レベッカ・ファーガソンの魅力!「ミッション:インポッシブル」シリーズでヒロインを演じる女優
「ミッション:インポッシブル」6作目にも続投決定!ヒロインを務めたレベッカ・ファーガソンとは?
レベッカ・ファーガソンは1983年10月19日生まれのスウェーデン人女優です。レベッカは、スウェーデンのストックホルムの音楽学校で学び、1999年のテレビドラマ『Nya tider(原題)』で上流階級のアンナという女の子を演じ、好評をえました。 ドラマの成功と長男の出産を経て、スウェーデンの南海岸に移り住みます。そこでダンス教室を経営しながら、短編映画の女優として活動を続けました。 レベッカを有名にしたのは薔薇戦争を舞台にした2012年のBBC歴史ドラマ『The White Queen』。本作でレベッカは、エリザベス・ウッドヴィルを演じ、ゴールデングローブ賞の最優秀女優賞にノミネートされました。
飛行中の超高度飛行機にへばりつくという命知らずなアクションを決行したことも話題のこの作品で、ヒロインの座を見事射止めたレベッカ・ファーガソンの魅力に迫ってみたいと思います。
正統派美女レベッカ・ファーガソンの出演映画
2011年『アンチーブまでの片道』
2011年のスウェーデン映画『アンチーブまでの片道』で長編映画デビューを果たしました。
2013年『跪く女』
教師の恋愛を描いた本作で、ヒロインのイダの親友リンダをレベッカは演じました。
2014年『ヘラクレス』でプリンセスに!
そしてファーガソンは、2014年公開のブレット・ラトナー監督の映画『ヘラクレス』でトルキア国の王女ユージニアを演じ、ハリウッド映画デビューを果たします。北欧の正統派美女という表現がぴったりです。
2015年『ミッション:インポッシブル』5作目で、ヒロイン・イルサを演じる
そして2015年、レベッカ・ファーガソンは『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』で、正体不明の女スパイ・イルサ・ファウストを演じました。トム・クルーズ演じるイーサン・ハントに協力するもその真意は不明という、まさに謎の美女です。 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のみどころのひとつに、レベッカ・ファーガソンのアクションシーンがあります。見事な足さばきで敵を倒していくシーンは圧巻!このアクションを体得するために、撮影に入るまでの約1ヶ月半、1日6時間のトレーニングを週6行い、合計すると数ヶ月の猛練習を要したとのことです。
2016年『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』に出演
メリル・ストリープが絶世の音痴であるにも関わらずカーネギー・ホールで歌おうとする実在の女性を演じた2016年の『マダム・フローレンス!夢見るふたり』。 このコメディ映画で、ファーガソンはストリープ演じるフローレンスの夫・シンクレアに想いを寄せるキャサリンという女性を演じました。
2017年『ライフ』で宇宙飛行士に
2017年の『ライフ』でファーガソンは、ライアン・レイノルズやジェイク・ギレンホールと共演。宇宙飛行士のミランダ・ノースを演じました。 火星で採取された謎の生命体による恐怖を描いたこのSFスリラーは、批評家からも好意的に受け入れられました。
2017年『グレイテスト・ショーマン』で実在の歌手を熱演!
そして同じく2017年に公開されたヒュー・ジャックマン主演の大ヒット作『グレイテスト・ショーマン』にも、レベッカ・ファーガソンは出演しました。 彼女が演じたのは、実在したスウェーデン出身のソプラノ歌手・ジェニー・リンド。もちろん、「Never Enough」など歌を歌う役であり、ファーガソン自身もストックホルムの音楽学校で学んでいたことがありますが、実際の劇中の歌声はアメリカ人の歌手・ローレン・オルレッドが吹き替えました。ただし、スウェーデンの訛りはファーガソン自身がオルレッドに指導したとのことです。
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』にも続投!
2018年の『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』にも、レベッカ・ファーガソンはイルサ役で続投します! 4作目にジュリア役のミシェル・モナハンが少しだけ出てきますが、『ミッション:インポッシブル』シリーズでヒロインの本格的な続投は初のこと!『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』で世界中の映画ファンの心をわしづかみにしたレベッカ演じるイルサは、今回、トム・クルーズ演じる主人公のイーサンと対立すると見られています。一体、どのようなサスペンスが繰り広げられるのでしょうか? 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は、2018年8月3日に日本公開。レベッカの活躍をお見逃しなく!