2017年7月6日更新

ソフィア・コッポラ監修『ビガイルド 欲望のめざめ』の最新情報解禁!あらすじ・キャスト紹介

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ビガイルド

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名作『白い肌の異常な夜』をコッポラがリメイク!

1971年公開の『白い肌の異常な夜』をリメイクした注目作品、『ビガイルド 欲望のめざめ』が2018年2月23日をもって上映スタートしました! 『白い肌の異常な夜』は『ダーティ・ハリー』のドン・シーゲル監督とクリント・イーストウッドのコンビがタッグを組んだサスペンス映画。ソフィア・コッポラはこの名作をどのようにリメイクしたのでしょう? 今回はそんな今作のあらすじからキャストまで最新情報をまとめて紹介します!

『ビガイルド』の気になるあらすじは?

リメイクということで、『白い肌の異常な夜』と主に同じ内容となっています。 映画の舞台は南北戦争末期。怪我を負った北部の戦士ジョン・マクバニーは、偶然森で女子生徒に助けられ、南部にある女学院で介抱を受けることに。女しかいない世界に突然放り込まれたジョンと、久々に異性と接した女たちは徐々に性に溺れていき......。 敵である北部の男を恐れながらも本能的に惹かれていく女たちと、女たちの思惑や己の欲望に翻弄されるジョンの姿が丁寧に描かれ、美しいながらもどこかゾッとする作品です。

リメイク版『白い肌の異常な夜』に豪華すぎるキャストが大集結!

ゴールデングローブ主演男優賞のコリン・ファレルが主役

主役の北軍の兵士を演じるのはコリン・ファレル。誰もが認める偉大な俳優、クリント・イーストウッドが演じた役だけに重圧があったとは思いますが、見事に主役を演じこなしました。 コリン・ファレルは、2008年公開の映画『ヒットマンズ・レクイエム』で主演を演じ、ゴールデングローブ主演男優賞を受賞しました。他にも2003年の映画『S.W.A.T.』でのジム・ストリート役を演じ、これまた2003年の映画『フォーン・ブース』でのジム・ストリート役などで知られています。 また「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ作品『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』にも闇払いの魔法使いグレイブス役で出演予定です。

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アカデミー賞の常連ニコール・キッドマンも出演

女学校の校長マーサ・ファーンズワースはニコール・キッドマンが演じています。これまで3度のアカデミー賞ノミネート、そして10度のゴールデングローブ賞ノミネート経験を持つ彼女は、今作でも繊細な演技を見せてくれました。 15歳から芸能キャリアをスタートさせた彼女の転機は、元夫トム・クルーズとの離婚。離婚後、彼女は演技派女優として大活躍しました。 2003年公開の映画『めぐりあう時間たち』ではヴァージニア・ウルフを演じアカデミー賞主演女優賞を見事に受賞。女優としてだけではなくIQ130以上の高い知能、そして人道支援活動も積極的に行っているまさに完璧な女優ですね。

カンヌ国際映画祭女優賞のキルスティン・ダンスト

3歳の頃から芸能活動を開始したキルスティン・ダンストが演じるのは女学校の教師エドウィナ。彼女はこれまでにソフィア・コッポラの作品に2度ほど参加しています。3度目となる今作ではどんな相乗効果を見せてくれるのかに期待ですね。 主な代表作は、2002年から2007年の映画「スパイダーマン」シリーズのヒロイン”メリー・ジェーン・ワトソン”役、カンヌ国際映画祭女優賞を受賞した2011年の映画『メランコリア』のジャスティン役などがあります。

ハリウッド期待の若手女優エル・ファニング

エル・ファニングが演じるのは女学校生キャロル。彼女の名前に聞き覚えがある方もいるのでは?彼女の姉はダコタ・ファニング。姉妹は幼少の頃より天才子役として活躍してきました。 代表作は2011年の映画『SUPER8/スーパーエイト』のアリス役。その他にもアンジェリーナ・ジョリーと共演し話題を呼んだ2014年の映画『マレフィセント』ではオーロラ姫を演じています。

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豪華キャストをまとめるのはソフィア・コッポラ監督

今作でメガホンをとるのは、ソフィア・コッポラ。彼女の父親は映画「ゴッドファーザー」シリーズや1979年公開の映画『黙示録』で知られる映画界の巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督です。偉大な監督のDNAを受け継いだ彼女は素晴らしい監督の一人として注目されています。 監督デビュー作は1998年の映画『リック・ザ・スター』。その後2003年公開の映画『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー賞脚本賞を含む様々な賞を受賞し、一躍有名監督になりました。

ソフィア・コッポラ監督作品出演俳優が多い!?

上述の通り、キルスティン・ダンストは今作でソフィア・コッポラ監督作品に計3回も参加したことになります。 1度目は1999年の映画『ヴァージン・スーサイズ』のラックス・リスボン役、2度目は2006年の映画『マリー・アントワネット』のマリー・アントワネット役として作品に貢献しています。

エル・ファニングは2010年公開のソフィア・コッポラ監督作『SOMEWHERE』でクレオ役として出演。そして、見事ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞しました。

あの旬の俳優が主演だったかもしれない!?

報道によると映画プロデューサーが探していた主演俳優はクリス・プラットのような俳優。その条件に合ったのがコリン・ファレルだったようです。 マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ピーター・クイル役で一躍注目を集めたクリス・プラットは今旬の俳優。2015年公開の映画『ジュラシック・ワールド』の主人公オーウェン・グレイディ役を演じた彼は2018年公開予定の映画『ジュラシック・ワールド 続編(題名未定)』でも引き続き主役を演じる予定です。