2017年7月6日更新

モニカ・ベルッチについての知られざる事実15選

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モニカ・ベルッチ

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1.イタリア出身のモニカ・アン・ベルッチ

ベルッチはイタリアに生まれサン・ジェスティノで育ちました。ブルネラ・ビガンティとパスカル・ベルッチの間に生まれた一人っ子でフルネームはモニカ・アン・ベルッチといいます。

2.史上最高齢のボンドガール

2015年公開の『スペクター』では007シリーズ最高齢となる51才のボンドガールを演じています。「007」シリーズ第24作に当たる本作はダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドになって4作目になります。実はボンドガールが2人登場する本作!もう1人のボンドガールを演じるのはレア・セドゥ、フランスの女優です。

3.多くの話題作に出演

2003年SF大作『マトリックスレローデッド』、『マトリックスレボリューション』ではパーセフォニを、2004年聖書をテーマにした『パッション』でマグダラのマリアを演じています。フランス映画『アレックス』では主演を務め、9分にわたるレイプシーンが物議を醸すこととなりました。

4.もっともセクシーな女性

魅惑的なベルッチは数々の男性誌を賑わしています。2001年2月号で「エクスワイヤ」の表紙を飾り五感についての記事の特集を組まれました。 「マキシム」でも特集記事が掲載され「メンズヘルス」では“もっともセクシーな100人の女性”で21位にランクイン。ポータルサイト「アスクメン」では2002年イチオシの女性でナンバーワンに選ばれています。また“ベルッチはイタリアのセックスシンボルである”と全国紙二誌に報じられました。

5.モデル人生のスタートは13才の時

13才の時、地方のカメラマンのためにポージングしたのがモデル人生の始まりでした。1988年になるとヨーロッパにおける流行の発信地の一つでありミラノに拠点を移し、エリート・モデル・マネージメントと契約しました。 エリート・モデル・マネージメントとは、パリとニューヨークに本部を置く大手モデル事務所。世界に30か所の事務所をもち、リンダ・エヴァンジェリスタ、カレン・マルダー、ナオミ・キャンベル、タチアナ・パティッツといった世界のスーパーモデルを多数輩出しています。

6.パリからニューヨークへ

1989年にはパリの有名なファッションモデルとなり、大西洋をわたってニューヨークへ進出しました。数あるブランドの中でドルチェ&ガッパーナやエル・フランスのモデルを務めています。この頃ベルッチは俳優業へと転身するため演技指導を受け始めます。

7.マタニティヌードを雑誌で披露

2004年、長女デーヴァを妊娠しイタリア版「バニティフェア」にマタニティヌードを掲載しています。39才で初産となりました。2010年4月、次女レオニーを妊娠。再びマタニティヌードを披露しました。

8.母親になっても順調なモデル活動

2006年から2010年にかけてディオールの広告塔を担当しています。次女の出産を終えた2012年にはドルチェ&ガッパーナのニューフェイスになりました。 ベルッチのニューヨークでの仕事をマネージメントしているのはモデル事務所エリート、ミラノのDマネージメントグループ、ロンドンのストームモデルマネージメントとも契約し、拠点を構えています。

9.女優としての成功

映画の仕事を始めたのは1990年の初めのこと。『モニカ・ベルッチの情事』や『ドラキュラ』といった二流映画に出演しています。1996年『アパートメント』のリサ役が評価されセザール賞助演女優賞にノミネート、彼女の女優としての地位を強固なものにしました。 『マレーナ』、『ジェヴォーダンの獣』、『アンダーサスピション』、『アレックス』と出演するうちに次第に知名度が上がり世界中の人気者となったのです。

10.ハリウッド作品だけではない?

ハリウッド作品『ティアーズ・オブ・ザ・サン』、『マトリックス・リローデッド』、『パッション』、『シューテム・アップ』、『魔法使いの弟子』などに出演しているだけでなく、イギリス映画『ブラザーズ・グリム』やフランス映画『マルセイユの決着』、『ダブルフェィス秘めた女』など、ハリウッド、ヨーロッパ作品両方に出続けています。 ちなみに2003年の映画『ティアーズ・オブ・ザ・サン』はブルース・ウィリス主演、当初『ダイ・ハード4.0』のつもりで進められていた作品です。

11.インドの政治家の伝記映画に出演予定だった?

2007年公開予定のソニアの伝記映画でソニア・ガンディーを演じる予定でしたが、制作途中で計画が立ち消えになり幻となってしまいました。ベルッチの女性指導者姿が見れたかもしれません。残念です。

12.モデル、俳優以外にこんな仕事も

ゲームソフト『プリンス・オブ・ペルシャ ケンシノココロ』では時の女王の侍女カイリーナの吹き替えを担当。また、アニメ映画『ロボット』のフランス語版の吹き替えでキャッピーを演じています。

13.四か国語を話すクワドリンガル!

2012年9月、トロント国際映画祭のイラン映画『サイの季節』の記者会見において、イタリア語、フランス語、英語、ペルシア語の四か国語を話せることを公表しています。なんとクワドリンガルなんですね。ほんの短い間、彼女は法律について学んでいたこともあるとか。才色兼備なんです!

14.結婚、出産、そして離婚

ベルッチは1999年に結婚、デーバとレオニーという2人の娘に恵まれています。フランス人俳優の夫ビンセント・カーセルとは1996年公開の映画『アパートメント』の共演をきっかけに意気投合、交際が始まりました。14年続いた結婚生活でしたが2013年8月26日離婚を発表しています。

15.お気に入りの映画は『特別な一日』

好きな役者はソフィア・ローレンとクラウディア・カーディナル。お気に入りの映画はイタリア・カナダの合作映画『特別な一日』です。1977年に制作されたこの映画はファシスト政権下のローマを舞台に描いていて、主人公のアントニエッタ役をソフィア・ローレンが演じています。