2017年7月6日更新

妖怪ウォッチのウィスパーが面白くてクセになる!魅力を徹底解説

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ウィスパー

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ウィスパーのプロフィール

『妖怪ウォッチ』とはある日、主人公・ケータが妖怪執事を名乗るウィスパーと出会い、妖怪が見られるようになる時計・妖怪ウォッチを手に入れ、町に隠れている妖怪たちと不思議な問題を解決していく物語です。アニメ版は2014年から2016年現在まで放送中。 その中に出てくる妖怪執事・ウィスパーはケータに妖怪ウォッチを渡した、物語の重要な存在です。一人称は「わたくし」、口癖は「うぃす」。趣味は妖怪バッドを磨くことで、夢日記をつけています。

ジバニャンとの関係

車にひかれて死んでしまった猫妖怪・ジバニャンとウィスパーは、しばしば喧嘩をする仲です。 本人たちは認めていないようですが、二人で力を合わせる合体技はこれまでにいくつもあり、相手に叩きつける"ウィスパーヨーヨー"や、ぐるぐると回して叩きつける"ウィスパーハンマー"などの技があります。 また、ニンテンドー3DSでのゲーム版『妖怪ウォッチ2』では、ひょんな事から二人が合体して出来る"ブチニャン"も登場しました。

ネタ要因として活躍する妖怪執事

常にハイテンションなウィスパー。そのマシンガントークから、ケータたちからは「面倒くさい」「鬱陶しい」とぞんざいな扱いを受けることも。 どんなに面倒くさがられても持ち前のポジティブな性格で少しも気にする事なくボケ続けます。 執事としての常識的な部分も持ち合わせており、ツッコミ役に回る事も多いですが、ハイテンションな性格のせいで肝心なところでボケてしまい、妖怪に憑依されることもあり、ケータやジバニャンから怒られる事もしばしば。憎みきれないネタ要員として一役買っています。

七変化するウィスパーが面白い!

ウィスパーの容姿は変身でき、目の黒い部分や唇部分も取り外しが可能です。 ある時は八頭身のリアルな姿になったり、またある時はアニメ顔のまま体だけリアルに変身したり、バリエーションはさまざま。 マイケル・ジャクソンに変化した際には、ケータの友達・クマが「フー!」と言いながら踊り始めた事に驚いたケータからの悩みを受けて「それぐらい私だってやりますよ」と言って黒いハットをかぶり、マイケル・ジャクソンのダンスをしはじめました。 また、ウィル・スミスに変化した際には、イケメン犬の登場に対抗する形でハンサムなウィル・スミスに変化しました。子どもだけでなく一緒にアニメを見ている親世代もくすりと笑ってしまう存在ですね。

ウィスパーの名前の由来

ウィスパーの名前の由来は所説ありますが、英語で「ささやく」という意味の「whisper」、幽霊と人間との友情を描いたアメリカ映画『キャスパー』をもじったものをかけたのではないか?と言われています。 ケータ達の横で小声で耳打ちするような場面はまさに「whisper」という感じですし、幽霊でもあるので『キャスパー』をかけている、というのも納得が出来ますね。

ウィスパーの正体とは...?

役190年前、僧侶から一方的に悪者と見なされ封印されてしまった過去を持つウィスパー。アニメ第47話では、ケータと一緒に過去へタイムスリップし、その本来の姿が判明しました。 ウィスパーの正体は、妖怪シッタカブリ。本来の能力は、人間に憑依して適当な事を喋らせてしまう、というもので、本人にもコントロール出来ない能力だったそうです。 つまり、妖怪執事というのは嘘で、本来の能力を隠してケータ達に近づいたとのこと。戦国時代には、ひょんな出来事がきっかけで石田三成に「ウィスベェ」と呼ばれ可愛がられ、三成の軍師として仕えていた事もありました。

ウィスパーの声優は?

独特な言い回しや声色が特徴的なウィスパー。声を務めたのはこれまでにも多種多様なキャラクターを演じる経験を持つ関智一です。これまでの代表作は『ドラえもん』のスネ夫、『ワンピース』ロブ・リッチや『新世紀エヴァンゲリオン』鈴原トウジ、『仮面ライダーゴースト』天空寺タケルなど。 ウィスパーがケータやジバニャン達だけでなく、お茶の間の子どもたちにまで「ちょっとウザい!」と思われるのも、関智一の高い演技力の賜物と言えます。