2022年7月27日更新

【2022年】ホラー映画おすすめランキングTOP60!映画ファンが決める怖い名作1位は……

ヘレディタリー
©2018 Hereditary Film Productions, LLC

ホラー映画の歴史は映画の歴史といえるほど深く、映画の一大ジャンルとして挙げられます。そして今なお多くの人々の心を惹きつけて離さない魅力があるのです。 血みどろスプラッターからクスリと笑えるコメディまで、ホラー映画の中にもさまざまなジャンルがありますが、今回は本当に怖い厳選した作品をランキング形式で60作品紹介します。 あなたにトラウマを植え付ける1本が見つかるかもしれません。

映画ファンが決める!「怖い度ランキング」の基準は?

ホラー映画の順位はどう決めた?

この記事のランキングは、映画ファンが複数名そろうciatr編集部によって決定しました。編集部では、以下の4つの指標からランキング付けしています。①ドッキリ度…画面を見て驚かされる②ブルブル度…いつ何をされるのかわからない緊張感、③あんぐり度…残忍性・救いのなさ、④目隠し度…見た目のインパクト・トラウマ度。

おすすめのホラー映画は?

上記の基準で選んだ結果『悪魔のいけにえ』(1974年)がおすすめです。これらの作品を含めて、この記事ではホラー映画を60本紹介しています。

ジャンルで選ぶ!おすすめホラー映画TOP3

ジャパニーズホラー映画おすすめTOP3

  1. 1位『リング』(1998年)
  2. 2位『オーディション』(2000年)
  3. 3位『回路』(2001年)

圧倒的緊張!気が抜けないホラー映画おすすめTOP3

  1. 1位『エイリアン』(1979年)
  2. 2位『REC/レック』(2007年)
  3. 3位『ドント・ブリーズ』(2016年)

根強い人気を誇るカルトホラーTOP3

  1. 1位『シャイニング』(1980年)
  2. 2位『ヘレディタリー 継承』(2018年)
  3. 3位『アングスト/不安』(1983年)

1位〜10位

1位『悪魔のいけにえ』(1974年)

定番にして最強のホラー映画

『悪魔のいけにえ』レザーフェイス、ガンナー・ハンセン
©Bryanston Distributing Company/P/zetaimage
サブジャンルスプラッタ
監督トビー・フーパー
キャストマリリン・バーンズ

・ドッキリ度:★★★★☆ ・ブルブル度:★★★★★ ・あんぐり度:★★★★☆ ・目かくし度:★★★★☆ 地元で墓荒らしが頻発していると聞き、確かめに行った5人の男女。その途中で彼らはヒッチハイカーを拾いますが、彼の行動は異常だったためすぐに降ろしてしまいます。 男女はガソリンをもらうためにとある家を訪ねますが、そこに住んでいるのは先ほどのヒッチハイカーと、人皮の仮面を被った大男のレザーフェイスでした。そう、墓荒らしの正体は彼らだったのです……。 革のマスクとチェーンソーの恐怖は真に迫っており、泣き叫ぶこと間違いなしです。

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狂いに狂いまくったヤバい作品だった。精神をえぐられるような感覚に陥り、最終的には自分すらもどうかなってしまいそうな人間の極限状態を見せつけられる。全編に渡る不穏な空気から自分がどんどん独自の狂気的な世界に引き込まれていくのが恐怖でしかない。

(20代男性)

2位『リング』(1998年)

ジャパニーズホラーの金字塔

リング 貞子
©️OMEGA PROJECT/zetaimage
サブジャンルオカルト
監督中田秀夫
キャスト松嶋菜々子、真田広之

・ドッキリ度:★★★★★ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★★★★ ハリウッドでもリメイクされたことで知られる、ジャパニーズホラーの金字塔。主人公の玲子は、見た者は1週間後に呪い殺される「呪いのビデオ」を調査していたテレビ局のディレクターです。 入手したビデオを見てしまった玲子は、呪いを解く方法を元夫の高山に相談します。やがてビデオの映像から、呪いの主である山村貞子の数奇な人生が浮かび上がってくるのでした。 公開当時一大ブームとなった本作は続編が3本製作されました。呪いの主である貞子にフォーカスした『貞子3D』(2012年)や『貞子3D2』(2013年)も公開されています。

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観ている時、要所要所は怖いけど普通の映画だなあとか、貞子かわいそうだなあとか思っていたら、ラスト……。ラストが怖すぎて悲鳴もあげられなかった……。

(20代女性)

3位『ミスト』(2007年)

映画史上最悪の結末!?

映画『ミスト』
© The Weinstein Company
サブジャンルSF
監督フランク・ダラボン
キャストトーマス・ジェーン、ネイサン・ギャンブル

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★★★ ・あんぐり度:★★★★★ ・目かくし度:★★★☆☆ 深い霧に覆われた湖畔の町。画家のデヴィッドは幼い息子と隣人とともに車でスーパーへ向かいました。しかし「霧の中からあらわれた怪物に襲われた」という男性が駆け込んできたことから、店内はパニックに。 店の外にはグロテスクな食人生物たちが闊歩しており、デヴィッドら買い物客はライフラインの途絶えた店内に留まることを余儀なくされるのですが……。 スティーブン・キングによる短編小説を、『ショーシャンクの空に』(1994年)や『グリーンマイル』(1999年)のフランク・ダラボン監督が映画化。モンスターたちの造形よりも、むしろ人間のおぞましさやその救いのない結末で知られています。

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後味悪い。だから面白かった!賛否両論だけど私はすき。もうちょっと設定が詳しくわかればよかったなー。最後まで疑問が解決しなかった。

(20代女性)

4位『オーディション』(2000年)

本当に恐ろしいのは人間!

サブジャンルサスペンス
監督三池崇史
キャスト石橋凌

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★★★ ・あんぐり度:★★★★★ ・目かくし度:★★★☆☆ ビデオ会社を運営する青山。妻を亡くして寂しい彼はオーディションを開催し、やってきた女性から再婚相手を探すことにします。しかしそこで彼は、思いもよらない恐怖を体験することになるのです。 大河ドラマ『武田信玄』(1988年)などで知られる石橋凌が主演を務め、村上龍の同名小説を三池崇史が映画化した和製サイコホラー。この映画を観たあとは、「キリキリキリ」という音を聞くだけで背筋が凍ることでしょう。

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恐かったなあ。これを見たらナンパしてさくっと遊んでおーわり、なんてことが怖くて男性は出来なくなるからチャラ男向け教育ビデオに良いかもしれない(ハードキャンディもそんな感じだったなあ)。

(20代男性)

5位『呪怨』(2002年)

惨殺された母と子の強力な呪いのパワー

呪怨
© Lions Gate Films
サブジャンルオカルト
監督清水崇
キャスト奥菜恵

・ドッキリ度:★★★★★ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★★★★ 貞子と並んで根強い人気を誇る、ホラーキャラクターの伽椰子。本作は彼女が登場するシリーズ第1作目です。 訪問先の一軒家で、不気味な子どもの姿を目撃した介護ヘルパーの理佳。その家で数年前に殺人事件が起きていたことを知ります。 夫に浮気の疑いをかけられ、自宅で惨殺された女性・伽椰子と息子の俊雄。2人の霊は強力な呪怨となり、その家に留まり続けていました。それ以来この家に住んだ者や足を踏み入れた者は、全員もれなく無残な最期を遂げることとなるのです。

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音が怖い。あとバンッ!っていきなり怖い映像くるホラー特有の感じが怖い。やっぱり邦画ホラーは日本人が怖がるポイントを抑えてるよね。1人で観なくて良かった。

(20代女性)

6位『サスペリア』(1977年)

決してひとりでは見ないでください……

サスペリア(1977)
©International Classics/Photofest/zetaimage
サブジャンルサスペンス、オカルト
監督ダリオ・アルジェント
キャストジェシカ・ハーパー、アリダ・ヴァリ

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★★★☆ ・目かくし度:★★★★★ ドイツの名門バレエ学校へ入学するためにやってきた少女スージー。彼女は入学の前日から凄惨な事件を目の当たりにしますが、事件はそれだけでは終わりませんでした。 イタリアホラーの巨匠、ダリオ・アルジェントによる奇跡的なホラー映画です。極彩色の画面、ゴブリンによる魅惑的なスコアなどそのアート性は超一級。ホラー映画としての恐怖体験をより鮮烈なものへと高めてくれます。

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ゴブリンの不気味な奇抜なBGMがざわつく。それとビビッドな色使いが何とも毒々しい雰囲気を醸しだしていてオカルトなバレエ学校がより引き立つ感じ。顔面ガラスや針金地獄のホラー描写よりも大量のうじ虫が見るに耐えなかった(笑)

(30代女性)

7位『呪詛』(2022年)

娘にかかった呪いを解くために奔走する母

『呪詛』(2022年)
サブジャンル オカルト
監督 ケヴィン・コー
キャスト ツァイ・ガンユエン、カオ・インシュアン

・ドッキリ度:★★★★☆ ・ブルブル度:★★★★☆ ・あんぐり度:★★★★★ ・目かくし度:★★★★☆ かつてあるカルト宗教の儀式で禁忌を破り、呪いを受けたリー・ルオナン。6年後、母となった彼女は、あのときの呪いが娘に降り掛かったと知ります。なんとか娘の命を守ろうと、ルオナンはカメラを回し、誰かに呪いを解いてもらうことに。そして自分の過去を語り、日々の記録をはじめるのですが……。 国内外で大絶賛を受けた台湾のホラー映画。アジアのホラー映画らしい不気味な演出と欧米のホラー映画のような演出を、テンポよくミックスした傑作です。

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苦手な描写多くてほとんど顔隠して観てた。主人公に非があって呪われる系は鑑賞後に怖さ引きずらないから助かる。何も悪くないのに巻き込まれる周りの人達が終始可哀想だった。ビデオ、スマホ、防犯カメラの映像を効果的に使い分けててカメラワークが面白かった。

(20代女性)

8位『マリグナント 狂暴な悪夢』(2021年)

2020年代の新たなホラーアイコン誕生!

『マリグナント 凶暴な悪夢』(2021年)アナベル・ウォーリス
© WARNER BROS./All Star Picture Library/Zeta Image
サブジャンルアクション
監督ジェームズ・ワン
キャストアナベル・ウォーリス,マディー・ハッソン

・ドッキリ度:★★★★★ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★★★★ 「ソウ」や「インシディアス」シリーズなどのホラー作品を手掛けてきた鬼才ジェームズ・ワンによるオリジナルストーリー。 ある日を境に、殺人事件を目撃するという悪夢を見るようになったマディソン。黒ずくめの殺人鬼は、予測不能な動きと超人的な能力で次々と人を殺していきます。やがてマディソンが夢で見た殺人事件が現実でも起きるように。そのたびに殺人現場を疑似体験する彼女は、自らの隠された過去にたどり着きます。そしてマディソン自身に魔の手が伸びるとき、明らかになる悪夢の正体とは? ホラー映画だけでなく、「ワイスピ」シリーズや『アクアマン』も手掛けたジェームズ・ワンがおくる、ジャンル分け不可能な傑作!新感覚の恐怖があなたを襲います。

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正直オープニングで大型の展開は予想できるけど、想像よりさらにエグい死に方に大いに盛り上がって観た。すごくリズムと景気の良い一作。

(20代男性)

9位『コンジアム』(2018年)

呪われた廃病院でのライブ配信に“演出”ではない恐怖が襲いかかる

サブジャンルオカルト
監督チョン・ボクシム
キャストウィ・ハジュン、パク・ジウヒョン

・ドッキリ度:★★★★★ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★★★★ 韓国で心霊スポットとして知られる実在の廃病院を舞台にしたホラー。恐怖動画を配信しているチャンネル「ホラータイムズ」が一般の参加者を募集し、有名な心霊スポットのコンジアム精神病院を訪れます。 参加したのは、主宰者のハジュンをはじめとする7人の男女。彼らはカメラや電磁波検出器などの機材を持ち、廃病院に潜入しますが、ハジュンの演出にはない怪現象が次々と起こりはじめます。 動画のライブ配信という設定のモキュメンタリーで、現代的なリアリティのある恐怖に震えあがる作品です。

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序盤進行が遅いんだけど、設定がうまく回りだしてからはめちゃくちゃ怖いので見るのやめなくてよかった。キャストと登場人物の名前一緒なの、普通に怖くないのかな。

(20代女性)

10位『何がジェーンに起ったか?』(1962年)

半身不随になったスターの姉を虐待する落ちぶれた妹

『何がジェーンに起こったか』
© WARNER BROS./zetaimage
サブジャンルサスペンス
監督ロバート・アルドリッチ
キャストベティ・デイヴィス、ジョーン・クロフォード

・ドッキリ度:★☆☆☆☆ ・ブルブル度:★★★★★ ・あんぐり度:★★★★★ ・目かくし度:★★★★☆ かつて子役スターだったものの落ちぶれてしまった妹のジェーン。一方で幼少期は妹の影に隠れていたものの、大人になってからスター女優となった姉のブランチ。 2人が中年になった頃、ブランチが事故で半身不随となり、ジェーンが面倒を見ることになります。姉に嫉妬したジェーンが怪我を負わせたという噂が立つ中、積もり積もった恨み嫉妬心を抱えたジェーンはとうとう爆発。姉を監禁して精神的な拷問を加えていくのでした。 ロバート・アルドリッチ監督による1962年のこの映画では、実際に不仲だったというベティ・デイヴィスとジョーン・クロフォードが共演。最初から最後まで、神経に障るような不気味な名場面の数々が展開されます。

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『サンセット大通り』から2年、ババア(あえてこの言葉を使います)の恐怖が爆発。本当に取り憑かれているかのように、カラカラと可愛らしい歌を歌うババア。あのひん剥いた目が怖いこと。本当に怖い。姉が気付いた時には自分は妹から抜け出せなくなっているのです。

(30代男性)

11位〜20位

11位『エイリアン』(1979年)

SFホラー映画の金字塔

『エイリアン』
© 20TH CENTURY FOX/zetaimage
サブジャンルSF
監督リドリー・スコット
キャストトム・リケット、シガニー・ウィーバー

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★★★ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★★★★ リドリー・スコットがメガホンを取り、シガニー・ウィーバーが主演を務めた1979年の作品。のちに多数の続編が制作されることとなった伝説のシリーズ第1作目です。 西暦2122年。7人の搭乗員を乗せて地球に帰還途中だった宇宙船ノストロモ号は、知的生命体からのものと考えられる信号を受信。船長ら3人が船外調査へ向かいます。 彼らは化石化した宇宙人と卵のような物体を発見しますが、船に残っていた航海士リプリーは、先程の信号が警告だったと解読するのでした……。

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異星生物であり完璧な生物エイリアンと閉鎖された宇宙空間で繰り広げられる闘い。会社の陰謀で生け贄とされた乗組員と暗闇でなかなか姿を映されないエイリアンという撮影が更なる恐怖を引き立てた。エイリアンという新たな概念をSFでさらに恐怖の象徴として描く、しかもCGではなく。さすが巨匠リドリー・スコット。

(40代男性)

12位『REC/レック』(2007年)

もはやホラーにあらず!圧倒的なまでの没入感

『REC/レック』
© FILMAX/zetaimage
サブジャンルサスペンス
監督ジャウマ・バラゲロ
キャストマヌエラ・ベラスコ

・ドッキリ度:★★★★★ ・ブルブル度:★★★★★ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ リポーターのアンヘラは、テレビ番組の取材で消防士に密着していました。そんな中で彼らは、通報を受けてとあるアパートに向かいます。そこでは未知のウイルスが蔓延、感染した住民たちが次々と凶暴化していました。 「何が起こっても撮り続ける」がキャッチコピーの本作。全編ビデオカメラを用いたモキュメンタリー作品で、恐怖の映像が撮影され続けます。

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予備知識なく鑑賞。ゾンビ映画じゃん!とビックリ。最上階の部屋の異様さが怖かった。なんだかテーマパークのお化け屋敷に入った感じでした。

(20代女性)

13位『シックス・センス』(1999年)

衝撃の結末がわかっていても、繰り返し観たくなる

シックス・センス
©Buena Vista/Photofest
サブジャンルオカルト、ミステリー
監督M・ナイト・シャラマン
キャストブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★★★☆ ・あんぐり度:★★★★☆ ・目かくし度:★★★☆☆ 1999年の公開当時に衝撃的などんでん返しが話題になり、公開から20年経ってもなお人気を博しているホラー映画。結末がわかっていても、何度でも観たくなる魅力にあふれた作品です。 かつて担当していた患者に逆恨みされ、銃で撃たれた精神科医マルコム。銃撃事件から1年後、彼は新しい患者である少年コールの治療に取り掛かります。 コールは「シックス・センス」という特殊能力で死者を見ることができますが、それを周囲に話すことができずに心を閉ざしていたのです。マルコムがコールのことを深く理解するにつれて、彼らはそれぞれの苦悩に直面することになるのでした。

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最後に思考をひっくり返されるあの感じが好き。ホラーは1人で見れないけれど唯一これは見れる!感じさせてくれる事が多い素敵で少し悲しい作品。

(30代女性)

14位『死霊のはらわた』(1981年)

スプラッターブームの火付け役

『死霊のはらわた』
© NEW LINE CINEMA / MIKE DITZ/zetaimage
サブジャンルスプラッタ
監督サム・ライミ
キャストブルース・キャンベル

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★★★★ 5人の若者たちが山小屋へ。彼らは地下室で見つけたテープを再生して、悪霊を呼び覚ましてしまいます。 思わず目を覆いたくなるような人体破壊描写、おどろおどろしい死霊のメイク、そして容赦ないスプラッターシーンは多くのホラーファンを魅了しています。 監督はトビー・マグワイア版『スパイダーマン』三部作でおなじみサム・ライミ。サム・ライミのメインストリームは、ヒーロー映画ではなくホラー映画であることはよく知られています。

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特殊メイクの秀逸さとこの映画の全てと言っても過言ではないほど気味の悪い奇声、たまに死霊から普通の人間に戻るという反撃しようにもさせてもらえない恐怖。設定も演出もB級の中のB級なのにこんなにも魅了されるなんて……。

(30代男性)

15位『シャイニング』(1980年)

ジャック・ニコルソン主演の有名ホラー映画

『シャイニング』リサ・バーンズ、ルイーズ・バーンズ
©Warner Bros./Photofest/zetaimage
サブジャンルオカルト
監督スタンリー・キューブリック
キャストジャック・ニコルソン、シェリー・デュヴァル

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★★★ ・あんぐり度:★★★★☆ ・目かくし度:★★★☆☆ 小説家のジャックは妻と息子とともに、ロッキー山脈のホテルで冬のあいだの管理人として暮らし始めます。満ち足りたホテルでの生活は楽しいものとなるはずでしたが、雪に閉ざされたホテルの中で次第にジャックはおかしくなっていき……。 スティーヴン・キングが描く世界を映像化した、密室の狂気ホラー映画。主演のジャック・ニコルソンは、本作で後世に語り継がれる怪演を見せました。

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ストーリー面白い!と楽しむ映画ではなくて、「こわい」と感じるとか、ドキドキ気持ちが高揚する感覚とか、映像美に魅せられるとか、そういうのを体験して楽しむ映画と思っている。ああ、この画も、音も、こわい!この映し方こわい!すごすぎ!って惚れぼれする。

(40代男性)

16位『回路』(2001年)

次々と人が消えていく……

サブジャンルSF、オカルト
監督黒沢清
キャスト加藤晴彦、小雪

・ドッキリ度:★★★★☆ ・ブルブル度:★★★★☆ ・あんぐり度:★★★★☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ 同僚の男が会社に来ないことを心配したミチは、男の家を尋ねます。彼女は真っ暗な部屋の奥に男の姿を見つけ、普段通りの様子に安心しますが……。 日本映画界を牽引する黒沢清は、数々の傑作ホラー映画を生み出してきました。ジャパニーズホラーブーム後期に登場したのが『回路』です。 本作では直接的でありきたりな恐怖表現が回避され、不気味さが極限まで増幅させられました。インターネットを媒介に侵食する霊、というテーマはどこか未来を示唆しているようにも感じます。

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うーわー、すごい展開……。よかったなぁ。インターネットから始まるオカルト的ホラーかと思いきや、死と闘う人間の話で、普遍的で大きなテーマの映画だった。

(30代女性)

17位『オーメン』(1976年)

首チョンパがトラウマ!元祖「悪魔の子」ホラー

『オーメン』(1976年)
©︎ 20TH CENTURY FOX/zetaimage
サブジャンルオカルト
監督リチャード・ドナー
キャストグレゴリー・ペック、ハーヴェイ・スペンサー・スティーヴンス、パトリック・トラウトン

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★★★ ・あんぐり度:★★★★★ ・目かくし度:★★☆☆☆ 死産した我が子の代わりに、孤児であるダミアンを引き取った外交官のロバート・ソーンと妻のキャサリン。しかしダミアンが成長するにつれ、夫妻の周辺で不気味な事件が次々と起こるようになり……。 純真無垢な我が子が悪魔の子だった、という恐ろしい内容は公開当時世界中で論争を巻き起こします。新約聖書ヨハネの黙示録で「獣の数字」とされる“666”は、本作以降「悪魔の数字」として有名になりました。 1991年までに続編が4本製作され、2006年にはリメイク版も公開されています。

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むかしのオカルトホラーって怖いよね、不穏感がなんかスゴイよね、そこがいいよね!!!ショッキングな描写の数々とか、最後の終わり方とか、ホラーって感じでいいよねぇ、好き。聖書から引用してるのもなんかより怖くなっていいよねぇ。ダミアンかわいいなァ……。

(30代男性)

18位『CURE キュア』(1997年)

日本版『セブン』?謎めいた猟奇殺人事件を追う刑事が陥る闇

CURE
© KADOKAWA 1997
サブジャンルサスペンス
監督黒沢清
キャスト役所広司,萩原聖人,うじきつよし

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★★★ ・あんぐり度:★★★★★ ・目かくし度:★★☆☆☆ 奇妙な殺人事件をつなぐ正体不明の男。彼の目的とは……。 立てつづけに発生した奇妙な殺人事件。それぞれの犯人にはつながりはありませんでしたが、事件には不可解な共通点がありました。それは、犠牲者たちが首から胸にかけてX字型に切り裂かれていたことや、犯人が犯行直後に現場近くで逮捕されたこと、そしてどの犯人も犯行直前まで殺意がなかったこと。 やがて一連の殺人事件に関連のある人物として、記憶喪失の男、間宮の存在が浮かび上がります。 のちに『スパイの妻』などで知られるようになる黒沢清監督によるサイコ・サスペンス。刑事・高部を演じる役所広司と間宮をえんじる萩原聖人の演技合戦にも注目です。

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人間の精神状態はどこまでも怖い。どこまでもわからない。それは皆が皆孤独であるからだ。その孤独が大きくなると、モラルや愛がわからなくなり、自分すらわからなくなる。見ているこちらの方の精神も不安定になるほどの破壊力。

(40代男性)

19位『遊星からの物体X』(1982年)

グロテスクさと心理的な怖さの両方から攻めてくる

遊星からの物体X
© 1982 Universal City Studios Inc. All Rights Reserved.
サブジャンル ミステリー・サスペンス , SF
監督 ジョン・カーペンター
キャスト カート・ラッセル , A・ウィルフォード・ブリムリー , リチャード・ダイサート

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★★☆ ・あんぐり度:★★★★☆ ・目かくし度:★★★★☆ 「ハロウィン」シリーズや『ニューヨーク1997』などで知られるジョン・カーペンター監督が、古典的名作『遊星よりの物体X』をリメイクしたSFホラー。極寒の南極観測基地という閉ざされた空間を舞台に、宇宙から飛来した謎の生命体に襲われる観測員たちの恐怖を描きます。 あるとき南極観測基地に現れた一匹の犬。犬の正体は、10万年前に地球に飛来し、氷の下で眠っていた生命体でした。その生命体は、接触した生物に同化する能力を持っており、次々と観測員に変身。孤立無援の隊員たちは、次第に相手が生命体に同化されているのではないか、と疑心暗鬼に陥っていき……。

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昔から愛されている伝説のパニックホラー。お互いを信用できない極限状況がいかに 大きな恐怖を生むかということをこの作品は教えてくれた。素晴らしい造形のモンスター がCGよりいかに進んだものか視聴者は身をもって知ることができる。

(40代男性)

20位『アンテベラム』(2020年)

突然極限状態に引きずり込まれた彼女たちが、生き延びるために選ぶ道は?

『アンテベラム』(2020年)
© Lionsgate/Photofest/Zeta Image
サブジャンルサスペンス
監督ジェラルド・ブッシュ
キャストジャネール・モネイ,エリック・ラング

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★★★☆ ・あんぐり度:★★★★★ ・目かくし度:★★★☆☆ 現代の成功した女性と、南部の農場で過酷な労働を強いられる女性の人生が交錯する、パラドックススリラー。 リベラル派として知られる人気作家のヴェロニカ。家族とともに平穏に暮らしていた彼女は、あるとき講演会のためニューオーリンズへ。しかし親友たちとともにディナーを楽しんだ直後、彼女の輝かしい日々は矛盾をはらんだ悪夢へと反転します。 一方、南部の広大なプランテーションで過酷な労働を強いられるエデンは、ある出来事をきっかけに仲間と脱走する計画を立てますが……。 『ムーンライト』や『ドリーム』などのジャネール・モネイが、境遇の異なる2人の人物を1人で演じた異色スリラー。謎に満ちたストーリーの伏線回収にも注目です。

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人種差別が未だ問題となる現代へのメッセージ性がある作品。『ゲット・アウト』『アス』のプロデューサーが製作に携わり、じわじわ恐ろしさも感じる。

(20代男性)

21位〜30位

21位『ミザリー』(1990年)

熱狂的なファンに助けられたのはいいけれど……

『ミザリー』キャシー・ベイツ、ジェームズ・カーン
© CASTLE ROCK ENTERTAINMENT/zetaimage
サブジャンルサスペンス
監督ロブ・ライナー
キャストジェームズ・カーン、キャシー・ベイツ

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★★★★ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★★☆☆ 自動車事故で重症を負った作家のポール。目が覚めると、そこは「ポールの1番のファン」と名乗る女性アニーの家でした。ポールはアニーに自分だけの新作を書いて欲しいと脅迫され、監禁されてしまい……。 スティーヴン・キングがもっとも恐れていることを書いたという原作小説を、ロブ・ライナー監督が映画化した狂気的なホラー。アニー役のキャシー・ベイツは本作の演技が絶賛され、アカデミー主演女優賞を獲得しました。

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恐怖ってこういうことですよね。1番怖いのは幽霊でも悪魔でもない。人間なんですよ!!しかも愛ゆえの憎悪が1番達が悪いし、しつこい。夜中に1人観て、エンドロールで震えたのを思い出した。キャシーベイツ、もうあなたを見たらミザリーにしか見えないのです。ごめんなさい。

(40代女性)

22位『ハロウィン』(1978年)

ジェイソン、フレディに影響を与えたホラーアイコン、ブギーマン

『ハロウィン』(1978)
©︎Compass International Pictures/Photofest/zetaimage
サブジャンルスプラッタ
監督ジョン・カーペンター
キャストドナルド・プレザンス、ジェイミー・リー・カーティス

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★★★☆ ・あんぐり度:★★★★☆ ・目かくし度:★★★☆☆ 実の母と姉を殺害し、精神病院に入れられた6歳のマイケル・マイヤーズ。担当医のルーミスは彼の危険性に気づき、警備の強化を求めますが、マイケルがまだ幼いことを理由に却下されてしまいました。それから15年後、おとなしく病院で過ごしていた彼は、21歳のときに突然脱走。 途中で殺害した作業員から奪った作業つなぎと、金物店で盗んだハロウィンマスクに身を包み、彼は高校生のローリー・ストロードの命を狙います。 低予算で製作され、人体損壊や流血の描写がそれほど多くないにもかかわらず、現在では「代表的なスプラッタ映画」とされている本作。「13日の金曜日」や「エルム街の悪夢」など人気ホラーシリーズの原点となりました。 シリーズを通して一貫したストーリーが描かれるのも、「ハロウィン」シリーズの特徴です。

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真夜中に車のヘッドライトに照らされて、精神病院を抜け出した大勢の白衣の患者がウロウロ……というシーンがあるんですが、怖い(ーー;)オーメンや13日の金曜日など、この年代あたりのホラー映画って雰囲気から作ってる感があっていいですね!暗闇、血糊、光る刃物、どーんと出てこない意味深な殺人鬼の半身wなど。いい、古典ホラーはほんといい!

(40代男性)

23位『マーターズ』(2007年)

後味悪さがピカイチのおぞましさ

『マーターズ』(2008年)
©︎ CANAL+/All Star Picture Library/Zeta Image
サブジャンルスプラッタ
監督パスカル・ロジェ
キャストモルジャーナ・アラウィ、ミレーヌ・シャンパノイ

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★★☆ ・あんぐり度:★★★★★ ・目かくし度:★★★☆☆ 路上をさまよう衰弱しきった少女。彼女は自力で監禁されていた場所から逃れたことしか語らず、事件の詳細は分からぬままでした。 殉教者、犠牲者、証人を意味する「マーターズ」。苛烈なまでに残酷な運命が、2人の少女を待ち受けます。 『フロンティア』(2007年)や『屋敷女』(2007年)など近年エクストリームな映画を次々と解き放っているフランスで生まれた、ホラーを超えた問題作です。

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前半では精神的に、後半では肉体的に彼女等が味わった苦しみ、痛み、怒り、哀しみその全てが全編通して視界にど直球で投げ込まれる。軽い気持ちで観たことを後悔するぐらい、その衝撃的すぎる内容のせいか、鑑賞後は数分間言葉が一切出てこなかった。

(30代男性)

24位『イット・フォローズ』(2014年)

セックスで感染する呪いの恐怖

『イット・フォローズ』(2014年)
©︎ ICON FILM DISTRIBUTION/All Star Picture Library/Zeta Image
サブジャンルオカルト、サスペンス
監督デヴィッド・ロバート・ミッチェル
キャストマイカ・モンロー、キーア・ギルクリスト

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★★★★ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★★☆☆ ボーイフレンドと一夜をともにした19歳のジェイは、セックスによって彼から呪いをうつされたことを打ち明けられます。 うつされた者にしか見えない「それ」はゆっくりと、しかし確実にジェイのもとへと近づいてくるのです。「それ」に捕えられる前に誰かにうつさなければ、確実に殺されるという恐ろしい呪いの恐怖が描かれています。 『ザ・ゲスト』(2014年)で長女役を演じたマイカ・モンローが、呪いに翻弄される主人公を演じました。

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ちょっとSキングっぽいけどもっと概念的で、もっと怖い。冒頭の展開からグッとくるし、最後までこの不穏さがたまらない。何もない空間、何も喋らない間、何もない廃墟、グダグダとどんよりした絶望感。そう、自分が怖いと思うホラー映画は絶望映画……これぞ正に!

(30代女性)

25位『回転』(1961年)

脚本は南部ゴシックの名手トルーマン・カポーティ!

『回転』
© 20TH CENTURY FOX/zetaimage
サブジャンルオカルト
監督ジャック・クレイトン
キャストデボラ・カー

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★★★☆ ・目かくし度:★★★☆☆ 心理サスペンスの要素も併せ持ちながら、ゴシックホラーの代表作である本作。ヘンリー・ジェイムズの『ねじの回転』という小説が忠実に再現、映画化されました。 デボラ・カー演じる家庭教師ギデンズは田舎町のブライハウスに就職のため、訪れます。その家に住むのは幼い兄妹とメイドのみ。住み込みでその屋敷で働くある日ギデンズは屋敷にはいるはずのない男の姿やこちらを見つめる若い女性を発見したり不可解な現象を目の当たりにします……。 古典的ゴシックホラーでありながら公開から60年経った今でも、美しくも恐怖を誘う映像と演出が素敵です。

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非常に不気味な映画。本当に兄妹は取り憑かれて邪悪だったのか、あるいは全てが女の妄想だったのか。曖昧で居心地が悪く、中途半端で不気味、オチは唐突。ゴリゴリに攻めた古典ホラー。面白い。

(20代男性)

26位『キャンディマン』(2021年)

「キャンディマン」。その名を鏡の前で5回唱えると、死ぬ。

『キャンディマン』(2021年)
© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. and BRON Creative MG1, LLC. All Rights Reserved. CANDYMAN is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
サブジャンルオカルト
監督ニア・ダコスタ
キャストヤヒヤ・アブドゥル=マティーン 2世,テヨナ・パリス

・ドッキリ度:★★★★★ ・ブルブル度:★★★★☆ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ 90年代のカルトホラーをジョーダン・ピール製作、脚本でリメイク。 シカゴの公営住宅カブリーニ=グリーン地区には、「鏡に向かって5回その名を唱えると、右手が鋭利なかぎ爪になった殺人鬼に体を切り裂かれる」という怪談めいた都市伝説がありました。 老朽化した公営住宅が壊されてから10年後の現代、町の高級コンドミニアムに引っ越してきたアーティストのアンソニーは、創作活動の一環としてキャンディマンの謎を追います。 キャンディマンの正体と、その裏に隠された悲しい過去が明かされる本作。これまでの作品でも人種差別問題を扱ってきた、ジョーダン・ピールの脚本が光ります。

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ホラーを通して人種差別について考えさせるような映画かな、脚本にジョーダン・ピールいるだけある。リブートというより明確に続編ぽいのでオリジナルも観なければ〜。

(30代女性)

27位『アンフレンデッド』(2014年)

ネットいじめで自殺した女子高生の呪い

『アンフレンデッド』
© UNIVERSAL PICTURES/zetaimage
サブジャンルオカルト、サスペンス
監督レヴァン・ガブリアーゼ
キャストシェリー・ヘニッヒ

・ドッキリ度:★★★★☆ ・ブルブル度:★★★★★ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ 恥ずかしい姿を撮影された上に、動画サイトに載せられて自殺した少女ローラ。1年後、ローラの同級生たちがSkypeで会話をしていると、見知らぬアカウントが会話に加わっていることに気づきました。 そして彼らの秘密の姿をとらえた映像がネット上にアップされ、死んだはずのローラのSNSアカウントから不気味なメッセージが届きます。これは単なるアカウント乗っ取りによる嫌がらせか、それとも……。 全編PCスクリーン上で展開する新感覚の「SNSホラー」。まるで観客もSkypeに参加しているかのような臨場感があります

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まるで自分がパソコンを操作しているかのような没入感は非常に目新しく斬新です。ホラー映画の新規性が重きを置いて鑑賞しているので、本作はこのシチュエーションだけでも満足の作品。加えて徐々に秘密を暴露される真実の胸糞悪さがグッド。

(30代男性)

28位『透明人間』(2019年)

目に見えない敵が“常にそこにいる”という恐怖

透明人間
© Universal Pictures/zetaimage
サブジャンルSF、ドラマ
監督リー・ワネル
キャストエリザベス・モス

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★★★☆ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★★☆☆ 人気ホラー映画「ソウ」シリーズの製作総指揮・脚本を務めたリー・ワネルが、120年以上前に出版された小説『透明人間』を現代風にアレンジした意欲作です。 主人公セシリアは、恋人である天才科学者エイドリアンに軟禁状態にされていましたが、ある日彼の家から脱出することに成功します。その後知り合いの家に隠れていたセシリアのもとに、エイドリアンが彼女に500万ドルの財産を遺して自殺したという知らせが届きました。 これでエイドリアンの呪縛から開放されたと思いきや、やがてセシリアの周りで不可解な現象が起きるようになり……。 本作の根底には、目に見えないものに対する恐怖心は想像力によって一層強烈に感じられる、という人類共通の性質があります。 さらに“支配欲の強い男性に果敢に立ち向かう女性の強さ”という現代的テーマが新鮮味を加えているのも、本作の大きな魅力です。

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今までにはない、透明人間の表現方法。作中ずっとハラハラさせられる展開、音の怖さ、見えない事の怖さ、さすがブラムハウス。ホラーが苦手な方にもオススメしたい。

(10代男性)

29位『エクソシスト』(1973年)

少女に取り憑いた悪魔と神父の死闘を描いた名作ホラー

エクソシスト
©Warner Bros. Pictures Photographer: Josh Weiner/zetaimage
サブジャンルオカルト
監督ウィリアム・フリードキン
キャストリンダ・ブレア、ジェイソン・ミラー

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★★★★ 1973年公開当時、アメリカで社会現象を巻き起こした伝説のオカルトホラーです。「エクソシスト」とは悪魔祓いのことを意味しています。 コックリさんに興味を持つなど、奇怪な行動を取り始めた12歳の少女リーガン。やかて何者かに取り憑かれたかのように声も形相も変わり、心配した母のクリスが病院に連れて行くものの、たらい回しにされてしまいます。 そんな中、クリスの友人バークが変死。リーガンの仕業であることを知ったクリスは、カラス神父のもとを訪ね、娘の悪魔払いを依頼するのですが……。

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悪魔とは?死霊とは?信じ難い事ばかりですが信じずにはいられない状況、悲惨としか言いようがない。最後は恐怖より悲しみが残るのがこの映画の素晴らしさ。

(30代女性)

30位『ローズマリーの赤ちゃん』(1968年)

隣人はただのお節介か?それとも……

ローズマリーの赤ちゃん
©ZETAimage
サブジャンルオカルト、サスペンス
監督ロマン・ポランスキー
キャストミア・ファロー、ジョン・カサヴェテス

・ドッキリ度:★☆☆☆☆ ・ブルブル度:★★★★★ ・あんぐり度:★★★★★ ・目かくし度:★★☆☆☆ ニューヨークのアパートに引っ越してきた新婚の夫婦。子作りに励む日々の中、妻のローズマリーは徐々に気分が悪くなっていきます。 不気味な夢から目覚め、自分が妊娠したと知って喜ぶローズマリーでしたが、自分のおなかの中にいるのはなにか恐ろしいものであるという考えに支配されるようになりーー。 のちにジョン・レノンとオノ・ヨーコが住むアパート、ダコタ・ハウスでの撮影で話題を呼んだオカルトホラー映画の金字塔です。 主演のミア・ファローの衣装や髪型、新婚夫婦が暮らす部屋のインテリアなどにも注目が集まり、おしゃれ映画としても知られています

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お隣さん夫婦も、ローズマリーの夫も、お医者さんもなんかいやーな感じではあるけど、それでもマタニティブルーでヒステリックになってるだけかと思ってた。ラストで赤ちゃんの真相が分かってからが悲しすぎる……。

(20代女性)

31位〜40位

31位『クリスティーン』(1983年)

殺人車に気をつけろ

『クリスティーン』(1983年)
©︎ COLUMBIA PICTURES / KIM GOTTLIEB/All Star Picture Library/Zeta Image
サブジャンルオカルト、ミステリー
監督ジョン・カーペンター
キャストキース・ゴードン

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★★★☆ 『ハロウィン』(1978年)や『遊星からの物体X』(1982年)などで知られるジョン・カーペンターの隠れた傑作ホラー。 高校生アーニーの手によって見違えるほど綺麗になり、クリスティーンと名付けられた車は次第にアーニーの心を侵食していきます。愛するアーニーのために手段を厭わないクリスティーンは、夜な夜な不良たちを殺して回るように……。 ジョン・カーペンターによる恐怖映像が冴え渡る本作。車が襲うなんて怖くない、と侮ってはいけません。街ゆく車が恐ろしくなる怪作です。

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スティーブンキング原作。クリスティーンという車に取り憑かれるホラー。車を女性として扱う話とかたくさんありますよね。その車からも愛されちゃうんだから幸せなんじゃないですかね?笑

(30代女性)

32位『ヘレディタリー 継承』(2018年)

祖母から継承した忌まわしいものとは

ヘレディタリー
©2018 Hereditary Film Productions, LLC
サブジャンルカルト、ミステリー
監督アリ・アスター
キャストトニ・コレット、アレックス・ウルフ、ミリー・シャピロ

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★☆☆☆ ・あんぐり度:★★★★★ ・目かくし度:★★★☆☆ 秘密の多かった祖母が死んだ悲しみから立ち直ろうとするグラハム一家。やがて彼らの周囲で不可思議な現象が起こり始めます。そしてある悪夢のような事故をきっかけに、修復不可能なまでに家族は崩壊していってしまうのです。 祖母の秘密とはなんだったのか。そして彼らが受け継いでしまったのはなんなのかーー。 2018年のサンダンス国際映画祭で「ホラー映画の常識を覆した最高傑作」「現代ホラーの頂点」と絶賛された作品です。

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2時間を超える上映時間でしたが、全く苦じゃない。ずっとずっと嫌な気分でした。最高。意表を突く驚きに満ちた展開の全てが練り練りの脚本の一部だったことがジワジワとわかってくるのが本当に面白い。ん?という違和感がそのまま最後の最後のまで尾を引きます。

(20代男性)

33位『黒い家』(1999年)

保険金殺人をテーマにしたサイコホラー

サブジャンルサスペンス
監督森田芳光
キャスト内野聖陽、大竹しのぶ

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★★☆ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★★☆☆ 保険会社に勤める若槻は、加入者である菰田の家を訪れた際に菰田の息子が首を吊って死亡しているのを発見。 かつて菰田が自らの指を切り落として保険金を得ていたことを知り、保険金の支払いを保留した若槻でしたが、やがて菰田からの執拗な催促がはじまります。さらには若槻から相談を受けていた大学教授の金石が、無残な遺体となって発見され……。 日本ホラー小説大賞を受賞した貴志祐介による同名小説の映画化。2007年には韓国でリメイクされました。

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面白いホラーに出会いました。傑作です。大竹しのぶはまさに怪演。霊的なものよりも、壊れた人間の方がずっと恐ろしいです。

(30代女性)

34位『仄暗い水の底から』(2002年)

世界よ、これが日本のホラー映画だ

サブジャンルオカルト
監督中田秀夫
キャスト黒木瞳

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★☆☆☆ ・あんぐり度:★★★★☆ ・目かくし度:★★★☆☆ 離婚調停中で娘の親権を争っている淑美は、生活を立て直すため娘と新しいマンションに引っ越します。しかしそこは雨漏りがひどい、水道水の味がおかしい上の階の子供の足音がよく響くなど、不穏な空気が流れていました。 ある日屋上で行方不明になっている幼稚園児の赤いバッグを見つけた淑美は、娘の郁子とともに不気味な現象に巻き込まれていきます。 ホラー小説の名手として知られる鈴木光司氏の短編集の一編を、『女優霊』(1996年)や『リング』(1999年)の中田秀夫監督が映画化した背筋が凍る日本映画です。 2005年にはハリウッドリメイク版『ダーク・ウォーター』も公開されました。

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水をうまく使っているホラー映画。日本ならではの、最後までじわりじわり来る怖さ。だけど少し悲しい話、愛のある話。古びたマンション、水道水、水漏れ、エレベーター、屋上。思い出すだけでちょっと怖い。久々にいいホラー見れました。

(30代男性)

35位『エスター』(2009年)

養子に迎えた少女の驚くべき正体とは

『エスター』
©DARK CASTLE ENTERTAINMENT/zetaimage
サブジャンルサスペンス
監督ジャウム・コレット=セラ
キャストヴェラ・ファーミガ、イザベル・ファーマン

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★☆☆☆ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★★★☆ 3人目の子供を流産したケイト・コールマンとその夫ジョンは、養子を迎えることでその傷を癒そうと考えます。彼らが孤児院から引き取ったのは、エスターという9歳の少女。年齢のわりに大人びた彼女は、すぐに義妹マックスとも仲良くなりました。 しかしエスターは不可解な行動を見せていき、彼女を怪しく思ったケイトはエスターの身辺を調べることにします。 監督は『蝋人形の館』や『アンノウン』で知られる、ジャウム・コレット=セラ。主演エスターは「死霊館」シリーズでも知られるベラ・ファーミガが怪演しています。

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サスペンス映画。エスターの秘密、なんだろ?サイコパス?と思ってたら、ええー!てなった。まさか!そういうこと!ホラー苦手でも面白い映画

(20代女性)

36位『アングスト/不安』(1983年)

殺人鬼の視点に迫る斬新な映像

『アングスト/不安』
© 1983 Gerald Kargl Ges.m.b.H. Filmproduktion
サブジャンルサスペンス、オカルト
監督ジェラルド・カーゲル
キャストアーウィン・レダー

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★☆☆☆ ・あんぐり度:★★★★☆ ・目隠し度:★★☆☆☆ 1980年にオーストリアで実際にあった事件を基に、刑務所出所後に一家惨殺事件を起こした殺人犯の行動に迫ります。 1983年の公開当時、あまりにも衝撃的な内容のため本国では1週間で公開が打ち切りに。日本では1988年に『鮮血と絶叫のメロディ 引き裂かれた夜』のタイトルでVHSがリリースされましたが、2020年にようやく劇場初公開となりました。 出所後の殺人鬼が感じる不安やプレッシャーによる異様な心理状態を、目を覆いたくなるようなビジュアルと斬新なカメラワークで表現しています。

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あんな強烈な映像の最中に落ち着いて自己紹介的な話をしてても字幕を読めない暗い映像に集中しちゃったよ。とにかく全てがアングスト。

(20代女性)

37位『来る』(2018年)

中島哲也が送る最恐のエンターテインメント

サブジャンルドラマ
監督中島哲也
キャスト岡田准一、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★☆☆☆ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★★★☆☆ 2010年に『告白』で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀脚本賞を受賞した中島哲也が、8年の沈黙を破って完成させたホラー映画です。 幸せな新婚生活を送る会社員の田崎。ある日彼の会社に謎の来訪者が現れ、田崎は後輩が取り次いだその人物からの伝言に戦慄します。 それから2年後、周囲での不可解な現象に悩まされるようになった田崎は、オカルトライター・野崎に相談することに。さっそく霊媒師の血を引くキャバ嬢の真琴とともに調査を始めます。 調査の結果、彼らは真琴の姉であり最強の霊媒師・琴子、そして琴子が呼び集めた日本中の霊媒師たちと田原家に取り憑いた「何か」を祓う儀式を行うことになります。 主演の岡田准一をはじめ、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡など、豪華キャストの共演も見どころです。

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この映画の見せ場は明らかにあのクライマックス。様々なツワモノ霊媒師が登場し、最強の霊体と対峙します。ケレン味たっぷり。チームでなんとかしようとする霊媒師軍団かっこよすぎです。後半のための映画ですが、前半が好き。前半も好き。

(30代男性)

38位『サイコ』(1960年)

超有名なシャワーシーンが登場するサイコスリラーの金字塔

『サイコ』ジャネット・リー
© UNIVERSAL/zetaimage
サブジャンルサスペンス
監督アルフレド・ヒッチコック
キャストアンソニー・パーキンス、ジャネット・リー

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ 会社の金を横領した女は、ある小さなモーテルに立ち寄ります。そこの管理人である青年ノーマン・ベイツは、モーテルに隣接する住宅で年老いた母とともに暮らしていました。 名匠アルフレッド・ヒッチコック監督の伝説的スリラーにして、すべてのサイコサスペンスのルーツといわれる本作。恐怖感を煽る音楽演出スタイルが、数多くの模倣やパロディを生んだことでも知られています。

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音楽とカメラアングルで魅せる恐怖。モノクロ映像なのに人間の恐怖心を鮮やかに掻き立てる!撮り方や演出だけではなく、登場人物達の魅力が丁寧に引き出されてる、さすがサスペンスの巨匠ヒッチコックです。

(30代女性)

39位『アス』(2019年)

“わたしたち”が殺しにやってくる

『アス』
©Universal Pictures
サブジャンルミステリー、サスペンス
監督ジョーダン・ピール
キャストルピタ・ニョンゴ

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★★☆☆ 子ども時代のある事件によってトラウマをうけたアデレードは、家族で嫌な思い出のあるビーチにやってきました。その夜、彼女たちの別荘に自分たちそっくりな何者かが来襲。彼らの正体とは?そしてアデレードたちを待ち受ける結末とは……? 本作は『ゲット・アウト』(2017年)で絶賛されたジョーダン・ピールの監督2作目。本作も社会問題を題材に、強いメッセージ性とホラー、コメディなど多くの要素を組み合わせた作品となっています。

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不穏なかんじ。それがしばらく続く。嫌な感じ。ゲットアウトでも感じた気持ちの悪い感じ。おー怖い。そこからの残虐な感じも怖い怖い。そしてオチがヤバすぎよ。怖くて変な世界観。好き。

(20代男性)

40位『ライト/オフ』(2016年)

電気を消したら何かがいる

『ライト/オフ』(2016年)
©︎ WARNER BROS./All Star Picture Library/Zeta Image
サブジャンルサスペンス
監督ジェームズ・ワン
キャストテリーサ・パーマー

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★★★☆ ・あんぐり度:★☆☆☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ 動画サイトに投稿され、あまりの恐ろしさに全世界で拡散され1億5千万回も再生された短編動画がありました。その動画に「ソウ」や「死霊館」シリーズで知られるジェームズ・ワン監督が着目し、長編映画化したものが本作『ライト/オフ』です。 「電気を消すと何かがいる」と訴え、不眠症になった少年マーティン。姉のレベッカは実家に戻りますが、家には怯える弟と「見えない誰か」と会話をする母の姿がありました。弟を自分の家へ連れ帰ったレベッカですが、そこで突如電気が消え得体の知れない何者かに襲われるのでした。

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めちゃくちゃ面白かった!それでいて怖くないのとは違います。しっかり怖くてしっかり面白い。良作です。

(10代男性)

41位〜50位

41位『死霊館』(2013年)

心霊研究家夫妻と屋敷にとり憑いた悪霊との闘い

死霊館
©Warner Bros. Entertainment Inc.
サブジャンルオカルト
監督ジェームズ・ワン
キャストヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ 実在の心霊研究家&ロレイン・ウォーレン夫妻。彼らが体験した中でもっとも恐ろしいという事件を、「ソウ」シリーズのシェームズ・ワンが映像化しました。 ロードアイランド州ハリスヴィルの田舎にある古い屋敷に引っ越してきたペロン一家。彼らは念願のマイホームを手にしたものの、入居した翌日から次々と起こる奇怪な現象に悩まされます。 愛犬の死、同じ時間で止まってしまった家中の時計、そして不気味な行動を取るようになった娘たち。相談を受けたウォーレン夫妻は屋敷を訪れますが、そこは想像を絶するパワーを持った悪霊の館だったのです。

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超常現象研究家の、実話を元にしたストーリー。話の展開も追いやすく、それでいてやはり心臓を跳ね上がらせてくれる。最後も救われたようでよかった、とは思うのですが。妻のロレインが過去に見てしまったものは何なのか、とても気になります。

(20代女性)

42位『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(1999年)

世界中でメガヒットを記録した低予算ホラー

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(1999年)
©︎Artisan Entertainment/Photofest/zetaimage
サブジャンルオカルト
監督ダニエル・マイリック
キャストヘザー・ドナヒュー/ジョシュア・レナード

・ドッキリ度:★☆☆☆☆ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★★★☆ ・目かくし度:★☆☆☆☆ 伝説の魔女ブレア・ウィッチを題材にしてドキュメンタリー映画を撮影していた3人の若者が、森には入ったきり消息を絶ってから1年。彼らが撮影したと思われるフィルムが発見されました。 そこに映っていたのは、3人が体験した想像を絶する恐怖。この映画は、その発見されたフィルムを編集して公開したものです。 ……という設定になっている疑似ドキュメンタリー作品。「ファウンド・フッテージ」や「POV」と呼ばれるジャンルの先駆けと言われています。 1999年の公開当時には、この設定を本当に信じてしまった人もいたほどリアリティがあり、6万ドルという超低予算で制作された作品ながら、全世界で興行収入2億4050万ドルを記録する大ヒットとなりました。

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学生だった当時は映画もはまりたてで、斬新な手法のこの作品を観た帰り恐怖にかられてチャリを大疾走させたのを覚えてる。今やこの手の作品はあふれんばかりにあるけど、元祖ですよ!!!!!!全てはブレアウィッチから始まってますからね☆何も出てこない恐怖!!!!ただただ主人公と同じく怯えてました。演技も迫真でした!

(40代女性)

43位『X エックス』(2022年)

人里離れた農場で若者たちを襲う史上最高齢殺人鬼夫婦

『X エックス』(2022年)ミア・ゴス
© A24/All Star Picture Library/Zeta Image
サブジャンル ミステリー・サスペンス
監督 タイ・ウェスト
キャスト ミア・ゴス、マーティン・ヘンダーソン、ブリタニー・スノウ

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★☆☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★★★☆ 1979年、テキサス。女優のマキシーンと彼女のマネージャー、ウェインをはじめとする6人は、自主制作映画を撮影するために借りた農場を訪れました。6人を迎え入れたみすぼらしい身なりの老人ハワードは、宿泊場所となる納屋に彼らを案内します。そのときマキシーンは、母屋の窓からこちらを見つめる老婆と目が合ってしまい……。 史上最高齢の殺人鬼夫婦の屋敷に足を踏み入れてしまった若者たちの恐怖を描いたホラー。リメイク版『サスペリア』のミア・ゴスが主演を務め、『サクラメント 死の楽園』のタイ・ウェストがメガホンをとりました。

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「見たことある」をたくさん詰めてるのに「見たことない」ホラー映画に仕上がってる不思議。グロシーン少なめなのに、その少ないグロシーンが全部自分が苦手なタイプのグロで辛かったし憎い。でもそれを凌駕するおもしろさと爽快感

(30代女性)

44位『クワイエット・プレイス』(2018年)

絶対に音を立ててはいけない

クワイエット・プレイス
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
サブジャンルSF、サスペンス
監督ジョン・クラシンスキー
キャストエミリー・ブラント、ノア・ジュープ

・ドッキリ度:★☆☆☆☆ ・ブルブル度:★★★★☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ 音に反応して人間を襲う“何か”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族。 呼吸の音さえ見逃さない“何か”を避けるため、手話で話し、道に砂を敷きつめ、裸足で移動する彼らでしたが、妻のリーはなんと出産を目前に控えていました。 果たして彼らは静寂を守り、その“何か”から逃げ切ることができるでしょうか。 ホラー映画の重要な要素である「音」の演出を逆手に取った『クワイエット・プレイス』は、観客も思わず息を殺すほどの緊張感で全米の映画館を文字通り“沈黙”させたと話題になりました。

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シンプルな設定に各種のハラハラ、イタタタ、ギャー!となるショックと次々襲いかかる大ピンチを取り揃え、伏線はわかりやすく脚本演出もよく練られた親切設計。それで90分ぽっきり。色んな意味で「ちょうどいい」映画だと思う。

(30代男性)

45位『ドント・ブリーズ』(2016年)

恐ろしい盲目のつよつよ老人から逃げ切れ!

『ドント・ブリーズ』
© SONY PICTURES RELEASING/Zeta Image
サブジャンルサスペンス
監督フェデ・アルバレス
キャストジェーン・レヴィ、スティーヴン・ラング

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★★★☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★☆☆☆☆ 家族と決別して街を出る資金が必要になったロッキーは、恋人のマネーや友人のアレックスとともに大金を隠し持っていると噂される盲目の老人宅へ強盗に入ることにします。 簡単に目的を達成できると考えていた彼らでしたが、元軍人である老人は、どんな音も聞き逃さない超人的な聴力と年齢からは考えられない俊敏さを持つ恐ろしい人物でした。 果たして彼らは侵入者の殺害もいとわない老人から逃げのび、家から脱出することができるのでしょうか。 「気配を察知されてはいけない」という新しさが評価され、米映画批評サイトRotten Tomatoesでは78%フレッシュの支持を得ました。

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前半は予告編通りのハラハラ脱出劇。後半に出てきた新たな設定は、個人的にメンタルきた。。女だからかな。一緒に見てた男友達は別の感想持ってた。みんなどう思うんだろ。90分集中してみれました。

(20代女性)

46位『スクリーム』(1996年)

人気ホラーシリーズの記念すべき第1弾

『スクリーム4』ゴーストフェイス
© Dimension Films/Photofest/zetaimage
サブジャンルミステリー、サスペンス
監督ウェス・クレイヴン
キャストネーヴ・キャンベル

・ドッキリ度:★★★☆☆ ・ブルブル度:★★☆☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ スプラッター映画のお約束を逆手にとって映画界に新風を吹き込んだホラーコメディ映画。監督には『エルム街の悪夢』(1984年)を手がけたホラー映画の鬼才ウェス・クレイヴンが起用されました。 悪役であるゴーストフェイスの衣装が大好評で、3本の続編やTVシリーズからなるフランチャイズに発展しています。ゴーストフェイスのトレードマークである黒のフードと白マスクを見たことのある人は多いのではないでしょうか。 舞台はカリフォルニア州にある小さな町ウッズボロー。1年前に母親を殺されたシドニー(ネーヴ・キャンベル)のまわりで連続殺人事件が発生して、平和な町は一転パニックに陥ります。 白マスクの殺人鬼の正体は誰か、というサスペンスの要素も楽しめる作品です。

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「スクリーム」シリーズはホラー映画で1番面白いと思う。メタ的な要素を取り入れているのに、予測不能。見たことない人は見てほしい。

(20代女性)

47位『ブラック・フォン』(2022年)

断線した電話から死者が少年に語りかける

『ブラック・フォン』(2022年)
© UNIVERSAL/All Star Picture Library/Zeta Image
サブジャンル スリラー
監督 スコット・デリクソン
キャスト イーサン・ホーク、メイソン・テムズ

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★☆☆☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ 『ドクター・ストレンジ』や『エミリー・ローズ』などで知られるスコット・デリクソン監督がメガホンをとり、数多くの名作ホラー映画を世に送り出しているジェイソン・ブラムが製作を務めたサイコスリラー。 コロラド州のとある町で、子どもの連続失踪事件が起きていました。気の弱い少年フィニーは、あるとき「手品を見せてあげる」と男に声をかけられ、誘拐されてしまいます。気がつくと彼は地下室に閉じ込められており、そこには断線した黒電話がありました。すると突然、フィニーの目の前でその黒電話が鳴り響きます。それはこの地下室の秘密を知る死者からのメッセージでした。 一方、兄の失踪に関する不思議な夢を見たフィニーの妹グウェン。彼女はその記憶を頼りに、必死に兄を探しはじめます。

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連続誘拐犯に捕らえられた少年が、以前同じ部屋に捕らえられ、無念の死を遂げてしまった少年たちからかかってくる「電話」を頼りに誘拐犯に立ち向かうストーリー。ホラーというジャンルに囚われない努力友情勝利!兄を大切に思う妹もすごくかっこよかったです。

(20代女性)

48位『キャビン』(2011年)

この結末を誰が予測することができただろうか?

キャビン
©Lionsgate/Photofest/zetaimage
サブジャンルミステリー
監督ドリュー・ゴダード
キャストクリステン・コノリー、クリス・ヘムズワース

・ドッキリ度:★★★★☆ ・ブルブル度:★☆☆☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ 予測不能の展開で、スプラッターホラーのジャンルに新風を吹き込んだホラーコメディ映画です。 大学生の男女が森のなかの小屋(キャビン)で過ごしているところをゾンビに襲われる、というプロットは『死霊のはらわた』(1981年)などにも見られるお決まりのパターン。 しかしその裏にはハイテクで惨劇を演出する謎の集団がいた、というあたりから脱線が始まり、後半はモンスター大暴れで空前絶後のクライマックスを迎えます。 スプラッターホラーお決まりの演出から、「ソウ」シリーズのような機械仕掛けの拷問やラブクラフト的な地下に潜む邪神まで、ホラー映画の見どころを詰め込んだ本作。 次々と登場する怪物たちは、『エルム街の悪夢』(1984年)のヒロインを演じたヘザー・ランゲンカンプと彼女の夫が所有するAFXスタジオが製作しました。

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最初はありきたりなストーリーの展開が伺えるが、徐々に「一筋縄ではいかなさそうな感じ」が画面から滲み出てくる。男女、キャンプ、殺人…ときたらアレがくるだろう。という固定概念を良くも悪くも吹っ飛ばしてくれる映画。所々笑かせてくるシーンがあるのでそれがまたおもしろい。

(20代男性)

49位『IT/イット"それ"が見えたら、終わり。』(2017年)

殺人ピエロの恐怖を描いたリメイク版

IT/イット
©NEW LINE CINEMA
サブジャンルオカルト、ドラマ
監督アンディ・ムスキエティ
キャストジェイデン・リーバハー、ジェレミー・レイ・テイラー、フィン・ウルフハード、ソフィア・リリス、ワイアット・オレフ、ビル・スカルスガルド

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★☆☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★★☆☆ 子どもたちの前にあらわれる殺人ピエロの恐怖を描いた、スティーヴン・キングのホラー小説『IT-イット-』を2度目の映像化。 1989年のデリーの町では子どもたちの失踪が相次いでいました。弟が失踪しているいじめられっ子のビルは、同じく問題を抱えた仲間たちと失踪事件の謎を探ることに。この町で27年おきに凄惨な事件が起きていることに気づいた彼らて彼らの身に、恐ろしい現象が起き始めます。 6億8800万ドル以上もの世界興行収入を記録し、ホラー映画史上もっともヒットした作品となりました。

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ただ怖いだけの映画なんだろうと思って観てたらトンデモナイ!「スタンドバイミー」のホラーシチュエーション版だった!こんなに素敵な青春物だったなんて、驚いた。少年+少女が大人になる為に克服しなければならないトラウマと恐怖を、ペニーワイズというピエロを通して(いい迷惑だが)取り除き、大人に一歩近づく物語。

(40代男性)

50位『エルム街の悪夢』(1984年)

伝説のホラーアイコン誕生!悪夢のなかで殺されると、現実でも死んでしまう。

『エルム街の悪夢』ロバート・イングランド
© NEW LINE CINEMA/zetaimege
サブジャンルオカルト
監督ウェス・クレイヴン
キャストジョン・サクソン,ロニー・ブレイクリー

・ドッキリ度:★★★★☆ ・ブルブル度:★★☆☆☆ ・あんぐり度:★☆☆☆☆ ・目かくし度:★★★★☆ エルム街に住む高校生のナンシーは、毎晩悪夢に悩まされていました。あるとき彼女は、自分の恋人や友人も同じ夢を見ていることを知ります。しかし彼らは次々と夢のなかで殺されてしまい、現実でも命を落としていきました。 ナンシーは悪夢に現れる男の正体が、連続殺人鬼フレディ・クルーガーであると突き止め、彼を現実の世界に引きずり出そうとします。 なんといってもフレディの恐ろしい外見や、強烈なスプラッタ描写に目を奪われます。夢と現実の境界が、次第に曖昧になっていく演出も見どころ。ジョニー・デップの映画デビュー作としても知られています。

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ホラーとしては一級品でしょう。何よりも設定が素晴らしい。避けようのない睡眠を恐怖の対象としたところが最も評価ができるところであると思います。夢で殺されたら死亡だなんて、本当にどうしようもないことです。しかも、夢である以上現実離れするような恐怖の空間を演出できるのです。これ以上にないものでしょう。

(40代男性)

51位〜60位

51位『パラノーマル・アクティビティ』(2007年)

低予算映画ながら怖すぎると社会現象に

『パラノーマル・アクティビティ』
©Photofest/Paramount Pictures/Zeta Image
サブジャンルオカルト
監督オーレン・ペリ
キャストケイティ・フェザーストン、ミカ・スロート

・ドッキリ度:★★★★☆ ・ブルブル度:★★☆☆☆ ・あんぐり度:★☆☆☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ 同棲中のミカとケイティーのカップル。幸せに暮らしていた彼らは、ある日から怪現象に悩まされるようになります。 その原因を探るため、高性能のハンディカメラを家中に設置し昼夜の様子を撮影することに。そこには背筋も凍るようなものが映り込んでいました。 予算100万ドル程度の低予算で製作された本作は、全米興行収入1位を獲得する大ヒットを記録します。スティーヴン・スピルバーグがリメイク権を獲得したものの、オリジナル版を超えることは不可能として製作を断念したほどの衝撃度です。

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ホラーの新たな道を切り開いたね。現実に近い感覚でみれて楽しい! 小さい物事がだんだんと大きくなっていく、緊張が張り詰めていく空気がいい。

(20代女性)

52位『ディセント』(2005年)

出口を塞がれた洞窟で謎の生物に襲われる

『ディセント』(2005年)
©︎Lions Gate Films/Photofest/zetaimage
サブジャンルサスペンス
監督ニール・マーシャル
キャストシャウナ・マクドナルド、ナタリー・メンドーサ

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★☆☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ 洞窟探検にやってきた6人の女性たち。しかし落盤事故で出口を塞がれ、洞窟の中に閉じ込められてしまいます。出口を探してさまよう彼女たちでしたが、言い争いから仲間割れが発生。 そんななか彼女たちに、暗闇から何者かが襲いかかってきます。果たして彼女たちは、洞窟を生きて出られるのでしょうか。 低予算ながら評判となり、続編も制作されたイギリスのサスペンスホラー。 のちに大ヒットするテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」でエピソード監督を務めるニール・マーシャルの監督2作目で、英国インディペンデント映画賞監督賞を受賞しました。

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洞窟ホラー。閉所恐怖症の人にはお勧めできません。前半は洞窟探検からの脱出劇ですが、後半から閉塞的な状況で、さらに追い討ちをかける地底人の登場にB級映画好きはたまらない展開。状況的に助け合って脱出しないといけないのに、ある疑惑から女同士の愛憎劇な展開にはビックリ。

(30代女性)

53位『ザ・コール』(2020年)

過去につながる不思議な電話のその先に……

サブジャンルサスペンス
監督イ・チュンヒョン
キャストパク・シネ

・ドッキリ度:★☆☆☆☆ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目隠し度:★☆☆☆☆ 2011年のイギリス・プエルトリコ合作映画『恐怖ノ黒電話』を原作に、新鋭イ・チュンヒョンが手掛けた韓国ホラーです。 幼いころに大好きだった父を火事で亡くしたソヨンは、その原因をつくった母をいまだ許せずにいました。あるとき彼女は、母の入院により誰もいなくなった実家を訪れますが、携帯電話を失くしてしまったため、古い黒電話を引っ張り出します。 するとヨンスクという若い女性から電話が。しかも驚いたことに、彼女は20年前の同じ家にいると判明し……。 はじめは不幸な過去を書き換え、しあわせな日々を過ごすソヨンでしたが、次第に事態は思わぬ恐怖を招いていきます。

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序盤は2人の電話越しの友情にほっこりなんだけど、雲行きが怪しくなるにつれ、心臓のバクバクが止まりません。過去という抗えない次元から狙われる恐怖、絶望感を感じて目を覆いたくなります。

(20代女性)

54位『ゲット・アウト』(2017年)

ホラーと社会風刺とコメディのバランスが絶妙

ゲット・アウト
© Universal Pictures
サブジャンルミステリー、サスペンス
監督ジョーダン・ピール
キャストダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ

・ドッキリ度:★☆☆☆☆ ・ブルブル度:★★★☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★☆☆☆☆ 白人のガールフレンドの実家を訪れることになった黒人の青年クリス。彼女の実家にはアフリカ系のメイドや庭師が雇われていましたが、両親や親戚はクリスに好意的でした。しかし彼は次第に妙な違和感を覚え、やがて家族の秘密が明らかになっていきます。 「無意識の差別」をテーマに、ホラー・サスペンス・社会風刺・コメディとさまざまな要素を持つ『ゲット・アウト』。じわじわと嫌な雰囲気を醸し出しながらも、巧みな伏線とその回収に爽快ささえ感じられます。

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伏線の張り方もその回収も見事!違和感というか、居心地の悪さの表現が抜群。役者みんな顔がこっわい。音もこっわい。わたしたちはリベラル、差別なんかしてない、と言ってる本人は人を傷つけたり、搾取してることに全然気付いてすらいない、というズレた感じは、日本人の私にも想像に難くなかった。根深い。

(30代男性)

55位『オールド』(2021年)

謎のビーチに閉じ込められた家族の行く末は?

『オールド』
© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
サブジャンル ミステリー・サスペンス
監督 M・ナイト・シャマラン
キャスト ガエル・ガルシア・ベルナル、ヴィッキー・クリープス、アレックス・ウルフ、トーマシン・マッケンジー

・ドッキリ度:★☆☆☆☆ ・ブルブル度:★☆☆☆☆ ・あんぐり度:★★★☆☆ ・目かくし度:★☆☆☆☆ 『シックス・センス』や『スプリット』などのM・ナイト・シャマラン監督によるサバイバルスリラー。主人公一家の父親役をガエル・ガルシア・ベルナルが演じ、『ファントム・スレッド』のヴィッキー・クリープス、「ジュマンジ」シリーズのアレックス・ウルフ、『ラストナイト・イン・ソーホー』のトーマシン・マッケンジーら注目のキャストが共演しました。 人里離れた美しいビーチにバカンスで訪れた複数の家族。それぞれが楽しいひとときを過ごしていましたが、そのうち1人の母親が息子がいなくなったと探しはじめます。6歳だった彼女の息子は、少し目を離した間に青年に急成長していました。やがて彼らは、それぞれが急速に年老いていくことに気づきます。しかしビーチを脱出することはできず……。

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しっかりした理屈に則って出来た世界で、なぜこうなったのかのオチもめちゃくちゃ良かった。中盤ちょっとダレたけど最後がすっきり終わるからまた見たいなと思える映画。

(20代男性)

56位『残穢 -住んではいけない部屋-』(2016年)

観終わった後も恐怖が続く名作ジャパニーズホラー

サブジャンルオカルト、ミステリー
監督中村義洋
キャスト竹内結子、橋本愛、坂口健太郎、佐々木蔵之介

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★☆☆☆☆ ・あんぐり度:★☆☆☆☆ ・目かくし度:★★★☆☆ 読者から募集した怪談をもとに短編小説を書いている作家の主人公が、寄せられた1通の手紙をきっかけに「祟り」に巻き込まれていく名作ホラー。同名ホラー小説を原作とした作品です。 主人公のもとに、“マンションの寝室から畳を掃くような音がする”という旨の手紙が届きます。手紙の送り主の大学生・久保とともに調査を始めると、同じマンションの別の部屋でも同じような現象が起きていると発覚。2人はマンションが建つ以前を遡ることにしますが……。 その土地に残る「穢(けが)れ」に触れたことで広がる祟りをたどっていくうちに、無関係に見える出来事がひとつに繋がっていきます。本当か幻かわからない曖昧な描写による日本の怪談らしさが秀逸で、観終わったあとも恐ろしさが尾を引く名作です。

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ホラーは苦手なので滅多に見ないのだけど、これはホラーと言うよりはサスペンスだと聞いたので。リングや呪怨みたいなインパクトはないけど、ひたひたと忍び寄るイヤな感じ。自分の家ももしかしたら……という凝りが見終わってもつきまとう。ホラーが苦手な人にはちょうどいいホラーかな。

(30代女性)

57位『ジェーン・ドウの解剖』(2017年)

その死体は、見つけてはいけなかった

ジェーン・ドウの解剖
(C)2016 Autopsy Distribution, LLC. All Rights Reserved
サブジャンルオカルト
監督アンドレ・ウーウレダル
キャストエミール・ハーシュ、ブライアン・コックス、オルウェン・ケリー

・ドッキリ度:★☆☆☆☆ ・ブルブル度:★★☆☆☆ ・あんぐり度:★☆☆☆☆ ・目かくし度:★★★☆☆ 身元不明の死体、通称「ジェーン・ドウ」を検死する親子を襲った悪夢を描く作品。検死官である父親のトミーと息子のオースティンは、一家3人が惨殺された家の地下から発見された、身元不明の女性の遺体を検死することになります。 死体は舌が切り取られ、膣は傷つけられ、手足の骨に至っては外傷無く複雑骨折していました。さらにメスを入れると大量の出血が。ありえない状況に動揺する2人に、想像を絶する恐怖が歩み寄り……。 前半の生々しい解剖シーンが見どころの本作では、詳細に死体の解剖を映し出しています。皮膚や目、そして内臓から脳まで、人間の内側が徐々にあらわになると同時に、次々と判明する不可解な事実に引き込まれるでしょう。

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王道ホラー感出しながらめちゃめちゃ新しい感、すごい!ストーリー的には完全にあああーアジアにはない感覚ゥゥ!ってなる展開だった。日本の王道ミステリーで時刻表が不可欠なように、海外のミステリーには聖書が不可欠……。

(30代男性)

58位『ミッドサマー』(2020年)

太陽が沈まない村で起こる狂気の夏至祭

『ミッドサマー』
© 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.
サブジャンルサスペンス、オカルト
監督アリ・アスター
キャストフローレンス・ピュー

・ドッキリ度:★☆☆☆☆ ・ブルブル度:★☆☆☆☆ ・あんぐり度:★★☆☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ スウェーデンの小さな村を舞台に、夏至祭に参加したアメリカの大学生たちが体験する恐怖を描く新感覚ホラー。長編映画監督デビュー作『ヘレディタリー/継承』で高く評価され、ホラー映画界のホープに躍り出たアリ・アスター監督の2作目です。 ある日突然、家族全員を失ってしまったダニー。1人残された彼女はパニック障害に悩まされるようになり、家族を失ったトラウマに苦しんでいました。 その後、彼女は恋人のクリスチャンとともに参加したパーティーで、留学生の友人に「故郷で90年に1度催される夏至祭に来ないか」と誘われ、友人らと参加することに。しかしその夏至祭はただの祝祭ではなく……。 人間の狂気をえぐり出し、恐怖と美しさとの不協和音が観る者の心を乱します。

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アリ・アスター監督の手法はこれまでと同じ。(おそらく)自分のトラウマをみんなのトラウマにするのがうまい監督なのです。トラウマ、という漠然とした存在を見事に映像化している。次作にも期待が持てる。

(30代男性)

59位『ヴィジット』(2015年)

M・ナイト・シャマランが仕掛けるどんでん返しホラー

『ヴィジット』(2015年)
©︎ UNIVERSAL PICTURES/All Star Picture Library/Zeta Image
サブジャンルサスペンス
監督M・ナイト・シャマラン
キャストオリビア・デヨング、エド・オクセンボールド

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★★☆☆☆ ・あんぐり度:★☆☆☆☆ ・目かくし度:★☆☆☆☆ シングルマザーに育てられた15歳の姉ベッカと13歳の弟タイラーは、2人だけで祖父母の家に遊びに行くことに。初めて会う祖父母に緊張していましたが、4人はすぐに打ち解けました。 2人は祖父母から「楽しい時間を過ごすこと」「好きなものは遠慮なく食べること」、そして「夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと」という3つの約束を守るように言われます。 しかし夜になると家の中に不気味な気配が漂い、恐怖のあまり2人は部屋の扉を開けてしまったのです。 『シックス・センス』(1999年)や『サイン』(2002年)の鬼才M・ナイト・シャマランが監督を務め、無名俳優を起用し低予算で作り上げたスリラー。予想外の結末が待ち受けるラストまで、異様な光景から目が離せません

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途中までの微妙な塩梅のミスリードすごいなぁ、、ベッカの撮った映画だとわかっている分、ジジババは芝居をしてくれてるんじゃないかと思っていた、途中までの奇行には不合いがあったけどママを呼び出すのはドッキリの種明かしになると、思っていた!!がーーー!!ですね!!結局そう思わせるに絶妙のシーンとアクションだったんだなー、わざとチープな少女が考えつきそうなホラーだったんだなー、策士だわ、絶妙だったわ!!

(20代男性)

60位『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(2019年)

最恐の殺人ピエロ・ペニーワイズとの最終決戦!

『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』ジェシカ・チャスティン
©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
サブジャンルオカルト、ドラマ
監督アンディ・ムスキエティ
キャストジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チャステイン、ビル・ヘイダー、イザイア・ムスタファ、ビル・スカルスガルド

・ドッキリ度:★★☆☆☆ ・ブルブル度:★☆☆☆☆ ・あんぐり度:★☆☆☆☆ ・目かくし度:★★☆☆☆ 2017年に公開された『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の後編。少年時代の冒険から29年後、再びデリーで不可解な事件が頻発し、大人になったルーザーズクラブは今度こそ殺人ピエロ・ペニーワイズと決着をつけるために集結します。 子供時代のトラウマや仲間との絆、そしてペニーワイズの正体が明らかになる本作は、原作と違う結末で、一介のホラー映画ではない感動を与えてくれます。

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負け犬だった彼らが子どもの頃から引きずり続けるトラウマ、その化身ペニーワイズ。"それ"と決着をつけるために集うかつての仲間たち。笑いあり涙あり甘酸っぱさあり怖さあり、いろいろなことが丁寧に描かれ、あっという間の3時間。

(30代女性)

2022公開の最新ホラー映画を厳選して紹介

2022年公開の最新の注目ホラー映画を紹介。長編監督デビューから大ヒットを飛ばし、注目を集めつづける監督の最新作や、今やハリウッドで確固たる地位を築き上げた制作会社A24の意欲作など、どれも必見!

『女神の継承』(2022年7月29日公開)

韓国とタイの鬼才がおくる怒涛の恐怖

サブジャンル オカルト
監督 バンジョン・ピサンタナクーン
キャスト ナリルヤ・グルモンコルペチ、サワニー・ウトーンマ

『チェイサー』、『哭声/コクソン』などで知られる韓国の気鋭ナ・ホンジンが原案・製作を務めた『女神の継承』。メガホンをとるのは、ハリウッドリメイクされた『心霊写真』などを手掛けたタイのバンジョン・ピサンタナクーン監督です。 タイ東北部の村で脈々と受け継がれる祈祷師一族の血を引くミンは、あるとき原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったように凶暴な言動をくり返すようになってしまいます。途方に暮れた彼女の母は、祈祷師である妹のニムに助けを求めることに。ニムはミンを救うために祈祷をはじめますが、彼女に取り憑いていたのは、想像をはるかに超える強大な存在でした。

『NOPE/ノープ』(2022年8月26日公開)

謎の飛行物体を追う兄妹を待ち受ける運命とは

『NOPE/ノープ』(2022年)ダニエル・カルーヤ
© UNIVERSAL PICTURES/All Star Picture Library/Zeta Image
サブジャンル ミステリー・サスペンス、SF
監督 ジョーダン・ピール
キャスト ダニエル・カルーヤ、キキ・パーマー、スティーヴン・ユアン

『ゲット・アウト』や『アス』で高い評価を受けたジョーダン・ピールの長編監督3作目。『ゲット・アウト』で主演を務めたダニエル・カルーヤ、『ハスラーズ』のキキ・パーマー、『ミナリ』のスティーヴン・ユアンが共演します。 田舎町で広大な農場を経営して生計を立てている一家。ある日、突然空から謎の異物が降り注いできます。その現象が止んだかと思うと、先ほどまで会話していた父が息絶えていました。長男は父の不可解な死の直前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したと、妹に明かします。 兄妹はその飛行物体を撮影した動画を公開すれば、ネットでバズるはずだと撮影に挑みますが、そんな2人を想像を絶する事態が待ち受けていました。

『LAMB/ラム』(2022年9月23日公開)

羊から生まれた羊ではない“何か”

『LAMB/ラム』(2022年)
© A24/All Star Picture Library/Zeta Image
サブジャンル ファンタジー、ヒューマンドラマ
監督 ヴァルディミール・ヨハンソン
キャスト ノオミ・ラパス、ヒナミル・スナイル・グヴズナソン

山間に住む羊飼いの夫婦、イングヴァルとマリア。2人が羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてきます。子どもと亡くしていた2人は、その「何か」をアダと名付け育てることに。アダと夫婦はしあわせな時間を過ごしますが、やがてアダは2人を破滅へと導いて行きます。 「ミレニアム」シリーズなどで知られるノオミ・ラパスが主演と製作総指揮を務めた本作。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などで特殊効果を担当したヴァルディミール・ヨハンソンの長編監督デビュー作です。

【2022年】おすすめホラー映画でトラウマ級の恐怖を味わおう!

この記事ではオカルトからサイコホラー、SFまでさまざまなジャンルのおすすめホラー映画を60本紹介しました。 ひとくちに「怖い」といってもさまざまな観点があります。合計が同点であっても、どんな「怖さ」が強く表現されているかは、作品によって違いますね。 この記事では、4つのポイントから「怖さ」を採点しているので、自分の好きな作風や苦手な描写をもとに映画を選ぶ参考にしてみてください。あなたのお気に入りの1本を見つけましょう!