2017年7月6日更新

モニカ・ベルッチが映画『007スペクター』ボンドガールに

『007』シリーズ最新作『007 スペクター』で史上最年長にしてボンドガールに抜擢されたモニカ・ベルッチ。イタリアの宝石と呼ばれるモニカ・ベルッチのプライベートや現在の活躍に迫ります。

イタリアの宝石モニカ・ベルッチ

1964年イタリア生まれのモニカ・ベルッチ。大学時代は弁護士を目指しており、モデルを始めたのも学費を稼ぐことが目的でした。しかし1988年、エリート・モデル・マネジメントと契約したことをきっかけに、イタリアからパリやニューヨークなどへと活動拠点を広げて本格的なモデル活動を始めます。

また、モデル活動の傍ら演技の勉強も始め、1990年には女優として映画デビュー。その魅力あふれる美しさから「イタリアの宝石」とも呼ばれています。

モニカ・ベルッチの主な出演作

1992年、コッポラの『ドラキュラ』でハリウッドデビュー。ドラキュラの花嫁の役を演じ話題に。また、2000年公開の映画『マレーナ』では主演を務め、女神のような彼女のその存在を世に知らしめ、モニカ・ベルッチの代表作となりました。

「時間は元に戻せない」ことをテーマにした2002年のフランス映画『アレックス』では主人公アレックスを演じ、9分にもわたるレイプシーンに挑戦。批評家の間でも評価が分かれたシーンでしたが、映画史に残る作品になったことは間違いありません。

2003年にはナイジェリアを舞台に石油や民族浄化などに関する社会問題にスポットをあてた戦争映画『ティアーズ・オブ・ザ・サン』に出演。ブルース・ウィリスと共演し、話題を呼びました。

また『マトリックス』シリーズ(リローデッド、レボリューションズ)で、パーセフォニーを演じたことでも知られています。

その後も、『狂った血の女』『ダブルフェイス 秘めた女』『昼下がり、ローマの恋』など多くの映画で主演を務め、全く女優としての勢いが衰えていません。

マーティン・スコセッシとイラン映画の巨匠バフマン・ゴバディによる、反革命的な誌を発表した実在する詩人サデク・カマンガルを描いた社会派映画『サイの季節』に主演し、日本でも2015年7月11日に公開されています。50歳にして未だ主演を張り続けることが出来る彼女の美貌と演技力からは目が離せませんね。

SF映画からサスペンス・社会派ドラマまで、幅広いジャンルの作品であらゆるキャラクターを演じ切るモニカ・ベルッチ。その経験が『007 スペクター』で集大成として発揮されていることを期待しましょう。

2015年、『007』新作でボンドガールに抜擢!

007シリーズ第24作目となる最新作『007/スペクター』ではレア・セドゥと共に、史上最年長にしてボンドガールに大抜擢されました!

これまでのボンドガールに比べて私は断然熟女だし、ボンドウーマンかボンドレディと呼ばれたいわね
引用:www.msn.com
多くの50歳の女性たちは男性の目には止まらないと感じていると思うけど、そんなことないわ。内面が外面に映し出されるものだってことを思いだす価値はあるの
引用:www.msn.com

と語るモニカ・ベルッチ。年を重ねたからこそにじみ出る品格ある美しさで今までにない新しいボンドガールが誕生しそうですね!

日本での公開は2015年12月4日を予定しています。

モニカ・ベルッチのプライベート、結婚と離婚

プライベートでは1999年に映画『アパートメント』で共演した俳優のヴァンサン・カッセルと結婚し、2004年には第1子を、2010年には第2子を出産しています。しかし、2013年に離婚が発表。14年間の結婚生活に終止符が打たれました。

また、未婚女性や同性愛の女性、高齢社への人工授精治療を禁止した法律への抗議のために雑誌『ヴァニティ・フェア』で妊婦姿のヌードを披露したりと社会問題に対しての活動も積極的に取り組んでいます。

モニカ・ベルッチ、ヴァンサン・カッセル元夫婦共演作品

『アパートメント』(1996)

初共演となったラヴ・サスペンス映画。本作での共演が彼らを結婚へと導きました。

『ドーベルマン』(1997)

夫婦主演のバイオレンス・アクション映画。本作では恋人同士を演じています。

『ジェヴォーダンの獣』(2001)

実話をもとにしたフィクションで映画。アクション・サスペンス・ミステリー・ドラマなどあらゆる要素が詰め込まれた傑作。

『アレックス』(2002)

21世紀最大の衝撃作と謳われたギャスパー・ノエ監督のサスペンス映画です。

『スパイ・バウンド』(2004)

1985年に実際に起きた“虹の戦士号爆破事件”を元にしたアクション・サスペンス映画。本作で2人はパートナーを演じています。

『変人村』(2006)

ヴァンサン・カッセル主演のスリラー映画。若者4人が立ち入った村で酷い目に遭っていくB級映画です。

今後のモニカ・ベルッチ

また日本での公開を2015年8月22日に控えたカンヌ国際映画祭グランプリ獲得の映画『夏をゆく人々』では、テレビ番組の司会役を演じるなど、まだまだ現役として活躍し続けています。

映画『On the Milky Road(原題)』に主演決定!

『アンダーグラウンド』『SUPER 8』等のエミール・クストリッツァ監督の新作『On the Milky Road(原題)』において主演を務めることが決定しています。戦争の中、ひそかに芽生える愛を描いた作品です。

『007 スペクター』への出演が彼女の第2のブレイクとなる予感!年を増すごとに魅力を重ねるイタリアの宝石モニカ・ベルッチの活躍に、今後も目が離せません。