軽い気持ちで見てはいけない、名作スプラッターホラー映画ランキングTOP10

時々グロテスクなスプラッターホラー映画を観たくなる時ありませんか?血が飛び散るだけのスプラッター映画もありますが、中にはストーリー・演出もしっかりした見応えのあるスプラッター映画もあるのです。ホラー映画ファンをも唸らせるスプラッター映画のおすすめ作品をランキング形式でご紹介します。
血飛沫飛び散る!スプラッターホラー映画ランキング
狭義ではスプラッターホラー映画とは血飛沫が(過剰に)飛び散る映画のことを指します。1980年代に大ブームとなったスプラッターホラーですが、現在でも数多くの名作が撮られています。
耐性が無いと鑑賞することができない作品も多いのですが、血が飛び散るだけじゃない優れた名作も隠れているのです。
今回はciatr編集部おすすめのスプラッターホラー映画をランキング形式でご紹介します。
【第10位】スプラッターホラーと言えばルチオ・フルチ

イタリアの血みどろ映画時代を築き上げた鬼才、ルチオ・フルチ監督の代表作。スプラッター映画を語るに避けて通れない『地獄の門』『ビヨンド』も併せておすすめです。
【第9位】一番最初のスプラッター映画

一番最初のスプラッター映画といえど、その描写には一切抜かりがありません。マニアの間ではカルト化している伝説的スプラッター映画です。H.G.ルイス監督の『2000人の狂人』『ゴア・ゴア・ガールズ』も併せておすすめ。
【第8位】タランティーノが好き放題のスプラッターホラー
前半のアムステルダムの危険だけどどこかキラキラしている描写に対して、殺風景な町にフィールドを移して描かれているこの映画の緩急の付け方は非常にうまく、だらだらと同じ様な描写を続ける日本の映画は見習うべきであると思う。三池崇監督が本人として出ているとの事だったがそれに関しては残念ながら見つけられなかった。
後ほど、検索して調べてみると、あーなるほど。ここで登場していたのね。この人か。と納得。それにしても確かに、三池監督の好きそうな作品。

数多くのホラー映画を製作・監修しているイーライ・ロス監督が注目を集めるに至った作品が『ホステル』です。街に滞在しているバックパッカーの仲間が一人、また一人と消えていきます。
【第7位】『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ監督はその昔、スプラッター映画を撮っていた

今でこそ『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどで認知度の高めたピータ・ジャクソンですが、その昔にはホラー映画とりわけスプラッター描写が得意なホラー映画監督でした。本作『ブレインデッド』はコメディ要素も多めのスプラッターホラーです。
クライマックスの血の量は300Lにも及ぶのだとか。
【第6位】スプラッター描写だけにとどまらない

現代ホラー映画監督で最も注目を集めているとも言えるアレクサンドル・アジャ監督の代表作品。もちろんホラー映画としても完成されていますが、なるべくネタバレなしで鑑賞して欲しい映画です。
【第5位】邦画だって負けてない

ホラーというよりもサイコスリラーに近い本作のスプラッター描写は見事です。役者の狂気に取り憑かれたかのような演技が血の一層際立たせます。
【第4位】イタリアン・ホラー映画の帝王による鮮烈なスプラッタ描写

イタリアン・ホラーの帝王であるダリオ・アルジェント監督の魔女三部作と言われる作品群の第1作目。革新的な残酷シーンとイタリアのロックバンド"ゴブリン"が奏でるBGMが完璧な世界観を作り上げます。
【第3位】妊婦×スプラッター

妊婦が主人公のスプラッターホラー、というだけで嫌な予感のする方も多いはず。その通り、もしくはそれ以上の内容が待ち構えているのです。
【第2位】スプラッターブームの火付け役と言われる名作
゛なぜ我々を起こした?古代の眠りを邪魔したな。゛
この死霊が迫り来るカメラワークが堪らなく好き。スプラッター描写は思ったほどではないが、クレイアニメをつかったグロテスクな描写が特徴的である。 死霊に取り憑かれた登場人物たちが怖いのだけれどどこかユーモラスだ。床下に閉じ込められ隙間から除いている死霊がやはり魅力的。

監督のサム・ライミと言えばトビー・マグワイア版『スパイダーマン』で有名ですが、ホラー映画ファンにとっては本作を第1作目とする『死霊のはらわた』三部作が有名です。
【第1位】一風変わった革新的スプラッターホラー
精神的・肉体的にどうしてここまで痛めつけられなければならないのか!という問いへの答えを、唯一の見続けるためのモチベーションとし、また自分でも想像力をはたらかせながら見るのですが、そんな自分をあざ笑うのような結末。これがヨーロッパか、と泣き寝入りするしかない私。
ぜひこの感覚を味わってみてください。

オープニングの家族の食事風景が一転、狂気の場になります。しかしそこから事態が二転三転。最後には全く想像できないオチが待ち構えているのです。
若き俊英、グザヴィエ・ドランが出演していますが彼目当てで鑑賞すると痛い目に遭うと思います。