絶対に泣ける!良質な感動映画おすすめランキング35【邦画編】

2018年9月4日更新

今日はなんだか泣きたい気分!になった時、”涙活”したい時にぴったりの、絶対に泣けるオススメの邦画をご紹介します。思わず号泣してしまう感動作や、ぽろりと涙がこぼれるヒューマン・ドラマなど、観る者の心に響く作品を厳選してみました!

泣きたいならコレ!オススメの感動映画ランキングを紹介【邦画編】

余命一か月の花嫁

”涙活”という言葉がある通り、「今日は何だか泣きたい気分……。」って日もありますよね?

思い切り泣いてすっきりしたい時にも、ほろりと泣きたい時にも、やっぱり映画がオススメです。思春期の繊細な機微、恋人や家族との愛情とその喪失など、人間の深い感情に迫った物語が多数!身近な人の大切さを再認識したり、生きていく強さを与えてくる作品と出会えるかもしれませんよ。

今回は泣きたい気分の時にオススメの、絶対に涙してしまう邦画から35本を、おすすめランキング順に紹介します。様々なテーマから厳選したので、あなたの心に響く作品がきっと見つかるはずです!

35位.西の魔女と呼ばれた祖母と孫のひと夏の暮らしをファンタジックに綴る【2008年】

登校拒否になった中学生のまいは、田舎で暮らすイギリス人の祖母の元に預けられ、西の魔女と呼ばれる彼女の愛に包まれた日々を送ることに。この自然豊かな田舎暮らしを通して、祖母から魔女の手ほどきを受けたまいは、”何でも自分で決める”という教えを胸に刻んでいくのです。

梨木香歩によるロングセラー小説を映画化した、長崎俊一監督作です。魔女修行の中で語られる言葉全てが魅力的で、傷付きやすく繊細なまいだけでなく、観る人々の心まで癒してくれます。

祖母を演じたサチ・パーカーはアメリカの名女優シャーリー・マクレーンの娘です。

34位.松山ケンイチの徹底的な役作りが光るノンフィクションの映画化作品【2016年】

幼少期から難病を患っていた村山聖は、将棋に出会い名人になるという夢を叶えるべく上京。七段まで昇段する実力をみせるものの、同年代の羽生善治がタイトル戦に勝利したことで激しいライバル心を抱いていました。打倒羽生の精神でさらに将棋に熱中していった村山でしたが、次第にがんが体を蝕み体調が悪化していきます。 29歳でこの世を去った天才棋士・村山聖の半生を綴ったノンフィクション小説を、『宇宙兄弟』などの森義隆監督が映画化しました。大幅な増量をして撮影に挑んだ松山ケンイチが主演を務め、難病と闘いながら棋士としての道を全うした村山の壮絶な人生が描かれています。

33位.天国へのラブレターを機に浮き彫りになる埋もれていた2つの恋【1995年】

love letter

深夜のTVドラマで注目を集め、後に『スワロウテイル』などを生んだ岩井俊二監督の長編デビュー作。誤送されてしまった一通のラブレターから始まる、冬の小樽と神戸が舞台のラブ・ストーリーです。

婚約者を亡くした渡辺博子。それでも彼・藤井樹への思いを忘れることができず、昔住んでいたという小樽へ届くはずのない手紙を出すことに。来るはずのない返事が届いたことから、彼と同姓同名で中学生時代の同級生だった女性と知り合い、博子と樹の奇妙な文通が始まるのですが・・・・・・。

主演は中山美穂と豊川悦司で、中山は博子と文通相手の女性、樹の2役を演じ話題になりました。

32位.音楽という夢を追って懸命に生きる若者の純粋な姿を描く青春恋愛ドラマ【2010年】

単行本が累計60万部を突破した、人気漫画家・浅野いにおの同名漫画を原作として、長編映画で初めてメガホンを取った三木孝浩監督が映画化しました。

会社を辞めた元OL・芽衣子、音楽の夢を諦められなかった亡き恋人・種田を軸として、彼が遺した曲『ソラニン』を巡って繰り広げられる人間模様。瑞々しくも切ない2人の恋、若者たちの心情をリアルに綴る物語からは、青春時代特有のやり切れなさや虚無感が感じられます。

芽衣子を演じる宮崎あおいと、恋人の種田を演じる高良健吾のW主演作です。宮崎自らギターを弾き、まるで叫ぶように歌う「ソラニン」が、クライマックスの感動をより盛り上げています。

31位.孤独な少年と少女の運命がある出来事を機に激変していく衝撃作【2012年】

『愛のむきだし』などの鬼才・園子温がメガホンを取り、古谷実の同名コミックスの舞台を東日本大震災後に設定を変更し、映画化した感動と衝撃の思春期ドラマです。

愛のない両親によって人生のどん底に突き落とされ、孤独に生きようとする15歳の少年・住田裕一に好意を抱いた、クラスメイトの茶沢景子。住田は景子を疎ましく思いつつも心を開いていくのですが、借金を作って蒸発していた父が帰ってきたことから、彼の運命は大きく狂い始めます。

主演は『東京公園』の染谷将太、『指輪をはめたい』の二階堂ふみら若手実力派を起用。今作での演技が評価され、2人はヴェネツィア国際映画祭、マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞しました。

30位.昭和から平成を見つめてきた東京タワーを巡る母と息子の愛【2007年】

リリー・フランキーが亡き母への思いを綴った、自伝小説を原作とした松岡錠司監督作。脚本にはリリーと同郷だという松尾スズキを迎え、社会的ブームにもなった大ベストセラーの映画化に挑みました。

美大進学を機に上京した”ボク”は、罪悪感を抱えつつ自堕落な生活を送ってしまいます。ようやく仕事が軌道に乗り始めた頃、女手一つで育ててくれた”オカン”のガンが発覚して・・・・・・。オダギリジョーと樹木希林の演技が見事で、観る者それぞれの母への愛情が、じわじわと込み上げてくる作品です。

29位.80分しか記憶を保てない数学博士と年若い家政婦親子の心の交流【2006年】

第1回本屋大賞に輝いた小川洋子のベストセラー小説を、『阿弥陀堂だより』の小泉堯史監督が、3度目のタッグとなる寺尾聰を主演に迎えて映画化したヒューマン・ドラマです。

シングルマザーで家政婦の杏子は、派遣先の天才数学博士に交通事故の後遺症があり、80分しか記憶を維持することができないと告げられます。数学一筋の博士との交流は困難の連続でしたが、彼は10歳の息子にルートと名付けて打ち解けます。これを境に3人は穏やかな時を過ごすことになるのですが・・・・・・。

数学博士を熱演した寺尾のほか、家政婦役に深津絵里、息子のルート役に齋藤隆成。3人の心の機微を丁寧に描き、家族のような関係を通して、”人を愛すること”の尊さを問いかけます。

28位.妻を殺害した元刑事の姿を通して、生きることを問うヒューマン・ドラマ【2004年】

映画『ツレがうつになりまして。』などの佐々部清監督が、主人公にシンガーソングライターとしても活躍する寺尾聰を迎え、横山秀夫の同名ベストセラー小説を映画化しました。

アルツハイマー病で苦しむ妻を殺害した元刑事が、警察の取調べで犯行を認めながらも”完落ち”せず、絶対に明らかにしようとしない自首までの”空白の2日間”。この”謎”を軸として、刑事・検察・弁護士など様々な立場の人々が元刑事と向き合う様を通し、人間の命と人生の意味を問いかけます。

後期高齢化が問題となる現代で、愛する人が壊れていく姿を目にした時、どう行動すべきなのか。介護の経験があっても無くても身近になるテーマだけに、”考えさせられる”映画としても必見です。

27位.櫻井翔と宮崎あおいとのW主演でヒットしたヒューマン・ドラマの続編【2014年】

神様のカルテ2

妻・榛名の出産を控える一止が、内科医として一層仕事に励んでいたある時、大学時代の同期でエリート医師の辰也が本庄病院へ赴任することに・・・・・・。3組の夫婦の関係や絆を軸に、仕事や家族を巡る様々な事情を抱えながらも、命と真摯に向き合う人々を描き出しました。

2011年公開の『神様のカルテ』に続き、櫻井翔と宮崎あおいが夫婦に扮し、藤原竜也と吹石一恵が親友夫婦として出演しました。様々な困難に悩み傷付きながらも、成長していく姿が勇気を与えてくれます。

26位.有名な樺太犬タロ・ジロの実話を基に描く超大作【1983年】

南極大陸に取り残された兄弟犬、タロ・ジロと越冬隊員が1年後に再会する奇跡の実話です。樺太犬たちの生への奮闘と苦悩する南極観測隊員の姿を、創作を交えスケール感たっぷりに描きます。

昭和33年2月。南極地域観測隊第1次越冬隊は、第2次越冬隊と交代すべく観測船・宗谷で南極大陸に赴くも、長期の天候不良で上陸・越冬を断念します。犬係の潮田と越智の必死の要請も実らず、行動を共にして来た樺太犬15頭を、無人の昭和基地に置き去りにすることになって・・・・・・。

監督は『青春の門』の蔵原惟繕が務め、高倉健・渡瀬恒彦・夏目雅子らが共演。撮影期間に3年余りもかけた大作であり、当時の興行成績を次々と塗り替える空前の大ヒットを記録しました。

25位.通りすぎてゆく日常の一瞬を切り取った繊細で美しいラブ・ストーリー【2007年】

新海誠監督が脚本・演出など全てを手掛け、淡い初恋の感覚と若者の繊細な機微を流れゆく時と共に綴った、ノスタルジックなアニメーション映画です。

一人の少年・遠野貴樹を軸として、初恋の相手・篠原明里との再会を描く『桜花抄』、貴樹を一途に想う少女の視点で語られる『コスモナウト』。彼らのその後が明らかになる『秒速5センチメートル』の連作構成により、惹かれ合った男女の時間と距離による変化を、切なくも美しく映し出しました。

また本作のタイトルの意味は、「桜の花びらが舞い落ちる速度」なのだとか。映像美に定評がある監督の、光や草木などの自然描写、叙情的な風景も息を飲む美しさです。