2017年7月6日更新

藤原薫は天性の演技派!『告白』で注目された俳優の活躍と魅力に迫る

子役としてデビューし、映画『告白』の演技で一躍注目を浴びた俳優の藤原薫。それ以降、多くの学園ドラマになくてはならない存在になりました。ドラマの他、映画、舞台含め幅広い活躍ぶりについてまとめてみます。

俳優・藤原薫のデビューのきっかけは?

藤原薫のプロフィール

藤原薫は、1995年9月6日うまれ、東京都出身です。身長171cmで、星座おとめ座の血液型はA型です。

小学生のときはサッカーを6年間、中学では吹奏楽部に所属しホルンを担当していました。高校ではバスケットボールと、文武両道、実に様々なことにチャレンジしてきたようで、役者の仕事に間違いなく生かされているはずです。

今も吹奏楽を特技にあげる他、アニメ好きで小学生の頃は「デジモン」にハマっていたそうです。

芸能界デビューはどんなきっかけ?

告白

8歳のとき、スカウトされました。以後、子役として活動を開始し、複数のドラマの端役で出演していましたが、中学生のとき、藤原薫の名前を一躍有名にする作品に抜擢されます。映画『告白』です。

映画『告白』の重要キャストで一躍注目!

湊かなえの同名小説を原作に、中島哲也監督、松たか子主演で映画化された『告白』は、第34回日本アカデミー賞で4冠を達成するなど高い評価とともに、興行的にも大ヒットを記録しました。中学一年生の教え子に娘を殺された教師・森口悠子の復讐を描くミステリーです。

藤原薫が扮したのは37人いる1年B組の生徒の一人、少年Bこと下村直樹です。映画の予告編にも登場する、物語の鍵を握る重要な役柄で、子役とは思えないすさまじい演技が評判を呼び、一躍注目されました。

この作品の後、多くのドラマ、映画に出演することになります。

生徒役で学園ドラマになくてはならない存在に!

『鈴木先生』(2011年)

鈴木先生

テレビ東京系列で2011年4月25日から6月27日まで放送された学園ドラマ『鈴木先生』。生徒たちと正面からぶつかる国語教師の鈴木先生に扮した長谷川博己が、実にハマリ役でした。

藤原薫は、鈴木先生が担当する緋桜山中学2年A組の生徒の一人、クラス委員長の竹地公彦を演じました。同級生役には、土屋太鳳らがいます。

『幽かな彼女』(2013年)

幽かな彼女

主演香取慎吾で、2013年4月9日から6月18日までフジテレビ系列で放送された連続ドラマです。香取演じる霊感体質の中学校教師と杏が演じる地縛霊のコンビが、様々な問題を解決していきます。

藤原薫は、香取が受け持つ世田谷区立小原南中学3年2組の生徒、大宮斗真役で出演しています。

『学校のカイダン』(2015年)

学校のカイダン

日本テレビ系列で、2015年1月10日から3月14日まで放送された学園ドラマで、ヒロインには広瀬すずが扮しています。

生徒会長になった平凡な女子高生が、神木隆之介扮する天才的スピーチライターの助けで学園に波乱を巻き起こします。

藤原薫は、舞台となる私立明蘭学園高等学校の生徒会書記・畠ハタロウを演じています。中学時代、吹奏楽でホルンを担当していた経験をいかし、見事なトランペットの腕前を披露しています。

数多くの生徒役をこなし、将来は教師役にもチャレンジしたいと、最近のインタビューでは語っています。

自分自身、いままで学園もので生徒役を演じてきたんですけど、今年20歳になるので、大人の世界への第一歩として教師の役を演じたいというのがあるんです。自分の親も教師をやっているので、教師の気持ちや考えを演じることで共感できたらいいなという意味で、教師役を演じたいと思っています。
引用:fjmovie.com/

映画『迷宮カフェ』で演技派を証明

2015年公開、帆根川廣の脚本による、山奥のカフェを舞台にしたシリアスなヒューマン・ストーリーです。

客が次々に失踪するという一軒のカフェ。カフェの女主人、取材する週刊誌の記者、数人の常連客らを絡め、骨髄提供と自殺という重いテーマを扱っています。

藤原薫が演じたのは、常連客の一人で頭脳明晰なスグル。無差別殺人を企てていたという狂気にかられた難しい役どころをさすがの演技力で熱演しています。

スグルは頭が良いけれど、人との関わり合いが苦手で、誰からも必要とされていないと思っています。僕自身はそういう感情になったことがないので、役作りは大変でした。役作りをしながら、スグルは誰からも相手にされていなかったけれども、誰かがいれば変われるんじゃないかと感じました。
引用:okwave.jp/

活躍は舞台でも!『ポセイドンの牙』

伊藤靖朗が主宰する舞台芸術集団・地下空港の第16回公演『ポセイドンの牙』は、2016年6月1日から5日まで紀伊國屋ホールで上演され、話題を呼びました。

水産高校に通う男子高校生のスイサンズが、海底に眠る宝を求め、様々な戦いを繰り広げる物語です。藤原薫は、スイサンズのリーダー・須永宇宙期に扮し、舞台においても圧倒的な存在感を見せつけました。

「セリフの一字一句を大切に、また句読点の位置にも気をつけて演じてほしいという演出があった」

舞台らしい厳しい演出を施され、役作りに取り組んだようです。

最新作はドラマ『仰げば尊し』

仰げば尊し

TBS系列の「日曜劇場」枠で、2016年7月17日から放送される学園ドラマは、実在の神奈川県立野庭高等学校吹奏楽部がモデルになっています。問題児だった生徒たちが、全国高校生音楽コンテストに出場し優勝するまでの奮闘を描きます。同高校の教師だった中澤忠雄をモデルとした樋熊迎一には寺尾聰が扮しています。

藤原薫は、生徒の一人木部郁夫役で登場します。今回はどんな生徒像を披露してくれるかとても楽しみですね。