2025年4月1日更新

【原作ネタバレ】映画『国宝』は実話?吉田修一の小説が李相日×吉沢亮で映像化

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国宝

歌舞伎の世界を舞台にした吉田修一の小説『国宝』の実写映画が、主演・吉沢亮で2025年6月6日に全国公開されるとわかりました。 本記事では映画『国宝』の基本情報に加え、原作のネタバレなどを紹介していきます。

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映画『国宝』作品概要

タイトル 『国宝』
公開日 2025年6月6日
上映時間
監督 李相日
キャスト 吉沢亮 , 横浜流星 , 渡辺謙

映画『国宝』のあらすじ

ヤクザの親分だった父を抗争の末に亡くし、若干15歳で天涯孤独の身をなってしまった喜久雄(吉沢亮)。そんな彼を拾ってくれたのは、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)でした。 半二郎に歌舞伎の才能を見込まれた喜久雄は、半二郎の実子である俊介(横浜流星)と兄弟のように育てられ、互いに高め合いながら芸を磨いていきました。 しかし親友であり良きライバルであった喜久雄と俊介の関係は、半二郎のある決断で変わり始めます。事故で入院した半二郎は、自分の代役に、なんと喜久雄を指名して……。

映画『国宝』は公開延期に?

主演である吉沢亮が2024年12月30日に起こしたスキャンダルによって、一時は公開延期になるのでは、と心配されていた映画『国宝』ですが、2025年3月時点では延期の発表はありません。 そのため現時点では公開日は当初の予定通り、2025年6月6日のままだと考えて良いでしょう。 また吉沢は2025年3月24日から活動を再開しているので、『国宝』の舞台挨拶にも登壇する可能性も十分に考えられます。

吉田修一の小説『国宝』の原作ネタバレ

『国宝』

三代目半二郎の名を喜久雄が継いだことで、疎遠になっていた俊介と喜久雄でしたが、ひょんなことから2人の運命は再び重なることになります。 それから喜久雄はライバルに負けじとより一層芸に打ち込むようになり、持ち前の才能と努力で着実に栄光への道を登り詰めていきました。しかしその矢先、ライバルであり親友でもある俊介が病気によって命を落としてしまいます。 俊介の死後、花井半弥を継いだ俊介の息子・一豊の親代わりとなりながら、歌舞伎界に貢献し続けた喜久雄は、とうとう「重要無形文化財」に認定されます。 その一方で、芸の道を突き詰めた喜久雄の人間性は、もはや舞台と現実を区別できないほどに狂ってしまっていました。人間国宝に選ばれた日、演目中に花魁姿のまま外へと飛び出し、都会の交差点で踊り続ける喜久雄の姿で物語は閉幕となります。

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映画『国宝』キャスト・登場人物解説

立花喜久雄(花井東一郎)役:吉沢亮 ヤクザだった父を抗争の末に亡くし、歌舞伎の名門・丹波屋の花井半二郎に引き取られた青年。芸の世界で類まれない才能を開花させていく。
大垣俊介(花井半也)役:横浜流星 花井半二郎の息子。喜久雄の親友でありライバル。
福田春江役:高畑充希 喜久雄の幼馴染。
大垣幸子役:寺島しのぶ 花井半二郎の妻であり俊介の母。
彰子役:森七菜 大物歌舞伎役者・吾妻千五郎の娘。喜久雄のことを慕っている。
竹野役:三浦貴大 歌舞伎の興行を手掛ける三友の社員。
藤駒役:見上愛 喜久雄が京都で出会った舞妓。
少年・喜久雄役:黒川想矢 少年時代の喜久雄
少年・俊介役:越山敬達 少年時代の俊介
立花権五郎役:永瀬正敏 喜久雄の父親で長崎・立花組の親分。
梅木役:嶋田久作 三友の社長。喜久雄と俊介の舞台の世話をする。
立花マツ役:宮澤エマ 権五郎の後妻。
吾妻千五郎役:中村鴈治郎 彰子の父親で、大物歌舞伎役者。
小野川万菊役:田中泯 当代一の歌舞伎役者で人間国宝。
花井半二郎役:渡辺謙 上方歌舞伎の名門・丹波屋の看板役者。俊介の父親。

立花喜久雄役/吉沢亮

吉沢亮

長崎の任侠・立花組に生まれ、15歳で父を亡くし天涯孤独の身に。芸の才能を見込まれ、歌舞伎役者・花井半二郎に引き取られました。すぐに女形としての才能を開花させ、歌舞伎の世界にのめり込んでいきます。 主人公である喜久雄を演じるのは「キングダム」シリーズや、「東京リベンジャーズ」シリーズなど、話題作への出演が後を絶たない吉沢亮です。

大垣俊介役/横浜流星

横浜流星

花井半二郎の息子。生まれながらに父の跡取りとして芸を仕込まれ、歌舞伎役者になるものとして育てられてきました。喜久雄とは兄弟のように育ち、親友でありライバルでもあります。 喜久雄の生涯のライバルである俊介を演じたのは、『正体』(2024)や『ヴィレッジ』の横浜流星。李相日作品への出演は『流浪の月』(2022)に続き、2作品目となります。

少年・喜久雄役/黒川想矢

黒川想矢

花井の家に引き取られたばかりのころの若かりし喜久雄を演じているのは黒川想矢です。 主役に抜擢された映画『怪物』(2023)では、第47回日本アカデミー賞新人俳優賞や第66回ブルーリボン賞新人賞をはじめ多数の新人賞を受賞。今大注目の若手俳優です。

少年・俊介役/越山敬達

喜久雄と出会った頃の少年時代の俊介を演じたのは、ドラマは『天狗の台所』(2023)で主人公の飯綱オンを演じ一躍注目を集めた俳優・越山敬達です。 同年には斎藤工の監督作品『スイート・マイホーム』にてスクリーンデビューを果たしています。

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花井半二郎役/渡辺謙

渡辺謙

上方歌舞伎の名門・丹波屋の当主であり看板歌舞伎役者。喜久雄に歌舞伎の才能を見出し、実の息子である俊介と同じように芸を仕込み育てました。 喜久雄の師であり俊介の実の父親である半二郎を演じたのは国内外を問わず活躍する俳優・渡辺謙です。2025年10月には坂口健太郎主演の映画『盤上の向日葵』への出演も控えています。

映画『国宝』監督は李相日

李相日

映画『国宝』の監督を務めるのは、コメディからシリアスまで幅広い作品を手がける映画監督の李相日(イ・サンイル)です。 代表作である『フラガール』(2006)では監督だけでなく脚本も務め、第30回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞。また本作の原作者である吉田修一の著書『悪人』の映画化も手がけ、第34回日本アカデミー賞で多数の章を受賞しました。 李は本作の映画化にあたり、「吉田さん渾身の作品を担う重圧に慄えが止まりません。」「数多ある困難を超えた先に拡がる未知の世界に、関係者一同胸昂る思いです。 」とコメントしています。

映画『国宝』の公開日は2025年6月6日!

国宝

芸に身を捧げた男たちの孤独で泥臭い生き様を描いたヒューマンドラマ作品『国宝』。妖艶かつ鬼気迫る迫力を感じさせる吉沢亮の熱演を、ぜひ劇場で堪能してください。 映画『国宝』は2025年6月6日公開です。