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タップできる目次
1．アナの魔法のキス！？
オレンジジュース事件が起きた後、ウィリアムがアナを部屋に連れて行くシーンに注目してみて下さい。
部屋に入った時ウィリアムのシャツにはジュースの大きな染みがついていました。しかし、アナがウィリアムにキスをすると、シャツにベッタリついていた染みが完全に消えていました。
アナのキスにはなにか魔法のように不思議な力が秘められていたのかもしれません。
2.同じエキストラが続けて登場！？
トニーのレストランで送別会をするシーンに注目して下さい。
この場面の終盤、参加者がレストラン中に散らばるとカメラはベラとハニーをとらえます。その時レストランの外には4人のエキストラが映っていました。
カットが変わりマックスとウィリアムが座っている場面が映ると、窓越しに先ほど通り過ぎたエキストラが全く同じ順番とポジションで登場します。
彼らの中の1人がピンクのトップスを着用していたので間違いありません。
3．ジュリア・ロバーツが赤裸々にギャラを公開していた！？
誕生日祝いをするディナーシーンでアナが最新出演映画でいくら稼いだか尋ねられる場面があり、彼女は15億円と答えていました。
この金額は『ノッティングヒルの恋人』でアナ・スコットを演じたジュリア・ロバーツに支払われたギャラの総額だと言われています。
4．1日で四季を全て撮影していた！？
ウィリアムが夏、秋、冬、春のノッティングヒルを歩くロングショットは4つとも別々に撮影されていましたが、全て同じ日に撮影されたものでした。
撮影後にCG加工して1つのシークエンスを作り上げていたそうです。
5．アナはもっと過激なセリフを言っていた！？
屋上でウィリアムとアナが映画のセリフを練習するシーンがありますが、元々この場面でアナはもっと汚い言葉を吐いていました。
しかし、PG13指定を避けるために編集でその場面をカットして短くしていたそうです。本作のDVD特典映像にこの場面のロングバージョンが入っています。
6．店の外と中で陳列方法が違う！？
ウィリアムが映画のセットから去った後、本屋のシーンに切り替わる場面に注目して下さい。
外から見える本屋のショウウィンドウには本が整然と並べられていました。カットが変わり、本屋の中から本を確認すると、店の外側から見える陳列方法とは異なる方法で本が並べれています。
7．ウィリアムの本屋の上にアデルが住んでいた！？
ウィリアムの本屋のロケーション場所はリチャード・カーティスのプロダクション会社からほど近いアンティークショップでした。
イギリスの歌手アデルはスーパースターになった直後、このアンティークショップ上にある部屋を買い取ったそうです。しかし、彼女が住んでいた期間はほんのわずかだったと言われています。
8．ブルーからブラックの扉に変わった！？
本作に登場するアイコニックな青い扉が本作が公開された約1年後にオークションで販売されていました。
その後、扉があった場所は映画の撮影場所だと気づかれないように黒い扉が取り付けられていましたが、扉横の壁に“これはハリウッドの扉だ！”とスプレーで落書きされてしまったそうです。
9．ロジャー・ミッシェルが監督するはずだったのに！？
映画終盤に公園のベンチでウィリアムが読んでいた本はルイ・ド・ベ二エールの『コレリ大尉のマンドリン』という作品で、『ノッティングヒルの恋人』後にロジャー・ミッシェルが映画化するはずでした。
しかし、ロジャーが重い病を患ったため代わりにジョン・マッデンがメガホンをとることになったと言われています。
10．『ハムナプトラ』出演俳優がカメオ出演！？
オミッド・ジャリリが本作にコーヒーショップのレジの店員としてひっそり出演していました。（ノークレジット）
同時期にジャリリが出演していた『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』の撮影が同じスタジオで行われていたため、急きょ出演することになったようです。
ジャリリが登場するのはほんの一瞬なので注意していないと見逃してしまいます。
11．探していたのはジュリア・ロバーツ出演映画の原作だった！？
アナとウィリアムが本屋で再会を果たす前、ある男性がウィリアムにジョン・グリシャムの新しいスリラー小説はないか尋ねます。
男性が求めていたのはジュリア・ロバーツが出演した『ペリカン文書』（1993）の原作でした。
12．『ノッティングヒルの恋人』が生まれるきっかけ！？
本作の脚本を担当したリチャード・カーティスはある晩目覚めると、“どこにでもいるような人物が超有名人と交際することになったら、彼らの生活にどんな影響が出るか！？”というアイデアを思いついたそうです。
このアイデアをきっかけに本作が生まれたと言われています。
13．両方のレンズに映ってしまった！？
ウィリアムがアナにオレンジジュースをかけてしまった後、アナが顔を上げる場面に注目して下さい。
彼女のサングラスの左のレンズに音声マイク、右側のレンズにクルーが反射で映りこんでしまっています。
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この記事を書いたライター
カッターズ (ciatr編集部)
「MCU」、「スター・ウォーズ」、「ハリポタ」などの大作洋画系が基本的守備範囲な30代編集者です。学生時代は、サッカーに勤しみつつ、空いた時間に貪るように映画を鑑賞。海外サイトをこまめにチェックして、日本に出回っていない映画情報をいち早くキャッチアップすることが密かな喜びに……。
近年は、ブリーフ一枚のニコラス・ケイジがトイレで暴れ回るシーンが拝める「マンディ」、女性主人公がランボーばりに自ら傷に治療を施すシーンが最高の「リベンジ」 etc 強烈な場面が1シーンある映画に強く惹かれてしまうようです。
近年最もハマった映画は全シーン名場面の『バーフバリ 王の凱旋』！バーフバリ！バーフバリ！バーフバリ！カッタッパ！！
