2023年6月15日更新

『サバイバル・ウェディング』の最終回までのネタバレあらすじ【波瑠主演】

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第1話のあらすじ・ネタバレ

婚約破棄された主人公が半年以内の結婚を条件に再就職!?

3ヶ月後に結婚することが決まった黒木さやか(波瑠)は、勤務先の出版社で寿退社の挨拶をしていました。さやかは現在29歳で、もうすぐ30歳を迎えます。 その日の夜、婚約者の石橋和也(風間俊介)に浮気が発覚しました。和也を問い詰めるさやか。すると和也は逆切れし、婚約破棄を申し出ました。 翌日、さやかは今まで勤めていた出版社の編集長に「もう一度働かせてほしい」と頼み込みます。しかしすでにさやかの後任が決まっているため、復職は断られてしまいました。編集長はさやかにrizという女性誌を紹介し、そこでなら雇ってもらえると話します。 rizの編集部に向かい、編集長の宇佐美博人(伊勢谷友介)に挨拶をするさやか。宇佐美はさやかに、rizで婚活を取り上げることを説明し、「半年以内に結婚すること、無理ならクビだ」と告げました。無職になると困るさやかは、この条件を受け入れることにします。 宇佐美はまず、和也との連絡を2週間断つように指示しました。そして宇佐美がrizの社員たちに、「いくらでもさやかに仕事を頼んでいい」と言ったため、さやかは休む暇もなく働くことになります。 2週間が経過しました。和也から「会って話したい」という連絡をもらったさやかは、和也に会いに行きます。宇佐美からは、和也と会っていいのは30分だけでその後に他の男と会っている姿を見せるよう指示されていました。 久しぶりの再会を果たす和也とさやか。和也は思い出のお店にさやかを誘いますが、すでに30分経っていたため、さやかは「予定がある」と言って和也と別れました。 その直後、さやかの前にオープンカーに乗った宇佐美が現れ、さやかを助手席に乗せます。和也は宇佐美と一緒に去っていくさやかの姿を見つめていました。 さやかは宇佐美に連れられ、ホルモン焼きのお店に入ります。宇佐美はさやかに、和也が体を求めてきても拒否するように指示を出します。「自分の価値を上げるためには、すぐに手に入るような存在になってはいけない」と説明する宇佐美。 さやかが帰路についたところ、和也がさやかの帰りを待っていました。強引にキスを迫る和也。最初は宇佐美の指示通り拒否していましたが、最終的にさやかは和也を受け入れてしまいます。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

微妙な関係のさやかと和也!そこに新たなイケメンが!?

宇佐美との約束を破り、和也と体の関係を持ってしまったさやか。その後、和也からの連絡は途絶えます。 ある日、宇佐美から川村製薬とのタイアップ広告を担当してほしいと頼まれました。また、サバイバルウェディングという新しい連載が始まることも告げられます。 数日後、さやかは川村製薬との打ち合わせに参加していました。そこには広告代理店の担当者・柏木祐一(吉沢亮)の姿もあります。容姿端麗な祐一を見て、すぐに恋に落ちたさやか。 2人は帰りのバスで再会し、お互いの身の上話で盛り上がりました。 翌日、仕事をしているさやかの元に和也から連絡が入ります。「泊まりに行ってもいい?」と尋ねる和也に対し、「今日中に仕上げないといけない原稿がある」と答えました。 その後、さやかは宇佐美に呼び出されます。さやかが和也に体を許してしまったことを、同僚の三浦多香子(高橋メアリージュン)が宇佐美に報告したからです。和也のことを断ち切れずにいるさやかに、宇佐美は「リセットだ、一からやり直せ」と言いました。 夜になり、多香子がさやかの自宅にやってきます。多香子に手伝ってもらいながら、和也との思い出の品を捨てていきます。スマホに保存していた和也との写真や連絡先も全て消去しました。喪失感に襲われたさやかは、思わず泣き出してしまいます。そしてこの経験を記事にすると決めました。 翌朝、さやかは完成した原稿を宇佐美に手渡します。すると宇佐美が、さやかの写真も載せたいと言い出しました。写真を拒否すると、宇佐美は「最高のイラストレーターを探してこい」と命じたのです。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

さやかはパーティーに参加!和也の隣には見知らぬ女性?

さやか(波瑠)が担当する新連載のイラストは、439という伝説のイラストレーターが引き受けてくれました。連載が終わるまでに結婚しなければ会社をクビになるため、焦りがあるようです。 ある日、宇佐美(伊勢谷友介)はさやかに新たな指令を出します。それは、落としたい男のニーズに合わせて服をコーディネートすること。 早速、宇佐美と一緒に服を買いに行くさやか。そこで宇佐美が選んだのは、普段なら絶対に着ないタイプのワンピースでした。買うのをためらっているさやかに対し、宇佐美は「もっと男のことを知れ」と言います。 後日、さやかは人気デザイナーのレセプションパーティーに参加することになりました。宇佐美は同僚たちに頼んで、さやかを美しい女性に変身させます。 綺麗に着飾ったさやかは、宇佐美とパーティー会場に入りました。そこには祐一(吉沢亮)の父・柏木惣一(生瀬勝久)の姿もあります。 さやかが祐一を探していると、そこに和也(風間俊介)が現れました。隣には和也の同僚・藤井カオリ(石田ニコル)が立っています。さやかは和也とカオリのことが気になり、パーティーに集中できません。 しばらくして、和也がさやかに話しかけてきました。「会いたかった、2人きりで話そう」と言う和也。そこにカオリがやってきて、「この人は誰?」と和也に聞きます。すると和也はカオリに「前の彼女」と答えるのでした。 翌日、さやかは川村製薬との最後の打ち合わせをしていました。宇佐美が選んだワンピースを着ているさやかに、祐一は「雰囲気変わりました?」と声をかけます。 打ち合わせは順調に進み、さやかの出したアイデアが採用されることになりました。 帰り際、さやかは祐一からランチに誘われます。「いいですね、ぜひ」と、さやかは笑顔を見せたのでした。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

さやかは30歳に!祐一との距離は縮まるのか……!?

祐一(吉沢亮)と食事に行ったさやか(波瑠)。年齢の話になり、さやかは思わず27歳と答えてしまいます。実際は後1週間で30歳でした。 翌日、出社したさやかは宇佐美(伊勢谷友介)に呼び出されます。宇佐美は、結婚するためには常に男に囲まれている必要がある、とアドバイスしました。 さやかは早速、同僚の多香子(高橋メアリージュン)に合コンのセッティングをお願いします。 積極的に合コンに参加するようになったさやか。しかし、理想の男性にはなかなか出会えません。 ある日、さやかは友人の西川健太郎が主催する合コンに参加していました。するとそこに、祐一が現れます。西川と祐一は仕事を通じて知り合ったようです。 そして突然、さやかの前に誕生日ケーキが出てきます。西川がサプライズで用意した、1週間早い誕生日のお祝いでした。ケーキには「独身三十路おめでとう」と書かれています。祐一に本当の年齢を知られてしまい、落ち込むさやか。 誕生日当日。さやかは祐一に「この前の飲み会、楽しかったです」とメッセージを送ります。その頃、祐一は川村製薬との接待に出席していました。 その日の夕方、和也(風間俊介)から電話がかかってきます。さやかは久しぶりに和也と会うことにしました。 バーでお酒を飲む和也とさやか。そして和也はさやかを家に誘います。 さやかが和也の家に入ると、そこには先日のパーティーで出会ったカオリ(石田ニコル)の姿がありました。カオリはさやかを見た瞬間に血相を変え、さやかを家から追い出します。 散々な誕生日になり、涙が止まらないさやか。そこに祐一からメッセージが届きました。祐一が送ってくれた「お誕生日おめでとう」の文字を見た瞬間、さやかは笑顔になります。 翌日、さやかは宇佐美に連載記事の原稿を手渡しました。記事を気に入った宇佐美は笑いながら、「次の一手で祐一をしとめるぞ」と話します。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

さやかと祐一が居酒屋デート!?

ある日、さやかは宇佐美から体型に関する指摘を受けました。「美の本質は健康であり、男は健康的な体型の女性を求める」と話す宇佐美。 さやかはまず、食事改善から始めます。甘いものや揚げ物は控え、栄養価の高い食品を積極的に摂取するようになりました。また、代謝を上げるためにジムにも通います。 徐々に健康的な体に近づいてきたさやかは、祐一をデートに誘うことにしました。「お前の強みは薄汚い居酒屋に行けることだ」という宇佐美の言葉を信じ、取材で訪れたことのある居酒屋をデート場所に選びます。 木曜日。さやかは祐一と食事をしました。仕事や好きなお酒の話をしていると、突然祐一に電話がかかってきます。どうやら、納品を終えたばかりの商品に問題が発生したようです。「明日の朝までに差し替えが必要」と説明し、帰ろうとする祐一。さやかは祐一を助けるため、一緒に倉庫へ向かうことにしました。 倉庫に着き、黙々と差し替えの作業を行う2人。そこに祐一の上司・永瀬義徳(野間口徹)が現れ、一方的に祐一を怒鳴りつけます。祐一から謝罪の言葉を聞いた後、永瀬は帰っていきました。 その後、祐一はさやかに「コネ入社なんです」と打ち明けます。祐一の父親は川村製薬の社外取締役であり、大胆な人員整理をすることから、社内では嫌われ者でした。祐一は父親のせいで、上司や同僚たちから酷い扱いを受けています。 さやかは祐一を励ましながら、ひたすら作業を続けました。途中で他のスタッフも合流し、何とか朝までに全ての差し替えを終わらせます。 別れ際、祐一はさやかを食事に誘いました。さやかのことを「一人でも生きていける素敵な女性」と話す祐一。その後、祐一は謝罪のためrizを訪れます。ついに宇佐美と祐一が顔を合わせることになりました。 一方、多香子はカフェで永瀬と会っており……。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

パリコレに行く編集長の代理を任せられた多香子は……!?

rizの編集部を訪れ、宇佐美と初めて顔を合わせた祐一。さやかの心配をよそに、2人はあっという間に打ち解けました。 その直後、祐一の上司である谷原(山根和馬)がさやかの前に現れます。谷原はさやかに、多香子と永瀬が不倫していることを教えました。 ある日、宇佐美はrizの社員たちに、「パリコレに行くから次の校了には立ち会えない」と話します。そして宇佐美は、多香子を編集長代理に指名するのでした。 後日、多香子のもとに永瀬との不倫現場を押さえた写真が送られてきます。「100万円の慰謝料を要求する」と記載された書類も一緒に届きました。 rizの校了日。ファッションページの仕上がりに納得できなかった多香子は、校了を1日遅らせることに。しかしその後も思うように仕事が進まず、多香子はイライラし続けます。 そんな多香子のところに永瀬の妻・加奈(遼河はるひ)がやってきました。他の社員が見つめる中、多香子は加奈に浮気の件で責められます。 翌朝、さやかは多香子の家に行き、美味しいご飯を作ってあげました。さやかの優しさに触れた多香子はようやく笑顔を取り戻します。 その後、多香子は永瀬から貰った高級時計を売り払い、そのお金で加奈に慰謝料を支払いました。 祐一とカニを食べに行くさやか。祐一はさやかが担当している婚活コラムを読んだようです。さやかは「やばい、絶対ばれてる」と心の中でつぶやきました。しかし祐一はコラムに出てくる男性が自分のことだとは気付いていません。 帰り際、さやかは再び祐一から食事に誘われました。 その日の夜、和也の同僚がさやかに電話をかけてきます。「和也が行方不明なんだ」と告げられ……。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

順調に仲を深めていく祐一とさやか!和也は行方不明?

和也が行方不明になっていることを知らされたさやか。実は和也の会社で大規模なリストラがあり、同期の中では和也だけが子会社に飛ばされてしまいました。そのショックで和也はその日から会社を休んでいるようです。 ある日、さやかは次の企画としてパワースポット巡りを提案しました。宇佐美から許可をもらい、早速パワースポットを探し始めます。 土曜日になり、さやかは祐一とデートに出かけました。居酒屋で食事を楽しんだ後、祐一は「もう敬語やめません?祐一でいいですよ」と言い出します。その言葉を聞き、思わず舞い上がるさやか。 しばらくして、祐一が仕事でインドに行くことになりました。出発の日、さやかのスマホに祐一からメッセージが届きます。「帰ってきたら大事な話があります」という文章を読み、さやかは祐一に告白されている自分の姿を思い浮かべるのでした。 数日後、さやかの前に和也が現れました。「俺とやり直そう」と言いながら抱きついてきた和也を、冷たく突き放します。すると和也は、ずっと隠してきた胸の内を語り始めました。 今まで、和也はさやかの前で「出来る男」を演じてきました。しかし仕事では失敗続き……。和也は彼女に本当の自分を見せるのが怖かったのです。 話を聞き終えたさやかは、泣いている和也にハンカチを差し出します。 励まされた和也は笑顔になり、「ありがとう、じゃあな」と言ってその場を去りました。 後日、さやかは祐一に誘われてデートに行きます。「大事な話って何?」と尋ねるさやか。すると祐一は、「送る相手を間違えた」と答えるのです。 翌朝、出社したさやかを母親の美恵子(財前直美)が待ち構えていました。「あんたに聞きたいことがあって来た」と、さやかを睨みつける美恵子。 一方の祐一は、父親の惣一と会っていました。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

祐一の気持ちを確かめたいさやかに祐一が本音を……!?

さやかが編集長の部屋に入ると、そこには母・美恵子の姿がありました。美恵子はさやかの連載を読み、心配になってやってきたようです。 「コラムの連載は後1回ですよね?それなのに結婚なんて……」と話す美恵子。それに対し、宇佐美は「出来ます!余裕です」と答えました。宇佐美の言葉を聞いた美恵子はすっかり安心し、笑顔になります。 翌日、さやかと祐一は2人で居酒屋に行きました。祐一の気持ちを確かめたいさやかは、何度も自分たちの関係について尋ねようとします。しかし勇気が出ず、結局何も聞けずに終わりました。 祐一に送ってもらい、自宅に到着したさやか。すると2人の前に美恵子が現れ、祐一を半ば強引に家の中へ入れました。 その日の夜、美恵子は祐一を質問攻めにします。ついに怒ったさやかは「いい加減にしてよ」と言い、美恵子が作ってくれた筑前煮を床に落としてしまいました。 祐一が帰宅した後、美恵子はさやかに「お母さん、明日帰るけん」と伝えます。 翌日、さやかは仕事をしている間も母のことを考えていました。そして、このままではいけないと思い、美恵子を見送るために空港へ向かいます。 さやかはギリギリ、飛行機の出発時刻に間に合いました。「お母さん、ごめん」と謝罪するさやか。美恵子は自分も悪かったと言い、笑顔で実家に帰っていきました。 その後、さやかは祐一とドライブデートをします。良い雰囲気になったところで、思い切って「私たち、付き合ってるのかな?」と聞いてみました。すると祐一はさやかの手を握り、「一緒にインドに行ってほしい」と言い出します。 突然のことに驚きつつも、幸せな気持ちになるさやか。そしてついに、プロポーズされる時が来ました。「必ず幸せにします。僕と結婚して下さい」と指輪を差し出す祐一に、さやかは笑顔で「はい」と答えます。 手をつないで海辺を歩くさやかと祐一。夕日に照らされる中、2人は初めてのキスをしました。 その頃、宇佐美は祐一の父親・惣一とバーで飲んでいました。惣一は「宇佐美くん、そんな簡単な話ではないんだよ」と話し出し……。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

インドに永住!?祐一の決断に戸惑うさやか!

ついに祐一からプロポーズを受けたさやか。しかし、「会社を辞めて一緒にチェンナイに来てくれ」という祐一の言葉を聞き、焦ります。てっきり一時的な転勤で、住む場所は都会のバンガロールだと思っていたのです。祐一はインドに永住し、チェンナイで開業するつもりでいます。 翌日、出社したさやかは同僚たちから結婚を祝福されました。しかし、素直に喜べません。 しばらくして、結婚の挨拶をするために祐一の実家を訪れます。祐一の両親を前に、緊張しながら自己紹介をするさやか。すると惣一は立ち上がり、祐一に向かって「ふざけるな!起業だけは絶対に許さん」と怒鳴ります。そして2人を残し、惣一は部屋から出て行ってしまいました。 後日、さやかは前職の上司・原田と飲みに行きます。原田は宇佐美の話をし、「本当にいい上司ってのは部下をよく見てるんだ。そういう上司は大切にした方がいいぞ」と言いました。 ある日、宇佐美は商談相手とお酒を飲みすぎ、酔いつぶれてしまいます。宇佐美を家まで送ることになったさやか。 ソファに宇佐美を寝かせた後、さやかは「私、どうしたらいいですか?先行きの見えない不安な生活はしたくない。それに私……もっと編集長と仕事がしたい」と、独り言を言います。 さやかが帰ったのを確認し、宇佐美はそっと目を開けました。実は宇佐美は起きており、さやかの話を全て聞いていたのです。 一方のさやかは、その足で祐一のところに行きました。そして正直に、「ごめんなさい、私やっぱり行けない」と自分の気持ちを祐一に伝えます。

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最終回のあらすじ・ネタバレ

最終回!!さやかと祐一の未来は……!?

「私は祐一が思っているような女じゃない。不安な生活はしたくないし、仕事も辞めたくない」と話すさやか。それを聞いた祐一は、「分かった。俺たち、1回考え直そう」と答えました。 ある日、柏木コーポレーションの創立記念パーティーが開かれます。宇佐美とさやかはrizの代表として、パーティーに出席しました。創設者の息子である祐一も会場に来ています。 しばらくして、惣一がさやかに近づいてきました。「君は仕事を続けながら、日本で祐一の支えをしてくれれば良い」と笑顔で話す惣一。すると、その会話を聞いていた祐一が惣一の前までやってきて、独立の件について再度お願いしました。 惣一は人目を気にせず、「ふざけるな!失敗したらどうするんだよ。どうしても行くと言うなら、俺と縁を切ってから行け」と大声を出します。 祐一がその場を去った後、惣一はさやかに向かって「君は全てを受け入れる覚悟が出来ているのか?どうせまだ迷っているんだろ?」と言いました。図星だったため、さやかは何も言い返すことが出来ません。 しばらくして、宇佐美がコムデギャルソンというファッションブランドについて語り始めました。そして、「日本には世界で戦える次世代の経営者が必要なんだ」と力説。さらに宇佐美は、「周りから何と言われても絶対に負けるんじゃねぇ」と祐一を励ましました。 その後、惣一は「勝手にしろ」という言葉を残し、会場を後にします。 さやかは自分がどの道に進むべきか考えました。そして、「行ってやるか、インド」と心の中でつぶやきます。 会場の外で今後の話をする祐一とさやか。「失敗したら無職になるかもしれないよ」という祐一に、さやかは「無職になったら私が養ってあげる」と答えました。2人は笑い合い、その場でキスをします。 後日、惣一は祐一の独立を認め、インドでの生活を応援してくれました。 さやかと祐一の結婚式。さやかの父親役は宇佐美が務めます。たくさんの人に見守られ、ウェディングドレスを着たさやかは幸せそうにバージンロードを歩くのでした。