第６弾『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』は日本語吹き替え声優もスゴいぞ！

「ダン・ダン・ダッダッダン・ダン・ダンダン♪」というあの独特なメロディーが頭から離れない、大人気スパイ・アクションシリーズの「ミッション：インポッシブル」。想像を超える壮大なアクションシーンが毎回話題を呼んでいます。 そして第6作目となるファン待望の最新作の公開日が、2018年8月3日(金)に決定！この最新作『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』は、わずか72時間しかない猶予のなかでトム・クルーズ演じる主人公が何者かに奪われたプルトニウムを取り返すために翻弄されるストーリーになるとされています。

今回は気になる本作のオリジナルキャストに加えて、日本語吹き替え版のキャストについてご紹介します。あの大人気モデルも参加する本作品、普段は字幕派という方も吹き替え版をぜひチェックしてください！

主役のイーサン・ハントを演じるのは、シリーズ第一作から一貫して今回もトム・クルーズ。「ミッション：インポッシブル」シリーズでは、ほとんどのスタントを自ら演じてしまうことで知られています。

そんなトム・クルーズの吹き替えを担当するのは、森川智之。彼はアクセルワンという声優事務所の代表取締役をつとめる、人気声優のひとりです。コミカルなキャラクターからシリアスなナレーションまで幅広くこなし、2018年5月25日に公開された映画『犬ヶ島』ではスポッツの声を担当しました。 森川は過去の「ミッション：インポッシブル」シリーズはもちろん、1986年の大ヒット作『トップガン』にはじまり『宇宙戦争』や『ラストサムライ』など、数々のトム・クルーズ吹き替えを担当しています。さらに彼は日本語吹き替えに関してはなんとトム本人の公認といわれています。 トムの吹き替えには彼しかいないとまで言われる彼ですが、今回の『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』の意気込みとして、イーサン・ハントを皆さんがおもいっきり楽しんでもらえるように頑張るのが私のミッションです！とコメントしています。

トム・クルーズ率いる、特殊作戦部チームのガジェット担当でお茶目な相棒キャラクターのベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)。シリーズ3作目の『ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル』で初登場して以来、大活躍をみせています。

そんなベンジーを引き続き担当するのは、主に海外作品の吹き替えに参加している声優の根本泰彦。根本は『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』への出演で知られるパトリック・デンプシーや、大人気のフランス映画『アメリ』のジャメル・ドゥブーズの吹き替えを担当しています。 ちなみにサイモン・ペッグが演じるキャラクターの吹き替えは「スタートレック」シリーズのモンゴメリー・"スコッティ"・スコット役でも担当。また「ミッション：インポッシブル」シリーズでペッグが演じるベンジーは喋りが速いため毎回収録で悲鳴を挙げているんだとか。

「ミッション：インポッシブル」シリーズに欠かせない、頼れるベテランエージェントのルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムス)。彼はトム・クルーズ演じるイーサンに次ぐシリーズ最多登場キャラクターです。

そんなルーサーの吹き替えを引き続き担当するのは、手塚秀彰。彼はシリーズ2作目『ミッション：インポッシブル2』を除く「ミッション：インポッシブル」シリーズでルーサーを担当しています。 また手塚はヴィング・レイムスが演じるキャラクターの吹き替えだけでなく『キングコング：髑髏島の巨神』をはじめとするサミュエル・L・ジャクソンの吹き替えも担当。手塚秀彰が持つダンディーな声に魅了される人は多いはず！

前作『ミッション:インポッシブル／ローグ・ネイション』で初登場した、美しすぎる女スパイのイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)。前作の『ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション』で初登場後、大人気のキャラクターです。

そんな美しい女スパイ・イルサの吹き替えは、前作に引き続き甲斐田裕子が担当します。甲斐田裕子は舞台女優としても活躍している声優で、日本語の吹き替えだけでなくアニメやゲームなどたくさんの作品に参加。彼女が吹き替えを担当する女優にはアン・ハサウェイやガル・ガドットがいます。

シリーズ4作目『ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル』のラストシーン以来、やっと登場することが明かされたイーサン・ハント(トム・クルーズ)の妻ジュリア・リード(ミシェル・モナハン)。

そんなジュリアを担当するのは、4作目と同様に岡寛恵が採用されました。彼女はグウィネス・パルトローやキルスティン・ダンストの吹き替えを担当している声優です。今回の『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』において、とても重要なキャラクターとなるであろう彼女の声は必聴です。

前作『ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション』で登場したシリーズ最大の敵、悪のスパイ組織「シンジケート」のボスであるソロモン・レーン(ショーン・ハリス)。

こちらも前作に引き続き、中尾隆聖が担当。彼は日本一の悪役(?)と言っても過言ではない「アンパンマン」シリーズのバイキンマンや「ドラゴンボール」シリーズのフリーザの声でおなじみです。 他に彼が参加する2018年6月30日公開予定の『それいけ！アンパンマン かがやけ！クルンといのちの星』があります。日本国民から広く愛される声優のひとりですよね。

前作『ミッション：インポッシブル/ローグ・ネイション』で初登場したCIA長官アラン・ハリー(アレック・ボールドウィン)

アラン役を、前作に引き続き田中正彦が担当します。田中正彦は過去様々な作品に参加しており、その中にはホラー映画『IT／イット "それ"が見えたら、終わり。』のベバリーの父親役や『ドラゴン・タトゥーの女』のドラガン・アルマンスキーなどがあります。また『プロジェクト・ランウェイ』シリーズのティム・ガンの声としても知られています。

イーサン・ハント(トム・クルーズ)の前に立ちはだかる敏腕CIAエージェント、オーガスト・ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)。初めは協力的なキャラクターですが、何かをきっかけにイーサンと対立するとみられています。

「ミッション：インポッシブル」シリーズ史上初となるゲスト声優のひとりに、バラエティ番組やアーティストとして活躍するDAIGOが決定。 『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』への参加決定を聞いたときの感想について、"M(マジで)I(いいの)！"と思ったとなんともDAIGOらしいコメントをしています。

主にTV番組やアーティストとして活躍するDAIGOですが、過去にも海外作品の吹き替えを担当しているんです。中でも2008年公開の映画『ウォンテッド』では、ウェスリー・ギブソン(ジェームズ・マカヴォイ)の声を担当。どこか初々しさが残るDAIGOのイケメンボイスを聴いてみてください！

イーサンを翻弄する美しすぎる女暗殺者ホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー)。暗殺者ということ以外、すべてが謎に包まれているキャラクターです。果たしてイーサンの味方なのか敵なのか……。

同じく史上初ゲスト声優として、モデル兼女優として大活躍の広瀬アリスが抜擢！最近ではNHKの連続テレビ小説『わろてんか』での演技が特に好評でした。 『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』への参加について、女暗殺者をカッコよく女性らしく演じたいですとコメント。トム・クルーズ演じるイーサンを翻弄する、広瀬アリスに期待が高まります！ そんな彼女は2018年9月に「食」と「セックス」をテーマにした映画『食べる女』の上映が2018年9月下旬に控えていたり、主演ドラマ『探偵が早すぎる』の放送が2018年7月19日より始まります。 また、2018年の6月からは藤崎彩織の小説『ふたご』のラジオドラマにも出演し、声の仕事も増えています。今後声優の作品が増えるとうれしいですね。

今回は『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』の日本語吹き替え版声優をご紹介しました。トム・クルーズが体を張ってアクションに挑む、大人気の「ミッション：インポッシブル」シリーズ。 実力派日本語吹き替え版キャストが揃った本作品、ぜひ劇場で吹き替え版で楽しんでください！