イマドキ女子」として振る舞いつつも、全体的にクールな役どころ。一筋縄ではいかない、ダークホース的なキャラクターとして、これまでにない存在感と威厳を放っています。
自身のキャラを確立しつつ、意外性のある演技に挑戦してゆく内藤理沙。これからの活躍に目が離せません!