2021年10月19日更新

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『時計じかけのオレンジ』
©Warner Bros./Photofest/zetaimage

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映画『時計じかけのオレンジ』の作品概要

公開年1972年
原題A Clockwork Orange
再生時間137分
ジャンルSF、クライム

『時計じかけのオレンジ』のあらすじ

舞台はロンドン、不良少年4人のグループ「ドルーグ」のリーダーは、アレックス・デラージ。彼はベートーベンの楽曲が大好きな15歳の少年でした。 彼らは毎晩、行き当たりばったりの暴力「ウルトラバイオレンス」を行い、ホームレスを棍棒で殴ったり、他の不良グループ・ビリーボーイズが少女をレイプしようとした所を見計らって殴りかかったり、さらには作家の家に押し入り「雨に唄えば」を歌いながら暴れ、作家の目の前で作家の妻を集団レイプしました。 そんなアレックスの非行に天罰が下ったのか、仲間の裏切りで警察に捕まってしまいます。獄中で内務大臣に気に入られ、ルドヴィコ療法という治療法の被験体になることに。この治療法は、刑期を短くする代わりに暴力的な映像を見せ続けることにより、暴力的なことを考えると吐き気を催すようになるというもの。 この治療により、アレックスは暴力に対して酷く拒否反応が出る身体になり、一見更生したかと思われたのですが……。

登場人物とキャストを紹介

アレックス・デラージ役/マルコム・マクダウェル

『時計じかけのオレンジ』
© Warner Bros.

不良グループ・ドルーグのリーダー格であるアレックス・デラージは、呼吸するように暴力を振るう狂人的な性格をした少年です。クラシック音楽が好きで、特にベートーベン、交響曲第九番をよく聴いています。 彼を演じたマルコム・マクダウェルは、1943年6月生まれのイギリス人俳優。コーヒー会社の営業として働き、後にアクティングスクールに通い、卒業後に舞台で活躍するようになります。 エキストラやドラマ出演を経て、1968年にリンゼイ・アンダーソン監督の映画『If もしも…』で初めて主演を務め、カンヌ映画祭でグランプリを受賞。それまでは知名度が低かったマルコムですが、本作で演じた強烈なキャラをきっかけに多くの人々に知られる事になります。

ミスター・フランク役/パトリック・マギー

ミスター・フランクは、不良グループ・ドルーグが訪ねてきた際に、快く迎え入れた優しい性格をした作家。妻が肺炎で死亡した原因は、彼らが集団レイプしたからだと思い込んでいます。彼自身も、暴行を受けた事で原因で車椅子生活に。 彼を演じたパトリック・マギーは1922年3月生まれ、1982年8月没の北アイルランド出身の俳優です。1964年からイギリスの劇団「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー」に所属し、舞台に出演していました。 1966年に舞台『マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺』、通称「マラー/サド」と呼ばれる戯曲に出演し、トニー賞を受賞します。1982年に肺炎のために死去しました。

ミセス・アレクサンダー/エイドリアン・コリアン

時計じかけのオレンジ エイドリアン・コリアン
© Warner Bros./Photofest/Zeta Image

ミスター・フランクの妻である、ミセス・アレクサンダー。彼女は、主人公・アレックス率いる不良グループに集団レイプされてしまい、アレックスの出所後に肺炎で死去しています。 彼女を演じたエイドリアン・コリは、1930年11月生まれ、2016年3月没のスコットランド出身の女優。父親がイタリア人のハーフです。名優を多く排出するロンドンの王立演劇学校、通称「RADA」の卒業生。2016年に虚血性心疾患のため、85歳で死去しています。 出演作品は『ドクター・フー』や『ピンク・パンサー4』など。

映画『時計じかけのオレンジ』の見どころは?

見どころ①:舞台は近未来のロンドン、まるで遊園地のような世界観

『時計じかけのオレンジ』マルコム・マクダウェル
©WARNER BROS./zetaimage

本作の舞台は近未来のロンドン。変わった服装に、変わった部屋、まるで異世界のようで、独特の世界観は多くのファンを生み出しました。 また、政府の皮肉やバイオレンスの快楽などをテーマとして描いているおり、カラフルでまるで「道化」を連想させる世界観がその滑稽さを助長しているかのよう。 物語を楽しみながらも、隅から隅まで見てみると面白い物を発見できるかも知れませんね。

見どころ②:著者は言語学者、作中で使われている「ナッドサッド語」

本作を字幕で見ていると、所々よく分からない言葉が出てきます。 それらは言語学者だった作者が作り出した、ロシア語と英語を交ぜた「ナッドサッド語」です。いわゆる若者が作り出す言語、例えば日本語だとネット用語の「バズる」や「リムる」などに当たります。 例えば、「デボチカ」は「少女」(ロシア語「デボチカ」の変形、綴りが違います)、アレックスが使う「アピ・ポリ・ロジー」は「ごめん」(英語の「apology」から)、そして「ホラーショー」は「いいね」(ロシア語の「ハラショー」の変形)などなど、数え切れないほど出てきます。 映画好きの友達同士で、日常的に使ってみてはいかがでしょうか?

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