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インターナショナルなオスカー女優マリオンコティヤール
『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』で、アカデミー賞主演女優賞を受賞したフランスの女優マリオン・コティアール。
世界中で活躍する彼女についてぜひ知っておきたい15のことをご紹介します。
1:両親ともに俳優
ともに俳優で、また演技を教えていたマリオンの両親。
演劇のサラブレッドともいえる彼女は生まれながらにして女優の道が用意されていたのかもしれません。
2:16歳の時にテレビドラマデビュー
マリオンは16歳のときフランスのテレビドラマ『ハイランダー』で女優デビューしました。
5年後にはフランスで大ヒットした映画『タクシー』に出演、さらに5年後にはハリウッドデビューと順調すぎるキャリアを重ねています。
3:ティム・バートン監督作にも出演していた
ティム・バートン監督作の『ビッグ・フィッシュ』にも出演していたマリオン。主人公のウィリアム・ブルームのフランス人妻役として出演していました。
また、本作がハリウッドデビュー作ともなりました。
4:オスカー受賞前はアメリカではあまり知られていなかった
前述の通りティム・バートン監督作品にも出演していたマリオンですが、意外にも『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でオスカーを受賞するまではアメリカではあまり知られていなかったようです。
5:21世紀で最も稼ぐフランス人女優
世界中で活躍するする大人気の彼女は2014年に最も稼ぐフランス人女優となりました。
2001年から2014年の間にフランスで売れた彼女の出演作の映画チケットは3700万枚にも及んだほどです。
6:弟は映画監督で俳優
マリオンには双子の弟達のクエンティンとギョームがおり、ギョームは俳優兼監督として活躍しています。
家族のほとんどが俳優だなんてやはり才能は受け継がれていくんですね。
7:シンガーとしても活躍
映画の中でとても美しい歌声を披露しているマリオンは歌手としても活躍しています。
「Simone」という名前で活動しており、作曲も手掛けるなど音楽活動にも力を入れています。
8:楽器も弾けるマルチな才能
歌だけでなく、ギター、ベース、キーボード、タンバリンなど多数の楽器を弾くこともできるマリオン。ライブでは弾き語りを披露することもあります。
マリオンの溢れる才能に唯々脱帽です。
9:ディオールの広告塔にも選ばれる美しさ
その美しさから2008年にはディオールの広告塔として選ばれ、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の広告用ミニ映画にも出演しました。
10:ポーランド語を習ったことがある
映画『イミグラント』に出演した際、ポーランドを習ったマリオン。2ヶ月という短期間でベーシックなポーランドを習得し、撮影に挑みました。
ヨーロッパの言語の中でも1番難しいと言われるポーランド語を2カ月で覚えるなんて彼女の聡明さが伺えます。
11:マリオンの苦手なものは針
針恐怖症のため、注射が大の苦手のマリオン。
そのため、ボトックスや整形は絶対に受けないとインタビューで公言しています。
12:環境問題にも高い関心を持っている
環境問題に熱心に取り組んでいるマリオンは、グリーンピースのメンバーでもあります。
2010年にはアフリカの原生熱帯雨林の伐採への抗議のためコンゴに、2015年には地球温暖化対策活動の一環として、マニラを訪れるなど世界中を飛び回って活動しています。
13:印象的な目でピアフ役をゲット
『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』の監督オリヴィエ・ダアンはマリオンとエディット・ピアフは同じ目を持っていると感じたため、マリオンを主役に考えた上で脚本を書き始めました。
あの大きな吸い込まれそうなすてきな瞳なら納得ですね。
14:演技のために体を縮めようとしたことも
マリオンはエディット・ピアフを演じる際、伝説的なシンガーを演じるにあたり、できるだけ彼女を真似たいと思い、自分より小さなエディットに近づけるため体を縮めるよう努力したそうです。
15:現在はステキな一児の母
2007年にフランスの俳優兼監督のギョーム・カネットと付き合い、彼との間に男児を1人設けています。あんなキレイなお母さんなんてうらやましいかぎりです。
女優として世界を股にかけて活躍するマリオン。これからも彼女の活躍から目が離せません!