トム・クルーズ主演『ミッションインポッシブル』シリーズ名言集
通称『M:i』シリーズの名で親しまれているスパイ・アクション映画『ミッションインポッシブル』シリーズは、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントの活躍を描いた作品です。
そんな今シリーズは、イーサンや彼の仲間たちを苦しめる試練や困難が幾度も登場しますが、その度にそんな状況を乗り越えてきました。
今回は本シリーズに登場する10の名言をご紹介します。
IMFの名言
「ごきげんよう、ハント。さて、今回の指令だが...」
諜報員組織IMFのスパイとして世界各国で暗躍しているトム・クルーズ演じるイーサン・ハントが、IMFからミッションを受ける時に言われる決まり文句であるこの言葉。
いよいよイーサンたちの活躍が見られるのかと思うとわくわくする、本シリーズを代表する言葉ですね。
IMFの名言
「君あるいは君の仲間が捕まり殺されても、当局は一切感知しないものとする。」
例え組織に所属している一員とはいえ、”敵に捕まり命を奪われてもIMFは彼らとは無関係”だとするスパイの厳しい世界が垣間見える一言ですね。
そのため、今作ではイーサンが命の危険に陥いる時があっても組織はその立場を危うくしないためにスパイ活動に特別関与することがないのです。そのため、彼は現場の仲間たちと共に窮地を脱する必要があるのでした。
IMFの名言
「なお、このメッセージは5秒後に自動的に消滅する。」
本シリーズの最初の見どころと言える、イーサン・ハントが様々な方法でミッションを告げられる場面。
具体的な説明がされる音声メッセージは、再生が終わると何らかのかたちで消し去られるのですが、その消され方は必見です。
イーサン・ハントの名言
「ミッション、無事完了!」
絶対的に不利な状況で世界崩壊を目論む宿敵と戦ったイーサン・ハントが、残り1~2秒でそれを阻止した際に叫んだ言葉です。
映画のタイトルが『Mission:Impossible(ミッション:遂行不可能)』。それとは真逆の意味のセリフをすべての終わりに入れることで、作品に更なる魅力や面白みを持たせますね。
ベンジーの名言
「それ、いま聞く!?」
敵とのカーチェイスの末、車を猛スピードで後ろ向きに走らせていたイーサン・ハントが、サイモン・ペグ演じる相棒のベンジーにシートベルトをしているか確認した際に彼が言った言葉です。
いつ何時何が起こるのかわからないのがスパイの任務であることが垣間見えるセリフですね。
イーサン・ハントの名言
「成功に向かっているとき、失敗は必ず繰り返すもの。」
失敗という段階を踏むということは悪いことではなく、その先にある成功への道筋を歩いている、というこの言葉。
途中で壁にぶつかり思うように進まなくなっても諦めてはいけないということを教えてくれる一言ですね。
ベンジーの名言
「死ぬよ。」
ガラスに接着できる特殊な手袋を用いて、窓ガラスの外からビルを登ることになったイーサン・ハント。
彼に特殊手袋を渡したベンジーは、青い色のランプが点灯していればガラスに吸着できることを教えます。そこで、赤色のランプが点灯したらどうなるのか、とイーサンに聞かれたベンジーは容赦なく死ぬことを伝えます。
コミカルな描写も多い本シリーズですが、死と隣り合わせの仕事であることに気づかされる一言。実際にイーサン・ハントは直後この言葉の意味を身を持って体感するのでした。
イーサン・ハントの名言
「ドアを開けろ!」
時に、イーサン・ハントは自分でドアを開けることができない状況に陥ります。例えば、それは飛行機の側面にしがみついている時。
そんな”あり得ない!”状況下が楽しめるのも、本シリーズの醍醐味ですよね。
イーサン・ハントの名言
「シンジケートは実在しているんだ。」
誰からもその存在が信じられていなかった謎の組織、シンジケート。しかし、周囲の誰もが信じてくれず妄想だとまで思われても、彼は決して諦めることはありませんでした。
本シリーズでは、他にも絶体絶命で不可能ではないかと思われることが彼の前に度々立ちはだかります。それでも彼は何度でも逃げることなく問題と向き合いました。
その姿勢こそが、“遂行不可能”なミッションを“無事完了”とするのではないでしょうか。シリーズの根底を映したようなセリフにも感じられますね。
イーサン・ハントの名言
「僕たちには、それができる。」
過酷な状況下や理不尽な状態でも、自分たちは必ず成し遂げられる、という思いがイーサン・ハントの中にはあります。
”ピンチな時でも1度決めたことは仲間と共に完遂させる”という強い意思がうかがえる言葉ですね。