2017年7月6日更新

『バタフライ・エフェクト』にまつわるトリビア10選

『バタフライ・エフェクト』

アメリカで話題となった映画『バタフライ・エフェクト』。3部まで作成されていますが、今回は第一作のトリビアをご紹介します。

目次

斬新な映画『バタフライエフェクト』

2005年に公開された『バタフライ・エフェクト』。カオス理論の一つであるバタフライ効果をテーマに作成されたSF・サスペンス映画です。斬新な切り口のストーリーが評判となり、アメリカでは初登場で1位を記録。そんな記録に残る話題の映画にまつわるトリビアをご紹介します。

1. ちょっと不思議なタイトルスクリーンの秘密

映画冒頭のタイトルスクリーンは正面から見た脳スキャン。脳の中央にある「脳梁(のうりょう)」という部分の空洞の位置が変わっています。この現象は時々統合失調症患者の脳に見られる言われており、その形は蝶々(バタフライ)のように見えるとされています。

主人公エヴァンは映画の中で統合失調症とは描かれていませんが、話の中で彼がジャンプした過去(のちに思わずケイリーを殺してしまう回)で、かれは統合失調症患者として治療を受け、医師からは「身の回りで起きていることは全て幻想だ」と言われています。

2. 主人公エヴァンの名前に隠された秘密とは?

主人公のフルネームは「Evan Treborn(エヴァン・トレボーン)」。これは「Event Reborn(イベント・リボーン)」という言葉と文字も響きも似ていますよね。簡単に訳すと「生まれ変わった出来事(結果)」。この映画の大きなポイントを表しています。

3. ここまで勉強していた!主演アシュトン・カッチャー

主演のアシュトン・カッチャーはエヴァン役を演じるにあたり、心理学、精神病理、この映画のテーマであるカオス理論について徹底的に調べ上げ勉強したんだとか。

4. あの刑務所って本物?

映画の中の刑務所のシーン。これは実在する刑務所(ワシントン州の刑務所)で撮影されました。登場している囚人たちも、撮影当時に服役していた本物の囚人たちだそうです。

5. 太るも痩せるも自由自在 エルデン・ヘンソンの俳優魂

エヴァンの友人レニー役のエルデン・ヘンソン。彼の撮影はまず後半に出てくる普通の「ノーマル・レニー」から始まりました。そのわけは、前半に出てくる「クレイジー・レニー」を撮るために太らなくてはいけなかったから。

エルデンは1か月でおよそ10Kg増やし、自分の体型より大きい「クレイジー・レニー」と、細い「ノーマル・レニー」を見事に演じ切り、映画関係者を驚かせました。

6. 怪奇現象?偶然撮れた注目シーン

郵便受けをエヴァンたちが爆発させた後、精神科医のオフィスの電気が点滅します。この現象は、台本には全くない偶然だったそう。監督がこのシーンにぴったりだと、このテイクを採用しました。

7. 子役ローガン・ラーマンをアシュトンに似せるために…

エヴァンの7歳の頃を演じたのはローガン・ラーマン。青い目の彼は、深い色の目をしたアシュトン・カッチャーに似せるために、ダークカラーのコンタクトレンズをして役を演じました。

8. エリック・ストルツのあのヘアスタイルは?

エリック・ストルツはかつらをつけて、ケイリーとトミーの父親ジョージ役を演じました。その時つけていたかつら、実はエリック自身の髪から作られたんだそう。

9. チャンスはたった3回!郵便受けの爆破シーンの秘密

エヴァンたちが子どもの頃に郵便受けを爆破させたシーンに用意された郵便受けは、たったの3つでした。3回以上のテイクを撮影することはできません。

撮影は最後の3回目で成功させました。

10. 『バタフライ・エフェクト』のもうひとつのエンディング。どちらが好み?【ネタバレ注意】

公開されているエンディングとは別にもうひとつエンディングが撮られています。内容は、エヴァンが自分が母親のお腹の中にいる頃に戻ってへその緒で赤ちゃんの自分を絞め殺すというもの。

エヴァンは彼自身を殺すことで、自分のせいで起こる不幸な出来事から大切な友達を守ろうとします。このエンディングはDVDのディレクターズカット版で観ることができます。