ドラマ「ハイアンドロー シーズン2」のあらすじ・ネタバレを一挙紹介！【HiGH&LOW】

EXILE TRIBEが発信するエンタテインメントの1つとして製作されたドラマ「ハイアンドロー」。2015年に放送されたシーズン1に続き、2016年4月24日からは「ハイアンドロー シーズン2」として新たな物語が全11回放送されました。 シーズン2では、シーズン1でメインとして語られたSWORD地区と呼ばれる地区を、かつて支配していたチームの過去のエピソードから物語が展開していきます。 HiGH&LOWの世界を深く知ることが出来る作品。初回として放送されたエピソード・ゼロのあらすじから順にご紹介します！

「HiGH&LOW シーズン2」の始まりとして放送されたエピソード・ゼロ。シーズン1で放送された物語や、登場人物についてのおさらいの回となっています。 山王連合会をメインにSWORD地区に拠点をおくグループと、地区の均衡をおびやかす組織。それぞれのチームの特徴や、世界観、人物などを改めて振り返り、HiGH&LOWの新たなスタートを楽しませる序章回です。

琥珀と龍也の2人が、永遠に好きなバイクで走っていたいという願いから付けられ、創設されたギャングチーム"ムゲン"。立ち上げから、太田と古西、九十九、龍也の弟分・コブラとヤマトなどメンバーが加わっていき、巨大な勢力になりました。 そして、ムゲンの拠点地となる洋食店"ITOKAN"が誕生。かねてから店を開きたいという夢と、仲間が戻れる場所を作りたいという願望が重なり、自分達で改装しオープンさせました。 しかし、そんな充実した日々を送るムゲンの裏ではMIGHTY WARRIORSという新しい勢力と、ギャングたちが集う地区を支配しようとする家村会が揉め事を起こし始めていたのです。

たまり場で談笑するMIGHTY WARRIORSのメンバーたち。音楽とファッションを愛するグループのモットーや、理想郷を創るという夢。貧困の中で育った辛い過去を持つメンバーたちは、夢を叶えるためなら窃盗と呼ばれてもかまわないことや、汚い金を巻き上げるといったことを話し盛り上がります。 一方ムゲンでは、ITOKANがオープンして日が浅いにも関わらず、メンバーの太田と古西がプロ格闘家になることを打ち明けます。それを聞いた琥珀は仲間を失うような気持ちになり、やりきれなさを隠し切れません。 しかしゆっくり考える時間もなく、家村会の傘下でもある日向会が勢力を広げるためにムゲンを襲撃に向かいます。

圧倒的な人数の差を見せ付けてきた日向会の乗り込みに臆することなく勝利したムゲン。その実力からチームの名前は広がり、新たなメンバーも急激に増え勢力を伸ばし続けます。 しかし、誰彼かまわず希望した者をすべて仲間として受け入れるという琥珀のスタイルに反して、柄の悪い連中もどんどんと集まりました。 そして新たに加わったメンバーが、バイクで走る雨宮兄弟に遭遇。ムゲンのおかげで街が平和になっているという理由から、その見返しに雨宮兄弟に金を払えと言い、ムゲンは兄弟の怒りを買ってしまいます。 怒りを抑えきれない雨宮兄弟は、金を要求した男からチームの頭の居場所を問い詰め、ムゲンの元へと向かいました。

襲撃されたムゲンは、雨宮兄弟2人だけという状況にも関わらず苦戦を強いられ、決着が見えないまま因縁だけが残り闘いは終わりを告げました。 ムゲンメンバーの1人・九十九は、琥珀がチームのために無茶をしているのではないかと心配します。過去にバイク勝負をして転倒した九十九を助け、入院費も支払ってくれたため琥珀には特別な気持ちがあるのです。 そんな心配をよそに、琥珀は、ムゲンに加入してくる柄の悪い連中の行動や、グループについての指摘を龍也から受けるも、龍也の言葉を突っぱねます。その後、琥珀に恨みを持つムゲンの柄の悪い連中によって龍也は殺されてしまい、ムゲンは解散し、琥珀は姿を消したのでした。

ノボルが家村会に襲われ入院。ヤマトは家村会を逆襲しようと提案するものの、龍也の死があってからコブラは仲間の犠牲を恐れており、山王連合会がわだかまりを抱えます。 その一方で、スカウト集団としてライバル関係でもある2チーム、ダウトとホワイトラスカルズ、そして新しい勢力としてギャングから金を巻き上げるといった行動をとるグループ・マイティーウォーリアーズが動き出しました。

かつてダウトの支配地に乗り込み女たちを救いだしたロッキーとキジーたち。借金を負わされた女性を守るために行動を起こしたロッキーは、その行動こそスカウトの真髄だとし、チームのモットーとして掲げ続けています。 SWORD地区には、再開発問題もあり地区の支配を目論む九龍グループがいました。ダウトは彼らの手下として動いていたのです。罪のない女性をスカウトさせないためにも、ホワイトラスカルズとダウトは対立。女性を守るためならと、ホワイトラスカルズはコブラから一人の女性も預けられました。

危機を脱出し意識を取り戻したノボル。そんな安堵の状況の裏では、鬼邪高が動き出していました。 勉強よりも喧嘩の強さが誇りになり、留年も当たり前、お金を払えば入学できるという鬼邪高校。そこへ、轟という生徒が転校してきます。轟は、鬼邪高の頭に挑みSWORDの頂点に立つことを宣言します。

鬼邪高の頭・村山が家村会の傘下になる誘いを断り、自身の目的見つけられないまま毎日を過ごしていました。轟が勝負に挑んでくるも、村山はやる気も起きず手も出さずにその場を去ってしまいます。 轟はそんな村山に挑発を続け、ついに決闘が始まりました。轟との勝負に勝った村山が、自分にとって大切なものが仲間なんだと改めて気付きます。 一方、長く意識不明だった九十九の意識が戻りました。九十九は、龍也が死んでから自分を見失っている琥珀の話をコブラたちから聞き、何とかしようと考え始めます。

九十九が退院し、龍也の墓の前で琥珀と再会。九十九の姿を見た琥珀は立ち去り、九十九はそれでも琥珀に付いていくことを龍也に誓います。 その一方で、家村会がSWORD地区襲撃に向けて動き出しました。無名街を拠点とするグループ・ルードボーイズ。彼らの拠点から金になる鉱物が採取されていることを知る家村会はその弱みを握ります。 しかし、ルードボーイズでは、リーダー・スモーキーの体調不良が続いており、スモーキーの妹・ララをはじめ、かつてルードボーイズを裏切ったシオンらが治療費を準備したりと、スモーキーの様子を心苦しく見守っていました。

SWORD地区を支配するために勢力をのばし続ける家村会。そんな中、ノボルの退院祝いがITOKANで開かれました。そして、その場でコブラは街を守るために山王連合会を復活させることを発表し、仲間たちも歓喜します。 山王連合会のメンバーだけでなく、鬼邪高、達磨一家などSWORD地区に属するグループは次々と家村会からの襲撃の被害に遭っており、地区一帯の均衡は崩れ始めていました。 一方で琥珀は、謎の男から九十九や龍也を襲った真犯人を知っているという話しを聞かされます。