2018年5月25日更新

超怖いのに人気者!あの有名キャラが登場するホラー映画特集18選

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シャイニング
©WARNER BROS
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ホラー映画を彩ってきた、あのキャラクターたちを紹介!

世界中で量産されているホラー映画ですが、その中でも特に人気のある作品は、インパクトの強い悪役が登場しているものが多いです。クラシックとされる作品は勿論、現代のホラー映画にも魅力的なキャラクターは沢山います。 そこで今回は、そんなホラー界の人気キャラクターが登場する作品をまとめました。名前や外見しか知らなかったキャラクターの、意外な事実も分かるかもしれません。 霊や悪魔、はたまた人間まで、有名ホラー映画で大活躍した悪役たちに是非触れてみてください!

お馴染みのジェイソンが登場するのはこの作品から!『13日の金曜日 PART2』

『13日の金曜日 PART7 新しい恐怖』
©︎ Paramount Pictures/Photofest/zetaimage

世界中のホラー映画を代表するシリーズと言えば、「13日の金曜日」シリーズ。そして、シリーズの顔であるキャラクター、ジェイソン・ボーヒーズはホラー映画ファン以外にも知られています。 しかし、意外にも彼が殺人鬼として登場するのは、2作目である『13日の金曜日 PART2』からということは知らない方も多いでしょう。サスペンスホラーだった初代からスプラッターホラーへ路線が変更されたことで、1作目では殆ど出番が無かったジェイソンの活躍が始まりました。 本作の時点では、トレードマークであるホッケーマスクではなく、布で顔を覆っている点にも注目です。

「あのシーン」のジャック・トランスのインパクトは絶大!『シャイニング』

シャイニング、ジャック・ニコルソン
©Warner Bros. Pictures/zetaimage

小説家のジャック・トランスは、いわくつきのホテルに妻と息子を連れて管理人としてやって来ます。初めは執筆に専念していたジャックでしたが、雪に閉ざされた環境の中で次第に精神が不安定になっていき……。 巨匠スタンリー・キューブリックが手掛けた、ホラー映画の大名作。原作者から酷評を受けつつも、斬新且つ芸術的な恐怖演出を盛り込んだ歴史的な作品となりました。 徐々に精神を病んでいくジャックを演じるのは、名優ジャック・ニコルソン。破壊したドアの隙間から顔を出す狂気のシーンは、そのインパクトから数え切れないほどのパロディーを生み出しました。

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悪魔に取り憑かれた少女リーガンに震える『エクソシスト』

エクソシスト
©Warner Bros. Pictures Photographer: Josh Weiner/zetaimage

悪魔パズズに取り憑かれた少女リーガンを救うために、神父2人が戦いを挑む傑作ホラー映画。静かで張り詰めた雰囲気は、洋画ホラーの中でも屈指の不気味さです。 悪魔によって、声も形相も恐ろしく豹変するリーガン・マクニール。180度首回しやブリッジ階段下りなどの過激なアクションはあまりに有名です。 リーガンを演じたリンダ・ブレアはゴールデングローブ賞で助演女優賞を獲得しましたが、それも納得できる程の迫真の演技を披露しています。リーガンの禍々しさは、日本のホラーでは味わえないアメリカならではのものでしょう。

悪魔の子ダミアンを描いたホラーのクラシック『オーメン』

『オーメン』(1976年)
©︎ 20TH CENTURY FOX/zetaimage

待望の赤ん坊が死産してしまったことを聞かされた、外交官のロバート。彼は、妻を悲しませないようにと、同じ時間に生まれた赤ん坊を内緒で引き取ります。 ダミアンと名付けられた子供は順調に成長しますが、段々と彼の身の回りで様々な良くない出来事が起こり始め……。 大きな災いを引き起こす悪魔の子、ダミアンを描いた有名シリーズの第1作目。続編では内面まで描写されたせいかインパクトが薄れてしまったダミアンですが、本作では得体のしれない恐ろしい存在として登場します。 『エクソシスト』と同じく、悪魔の恐怖を世界に知らしめた作品です。

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やっぱり昔のチャッキーは怖い!『チャイルド・プレイ』

『チャイルド・プレイ』
© PARAMOUNT/zetaimage

少年アンディは、誕生日プレゼントとして母親から欲しかった人形を貰います。しかし、その人形は殺人犯のチャッキーの魂が乗り移ったものでした。 不審な事件が起こる中、遂に人形の真相を知った母親と刑事は、アンディを守るためにチャッキーに立ち向かいます。 人形が襲ってくるというアイデアが大成功し、人気シリーズとなった『チャイルド・プレイ』。シリーズを追うごとにチャッキーがメインとなっていき、彼自身も段々とコミカルなキャラクターへと変化していきます。 しかし、本作での彼は残忍で背筋の凍るような殺人鬼。しぶとく追いかけてくる様子は恐怖以外の何物でもありません!

ノーマン・ベイツという名キャラクターを生んだ『サイコ』

『サイコ』ジャネット・リー
© UNIVERSAL/zetaimage

会社の金を持ち逃げしたマリオンは、逃亡中に寂れたモーテルへと立ち寄ります。そこはノーマン・ベイツという青年が1人で営業しており、彼は母親と暮らしているという事でした。 モーテルに宿泊するマリオンでしたが、突如現れた何者かに彼女は刺殺されてしまい……。アルフレッド・ヒッチコックが手掛け、後世に多大な影響を与えたサイコホラーの傑作です。 衝撃的なストーリー展開とショッキングな殺人シーン、そしてノーマン役を務めたアンソニー・パーキンスの名演技は、1960年の映画とは思えない程の圧倒的な仕上がり。本作を見ずに、サイコスリラーは語れません。

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ゴーストフェイスの正体、予想できる?ひねりのあるホラー・エンターテインメント!『スクリーム』

『スクリーム4』ゴーストフェイス
© Dimension Films/Photofest/zetaimage

スプラッターホラーとミステリーを融合させ、ホラー映画の人気を再燃させた『スクリーム』は、ホラーのお約束をパロディーとして取り入れた意欲作です。 自分の正体に関するヒントを与えながら襲いかかってくる殺人鬼と、狙われた女子高生の戦いを描きます。犯人を予想しながら見ることで面白さが倍増する作品で、サスペンス好きにもお勧めできる内容。 劇中では呼ばれないものの、殺人鬼は「ゴーストフェイス」の愛称で知られており、被っているお面が商品化される程の人気があります。残酷ながらも遊び心を持った、ホラー映画には珍しいタイプの敵でしょう。

不気味な鉤爪が特徴的な殺人鬼、フィッシャーマン!『ラストサマー』

パーティーの帰り道、車に乗っていた高校生4人組は1人の男性を轢いてしまいます。保身のためにまだ生きている男性を海に沈め、秘密にすることを4人は決心しました。 しかし、それから1年後に、主人公の元にあの秘密を知っているという手紙が届きます。そして、彼らの周りに漁師姿の鉤爪の男が現れ……。 『スクリーム』と同じ脚本家がシナリオを書いた、サスペンスホラー。不気味な帽子とマントに身を包んだ殺人鬼フィッシャーマンが、様々な攻撃を仕掛けてきます。 その正体には衝撃を受けること間違いなしですが、後の『ラストサマー3』ではジェイソンと同じく最早ただの怪物になってしまいました。

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ジグソウとは一体何者なのか?人気シリーズの原点『ソウ』

ソウ2 SAW2
©︎Lions Gate Films/Photofest/zetaimage

サイコスリラー映画の中では圧倒的な人気を誇る「ソウ」シリーズの、記念すべき1作目。死体がある謎の密室で目覚めた男2人が、謎の人物ジグソウが仕掛けた脱出ゲームに挑みます。 低予算ながら奇抜なアイデアと練られた脚本が評判を呼び、数多くの続編が制作されました。グロテスクなシーンが目立つようになった2作目以降とは雰囲気が違い、あくまでサスペンスのテイストが強い作品となっています。 ゲームの主催者であるジグソウの正体、そして部屋の死体が意味する答えなど、ハッとさせるシーンが盛り沢山です。

狂ってるけど何故か親しめるヨーゼフ・ハイター博士『ムカデ人間』

『ムカデ人間』
©︎ IFC FILMS/zetaimage

公開されるやいなや、世界中で色んな意味で話題を呼んだ問題作『ムカデ人間』。ドイツの変態博士、ヨーゼフ・ハイターが、人間の口と肛門を縫い合わせた「ムカデ人間」を作ろうとするという非常にシンプルなストーリーの映画です。 常人では考え付かないようなアイデアを実行するヨーゼフ博士。自身の手術計画を熱弁し、ムカデ人間の手術に成功した時には大喜びするなど、中々情熱的な性格の持ち主です。 続編の『ムカデ人間2』では更に主役の異常性、描写の悪趣味具合がパワーアップしましたが、ハイターファンの間では賛否両論となりました。

どうあがいても殺される!佐伯伽椰子と俊雄の最恐コンビ『呪怨』

呪怨
© Lions Gate Films

ビデオ作品として発表されたものの、あまりの怖さが評判となり映画化された『呪怨』は、ある一軒の家に関わった者全てが死ぬという、圧倒的な強さの呪いを描いた作品です。ストーリーはビデオ版と繋がっていますが、映画単体で観ても楽しめます。 「呪怨」シリーズの顔と言えば、やはり佐伯伽椰子と彼女の息子である俊雄の名コンビでしょう。 呪いの家に足を踏み入れた者だけでなく、その親類なども殺すという佐伯親子の徹底ぶりは、ホラー史上類を見ない程のスケールの大きさ。日本のホラー映画に登場する霊の中では、間違いなく最強クラスです。

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日本のホラーを代表するキャラクター、貞子!『リング』

リング 貞子
©️OMEGA PROJECT/zetaimage

日本を代表するホラー映画と言えば、『呪怨』かこの『リング』でしょう。観た1週間後に死ぬという「呪いのビデオ」を見てしまった主人公が、呪いを解くために真相を突き止めようとする作品です。 霊が大暴れする『呪怨』とは異なり、終盤まで殆ど霊が登場しないのにも関わらず、全編に渡ってじっとりとした恐怖が満ちています。呪いの根源である山村貞子が登場するラストシーンは、日本だけでなく世界にも衝撃を与えました。 白い服装に長い黒髪という貞子のルックスは、日本の霊のイメージを改めて決定付けたと言えるでしょう。

ピエロが怖いのはペニーワイズの責任?『IT/イット』

『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』
©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

1990年にアメリカで放送され、多くの人々にトラウマを残した名作が『IT/イット』。ピエロの姿をした怪物、ペニーワイズの恐怖と、立ち向かう主人公グループの戦いを描いた作品です。  ホラーだけでなく青春映画の要素も特徴的な作品で、どちらの面でも高い評価を受けています。本作の悪役であるペニーワイズの恐ろしすぎる外見はあまりにも有名で、その完成度の高さから、本作の公開後にピエロを怖がる人が増えたという逸話もあるほど。 2017年にはリメイク版の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が公開され、2019年には続編『IT/イット THE END  “それ”が見えたら、終わり。』も公開さました。

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映画史に残る名キャラクター、レザーフェイス!『悪魔のいけにえ』

『悪魔のいけにえ』レザーフェイス、ガンナー・ハンセン
©Bryanston Distributing Company/P/zetaimage

帰省中の若者グループを狂った一家が惨殺していくという衝撃のシナリオが大ヒットした『悪魔のいけにえ』は、ホラー映画の枠を超えた傑作として語り継がれている作品です。 低予算がプラスに働いた迫真の映像、そしてあまりに美しいラストシーンなど、その芸術性は正に唯一無二で、マスターフィルムはニューヨーク近代美術館に保存されています。後のスプラッター映画などに与えた影響は計り知れません。 本作に登場する殺人鬼、レザー・フェイスは1度見たら忘れないはず。チェーンソーを持って追いかけてくる姿は絶叫ものです!

ユニークな造形で多くのファンを集めるピンヘッド『ヘル・レイザー』

ヘルレイザー 2
©︎NEW WORLD PICTURES/zetaimage

ホラー小説家として世界的に知られるクライヴ・バーカーが、自身の原作を映像化した『ヘル・レイザー』は、グロテスクな描写満載のダークファンタジーです。 究極の快楽を与えてくれる謎のパズルが引き起こす出来事を描いた本作は、7作以上もの続編が公開された程のヒット作となりました。魔界の住人「セノバイト」たちのリーダーであるピンヘッドは、その造形の独特な魅力が大きな支持を集め、シリーズの人気に大きく貢献しています。 ピンヘッド以外にも、本作には様々な個性を持つ敵キャラクターが登場し、全く退屈させません。 普通とは一味違うホラーを求めている人にオススメです。

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ゴムマスクによって隠されたスケキヨの秘密とは?『犬神家の一族』

日本が誇る映画監督、市川崑が手掛けたサスペンスの傑作。おどろおどろしい雰囲気や数々のパロディーを生んだ名シーンなど、見所の多い作品です。 大富豪が遺した遺産を巡って起きる凄惨な殺人事件に、名探偵の金田一耕助が挑みます。ショッキングな死体の描写だけでなく、田舎を舞台にした遺産争いの様子なども何とも陰惨です。 本作に登場するスケキヨの、白いゴムマスクで素顔を隠した姿は非常に有名。無表情で不気味な人物ですが、実は彼には悲劇的な過去が隠されていました。 物語の核心である彼の正体とは……。

ジェイソンのライバル?夢に現れる殺人鬼、フレディ・クルーガー!『エルム街の悪夢』

『エルム街の悪夢』ロバート・イングランド
© NEW LINE CINEMA/zetaimege

夢の中に出てくる殺人鬼、フレディ・クルーガーと、彼の標的となった少女ナンシーの戦いを描いた有名ホラー映画。夢をテーマにした作風が評価され、多くの続編も公開されました。 トレードマークのセーターと帽子を着用し、鉤爪を使って人々を殺していくフレディ。1作目である本作では冷酷な悪役として存在感を放っていますが、続編ではジョークを飛ばす親しみやすい一面も見せています。 2003年には『フレディVSジェイソン』という作品も公開されるなど、「13日の金曜日」シリーズのジェイソンに負けず劣らずの人気者です。

スプラッター映画のスーパースター、マイケル・マイヤーズ『ハロウィン』

『ハロウィン』(1978)
©︎Compass International Pictures/Photofest/zetaimage

スプラッター映画の代表格として高い人気を誇る「ハロウィン」シリーズ。その原点である本作は、名監督ジョン・カーペンターが名を上げるきっかけとなった作品です。 幼い頃、自分の姉を殺害したことで精神病院に収容中のマイケル・マイヤーズ。ハロウィンの夜に突如脱走した彼は、故郷へと戻り再び殺戮を始めます。 彼の担当医であったルーミスは、マイケルを止めるために戦いを挑みますが……。「ブギーマン」の通称で知られるマイケルと、ルーミスの長い戦いは本作から始まりました。 アメリカでは、ジェイソンやフレディに並ぶほどの人気があるマイケル。彼らと同じく不死身の殺人鬼としてお馴染みのキャラクターです。

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いつまでも愛される名キャラクターたち。次にホラー映画界を揺るがすのは誰だ!

様々なキャラクターが登場するホラー作品をご紹介しました。いかがだったでしょうか? シナリオや演出はもちろん、名作と言われるホラー映画には魅力的なキャラクターが登場しているということが分かります。インパクトが重視されるホラーというジャンルでは、個性の強いキャラクターが出てくるのも当然と言えるでしょう。 毎年、数多くのホラー映画が公開されますが、次に人々を震え上がらせるのは一体どんなキャラクターでしょうか?今回ご紹介したキャラクターを超えるような新人が出てきて欲しいですね!