2017年9月26日更新

映画『ソウ』のシリーズ作品毎のあらすじ・メインキャスト・見どころをざっくり紹介!【どれが一番痛い?】

大人気サイコスリラー「ソウ」シリーズ。予想不可能などんでん返しに毎回驚かされる本シリーズは、これまで7作が公開されており新作の制作も始まりました。今回はこれまでの作品のあらすじやゲームについて振り返ってみましょう。

大ヒットホラー『ソウ』シリーズとは?

低予算ながらも大ヒットしたサイコスリラーシリーズ『ソウ』。これまでに7作が公開されました。 猟奇殺人鬼「ジグソウ」が毎回仕掛ける恐ろしい殺人ゲームを軸にストーリーが展開されていきます。ただグロいだけではなく、ストーリーに多くの謎や伏線が隠されており、予想のできないエンディングにだれもが驚かされる人気シリーズです。

タイトルの『ソウ』に隠された意味?

なぜ映画のタイトルが『ソウ』なのでしょうか?そのタイトルには数々の意味が込められています。 原題では『SAW』となっており、これは「のこぎり」や「see(見る)」の過去形(見た)という意味を持っています。またゲームを仕掛ける主人公の名前「ジグソウ(Jigsaw)」や、主人公の職業である外科医を意味する「sawbones」、一進一退や立場逆転を意味する「seesaw」、ジグソーパズルを意味する「Jigsaw Puzzle」など多くの意味が含まれていると言われています。

「ジグソウ」とは何者?

ジグソウ:ソウ・レガシー
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「ジグソウ」は本シリーズの中心人物であり、様々な恐ろしく残酷なゲームを仕掛ける猟奇殺人鬼。 1作目はジョン・クレイマーが「ジグソウ」ですが、2作目以降はジョン一人ではなく、弟子や協力者も含めて「ジグソウ」と呼ばれています。また、ジョンの死後は後継者が「ジグソウ」としてゲームを仕掛けます。

「ゲーム」に隠された真の目的?

"Oh, yes, there will be blood." #Saw

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連続殺人犯であるジグソウはシリーズの中で数々のゲームを仕掛け、その結果多くの人が命を落とします。 しかし、実はその目的はジグソウがゲームを仕掛けて楽しむわけためでも、残虐な殺人をするためでもありません。被験者に生きる意味を見い出させ、更生させるために、生きるか死ぬかの恐怖心を煽るゲームを仕掛けるのです。

「ゲーム」に欠かせないアイテム!?

ビリー人形

ジグソウは被験者の前に姿を現しません。身代わりとして使われるのが不気味なパペット人形の「ビリー」。本来は愛らしい顔をした人形でジョン・クレイマーの息子として生まれてくるはずだったギオデンへのプレゼントでした。 それを元に、ジグソウとなったジョンが作りだしたのが不気味な顔の「ビリー人形」。シリーズの中で破壊されることもありますが、何度も作り直されて登場します。

ブタマスク

ジグソウは被験者を誘拐する際に、顔を特定されないために髪の毛の付いた豚のマスクを必ず使用します。 ブタマスクは複数存在しており、『ソウ ザ・ファイナル3D』(2010)では3人の「ブタマスク」を被った人物が登場します。1名は誰なのか判明していますが、残りの2人は明かされていません。

恐ろしいゲームはここからはじまる(2004)

アダムとゴードンが目を覚ますと、そこは古びた浴室。2人は足を腐りにつながれ、対角線上に向かい合っています。 部屋の中央には自殺死体が転がり、他に残されていたアイテムはテープとテープレコーダー、一発の弾、タバコ2本、着信専用携帯電話、のこぎり2本と写真。テープを再生すると、その内容は恐ろしいゲームの幕開けでした……。

記念すべき1作目のキャストは?

外科医の「ローレンス・ゴードン」を演じるのはケイリー・エルウィス

イギリス出身の俳優で、『ツイスター』(1996)や『ニュー・イヤーズ・イヴ』(2011)などに出演するだけでなく、『耳をすませば』(1995)や『紅の豚』(1992)などのジブリ作品の英語版で吹き替えもしています。

ゲームのもう一人の被験者、「アダム・フォークナー」役はリー・ワネル

リー・ワネルは俳優としてだけでなく、脚本家や映画プロデューサーとしても活躍しています。俳優活動では『マトリックス・リローテッド』(2003)などに出演。『ソウ』シリーズの第1作目から3作目までの脚本を担当し、1作目以外の全ての製作総指揮も務めています。

「ジグソウ」を追う元刑事、「デイビッド・タップ」はダニー・グローヴァー

ダニー・グローヴァーは1946年生まれ、アメリカ出身の俳優です。『アルカトラズのからの脱出』(1979)で映画デビューし、これまでに『ドリームガールズ』(2006)や、『ザ・シューター/極大射程』(2007)などにも出演しています。

ジグソウの正体!?「ジョン・クレイマー」を演じるトビン・ベル

ニューヨーク生まれの俳優で母親もイギリスの女優です。『ソウ』シリーズではこれまで全作品に出演しています。またテレビシリーズの『24-TWENTY FOUR-』のシーズン2にも出演していました。

見ごたえのあるストーリー

本シリーズの中でも1作目が一番好きという意見が多く、予測不能のストーリー展開が人気の理由です。グロさもシリーズの中では控えめなため、あまりグロい映画に慣れていない人にもおすすめです。しかしあまりネタバレは読まないほうがよさそうです。

足をギコギコ!?

密室に閉じ込められたゴードンは精神的に追い込まれ、なんと自ら鎖につながれた足をのこぎりで……。想像しただけでも痛すぎます。外科医のゴードンだからこそできたのかもしれません。

ジグソウあっさり逮捕!?と思いきや……(2005)

出口のない洋館に閉じ込められた8人の男女。屋内には吸い続けると2時間で死に至る神経ガスが充満しており、助かるためにはジグソウのゲームにクリアし、解毒剤の入った注射器を手にいれなくてはなりません。 一方、ジグソウの行方を追う刑事エリック・マシューズはついにアジトを突き止め、踏み込みます。逮捕しようとしたエリックは現在行われているゲームの様子を映したモニターを発見。しかしモニターに映っているのは7人の犯罪者とエリックの息子ダニエルでした。 ダニエルの居場所を知るための条件はジグソウと2人きりで2時間話をするという“ゲーム”をしなければならず……。

『ソウ2』のキャストは?

ジグソウを追い詰める刑事「エリック・マシューズ」はドニー・ウォルバーグ

アメリカ出身のミュージシャン兼俳優のドニー・ウォルバーグは、『テッド』(2012)の主演として知られるマーク・ウォルバーグが弟です。ドニーはこれまでに、『シックス・センス』(1999)や『ボーダー』(2008)などに出演し、本シリーズでは2~4作目に出演しています。

1に引き続きゲームに参加!「アマンダ・ヤング」はショウニー・スミスが演じる

俳優業だけでなく、バンドのボーカルも務めるショウニー・スミス。『アルマゲドン』(1998)や『アイランド』(2005)などに出演しています。スミスのファンであったリー・ワネル(『ソウ』で製作と主演を務めた)が出演を依頼したことで、本シリーズへの出演が実現しました。本シリーズではこれまでに4作品に出演しています。

注射器の海なんてみたことある?

『ソウ2』にも様々なゲームが登場しますが、その中でも痛そうなのがこのゲーム。 ガスの解毒剤を手に入れるために注射器の海から鍵を見つけ出すというゲームを課せられる被験者。しかも注射器は使用済みです。身動きをとるたびに針が……。

2代目ジグソウ誕生!?(2006)

女刑事ケリーはジグソウを追ううちに、これまでの犯行とは異なる点があることに気が付きました。しかしケリーは拉致され、彼女自身もゲームの被験者に……。 一方、息子をひき逃げされて失ったジェフもゲームに参加させられていました。食品加工工場で目を覚ましたジェフは、恐ろしい仕掛けをされた3人の人物に対面します。ジェフは3人を助けることができるのでしょうか……。

『ソウ3』のキャストは?

被験者「ジェフ・レインハート」役はアンガス・マクファーデン

アンガス・マクファーデンは1963年スコットランド出身の俳優です。『ブレイブハート』(1995)の「ロバート・ザ・ブルース」役としてよく知られています。また、アンガスは『ソウ3』と『ソウ4』に出演しているだけでなく、『レッドライン』(2007)や『幸せへのキセキ』(2011)にも出演しています。

グロさNo1作品!?

シリーズ2作目まではミステリー要素が重視されていましたが、『ソウ3』は残虐性がかなり強い作品となっています。 あまりにも残虐なシーンが含まれていたため、アメリカ公開の際に一部削除・修正ののちR指定で劇場公開され、日本公開の際にも4つのシーンの画面を暗くしてR-15指定で劇場公開されました。

残虐度No.1!?人間歯車が登場……。

本シリーズのファンの投票で見事残虐度No.1に選ばれた「人間歯車」が本作には登場します。頭と手足が装置に固定され、順番に180度回転していくというもの。 助けるためには制限時間内にショットガンの引き金に付けられたキーをとらなくてはいけません。しかしキーをとるごとにショットガンは発射されます。

ついにジグソウの過去が明らかに!?(2007)

本作は前作と同じ時間軸で描かれています。 連続殺人鬼ジグソウの遺体解剖中、一本のカセットテープが発見されました。そのテープには「まだゲームは終わりではない」という内容のメッセージが…。 ホフマン刑事とSWATの隊長リッグはケリー刑事の遺体を発見。協力者がいると考えたFBIはジグソウ(ジョン)の元妻・ジルを尋問します。ジルはジョンの過去を少しずつ語りはじめました。 一方、仲間であるマシューズとケリーの事件の捜査に躍起になっていたリッグでしたが、今度はついにリッグが被験者に選ばれてしまい……。

『ソウ4』のキャストは?

ついにゲームに参加「ダニエル・リッグ」刑事はリリク・ベント

#flashbackfriday to @scaddotedu #atvfest

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リリクはジャマイカ生まれカナダ育ちの俳優です。 『ソウ2』から出演していますが、ついに本作でゲーム被験者としてストーリーの中心人物となります。『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』(2005)や『ディフェンドー闇の仕事人』(2009)にも出演しています。

ジグソウの過去を知る「ジル・タック」はベッツィ・ラッセル

ジグソウであるジョンの元妻役を演じるベッツィはアメリカの女優です。前作に回想シーンで登場し、本作からメインキャストとして以降全ての作品に出演しています。

ジグソウの過去とは?

元妻ジルへの尋問によってジグソウであるジョンの過去が本作で明らかになっていきます。ジョンの過去になにがあったのか、どのようにして「ジグソウ」は誕生したのか。 幸せに暮らしていた夫婦に起きたある出来事によって猟奇殺人鬼が誕生してしまったのです。

髪が……頭皮が……

本作で痛そうな装置として挙げられるのが、鎖につながれた状態で髪の毛がギアに巻き込まれ頭皮までも剥がれてしまうというもの。痛い……痛すぎます。

実はジグソウの後継者は他にもいた!?(2008)

ジグソウの捜査中、FBI捜査官のストラムは何者かに襲われ、ゲームに挑むことになります。無事にクリアし、瀕死ながらも生き延びたストラム。 しかしそれをきっかけにゲームから無傷で生還したホフマン刑事こそが後継者なのではないかと疑い始め、休養を命じられながらも単独でホフマン刑事とジグソウの接点の捜査をはじめます。 一方、密室のコンクリートの床の上で5人の男女が目覚めました。5人は首輪がつけられ、その首輪は壁のV字型の大きな刃に繋がっており、新たに「ゲーム」が開始されるのでした。

『ソウ5』のキャストは?

ジグソウ後継者!?「マーク・ホフマン」を演じるコスタス・マンディロア

オーストラリア出身で実は元サッカー選手であったコスタス。本シリーズではこれまで3作目以降全ての作品に出演しています。実写版『北斗の拳』(1995)ではシン役も務めました。

熱心なFBI捜査官「ピーター・ストラム」役はスコット・パターソン

元野球選手でもあったスコットは『ソウ4』と『ソウ5』に出演しています。映画だけでなくテレビシリーズの『ギルモア・ガールズ』(2000-2007)や『THE EVENT/イベント』(2010-2011)にも出演しました。

ゲームをクリアするために必要なこととは?

本作で登場する、血液を5リットル貯めたらクリアできるゲーム。カッターが中で回転する装置に手をいれて血液を貯めなくてはいけません。 しかしこのかなり痛そうなゲームには意味があり、ゲームをクリアするために必要なことに気づくことになります。

元妻も参戦か!?(2009)

前作でFBI捜査官のストラムを殺害したホフマン刑事は、ストラムを後継者としてでっちあげるための画策をします。ストラムの上司、エリクソン捜査官はストラムが後継者だと推測し、本格的に捜査を開始します。 一方、初代「ジグソウ」ことジョンの遺品を受け取った元妻ジルは、ジョンとの思い出に浸っていました。遺品の中には、ジョンがジルに託したある計画が含まれていました。ジルは果たして元夫の意志を継ぐのでしょうか。 新たなゲームも始まります。アンブレラ保険会社の副社長ウィリアム・イーストンが次の被験者として拉致されました。ある男のVTRでスタートしたゲーム。そのゲームを見つめる人物は一体誰なのでしょうか。

『ソウ6』のキャストは?

今回のターゲット「ウィリアム・イーストン」役はピーター・アウターブリッジ

カナダ出身の俳優のピーター・アウターブリッジが本作でゲームの被験者を演じます。これまでの出演作品に、『クール・ランニング』(1993)や『ラッキーナンバー7』(2005)などがあります。

もしかしたら痩せるかも!?でもやりたくないゲーム……

本作で登場する、自分の肉を切り取って重さをはかり、重いほうが生き残るというゲーム。太っているほうが有利かと思いきや……。

ついにファイナル!!これでおしまい?(2010)

ジグソウのゲームから生還し、体験談を綴った書籍を出版したボビー・ゲイデンはテレビにも出演し、人気を得ていました。ボビーの元にはゲームの生存者たちが集い、その中には1作目の生存者、ゴードンもいました。 そんなボビーはある日ジグソウに拉致され、ゲームに挑むことに・・・。 一方、ジョンの元妻ジルへの復讐に燃えるホフマン刑事。ジルは身の危険を感じ、警察に保護を求めます。ジルはギブソン刑事にホフマンが後継者だと告げたのでした。

『ソウ ザ・ファイナル3D』のキャストは?

ゲームから生還し人気者に!?ショーン・パトリック・フラナリーが「ボビー・デイゲン」を演じる

ショーンは大人気映画『インディ・ジョーンズ』シリーズのテレビシリーズ『インディ・ジョーンズ/若き日の冒険』で「インディ・ジョーンズ」役を演じ、人気を得ました。他に『処刑人Ⅱ』(2009)や『ファントム 開戦前夜』(2013)などにも出演しています。

一般公開されちゃったゲーム!?

珍しく公衆の面前で行われたゲーム。被験者は2人の男性と1人の女性です。三角関係の3人はガラスケースの中でゲームをさせられます。ゲームをクリアするためには、60秒以内にチェーンソーを押し合い、だれか一人を殺さなくてはいけません。

ファイナルでもおなじみの逆トラバサミが登場

逆トラバサミはシリーズを通して登場回数の多い拷問装置です。トラバサミの逆の原理で、顎が避ける仕組みになっています。これまで何回か解除されてきた逆トラバサミ。果たしてファイナルでも解除されるのでしょうか?

猟奇殺人鬼、ジグソウが帰ってくる!?

『ソウ ザ・ファイナル3D』で完結かと思われた本シリーズ。しかし、実は新作『ソウ:レガシー(原題)』の公開が決定しています。リブート版の可能性も考えられていましたが、2016年に続編として制作されることが正式に発表されました。

気になる新作のあらすじ・キャストは?

ストーリーのあらすじやキャストは未だに明らかになっていません。公式には発表されていませんが、「ジグソウ」ことジョン・クレイマー役を演じたトビン・ベルと、『ソウ・ザ・ファイナル3D』に登場した三角関係の男女のうちの一人、ライアンを演じたジョン・コアが出演するのではないかと言われています。

合わせて読みたい

新作『ジグソウ:ソウ・レガシー』の公開日はいつ?

これまで毎回ハロウィンの時期の公開されてきた本シリーズ。新作も全米公開日は2017年10月27日です。日本での公開は2017年11月10日からスタートする予定です。また、本記事では紹介しきれなかった恐ろしいゲームはまだまだたくさんあります。新作公開までにぜひ映画をチェックしてみてくださいね。