ドラマ「獣になれない私たち(けもなれ)」のキャスト相関図!ガッキーと松田龍平が共演
ドラマ『獣になれない私たち』は、日本テレビ系列で2018年10月から放送されていた作品です。 新垣結衣と脚本家の野木亜紀子という『逃げるは恥だが役に立つ』の黄金コンビが再結成した本作のあらすじキャストを紹介していきます。 『逃げるは恥だが役に立つ』といえば、星野源の主題歌「恋」も大ヒットし、「逃げ恥」ブームも言われる社会現象を巻き起こした、2016年のTBSドラマ。 そして、その脚本を担当した野木亜紀子といえば、『アンチナチュラル』や「図書館戦争」シリーズ、といった脚本を手掛けた人気脚本家。新垣とは、2015年の『掟上今日子の備忘録』でもコンビを組んでいました。
「獣になれない私たち(けもなれ)」の相関図
「獣になれない私たち(けもなれ)」のストーリー
深海晶(しんかいあきら)は素敵な笑顔とその完璧な仕事ぶりから周囲から愛されています。しかし、その裏で、彼女は信じがたいほどの努力を重ねていました。愛されるために周囲に対し気をつかい、彼氏の前でも「理想的な彼女」を演じ続けているのです。 そんな彼女が仕事帰りに出会ったのは、凄腕会計士の根元恒星(ねもとこうせい)。世渡り上手の彼は、人当たりが良いために女性からもモテモテ。しかし、実際は周囲を冷ややかに見ており、誰のことも信用できないのです。 獣のようにありのままの姿をほと前で見せることができない彼らが、時には傷つきながらも自分らしさを見出すまで描いた、コメディドラマに仕上がりました。
深海昌役/新垣結衣
今回、晶を演じるのは、新垣結衣です。 新垣は本作の役どころについて、「主人公のように、嫌なのに、変えたいのに、勇気が出ないまま今と戦ってる人は実はたくさんいるのかなと思います。やっぱり見てくださる方には、好きになってもらったり応援したくなったり、笑ってもらえる晶にしたいです」と語ります。
根元恒星役/松田龍平
一方、恒星を演じるのは、松田龍平。二人が共演するのは、2007年の映画『恋するマドリ』以来、実に11年ぶりとなります。 当時まだ19歳と24歳だった新垣と松田も、今では30歳を超え、すっかりオトナに。松田は本作について「男と女の人間模様が交差して変なことになれば最高ですね。楽しみです」と期待を込めます。
花井京谷役/田中圭
花井は昌の恋人です。大手デベロッパーに勤める花井ですが、優しい保身系男で、昌の優しさについつい甘えてしまうキャラのようです。 花井を演じるのは演技派俳優の田中圭。2003年にドラマ『WATER BOYS』で主人公の友人役として注目を浴びました。その後はバラエティ番組『トリビアの泉』の出演でドラマ以外の番組でも活躍のきっかけを掴み、ドラマとバラエティ双方で活躍するように。 2018年には男同士のピュアラブストーリーを描いた『おっさんずラブ』で再ブレイク。今回のドラマに対しては「主演2人との共演で心躍っています」とコメント。現場を楽しんでいる様子です。
長門朱里役/黒木華
長門は昌のストレスとなる謎の女で、昌とは敵対関係にあるようです。 謎の女・長門朱里を演じるのは黒木華です。幼い頃から女優を志していた黒木は、大学生の頃からワークショップなどを通して舞台を始め、蜷川幸雄演出の舞台作品『あゝ、荒野』などに出演。期待の新人として注目を浴びました。テレビドラマではNHK連続テレビ小説『純と愛』で高い演技力が評価されています。 その後、映画『シャニダールの花』や『舟を編む』でTAMA映画層や日本アカデミー賞など数多くの賞を受賞。今回のドラマに対しては、久しぶりの出演で緊張しつつも「素晴らしく面白い方々とご一緒できること、大変嬉しく思います」とコメントしています。
【キャスト】「ツクモ・クリエイト・ジャパン」のメンバー
昌が勤務する会社「ツクモ・クリエイト・ジャパン」、通称TJCのメンバーは4名。九十九剣児を演じるのは、30年以上の芸歴を持つ俳優・山内圭哉。せっかちな剛腕社長の役です。 チームリーダー佐久間久作は近藤公園が演じます。近藤は個性的な演技で数多くの役を演じている俳優です。残り2人は新人で、明るく元気な松任谷夢子は伊藤沙莉、反して無気力な上野発は犬飼貴丈が演じます。 伊藤は2003年のドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』で、僅か9歳で見事に若返った大人の女性を演じ注目を浴びました。犬飼貴丈は『仮面ライダービルド』にて初主演を務めており、今後活躍が期待される若手俳優です。
橘呉羽役/菊地凛子
呉羽は野性味のある情熱的な女性です。恒星の恋人役、のはずでしたが、呉羽は彼のことはあまり好きではなかったようで、第1話にして突然彼以外の男性との結婚を発表します。 そんな破天荒な呉羽を演じるのは菊地凛子です。菊地は2006年に公開された映画『バベル』で女子高校生を熱演したことで世界で高い評価を得ており、これをきっかけに日本以外でも活躍するように。 その後も2009年の『ブラザーズ・ブルーム』では初の英語での映画出演にも挑戦しています。今回のドラマでは新垣結衣、松田龍平と11年ぶりの共演ということで、とても楽しみにしているそうです。
タクラマカン斎藤役/松尾貴史
タクラマカン斎藤は昌を始め、主要キャラが通うクラフトビールのお店「5tap」のオーナー兼店長を務める人物です。 タクラマカン斎藤を演じるのは、俳優のほかDJやナレーターにコラムニストと多くの顔を持つ松尾貴史です。元々はお笑いタレントとしてデビュー、当時の芸名は「キッチュ」でした。俳優としては1990年頃からテレビドラマに出始め、数多くの作品に出演しています。 舞台俳優としての活躍もあり、近年では2016年、V6の坂本昌行との2人舞台で2人合わせて13役に挑戦しています。今回はお店の店長ということで、キャラたちを見守る役に徹するようです。
【主題化】あいみょんの「今夜このまま」
ドラマの主題歌はあいみょんの「今夜このまま」です。ドラマの演出担当をした水田伸生は、あいみょんに今回のシナリオを渡して「自由につくってみて」と依頼したそうなのですが、デモテープを受け取った水田はその出来に脱帽したといいます。 シナリオを読んで刺激を受けたというあいみょん。曲にはドラマと同様もどかしい男女の関係性や感情の変化が表現されています。女性の共感を呼ぶような歌詞とポップな曲はドラマを盛り上げてくれそうです。 発売はまだ先ですが、先行してYouTubeにてショートムービーが紹介されていますので、是非視聴してみてください。
「獣になれない私たち(けもなれ)」のキャスト相関図を解説
新垣結衣と松田龍平が主演を務め、「逃げ恥」の脚本家・野木亜紀子が脚本を務める注目のドラマ『獣になれない私たち』のあらすじやキャストを紹介してきました。 本記事を読んで、ぜひ『獣になれない私たち』を見てみてください!