2019年7月27日更新

ハズレ映画なし!面白い洋画おすすめランキング100【名作・傑作網羅の2019年最新版!】

『インセプション』 (z)
©️Photofest/Warner Bros. Pictures

毎年数多くの洋画が日本で公開され、名作と言われる古い映画もたくさん存在します。そんななかから本当に面白いものを観たいと思いませんか?この記事では、ciatrが厳選した本当に面白いおすすめの洋画100本を地域・ジャンルを問わずランキング形式に紹介します。

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絶対に面白い!おすすめ名作・傑作洋画ランキング【2019年最新映画まで網羅】

毎年数多くの洋画が公開され、なにを観ればいいのか迷ってしまいますね。また、名作や傑作と言われる昔の作品もたくさんありすぎて、どれから観ればいいのかわからなくなってしまうのではないでしょうか。 そこでこの記事では、主に映画を好きになり始めた方や、定番映画を観つくしてしまった中級者の方に向けて、絶対に面白い100本のおすすめ洋画をランキング形式で紹介します。 ハリウッド作品からヨーロッパ、アジアなど幅広い地域の様々なジャンルから、厳選してランキング。さらに2019年公開の最新おすすめ映画も紹介します。気になる作品はぜひチェックしてみてください。

2019年公開のおすすめ最新洋画

1.54年の時を経て帰ってきた魅惑の魔法使い『メリー・ポピンズ リターンズ』

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鑑賞して幸せな気持ちになれました。 この作品を見て、メリーポピンズ前作も見直した。二作品揃えて、これからもまた見ます。

ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』が公開されたのは1964年。実に54年ぶりの続編となる本作は、前作の1910年から25年が経った大恐慌時代のロンドンが舞台となっています。 前作で子どもだったマイケルとジェーンもすっかり大人になり、マイケルは3人の子どもを持つ父親に!しかし妻を亡くし、マイケルたちは以前の明るさをなくしていました。そこへ再び、ナニーとしてメリー・ポピンズがやってきます。 前作ではジュリー・アンドリュースが演じたメリー・ポピンズを、続編ではエミリー・ブラントが務めました。歌って踊って空を飛ぶ、魅力たっぷりのメリー役が新鮮!また、日本語版では平原綾香がメリーの声を担当し、素晴らしい歌声を披露しています。

2.アベンジャーズが終わる?!『アベンジャーズ/エンドゲーム』

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サノスに破れたアベンジャーズたち。彼らは失われた人々を取り戻すことができるのか…? marvelヒーロー達が集うアベンジャーズシリーズ22作品目にして一区切りとなる映画。00年代、10年代あるいはそれ以降の映画を語る上で本作を避けて通ることはできないでしょう。自宅で容易に映画が観られる時代に、映画館で映画を流しそれを大ヒットシリーズにしてしまう構造は発明に近いものがあります。本作は前作で非情なラストを迎えてからの後編。1年間の我慢を強いた末の本作は集大成と言える傑作でした。 本作によって22作品が束になったようなイメージ。そして大きなテーマが見えてきました。「ヒーローたちの成長」です。アベンジャーズたちには完全無欠のヒーローは存在しません。どこか欠落しており、欠点がある。その欠落こそが人間らしい個性となっていて、各映画を牽引する主人公になっています。このシリーズを通じて、ヒーローは地球を救っただけではなく、ヒーロー自らの欠点を克服し、成長しました。本作が見事であったところは、全てのキャラクターにその成長性を見出し、きちんとストーリーを与え、成長した末の姿まで描き切ったところにあります。 3時間という長尺でありながら、全てのシーンに意味があり、凄まじい熱量を帯びています。どのシーンを取っても抜け目ない。連続で100点を出し続けるような映画でした。 本作は構造から、ある特定のジャンルにおける大きなオマージュの形を取っています。劇中でもタイトルが出てくる。最終回と本ジャンルの親和性は非常に高いはずですが、本作ほどカチッとハマったシリーズは思い浮かびません。特にラストシーンは完璧の一言。ラストカットとしてあれ以上のシーンはないでしょう。

「アベンジャーズ」シリーズの4作目となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』。シリーズ前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、悲劇に見舞われたヒーローたちが結集し、再度サノスに戦いを挑みます。 「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの22作目にあたる本作には、アイアンマンをはじめMCUを代表するヒーローたちが大集結!まさに“フィナーレ”にふさわしい豪華な顔ぶれです。 2008年の『アイアンマン』から始まったMCUシリーズは、一体どのようなフィナーレを迎えるのでしょうか?『アベンジャーズ/エンドゲーム』の日本公開日は、2019年4月26日です。

3.ついにディズニーが実写化!ウィル・スミスが青い魔人ジーニーに『アラジン』

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ジーニーがとにかくよく喋るwww CGだけどどっからどう見てもウィル・スミスなのも笑える。 これは4DXよりScreenXで観た方が空飛んでる気分を味わえるはず。 そして観終わったら"A WHOLE NEW WORLD"をカラオケで熱唱したくなる(アラジン大絶賛募集中)。

『プーと大人になった僕』や『ダンボ』に引き続き、ディズニーによる実写映画化が注目されている『アラジン』。CG技術の進歩にともなって次々とディズニーの名作アニメが実写化されていますが、本作でも空飛ぶ絨毯やウィル・スミス演じる魔人ジーニーがどのように表現されるかが見どころです。 砂漠の王国・アグラバーを舞台に、青年アラジンとジャスミン王女の恋や魔人ジーニーとの冒険が描かれます。アラジン役はエジプト出身のカナダ人俳優ミーナ・マスードが抜擢され、ジャスミン役には『パワーレンジャー』のナオミ・スコットがキャスティングされました。監督はガイ・リッチーが務めます。 “青い”ジーニーのビジュアルが公開された予告編には大きな反響がありました。日本での公開は2019年6月7日です。

4.ピクサーの大人気シリーズ第4弾 『トイ・ストーリー4』

2019年7月12日に日本公開される『トイ・ストーリー4』。1作目が1995年に公開されてから24年、ウッディとバズの声は引き続きトム・ハンクスとティム・アレンが担当しています。日本語版も、唐沢寿明と所ジョージが続投。 今作はウッディとボー・ピープの恋がメインとなり、彼女を取り戻すためにウッディとバズが冒険に出るようです。ボー・ピープは1〜2作目に登場した陶器人形で、ウッディとは相思相愛の仲。前作ではガレッジセールで売られていたことが明かされていました。 4作目には他にも気になる新キャラクターが!“おもちゃ”になるフォークのフォーキーや、ぬいぐるみのバニーとダッキーはすでに特別映像に登場しています。

100位:『6才のボクが、大人になるまで。』

12年間に渡って少年の成長を綴る

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僕の母親はテレビドラマ好きでよく観ており、その好みも息子としてとても理解があるつもりなのですが、唯一理解できなかったのが『渡る世間は鬼ばかり』でした。しかしよく聞くと、キャラクターに愛着があるとのこと。えなりかずきが小さい頃から成長しているのを観てきて、泉ピン子が老いていくの観てきているからなのでしょう。なので『6才の〜』がその愛着を”わずか”2時間半で観客に与えるとなればもうこれはそれだけで大傑作だと言えます。 ありえない時間をかけて撮影されたのにも関わらず、全く物語が薄くなっていません。ラストシーン、主人公がぼんやりと眺めるあの瞬間に全てを追憶したような、そんな映画になっています。これは実は誰しもができることで僕も今目をつむって一番最初の記憶から順に辿れと言われればちょうど2時間半くらいで頭の中でイメージすることができるでしょう。つまり6才から18才までの主人公の"過去"やもうすぐ23才になろうとする僕の十数年間は”十数年間”ではなく”2時間半”なのではないでしょうか。しかし2時間半も実際に自分の過去をイメージすることに集中することができない。そこで映画化となる。まさに”自分が体験できないことを体験できる”という映画の重要なポイントを突いた革命的な映画だと思いました。 主人公が寡黙な理由など人格形成にも納得のロジックが存在しており、とても12年間かけて撮影したとは思えない映画です。

母のオリヴィア、姉のサマンサとともにテキサスで暮らす6歳のメイソン。ある日、子供たちの反対を押し切って母は祖母の住むヒューストンへの引越しを決めてしまいます。そこへ離婚してアラスカに行ってしまった父が突然現れて……。 主要キャスト4人を12年間撮影し続けたリチャード・リンクレイター監督の異色のヒューマンドラマです。ベルリン国際映画祭で監督賞、ゴールデングローブ賞でドラマ部門作品賞を受賞しました。

99位:『ベニスに死す』

美少年に心を奪われる老作曲家

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恋する乙女(男)のあの痛々しい感じが生々しく、見てられないほど真に迫っている…。みんな誰しも体験したことがあるような、初めて恋に落ちた中学生のようなあのカッコ悪さを芸術の域にまで高めちゃったwああ居心地が悪いよ… しかも面白いぐらい台詞が少なく、音楽や演出、演技でそれを伝えてくるからすごい。そのおかげで一つのシーンとっても観る側が変われば多様な解釈をすることができる。 もう音楽の才能も枯れてしまった老け込んだ老人と神々しいばかりに美しく若々しい少年。無様で滑稽でほどの熱情とそれを不敵にさらりとかわし惑わす様子の残酷なほどのコントラストがこの映画の全てだ

静養のためベニスを訪れた老作曲家アッシェンバッハは、船の中で出会ったポーランド貴族の少年タジオに一目で心を奪われてしまいます。ベニスではコレラが流行し始めていましたが、タジオへの思いが抑えられないアッシェンバッハは、病に侵されてもベニスを去ろうとしません。 ルキノ・ヴィスコンティによる「ドイツ三部作」の第2作目で、カンヌ映画祭25周年記念賞など、世界中で数多くの映画賞を受賞しています。タジオを演じたスウェーデン出身のビョルン・アンドレセンの美貌も話題になりました。

98位:『ダーティハリー』

70年代ハリウッドを代表するアクション映画

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場合によっては法を破ることをも辞さない刑事ハリー・キャラハンがサイコな殺人ゲームを繰り広げる男を追うお話。想像していたよりもテンポよくいろいろな事件が起きるエンターテイメント性の高い映画でしたが、本作が後のアクション映画に大きな影響を与えたとのこともあり既視感に溢れるのも名作の性、ということなのでしょう。しかし本作が今なお名作として語られるのは若きクリント・イーストウッドの見事な存在感にあります。イーストウッドがもう最高にカッコよい。眉間にシワを寄せたら右に出るものはいないのではないでしょうか。当然名ゼリフが飛び出すシーンもかっこいいのですが、一番好きなのがハイジャックしたバスの中から犯人視点の橋の上に立つイーストウッドです。ひょろっとした高身長のサングラスの男が獲物を狙うその姿。ああ、イーストウッドさま。 サイコな殺人鬼もすごくいい演技をします。その演技も相まってか鬼畜描写が際立つのが本作の特徴でもあるかと。その理不尽さに眉をひそめるイーストウッドがこれまたかっこいいんじゃ。

サンフランシスコ、ホテルの屋上プールで泳いでいた女性が撃たれる事件が発生します。事件を担当する”ダーティ・ハリー”ことハリー・キャラハン刑事にもとに、”さそり”と名乗る犯人から「10万ドル渡さなければ市民を殺し続ける」という脅迫が届きます。 犯罪者逮捕のためなら捜査の手段を選ばず、ときに暴力に訴えることもある刑事ハリー・キャラハンをクリント・イーストウッドが演じ、大人気を博しました。その後シリーズ化され続編が4作製作されています。

97位:『ブルーベルベット』

のどかな田舎町に潜む欲望と暴力を暴いた衝撃作

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デヴィット・リンチっぽさがありながらも、全く訳のわからないたぐいの映画ではない点から言えば意外とリンチ入門編かもしれません。この映画の異常性は、他の映画に見られるような映画の構造的に変、という話ではなく単にストーリーとして異常性癖(サド)を扱っている分、常人には理解し難いという点でしょうか。深読みはいくらでも出来るでしょうが、単純に考えれば「平穏な日常にもたくさんおかしなことがあるんだけど、それらに目を向けようとしていないだけ。ひょんなきっかけでそれらが現れることだってあるんだよ」くらいです。 もっと映画的な面白さに注目すると、印象的なのは冒頭です。青い空、白い雲、陽気な人々、平穏な町、という映像に「ブルーベルベット」の曲が流れる。その中で水やりをしていたおじいさんがいきなり苦しみだし倒れる。そこにカメラが寄ったかと思うと・・・。この映像を挟むことで普通そうにみえて普通じゃないこの映画への予防線の役割を果たしてるのでは、と思いました。面白い冒頭です。 他の方のレビューにありましたが、耳の形が迷宮のよう、耳を拾うという行為を迷宮への入り口と意味させたようですね。言われなきゃわからない。

父の急病で大学を休学し、故郷の田舎町に戻ったジェフリー。通りかかった野原で切り落とされた人間の片耳を発見した彼は、父の友人である刑事に耳を届けます。刑事の娘サンディから、事件にあるクラブシンガーが関わっていると聞いたジェフリーは、彼女の家に忍び込み、衝撃的な光景を目にします。 不法侵入、覗き、性的虐待など、センセーショナルな題材を扱った本作は、公開当時議論を巻き起こしましたが、のちに名作として評価されるようになり数多くの映画賞を受賞しました。デヴィッド・リンチ監督の新たな転換点とも言える作品です。

96位:『ブエノスアイレス』

男同士の切ない恋愛ドラマ

Yuka_Nishii
Yuka_Nishii 5

アジア人のホモセクシャル映画ってかなりリアルで、見てはいけないようなハラハラ感があって入り込みづらかったけど、カーウァイ監督の作り出す独特の間とか構図、色味の見せ方で次第にどっぷり入り込んでしまった。普通の恋愛映画では感じ得ないような切なさを感じました。

ブエノスアイレスに旅行にやってきたウィンとファイ。イグアスの滝へ向かう中、道に迷った2人は喧嘩になり別れしてしまいます。ファイは足りない旅費を稼ぐため、ブエノスアイレスのタンゴ・バーで働きはじめますが、そこへウィンが白人男性とともに客として現れます。 同性愛をテーマにしたウォン・カーウァイ監督による恋愛ドラマ。香港の2大スター、レスリー・チャンとトニー・レオンが共演したことでも注目を集めました。

95位:『グリース』

人気ミュージカルを豪華キャストで映画化

Satoko_Suzuki
Satoko_Suzuki 4.5

トラボルタとオリビア・ニュートンジョンのダンス版ウエストサイドストーリーみたいなお話(あっちは必要のないところでも踊ってたけど、、)。単純に胸キュンできます。

50年代のアメリカ。夏休みに知り合ったダニーとサンディの恋は一夏で終わったかのように思われましたが、父の転勤により再び同じ高校に通うことになります。再会を喜ぶ2人でしたが、ダニーは不良グループのリーダーでした。 人気ブロードウェイ・ミュージカルを、当時人気絶頂だったジョン・トラボルタとオリヴィア・ニュートン・ジョン主演で映画化した作品です。

94位:『悪魔のいけにえ』

秀逸な残酷描写でカルト的な人気に

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southpumpkin 4.5

素晴らしい作品。車に乗った大学生が遭遇するテンプレホラーの中では間違いなく最高峰です。異様に凝った小道具の数々により、この映画では直接的に人から血が流れる描写が他と比べてとても少ない。スプラッター映画とは言えないでしょう。その分、雰囲気抜群の人骨アートやらレザーフェイスを筆頭に奇人たちの演出が最高に効いています。映画もかなり古いものですが、その古さ故の恐怖などがあると思います。熟成され、さらにそのクオリティを上げているのではないでしょうか。洋画ホラーは好きでよく観ますが、別に恐怖を求めて見ているのではない分、久しぶりに洋画ホラーで怖いなあ、と思いました。怖いホラー映画教えて、と聞かれればこの作品を答えて間違いないと思います。眼球の接写はかなりよかった。

テキサス州に帰省した5人の男女。彼らはガソリンを分けてもらおうと立ち寄った一軒家で、人皮のマスクを被った殺人鬼レザーフェイス一家と出会ってしまいます。 トビー・フーパー監督の商業デビューとなった本作は、その秀逸な恐怖描写が絶賛され、現在に至るまで多くのファンを獲得しています。また、その芸術性の高さから、マスターフィルムがニューヨーク近代美術館に永久保存されることになりました。

93位:『17歳の肖像』

16歳の少女が足を踏み入れた大人の世界

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『バカでかわいい女の子の話』 1960年代初めのロンドンの郊外。厳格な両親に育てられた才女ジェーンは、オックスフォード大学を目指す退屈ながら平穏な日々を過ごしていました。悪い遊びと言っても、友人たちとたまに煙草を吸ったりカフェでお茶をしたりする程度。フランス文化に憧れながらも、たとえば恋の話も、妄想の域を出ませんでした。 そんなある雨の日、「有意義な趣味」のチェロの練習の帰り、彼女は一人の男に出会います。仕立ての良いスーツを着たその男は、栗色のクラシックカーを横付けして、彼女に話しかけます。 「楽器が心配だ、チェロだけでも運ばせてくれないか。」 さて、女子大生諸君、6月も終わりに近づき、大学には慣れた頃でしょうか。サークルの先輩や同級生と良い仲になって、夏の計画を立てている最中かもしれませんね。あるいは、やり手の女友達から社会人との合コンのお誘いが舞い込みだすころかもしれません。 さて、忠告です。 年上の男性と何某かの関係を持つ場合、警戒しなさいとは口酸っぱく周りの賢明な女性たちに言われているかと思います。そんなもんクソくらえでしょうとも、わかります。 でもね、戸籍謄本を見るまで分からんような輩はびっくりするくらいいます。そしてね、年下の、大した経験もないような小娘ひっかけようなんて男は、同年代から相手にされないか、オイタが過ぎて警戒されまくってるかのどっちかです。つまりは、ろくなのがいません。あなたの知的好奇心だとか、若くやる気に満ちた情熱だとかを、せいぜいセンスの良いアクセサリーくらいにしか見てくれません。 痛い目見るのも若いうちの特権ですが、沼が意外と深いこともよくある話。 悪いことは言わない、童貞臭くてもダサくても暗くても、多少は目をつぶって、将来性のありそうな地味で目立たない同級生に早めに唾をつけておきましょう。よくよく見ると肌がきれいとか、結構いると思うぞ。(大人の男の人は、たまにご飯に連れて行ってくれるあしながおじさんでいてもらいましょう。その域を脱しそうになったら、「そんな人だと思わなかった」と涙のひとつも見せて全力で逃げるのが吉よ。) そんな映画です。うん、違う。 違うけども、嘘の上には絶対に、愛は成り立たないのです。ひとつ嘘見逃したら、全部見逃すことになるって覚悟きめないといけなくなっちゃう。

1961年、ロンドン郊外に暮らす16歳のジェニーは、成績優秀で父からオックスフォード大学への進学を勧められていました。そのことに反発を覚えていた彼女は、ある日年上の男性デヴィッドに出会います。 キャリー・マリガンが賢くキュートな主人公を演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた本作。なんにでも興味を示す多感な16歳の少女が、年の離れたプレイボーイと恋愛をすることで経験する刺激的な日々と、揺れる心を瑞々しく描いた青春映画です。

92位:『ヴァージン・スーサイズ』

謎の自殺を遂げた美しい少女たち

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Ayano_Jinnouchi 4

ソフィアコッポラ初鑑賞でした。 儚くて脆くて危うい思春期のティーンの描き方がほんとうに上手い。ポップでキュートなガールズムービーなんてゆう枠には収まりきらない魅力があります。 同年代の男の子を餓鬼だなあって思ったことのある女子なら、この言葉で表しようのない感覚的で独特な世界観に入り込めるのではないでしょうか。 「だって先生は13歳の女の子じゃないもの」全てはこの一言に凝縮されているのだろうなあと。

1970年代のミシガン州。リスボン家の美しい5人姉妹は近所の少年たちの憧れの的でした。ある日末娘のメアリーが手首を切って自殺を図ります。一命は取り留めたものの、数日後ホームパーティの最中に2階から身を投げて命を落とします。 繊細で危うさを秘めた思春期の少女たちを、監督デビューとなったソフィア・コッポラが描いた瑞々しいドラマです。

91位:『チェンジリング』

アンジェリーナ・ジョリーが母親役を好演!

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仕事から帰ってくると子供が家におらず、数週間後に帰ってきた男の子は明らかに自分の子供ではなかったが、必死の訴えも警察には届かない…。というお話。随所に女性への差別偏見を織り交ぜた社会的メッセージの強い映画となっています。ヒールとなるのが社会的正義からはかけ離れ腐敗した警察組織です。もう観ているだけでイライラが止まらず、それが映画のバネとなっています。ただ欲を言えばこの警察官の行動原理がなかったことが少し不満です。警察官にも家庭があって…、とかトラウマが…、みたいなシーンが挿入されればよかったのですが。勝手に補完しながら鑑賞しました。 鑑賞後の感じもイーストウッド作品そのものでした。いい映画です。

2008年製作のクリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演のサスペンス映画『チェンジリング』。1920年代に起きた実際の事件を描いた作品で、突然失踪した息子を懸命に探す母親の姿を描いた映画です。 アンジェリーナ・ジョリー演じるクリスティンは女手ひとつで9歳の息子を育てきたシングルマザー。ある日仕事から帰宅すると家にいるはずの息子の姿を見つけることができず警察に捜索願を出します。 5ヶ月後警察からの息子が見つかったとの連絡を受け、引き取りに行くもその場にいた少年は全くの別人。捜査続行を警察に依頼するも聞き入れられず、それどころか精神病院に入院させられることに! それでも協力者の牧師とともに警察と戦い必死に息子を探し出そうとする母親の姿は、子供への母親の深い愛情を感じざるを得ません。

90位:『アダムス・ファミリー』

奇妙なお化け一家を描くホラーコメディ

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ホラー一家、大金持ちのアダムスファミリーの家に借金返済の金を求めてアダムス家失踪中の兄にそっくりな男と手を組み屋敷に住み着き強盗に入る話。 『ナイトメア』や『ロッキーホラーショー』とかのホラー風コメディってなかなかはまれないけど本作は別。笑えるとか面白いっていうよりは、単純に楽しいって思える圧倒的なエンターテイメント感。ゴシックにまとめられた衣装も演出も全てがおしゃれ!!好奇心をくすぐるからくりハウス、不気味なのにひきつけられる独特のこの世界観にどはまりだった! 本棚に仕掛けられた、本の内容によって事が起こる仕掛けもっと見たかったなあ、『陽はまた昇る』を開いて日光浴したりとか、『欲張り』を開くと金庫に繋がっていたりとか。家を追い出されたアダムスファミリーが就職活動するシーンとか、滑り台や船で行く金庫までの道のりとか、不気味すぎる子供心にあふれたアダムスキッズとかホラーダンディすぎるアダムスパパのおしゃれ具合とか書き出したら止まらないくらい好きなシーンがあった!手首から下の手だけで動くハンド君が一番よかった。私の家にもいてほしい〜! あまり乗り気じゃない鑑賞だったのに早々2も観たくなった、何回観ても楽しめちゃう系映画!

不気味な屋敷の主人、ゴメズ・アダムスは25年前に自分のせいで兄フェスターが失踪したことに罪悪感を持っていました。その兄が降霊会の儀式で突然屋敷に戻り、喜ぶゴメズ。しかしそれは、借金返済に困ったアダムス家の弁護士が、一家の財産を奪おうと送り込んだ高利貸しの息子でした。 人気コミックを原作とし、アニメ版、ドラマ版ともに好評を博した『アダムス・ファミリー』の初の映画化作品です。当時最新のCGや早回しの技術を使って、活発に動き回るハンドやアクロバットシーンが撮影されました。

89位:『アメリ』

夢想家の女の子による不器用な恋の物語

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フランスのパリで不器用な女の子が不器用に恋をします。 うーん、非常にレビューが難しい。とにかく良い映画には間違いありません。恋って良いな!なんて中学生みたいなことを大人の皆様に教えてくれる映画です。劇中のアメリがこっちに向かってにんまり(文字通りです)するとこっちまでニコニコが映っちゃいます。ここまでどっぷりと映画に入ったのは久しぶりです。大抵こういう映画で途中意識が飛んでしまうのですけども・・。そんなこともなかったです。アメリはかわいいし、パリは綺麗だし、なんだかちょっとだけ現実から離れたような気分になれます。この世のものとは思えません。 どちらが先なのかわかりませんが、三木聡の映画に似たものがあります。っていうか彼がフランス映画のそれに似せたのでしょう。 とにかくおすすめ。特に女子。男子で楽しめる人はごく少数でしょう。楽しめた男子が居たら連絡ください。お友達になってください。 【追記】2014/02/15再観賞 ごく少数は嘘ですね。老若男女万人に愛される映画ですわ。

父親とうまく接することができず、周囲ともコミュニケーションが満足にとれない少女アメリ。22歳になって、ついに自立しアパートで一人暮らしをした彼女でしたが、ひょんなことから家の中に隠されていた小さな箱を見つけます。それは、少年の宝箱と思われるものでした。そこから、持ち主に返そうと奮闘するアメリの冒険が始まります。 独特な色彩とアートが印象的なおしゃれ映画としても親しまれている本作。主演を務めた女優オドレイ・トトゥの出世作でもあります。

88位:『英国王のスピーチ』

悩める国王と平民の男の友情を描く実話

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吃音に苦しむイギリスの王様がちょっと変わったお医者様に出会います。 良い映画でした。I have a voice!!には鳥肌が立ちます。王様が一人の人間として思い悩み苦しんでいる様が見て取れます。そこにグイグイと立ち入っていくあのお医者様の度胸にはびびりますね。正しいとわかっててもあんなことできませんよ。 終盤にさしかかると第二次世界大戦がはじまることになったりとかして、スピーチが終わったときにうおおおお!!ってなるにはなるんですが、これから向かう戦争への道が開かれた感じがして、ちょっとだけ寂しくなっちゃいました。 あれほど話題になるだけあります。すっごく良い映画でした。

英国王ジョージ5世の次男ヨーク公アルバート王子は、幼い頃から吃音に悩み人前に出ることを恐れる内向的な性格でした。そんな夫を心配する妻エリザベスは、オーストラリア人の言語療法士ライオネルを頼ります。 『ブリジット・ジョーンズの日記』などで知られるコリン・ファースが、国民に愛された英国王の苦悩を体現し絶賛された本作。アカデミー賞では、作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞の4部門を受賞しました。

87位:『ひまわり』

戦争に引き裂かれる夫婦の悲劇

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純愛映画だけどしっかり戦争映画でもあるんですよねぇ 同じ駅で、戦争に、運命に、二度愛する男をとられる女性の儚い愛のお話 若く愛し合った二人が再会したとき、停電が解消して自分達の姿が晒される時、はっと顔を覆いますね 白髪は増え、顔にはシワも増え、新しい家族さえいます もうあの時には戻れないんだと痛感する二人には涙が溢れます 時間は戻らない、たらればもない、それでも戦争さえなければ幸せだったかもしれない二人 時代を超えて、美しい音楽と諸外国の景色、二人の情熱的な演技で語り継がれる名画ですな

第二次世界大戦中に結婚したジョバンナとアントニオ。幸せもつかの間、アントニオはソ連戦線に送られてしまいます。終戦後も帰らない夫を探して、ジョバンニもソ連へ。しかし戦場で遭難したアントニオは現地の娘に助けられ、彼女と家庭を築いていました。 イタリアの名匠ヴィットリオ・デ・シーカが情感豊かに描き出す夫婦の悲劇。ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが、運命に翻弄される夫婦を演じます。ヘンリー・マンシーニが担当した楽曲も世界中でヒットしました。

86位:『狼たちの午後』

アカデミー賞脚本賞受賞の犯罪映画

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1975年作。アル・パチーノ主演。実話ベースのクライム・サスペンス。 いや面白かったです。喜劇を匂わせるシーンもある。相方との対比も良い。アドリブが多い作品らしいけど、だからなのか、アル・パチーノが活き活きとしてる。アル・パチーノが最後に見せた表情が印象的だった。 にしても、いろいろと隔世の感を禁じ得ない作品ではあるのだけど、今このような作品を作ることが出来るのだろうか…

うだるような暑さの真夏のブルックリン。小さな銀行に3人の男が強盗に入るものの、ずさんな強奪計画はすぐに暗礁に乗り上げ、人質とともに籠城するはめに。警官隊に包囲されるなか、犯人と人質の間には奇妙な連帯感が生まれはじめ……。 アル・パチーノが実在の銀行強盗を演じた本作。シドニー・ルメット監督の舞台劇を思わせる演出で、当時のアメリカ社会の状況を浮き彫りにしていきます。

85位:『地獄の黙示録』

ベトナム戦争映画の集大成

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「Charlie don't surf !!」 そういえば完全版(202分)は観てなかったな、と思い、ものすごーく久しぶりに観てみた。意外と覚えているもので、あー、このシーケンス丸ごと無かったなぁとか。また新たな発見もあったり。終盤は寓話なんですね(そう捉えました)。その伏線というか匂わすカットがあったり。発見できたのはDVDのなせる業というか。いずれにせよ、こだわる人ならいくらでも語れる類の映画なのでアレだけど、とりあえずラストシーンは完全版じゃないほうが好きだな、と。アレ衝撃的だったし、オープニングが大いなる伏線にもなるし。 また10年後に観てみようか。

ベトナム戦争後期。要人の暗殺経験豊富なウィラード大尉は、アメリカ軍上層部から元グリーンベレー隊長のカーツ大佐暗殺命令を受けます。カーツは軍の命令を無視し、カンボジアの奥地に独立王国を築いていたのでした。 ジョセフ・コンラッドの小説『闇の奥』を原作に、コッポラが私財を投げ打ってまで製作した作品です。カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得し、アカデミー賞では8部門にノミネートするなど、数多くの映画賞を受賞しました。

84位:『許されざる者』

この映画が西部劇を終わらせた。

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[LOGAN]がこの映画のオマージュだって言うからチェックしてみた。 世界観はたしかに西部劇感も相まって近い。 ただ映画で伝えたいテーマは少し変わってきてるのかなって思った。 この映画は奥さんを持つことで殺しから身を引いた元殺し屋の話。 子どものためにお金が必要で、11年ぶりに賞金稼ぎに殺しをすることになる。 奥さんのために酒も殺しも辞めたビル。 かつての相棒ネッドが誘う酒も頑なに拒む。 彼は最終的に殺しをするわけだが、それは奥さんへの冒涜とは違う形だった。 殺し屋として殺すのではなく、人のために殺す。 子どもの生活費のために賞金稼ぎをし、ネッドの敵討ちのために飲み屋に乗り込む。 ネッドが殺された経緯を聞いて酒を飲んだ瞬間に鳥肌が立ったね。 藤原竜也のカメレオン的な恐ろしさがあった。 キッドを見れば殺しという行為自体非常に精神的にも困難が伴うことが分かる。 人を殺せる、というのはビルが持つ圧倒的スキルなのだ。 それを今まで押し隠してたが、使う必要が出て解き放った。 正しい理由を持ってかどうかは自分には明言できないが、彼の正義に則って殺しをした。 そして「娼婦を人間のように扱え」と言い残して町を去る。 LOGANと違って死なないんだと思ったけど、この捨て台詞は彼が生きてこそ住民の心に残る。 保安官に支配されていた町に「気付き」を与えたんだ。 一人でできることは非常に少なくても、きっかけなら与えられる。 そのために自分ができることを正しい方法で行使していくことの重要さを押し出した作品だった。 西部劇の銃撃戦は派手で良いね。

名うてのアウトローは今では隠居。慎ましく貧しい生活を送っていました。そこにひとりの男が現れ、賞金稼ぎの仕事を持ちかけます。 監督主演はクリント・イーストウッド。数々の西部劇で活躍してきた名優です。本作はアウトローの老いを正面から描いており、それゆえに「最後の西部劇」と高く評価されています。

83位:『エイリアン2』

ジェームズ・キャメロンがメガホンをとった『エイリアン』の続編

Keimiyazato
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一作目の不気味な静けさから一転 アクション満載の娯楽映画になってます、各作品に監督の特長が出ていて そこら辺も楽しめるシリーズ。

前作でエイリアンとの戦いを乗り越え地球に帰還したエレン・リプリーが、小惑星の植民地調査へ向かうスペースマリーンズの護衛を命じられ、再びエイリアンの大群と遭遇する『エイリアン2』。 ジェームズ・キャメロン監督は1997年公開の映画『タイタニック』と2009年公開の映画『アバター』という、最も興業収入の高い2つの映画を制作していますが、彼の転機となったのがこの映画です。 1979年に公開されたリドリー・スコット監督によるSF映画の金字塔『エイリアン』の続編を作り、さらに独自の色を加えるという難しい課題に挑戦し、キャメロンは見事成功しました。 また、シガニー・ウィーバー演じるリプリーは、本作で映画における最もクールなヒロインの地位を確立しています。

82位:『ゴーストワールド』

おしゃれでキッチュで切ない新感覚青春ムービー

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なんか、非常に自分と主人公を重ね合わせてしまった…服とか体系とか反抗心とか… おっさんを好きになったり、髪色を緑にはしてないけど…笑 「みんなとは一緒くたにされたくはないけど、自分の個性ってのもよくわかんない。でも、どこかにあるって信じてる」って感じです。

ロサンゼルス郊外の町に住む幼馴染のイーニッドとレベッカは、高校を卒業しても進路を決めず、好きなことだけして時間をつぶしていました。ある日2人は退屈しのぎに、新聞の出会い系広告に載っていた中年男をダイナーに呼び出し、待ちぼうけを食らう姿を眺めることにするのですが……。 若者の間でカリスマ的人気を誇るコミックを原作に、『アメリカン・ビューティー』のソーラ・バーチとスカーレット・ヨハンソンが共演した異色の青春映画です。

81位:『プライドと偏見』

人気恋愛小説をキーラ・ナイトレイ主演で映画化

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Maaaaaaboou 4

続けてジョーライト監督。何度も映像化されている作品らしいですが、初めて観たので他作品との比較はできません。とても美しいストーリーとさすがとしか言えない映像。これが監督デビュー作ってすごい。ただやっぱり好みとしてはハンナのほうが好きでした。いろいろ見所があり、愛くるしいキャリーマリガンのデビュー作でもあるようです。叶わない恋が本当の誠実さによって叶う、美しい物語でした。

18世紀末、女性には相続権がない時代、イギリスの郊外で暮らすベネット家の母親は、娘5人たちの将来を心配していました。ある日、近所の豪邸に未婚で大金持ちのビングリーが引っ越してきます。舞踏会で美人の長女ジェーンはビングリーにダンスを申し込まれますが、彼の友人ダーシーは彼女たちを見下し、次女のエリザベスは彼の高慢な態度に嫌悪感を募らせていきます。 ジェーン・オースティンの小説『高慢と偏見』を原作としたラブストーリー。ロケで撮影された美しいイギリスの田園風景や由緒ある豪邸の数々も見どころとなっています。

80位:『哭声 コクソン』

田舎町コクソンに棲み憑いた「悪魔」の正体は?

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mataro_mince 4.5

ソウルを隔てた山村で起きる猟奇的連続殺人。新聞は毒キノコのせいと片付けるが素朴で気のいい村民の間には近所に住み着いた薄気味悪い日本人の噂が広がってゆく「哭声/コクソン」CL神戸3。20世紀の狐のアジア新カテゴリホラー。画面の色彩、子役も含む俳優陣の圧が凄まじい。最高おもしろ過ぎ。2017年3月15日キムチは喰わないと誓ったこの俺が貪るように観たこの時間。観て、おもろいから!としか言いようがない。

韓国の田舎町コクソンで、住民が家族全員を殺害するという凄惨な事件が多発。当初は植物の毒による幻覚が原因とされてたものの、最近山中に引っ越してきた日本人の男が関与しているとの噂が住民の間で広がります。 男の家を訪問し、その異様な立ち振る舞いに疑念を抱いた刑事のジョングでしたが、その日からジョングの娘の身に何者かが取り憑いたかのような異変が起こるのでした。娘を心配するあまり憔悴感にかられ、謎の男を追求するジョングでしたが……。 『チェイサー』(2009)『哀しき獣』(2012)のナ・ホンジン監督が、シャーマニズムやキリスト教を題材に人間の本質に迫るサスペンス作品。誰を信じ誰を疑うべきかわからない状況の中、衝撃的なラストをお楽しみください。 謎の男を怪演した國村隼は、外国人として初めて青龍映画賞の男優助演賞を獲得するという快挙を果たしました。

79位:『ブレードランナー』

現代SF映画の全てに影響を与えた金字塔

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____RiN____ 5

原作読み終わったので久しぶりに見直した。やっぱりこれは面白い。すごい。 原作を読むと改めて、映像化するにあたって大幅なリライトが成されていて、しかもそれが抜群にセンスがいいことが分かる。 原作とはぜんぜん別物だけど、原作も映画もとても良い。一粒で二度美味しい。 リドリー・スコットお得意の、何考えてるかよくわからん金髪碧眼色白の彼が主演のハリソン・フォードの存在感をしのぐ勢いw ジャパニーズグランジとも言うべき不思議な世界観が強烈。 シーンの全てに見られる仕掛けの多さと設定の細かさに、相変わらずわくわくしてしまう。

社会に溶け込こむ人造人間レプリカントを追う専任捜査官のデッカード。レプリカントの開発者である男の元で働く秘書をレプリカントだと指摘したデッカードは、レプリカントの人間らしさに惹かれていきます。 フィリップ・K・ディックの原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』をリドリー・スコットが映画化したSF映画。アジア圏の文化が融合し、手垢のついたSFの世界観は後の作品に多くの影響を与えました。

78位:『ミセス・ダウト』

子供たちと過ごすため女装して家政婦として働く元夫

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haru3 5

三兄弟がかわいすぎる……!!とくに末っ子ちゃん。いやー、あんな娘おったらもう甘やかしすぎる自信ある!!!もう 映画自体がかわいいし面白いしうるってくるしほっこりする。大好きな映画になりました。

売れない役者のダニエルは、離婚により大好きな3人の子供たちと限られた時間しか会えなくなってしまいます。そんなとき元妻ミランダが家政婦を探していると知り、メイクアップ・アーティストの兄に協力してもらいイギリス人の老婦人”ミセス・ダウトファイア”に変身。ハウスキーパーに扮して子供たちと一緒にいられることになったものの、今まで家事をしてこなかったため悪戦苦闘します。 ロビン・ウィリアムズ主演のコメディのなかでも、人気の高い作品。2014年には続編の製作が発表されましたが、ウィリアムズの急逝により中止となってしまいしました。

77位:『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』

大人気スペース・オペラ旧3部作の2作目

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matzsara 4

ヨーダがまだ人形だった頃の演技を見ることができる本作!ひょっこりひょうたん島ビデオで育った私にはあのぎこちなさや質感が心地良かった。 シリーズとしては三部作の第二部ということで、きっとモヤモヤ感が残るんだろうと見始めたんだけど。衝撃!むしろ放心状態になるよう仕組まれているように思えた(有名な作品すぎて全世界的ネタバレがあるのが悔しい、公開当時に見た人が羨ましい)。 DVD鑑賞だったので、コメンタリー字幕をつけながら見た。物語としてはジェダイやスカイウォーカーに焦点をあてたサーガの形式。独自の世界観も合間って壮大なスケール感があるのはエピソードⅣでも感じられたけど、ベースに神話があることを知った。 コメンタリーによればヨーダはヒーローを助けるサイドキャラ。各地の神話にもそういうキャラクターがいるとのこと。初めは胡散臭くヒーロー以外は目も向けない。ヒーローだけが優しくし後に恩返しをうけるのが神話のセオリー。 日本でいうとまさに稲葉の白兎。神話のセオリーや物語方が織り込まれることで、スターウォーズシリーズは他作品に例がないほど全世界でうけいれられているのでは…とやや中2思考が脳内で展開した。あとジャンプとかガンダムとかMIB(宇宙人の感じ)とか思い浮かんだ、後世にどれだけ影響を与えたんだ!!

デス・スター壊滅に痛手から回復した帝国軍。反乱軍は雪の惑星ホスで機会をうかがっていました。ルーク・スカイウォーカーは、ひとり惑星ダゴバに住む伝説のジェダイ・マスター、ヨーダのもとで訓練を積むことに。レイア姫とハン・ソロたちは、雲の惑星ベスピンでソロの友人ランド・カルリシアン男爵の歓迎を受けますが、それはダース・ベイダーが仕組んだ罠でした。 大人気スペース・オペラ『スターウォーズ』旧3部作の第2作目。1980年にオリジナル版が公開された後、1997年に《特別篇》の公開、2004年のDVD発売、2011年のブルーレイ発売など、時代に合わせて最新のCG技術などを用いて、内容の一部が変更・修正されています。

76位:『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』

ファンタジー映画の金字塔

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何回目かわからないけど、この前のBS再放送で再視聴。 ストーリーは、原作ファンからしたらまあ当たり前に物足りないんだけど、すごく良く練られているし疾走感も満足感も充分。説明不足の部分もないし、この作品の導入として見てもらえれば申し分ないかなあという感じ。 そして注目すべきは舞台芸術!コンセプトアートの分野の最先端、とにかくそのセンスは抜群。大画面でこれを見せられたら、技術ではなく素直にその美しさに感動する。 さすがハリウッド、お金のかけ方が壮大。

「中つ国(ミドル・アース)」は、かつてサウロンとひとつの指輪の力によって支配されていました。勇者イシルドゥアはサウロンを破ることに成功。中つ国に平和が訪れるかと思われましたが、イシルドゥアはサウロンの指輪を自身のものにしてしまいます。 時は流れ、指輪はホビット庄のフロドの元に流れ着いていました。魔法使いガンダルフは、指輪を葬らなければならないと言い……。 実写不可能と言われたファンタジー小説の名作を完璧に実写化し、ファンタジー映画のレベルを引き上げた名作です。3部作あわせて9時間を超える超大作ですが、ストーリーが面白すぎるためまったく長いと感じません。興奮しかない幸福な9時間を過ごすことができるでしょう。

75位:『リトル・ミス・サンシャイン』

練りこまれた脚本。そして母の偉大さ

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それぞれに問題を抱えた家族が娘をミスコンに出すために送り届けるロードムービー。 予想も付かない展開はアカデミー賞脚本賞なだけあります。地味なコメディ映画になりそうなところを脚本の妙により見事に回避。含み笑いを持たせるような落ち着いた笑いは魅力たっぷりです。映像にもものすごいセンスが感じられ、序盤の食卓のシーンからただならぬ映画感がヒシヒシと伝わってきます。他の方も書かれているようにラストはかなりあっけないのですが、それ自体が鑑賞後のわくわく感に繋がっていると思います。 助演女優賞にもノミネートされたアビゲイル・ブレスリン(娘役)は恐るべき可愛さと演技力です。日本の子役は中盤の泣きのシーンを見習った方が良いですよ。

本作の主人公は常に白黒はっきりした夫、自殺未遂の兄、頑固な息子、老人ホームを追放された義父、ちょっぴり太めなのに美少女コンテスト出場を夢見る娘、そして唯一まともな母親という問題だらけの家族。 本作はそんな家族が娘を美少女コンテスト「リトル・ミスサンシャイン」会場に連れて行くために車で800マイルをも旅する様子を描いた映画です。 問題だらけの家族の旅はもちろん珍道中。それでも母親のおかげでうまくまとまり、何とか会場に到着。しかしそこでもまた問題勃発!それでも母親は動じず、家族をうまくとりまとめます。 笑あり、涙ありの本作は家族における母親の存在を大きさを気づかせてくれる映画です。

74位:『時計じかけのオレンジ』

鬼才キューブリックによる傑作SF映画

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k1ller_aka_tKo 4

無秩序と全体主義の檻の中で囚われる非行少年が、目紛しい映像と暴力性と社会の中でぐちゃぐちゃにされる。前半の少年グループの非行シーンは残忍な行為の割には疾走感があり、軽快な音楽と相俟ってポップな仕上がり。どちらかと言うとその風貌と無秩序を自由奔放に生きる様が清々しかったり。 だが、収監された後の治療以降の展開(特に主人公の拒絶反応でもある吐き気の場面)に生理的嫌悪感を抱いてしまい、観終わったあとの胃もたれ感が半端ない。ただ、前半の行為に対する数々の被害者や周囲の人間たちの報復、唯一の救いである第九が後半では一気に地獄へと変わるのも面白い。登場する人物の気持ち悪さにセットや小物づかいのお洒落さ、そして政府の全体主義の様を“罪人の更正”を通して見せる風刺も効いており、今観ても全然古さを感じさせない作品。 なんだこの映画。

近未来のロンドン。セックスや暴力行為に明け暮れる不良グループのリーダー、アレックスはある日殺人事件をきっかけに仲間に裏切られ、ひとりだけ警察に捕まってしまいます。刑務所で彼は、ある実験の被験者に志願するのですが……。 鬼才スタンリー・キューブリックが映像化したディストピア映画で、人間の非人間性を描いた問題作です。数多くの残酷描写とともに、スタイリッシュな映像、痛烈なメッセージが見どころとなっています。

73位:『マトリックス』

革新的SFアクション映画

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Satoko_Suzuki 5

ビックリする程かっこいい映画。 当時はキアヌがこんな役を引き受けたことに驚きましたが、まあこれも演技力と言うより、映像で魅せる作品なので、アリかな。(決してキアヌに演技力がないと言っている訳で無く、監督の演出によって引き出されるところが大きいな、と。でも好きな俳優さんです。放っておけない、、と言うか、おーい、大丈夫かー?、と確認したくなるf^_^;))

キアヌ・リーブス主演で製作された1999年のSF映画『マトリックス』は、物語の中に宗教や哲学そして神話などが描かれています。 ネオはプログラマーであり天才ハッカー。そんな彼はある日、不思議なメールを受け取ると共に今自分が生きている世界は仮想のものであると知ります。現実の世界で生きることを選択したネオでしたが、目が覚めるとそこはコンピューターが人間を支配している世界でした。 天才ハッカーとしての才能を見出された彼は、人類をコンピューターから守るために戦うことを決意します。

72位:『メメント』

あなたの頭脳に挑戦。この映画についてこれるか

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HMworldtraveller 4

事件の後遺症で、事件後の記憶が10分しか持たない男の話です。 時系列が現在から過去に遡って徐々に明らかにされるという ありそうでなかった斬新な構成で冒頭から頭はフル回転。時系列を逆に追うだけでこんなに疲れるなんて!10分前までの出来事を少しずつ見せることで観客も主人公と同じように、それ以上前のことがわからないという状態を疑似体験することになる。 自分がどこに立っているのかわからないような不安定な感じ、誰の言うことを信用すればいいのかわからない疑心暗鬼、つかみどころの無い焦り。記憶が持たないということがどういうことなのか、観ることを通じてほんのひと時ではあるけれど身を以て知る。感情も行動も人間関係も、記憶の上に成り立っているという誰もが知っていることを、シミュレーションさせられるような形で突きつけられる。 後遺症が治らない限り彼はこの先もずっと、記憶が正常だった最後の日に立ち返るんだろうな。。すべての行動原理も自身の存在意義もあの日に見い出すしかないのだと思うと、彼の行動がよく理解できた。深い虚無感に襲われる。 おもしろいか、また観たいかと言われると素直に首を縦に振れないけれど、いろんな意味で印象深くざわざわした虚しさが残る映画。

数分前の記憶を失ってしまう男。彼は健忘症の原因となった妻殺しの犯人を追います。果たして真実とは……。 時系列的に物語を逆転させることで、健忘症の状態を疑似体験させる衝撃的な映画体験。『ダークナイト』『インセプション』などで映画界を牽引するクリストファー・ノーラン監督による初期の傑作です。低予算ならではのアイディアには目を見張るものがあります。

71位:『スラムドッグ$ミリオネア』

クイズ番組で多額の賞金を手にしたスラム育ちの少年

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____RiN____ 4.5

恥ずかしながら初視聴。とてもよかった。 吹き替え版で見てしまって、これはやってしまったか…と思っていたんだけど、ヒンドゥー語のセリフが多いせいか意図的なのか半分以上字幕。でもおそらくカットされているシーンがあるはずだからDVDで見なおします。 北インドの都市部に行ったことがある人だと、数々の貧しさの描写のシーンに胸が痛むと思う。まさに、こんな感じだ!と。首を傾けるイエスの仕草や、目に傷を負った歌うたいの物乞い、ストリートチルドレン。とにかく貧困の描写に抜かりがない。スラムの少年がクイズ番組で億万長者になるストーリーだが、この映画が示したかったのはおそらく、こういったインドの現状なんだろうと思う。 ただのドキュメンタリーでは誰も観ない、エンターテイメントはメッセージになる。

テレビのクイズ番組に出場し、多額の賞金を獲得したジャマール。スラム街で育った彼は、不正を疑われ逮捕されてしまいます。なぜ彼が番組に出場し、多くの問題に正解できたのか、警察の尋問によって明らかになるのです。 イギリスの鬼才ダニー・ボイル監督によるヒューマンドラマ。インドを舞台に、少年の生い立ちと運命の恋を描く、力強い人間賛歌に仕上がっています。

70位:『ジュラシック・パーク』

フルCGで大迫力の恐竜が蘇る

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#eiga #movie 久しぶりに観たので、頭の中で内容がごちゃ混ぜになっていた。画面から飛び出してきそうなくらい迫力のある恐竜たちと、自然の音。 絶対だめだよ絶対!って誰もが思うだろうことを平気でやってしまう登場人物たちに苦笑い。 最後のシーンは拍手したくなってしまうね。

大富豪ジョン・ハモンドの招待でコスタリカの島を訪れた考古学者のグラントとサトラー、そして数学者のマルコム。そこは遺伝工学によって蘇った恐竜が闊歩する究極のテーマパークでした。しかし、嵐の中、檻から放たれた恐竜たちは次々と人間を襲い始めます。 マイケル・クライトンによる小説をスティーヴン・スピルバーグが映画化した本作は、当時の最新技術によってリアルに恐竜たちを蘇らせ、世界中で大ヒットを記録しました。

69位:『ラブ・アクチュアリー』

職業・年齢さまざまな男女の恋愛模様を描いた王道ラブストーリー

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この作品大好き。クリスマスになると観たくなる。アンサンブル映画にはまったきっかけでもあり今のところ私の中では1番です。 どのキャストもどのストーリーも素敵で別々に見えて全てちゃんとつながっていて何度見ても飽きない。 笑いもし、泣きもし、観ていて幸せな気分になれる映画。

『ラブ・アクチュアリー』は、総勢19名のキャストが織り成すアンサンブル・ラブストーリーです。キーラ・ナイトレイやヒュー・グラント、エマ・トンプソンなどの豪華な俳優陣と、今作が初監督となる『ブリジット・ジョーンズの日記』の脚本家リチャード・カーティスが恋愛映画の最高傑作を生み出しました。 登場人物は、愛する家族が居るも部下から誘惑されてしまう会社社長や、恋に臆病なOL、秘書へ密かに恋心を抱く英国首相などさまざま。終盤にかけての点と点が線となっていく様は実に見事で、見終わった後にはかなりの充実感があります。これ以降、この年代に恋愛群像劇が多く作られたきっかけの一つと言える作品です。

68位:『オーシャンズ11』

超豪華キャストで現代に蘇ったクライム・アクション映画

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southpumpkin 4

映画を狂ったように観始める前から最高に面白いと言うことを知っていたのですが、それから随分時間が経っていたので改めて観賞。今では色々なジャンルの映画を好きな映画に挙げることができますが、一番最初に好きこのんでみるようになったのがこういう犯罪アクションです。誰が観ても最高にクールな人たちは、タランティーノのそれと比べても見劣りすること無く、かなり平易でわかりやすいので映画をあまり観ない人にもおすすめしています。 話は簡単、犯罪のプロたちが超スタイリッシュにカジノのお金を盗んでいくお話。この映画のブラピとジョージクルーニーは最高ですね。二人が並んで歩いているだけでにやにやが止まりませんw

ニュージャージーの刑務所から仮釈放されたダニー・オーシャンは、凄腕の泥棒で詐欺師。刑務所にいた4年間でラスベガスの3大カジノから現金を盗み出す計画を練り上げた彼は、旧友のラスティに話を持ちかけ、各分野のスペシャリストたちと犯罪ドリーム・チームを結成します。 フランク・シナトラ主演の『オーシャンと11人の仲間』(1960)を、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツなど豪華キャストでリメイクした本作。2005年には続編『オーシャンズ12』、2007年にはシリーズ3作目『オーシャンズ13』が公開されました。

67位:『キック・アス』

オタクがヒーローとなって戦うバイオレンス・アクション映画

marylove
marylove 4.5

ずっと観たくてやっと!文句なしに面白い!男の子がヒーローに憧れる理由が分かったかも。ヒットガール♡クロエたん最強ですな。ニコラス・ケイジも初めてカッコよく思えた(笑)アメコミがメインなのに最後の最後で日本刀出てきて、タランティーノかよ!って思いました。

コミックオタクの高校生デイヴは、ある日スーパーヒーローになることを決意。通販で買ったスーツとマスクを着用し、犯罪者に挑むものの、何の訓練もしていない彼はあっさり病院送りに。しかし、捨て身で戦う動画がネット上に流され、”キック・アス”として有名になってしまいます。 マーク・ミラーとジョン・ロミータ・Jrによる同名コミックを、マシュー・ヴォーン監督が映画化。主人公を演じたアーロン・ジョンソンのほか、ヒット・ガールを演じたクロエ・グレース・モレッツも絶賛されました。

66位:『デッドプール』

過激なハイテンション・ヒーロー誕生!

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しょうもなくて、小ネタ満載で、最高。大コケした出演作をバカにしたり、わたしの大好きな娘誘拐されちゃう作品とか、挟まれて動けなくなる映画とかをさらっと入れてきたり、所々可笑しいナレーションを入れたりとサービス満載。シリアスなシーン?あったとしても一瞬で終わります。不死身なのでいくら切られても撃たれてもへらっへらしてるデッドプール。いいんだよX-MENなんかに入らなくて。もっとハチャメチャやってほしい!

元特殊部隊の傭兵ウェイド・ウィルソンは、今は気まぐれに悪党を痛めつけて金を稼ぐ日々。恋人との結婚が決まり幸せの絶頂にいた彼でしたが、突然末期ガンを宣告されてしまいます。ガンを完治させられるという組織にすがって人体実験を受け、不死身の体になったものの、醜い容姿に変わってしまった彼は復讐を決意します。 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)で、原作コミックとは一味違う立ち位置になってしまったデッドプールを、再びライアン・レイノルズが演じ大ヒットとなったバイオレンス・アクション。ゴールデングローブ賞では、ミュージカル・コメディ部門で作品賞、主演男優賞にノミネートされるなど、意外にも賞レースでも高く評価されています。

65位:『シザーハンズ』

鬼才ティム・バートンが送るラブファンタジー映画

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Satoko_Suzuki 5

気がつけば、このciatrのレビュー、1000本目です。 やっぱり大好きなコレを上げておきましょう。 今や名作、みたいになっていますが、映画館で(確か2本立てだった、、)観た時のショックたるや、、、今でも鮮明に思い出せます。何もかもが私のツボで、「わかる〜」「そうそう!」「ああ、もう!!」と心の中で叫んでいました。これ一本で、ティムへの一生の忠誠を誓ったのでした。 今思うと、主人公エドワードには、郊外の住宅地で凡庸に育たなかった自分の姿が色濃く反映されており、劣等感・疎外感・孤独感の映画と言えますよね。 エドワードにはハサミ、ティムには映画(イラストでも)。最強の武器を持って、愛を勝ち取っていくのです!

町外れの屋敷に住む発明家は人造人間のエドワードを作り、愛情を持って接しますが、両手がハサミの未完成の彼を残して急死してしまいます。ある日エドワードの住む屋敷にやってきた化粧品のセールスレディ、ペグはエドワードを気の毒に思い、家に連れて帰ります。ペグの娘キムに彼は恋をし、植木の刈り込みなどで町の人気者になっていきましたが……。 のちにティム・バートン監督と度々タッグを組むことになるジョニー・デップが、心優しい人造人間エドワードを演じたファンタジー映画です。10代の頃の孤独だったバートン監督の経験が、色濃く反映された作品になっています。

64位:『ホーム・アローン』

子役マコーレー・カルキン主演のコメディ映画

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mazda620 3.5

見てなくて怒られたシリーズ第2段。 もはやそこまで映画が好きじゃなくてもみんな見たことあるんじゃないかっていう洋画といえばな作品。 主人公ケビンのおばかっぷりは言うまでもないけど人のこと言えないくらい、家族もピザ屋もサンタも警察も泥棒も出てくる人みんなおばかで愉快。たぶんバカじゃないのはスーパーのお姉さんと怖そうなおじいちゃんくらい。 でもおバカの発想とは思えないほどの後半の活躍は賢いアイディアマンでまさに天才バカ。バカっていうか単純にみんなにかまってほしい甘えたなんだろうなと思ってケビンが可愛くてしかたない。 泥棒やっつけ大作戦のシーンだけで充分わらえる面白い作品なんだけど気にしーな私的には結末に違和感が残った。都合良い悪いとかではなく、部屋が散らかっていたときに帰ってきた方が、ありきたりではあるけど面白かったかなと思う。大家族があってのホームアローンなのだからみんな知らないけどいろいろあったんだよというのはなんだか腑に落ちなかった。 良い意味でツッコミどころが多くてわあわあ言いながら誰かと見るのがいいです。とくにおかん車で帰ってきたのが全然意味ないところとか、いつまでも階段で手こずって中にすらはいれない泥棒とか笑いはとまらんかったです。

日本で1991年に公開されたコメディ映画『ホーム・アローン』は子役マコーレー・カルキンの名を全世界に知らしめる映画となりました。 5人兄弟の末っ子であるケビン・マカリスターは、ひょんなことから休暇に出かけた家族に置いてけぼりにされ、クリスマスを1人家で過ごすこととなります。そんな彼のもとに留守を狙った2人組の泥棒が……。家族が帰ってくるまで、ケビンはたった1人で家を守れるのでしょうか。

63位:『うつせみ』

ヴェネチア国際映画祭で最優秀監督賞に輝いた韓国映画

Satoko_Suzuki
Satoko_Suzuki 5

実は、ギドク作品の中で、コレが一番好きかも(2014現在)(あっ、まだ観ていないものかなりあった!)です。 かなーり静かな、変態的ラブストーリー。 この男女が惹かれ合う理由が今ひとつハッキリしないんですが、そんなのどうでもいい、ってくらい引き込まれました。 もう、始終ドキドキしっぱなし。息を殺して観てしまうため、結構疲れます(^_^;) 結局、現実世界の話なのか、妄想なのかは観た人が判断すればいい、って感じです。 静かで、美しく、スリリング!!

留守宅に忍び込み、住人が帰ってくるまでそこで暮らすという奇妙な生活を送るテソク。ある日いつものように大きな邸宅に忍び込んだ彼を、その家の主婦ソナが密かに見つめていました。傲慢な夫との生活に疲れたソナを連れ出し、ともに空き家に忍び込む生活を始めた2人。しかしやがてテソクは逮捕され、ソナは家に連れ戻されてしまい……。 韓国の鬼才キム・ギドク監督によるファンタジー映画。寂しさを抱えた主人公2人が心を通わせていく様子を、ほとんど台詞なしで描いています。

62位:『ファントム・オブ・パラダイス』

古典をもとにしたロック・ミュージカル映画

Keimiyazato
Keimiyazato 4

デ・パルマの最高作はこれではないでしょうか?曲作りの才能は溢れているのに見た目がイマイチな主人公が独自で成功を目指し その途中で歌手志望の女性に出会い共に活動していきますが 悪徳プロデューサーのせいで夢も女性も奪われます、復讐劇ロックミュージカルでカルトな香りを漂わせ40年以上も前の作品なのに今でも変な魅力を発散しています。

曲を盗まれた上に無実の罪で投獄された音楽家ウィンスロー。刑務所からなんとか脱走した彼は、レコードプレス工場に身を潜めます。しかしそのとき、プレス機で顔半分を押しつぶされてしまうのです。顔を仮面で隠し、自分の曲と愛する女性を奪ったスワンの所有する劇場「パラダイス」で復讐の機会を伺うウィンスローでしたが、こけら落とし公演を一緒にやろうとスワンに持ちかけられ……。 『オペラ座の怪人』や『ファウスト』『ノートルダム・ド・パリ』『ドリアングレイの肖像』などの古典をモチーフにしたロック・オペラ。完成度の高い楽曲でアカデミー賞歌曲・編曲賞にもノミネートし、カルト映画ファンだけでなく、幅広い層に今なお愛され続けています。

61位:『ゾンビ』

ゾンビ映画の金字塔

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Ken_Chang 5

あまりにも有名なゾンビ映画です 小学生のときに友達の家で数人寄り添いながら観た映画で、後の私の人格形成に多大な影響を与え歪みを生じさせた映画ですw 映画好きさんはショッピングモール見るとこの映画思い出しませんか?

全米各地で死体が蘇り、蘇った死体に噛まれた者もゾンビと化してしまう大混乱が広がって3週間。テレビ局に勤めるフランと、ボーイフレンドのスティーブンは、フィラデルフィア脱出を決意。友人のSWAT隊員たちとヘリで到着したショッピングモールには、手付かずの物資が。事態が落ち着くまでモールに留まることにした一行ですが、バイクギャングの襲撃を受けてしまいます。 ゾンビの生みの親、ジョージ・A・ロメロ監督によるホラー映画です。この作品でロメロ監督は一躍世界中で有名になりました。

60位:『8 1/2』

今なお多くの作品に影響を与え続ける不朽の名作映画

southpumpkin
southpumpkin 4.5

温泉地でのんびり新しい映画を考えようとした映画監督が、様々な映画関係者の声に耳をかたむけるあまり、妄想の世界に取り憑かれる映画…。と書いてしまえばそれまでなのですが、超すごいことが行われている映画です。 だんだんと現実と虚構とがないまぜになってくる辺りから、とんでもない事実に徐々に気づかされるのです。それは『8 1/2』の中で作ろうとしている映画は『8 1/2』そのもの、ということ。例えば、映画の途中で唐突に素晴らしい美貌を持った主役級の女が監督の前に現れ、夜のローマをドライブします。暗がりに車を止め、監督と女が話し始める。その話の顛末から、女は「この映画に私の出番はないのね」と言う。それに対して監督は「この映画もない。物語はここで終わる」と言うのです。映画内で映画が破綻したことを観客に告げます。観客である僕たちは「この後の映画はどうなっちゃうの〜〜」と心配になる。つまりこの映画における、監督以外の人物の中に観客である我々も含まれているということ。監督以外の人物は映画そのものに制限をかける存在でしかないのです。しかしこの映画の終盤でそれを打破する。映画は自由であって良いのだ、と気づくのです。そして、登場人物が総出演して大円卓を迎える。恐ろしいメタ構造だと思いませんか。 この映画は論理的に説明できない映画に対して、観客に自由を与えている映画と言えます。さらに多くの制限に苛まれる映画監督に向けて、そして自らに向けて「もっと自由に映画を撮れ」と鼓舞しているのです。作品自体の面白さよりも、挑戦しようとしたことの壮大さに震えが止まりません。 この作品の後に、ローマ三部作に出会いたかった…。

映画監督のグイドは新作の構想と療養をかねて温泉地を訪れます。しかし、出資者や妻、愛人らの幻影に悩まされ、なかなか考えがまとまりません。次第に現実と幻想の境界線が曖昧になっていき……。 アカデミー賞外国語映画賞を受賞したフェリーニの代表作。現実と虚構の世界が混じり合う構成はのちに数え切れないほど多くの作品に影響を与えました。

59位:『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

石油採掘で富と権力を得た男の壮絶な人生

Ken_Chang
Ken_Chang 5

石油を掘り当てた男が息子と仲違いしたり若い神父とケンカしたりします 終盤、主人公の父親が勘当した息子と過ごした日々がスローモーションで僅かに挿入されます あれほど短時間でその一瞬の心情を見事に描写したシーンは観たことがなくて、忘れられない映画となりました 仲違いしても、父にとって息子は息子 息子との別れで心の均衡を失った彼は雪崩のように破滅へと突き進んでしまうんですよねえ…

20世紀初頭のカリフォルニア。炭鉱労働者として働くプレインビューは石油が湧くという場所の情報を耳にします。この機会を逃すまいと、息子と一緒に石油採掘事業に乗り出すプレインビュー。 石油採掘でアメリカン・ドリームを叶えた男の、欲望と裏切りの人生を描いた社会派ドラマです。ダニエル・デイ=ルイスが、冷徹な石油王が破滅していくまでを熱演し、アカデミー賞主演男優賞に輝きました。

58位:『ポンヌフの恋人』

大ヒットを記録した孤独な若者の純愛映画

tmmyon
tmmyon 5

これすごく好き!ホームレス、橋での路上生活、スリ、暴力、とか題材はお世辞にも綺麗なものではないのに、この世界がおしゃれで憧れてしまった。 特に私が打たれたのは2人が花火の上がる街をかけまわるところ!あの無我夢中で走る感じなんか懐かしくてぐっと来た。 深夜1時くらいに恋人(架空)とだらだらしながら見たい。

パリの中央にあるポンヌフ橋で暮らす、天涯孤独の大道芸人の青年アレックス。ある日彼は、失恋の痛手と失明の危機から家を飛び出した画学生ミシェルと出会います。徐々に愛し合うようになったふたりでしたが、両親の捜索願で目の治療法があると知ったミシェルは、突然アレックスのもとを離れます。 『ボーイ・ミーツ・ガール』(1983)、『汚れた血』(1986)に続く、レオス・カラックス監督による「アレックス三部作」の最終章。パリで最も古く、美しいと言われるポンヌフ橋を4/5サイズでセットに再現するなど、莫大な予算と長い年月をかけて撮影されました。

57位:『殺人の追憶』

重厚な韓国ノワール

southpumpkin
southpumpkin 4

とある田舎で連続強姦殺人が発生。怠慢な警察は拷問により容疑者に自白を促すが、遅れてやって来た都会の刑事は批判的。彼らは次第に犯人を応用になるが…。 連想するのはフィンチャー『セブン』『ゾディアック』です。嫁の登場が『セブン』の距離感と同じでした。あ、これはもしかして…!と思ったら…。衝撃的な展開です。明らかに「『セブン』を観た人」を明確に意識していたように思いました。最高です。『ゾディアック』ぽさもどんどん出てきます。オチなんてほとんど、なのですがなんと『ゾディアック』前に撮られた映画でした。フィンチャーが意識したのか?しかし『ゾディアック』よりも理解しやすくわかり易いので(『ゾディアック』が難しいとも言える)おすすめです(前にも何かのレビューで似たことを書いた気がしますが思い出せません)。 韓国ノワールとしてはド派手ではないもののずっしりと重い。粗暴で直感的な刑事に対して、知的で論理的な刑事が活躍するが、それは最後まで続かない。テンプレを狂わせる良作でした。

田舎町で連続殺人事件が発生。暴力的で感情的な刑事と都会からやってきた冷静な刑事の二人組が事件の謎を追います。 派手ではなくずっしりと重い。容赦ない展開に目が離せません。後味の悪さも韓国映画らしいと言えます。『殺人の追憶』の監督はポン・ジュノ。韓国ノワールを代表する映画監督であり、『パラサイト』(2019)ではカンヌ国際映画祭で韓国映画初となる最高賞、パルムドールの受賞を果たしました。

56位:『グッドフェローズ』

巨匠スコセッシによる傑作マフィア映画

southpumpkin
southpumpkin 4.5

1990年公開のこの映画はゴッドファーザーを思わせる(デニーロも居るし)マフィア映画ですが、完全にその20年後に作られスコセッシ監督最高傑作とも言われる映画、「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」でリバイバルされたものです。マフィアをビジネスとし、どっぷりとつかる中でドンドン麻痺をしていく。悪を悪と感じず、そのなれ合いに浸っていると・・・、という、とあるマフィアの半生を語るお話。ウルフオブとまさに対を成しているシーンが多いです。この映画のエンディングはまさにウルフオブのオープニングに繋がっているし、危ない薬に手を出し(車の運転をして)、なにより仲間とのなれ合いで取り返しの付かないことをしてしまう辺りなどなど。比べれば切りが無いです。今作を鑑賞後、ウルフオブを観ればさらに楽しめたでしょう。くやしい!! 好みの問題でしょうが僕はウルフオブの方が好きです。しかし、こちらも最高の映画に間違いありません。

マフィアになるという幼い頃からの夢を叶えたヘンリーが、様々な仕事をこなして一人前になっていく過程を描いた作品。 結婚もし、生活も安定してきた最中、とある事件をきっかけに雲行きが怪しくなっていきます。憧れで入った社会に浸り、ぐずぐずの馴れ合いと崩壊する倫理観はやがて大きなしっぺ返しを……。 数々の名作を生み出してきたマーティン・スコセッシ監督によるマフィア映画。盟友ロバート・デニーロも出演し脇を固めています。

55位:『ロッキー』

アメリカン・ドリームを描いたスタローンの出世作

southpumpkin
southpumpkin 4.5

ボクシング映画と言えば『ロッキー』ですよね。ようやく鑑賞しました。女の子といい感じになってる場末のボクサーがふとしたチャンスをきっかけに猛練習してチャンピオンに挑むお話。これだけなのに!これだけなのに、めちゃ熱くなるのは映画として優れているからなのでしょう。 月に到達した宇宙船と同じ名前のアポロというアメリカを代表するヒーローと戦うことになったイタリアの種馬ことロッキー。エンタメを熟知し、ファンサービスを怠らないアポロは如何にして自らがアメリカンドリームを掴んだのかを知っているようです。ロッキーはそんなアポロを見て、自らを虐げてきた「アメリカ」を相手にしたような気分になり試合前日に弱気になる。ここまでの話が映像でのみ語られる凄まじさです。 ロッキーがチャンスを手にした事を機に擦り寄ってくる人々も、もしかするとロッキーの今後の行く末を示唆しているのかもしれません。アメリカンドリームを手にしたロッキーが2以降で描かれると思うのですがいかがでしょうか。トレーナーのおじいちゃんのシーンは観てて辛かった。最後は歳を理由に頼み込む姿に哀れさを感じました。アメリカの言うチャンスの得難さを思い知らされます。 エイドリアンの帽子が最後に脱げるシーンで回収された伏線には驚きました。ロッキーはエイドリアンが居なければあの場にいなかったことは間違いないのですが、それすらも映像で語られます。ボクシング映画で緻密な完成度を感じました。傑作ですね。

三流のボクサー、ロッキー・バルボアは本業のボクシングだけでは生活していけないため、借金の取り立て人をしながら日銭を稼いでいました。ある日、ヘビー級の世界チャンピオンであるアポロ・クリードが無名選手と対戦することを発表。対戦相手に指名されたことから、ロッキーの戦いが始まります。 モハメド・アリ対チャック・ウェプナーのヘビー級世界タイトルマッチを見た無名時代のシルヴェスター・スタローンが、3日で脚本を書き上げ主演した本作。アカデミー賞で作品賞、監督賞、編集賞の3部門を受賞するなど高い評価を獲得しました。

54位:『ビューティフル・マインド』

実在した天才科学者の半生を描くアカデミー賞受賞作

traumereiii
traumereiii 4.5

名作と聞いていたし、主演はラッセル・クロウだしすでに見ていてもいいはずなのになぜか見逃していました。そしてついに見ました。 天才的数学者のお話…が、途中から状況が一変します。 天才的数学者であり、統合失調症のお話。 ラッセル・クロウの演技力のせいか、こっちまで誰が本当のことを言っているのかわからなくなって混乱状態、主人公と同じ気分を味わいます。 途中からは「ああ、彼は統合失調症なんだ…」と理解するのですが、本人すら幻覚・幻聴から抜け出したい気持ちがあっても抜け出せないというジレンマ。脳に深く巣食っている病魔の恐ろしさを感じました。 そしてこれが実話だなんて。そしてそんな数学者がこの病気と闘いながらノーベル賞を受賞していたなんて。なんだか本当にドラマチックなお話。 そして何より、主人公の奥さんが素敵です。素敵なんて優しい言葉では収まらないのだけど、強くて、優しくて、とてもとても忍耐のある素敵な女性です。彼女がいなかったらジョン・ナッシュは精神病院に閉じ込められて一生を終える事になってしまったのではないかと思います。感動的な夫婦愛。

1947年。プリンストン大学院数学科に入学したジョン・ナッシュは、「この世の全てを支配できる理論を見つけ出したい」と研究に没頭していきます。やがて彼は「ゲーム理論」という画期的な理論を発見。その頭脳を買われMITのウィーラー研究所に採用されたナッシュでしたが、政府からロシアの暗号解読の極秘任務を強要され、次第に追い詰められていきます。 ノーベル経済学賞を受賞した実在の天才科学者、ジョン・ナッシュの半生を描く伝記映画。アカデミー賞作品賞、監督賞、助演女優賞、脚色賞など数多くの賞を受賞しました。

53位:『ダイ・ハード』

ブルース・ウィリス主演の傑作アクション映画

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southpumpkin 5

見事なアクション娯楽大作。130分を超える長尺も余裕で耐えます。アクション映画では類を見ないレベルの丁寧な伏線が張られています。最初の飛行機のシーンからもう伏線が張られ始めているんです。「あの時隣にあいつが居なければ…」となるわけ。クリスマスに何度でも観られる理由は、観れば観るほど発見できる伏線があるからでしょう。実は僕も今回が初めての鑑賞ではなかったのですが、飛行機のシーンにはもう一つ伏線があったことに気づきました。 アラン・リックマン演じる悪役のキャラクターも非常に魅力的。アクション映画を観ていると、まぬけな敵をバッサバッサとなぎ倒していく主人公なんかが描かれます。しかし本作の敵が明らかにキレ者。知的で冷静で仲間思いなのです。ジョン・マクレーンとハンスが偶然対峙するシーンの機転の利き方、その描き方!『オーシャンズ』なんかで「こいつが盗みに入ったら絶対成功するだろ…」みたいな泥棒が敵なのです。個性の違う二人の実力がギリギリのところで戦いをするのが良い。だからこそあのハンスのラストシーンで声が出るんですね。映画史に残る悪役としてもいいかと思います。

ジョン・マクティアナンがメガホンとりブルース・ウィリスが主演を務めた本作は、一見よくありがちなアクション映画に見えますが、よく練られた脚本によりそれまで量産されていた激しいだけのアクション映画とは一線を画した作品です。 そんな『ダイ・ハード』が後の映画へ与えた影響は計り知れません。

52位:『プライベート・ライアン』

トム・ハンクス主演の戦争映画

southpumpkin
southpumpkin 4

「ソウル・サバイバー・ポリシー」なのですね、他の方のレビューを見て知りました。この事実を頭に入れて鑑賞することをおすすめします。戦場に残されたライアン君を軍の精鋭8人が連れて帰ろうとするお話。一人のために大勢を危険にさらす、という葛藤が伝わってくる良い映画です。戦争の悲惨さ、無念さを必死に説く反戦映画ではなく、戦争を通して命の重みを説き、さらに生きる意味などを説こうとする一歩踏み込んだ反戦映画だと言えます。邦画は前者に寄り気味だと思うのですが、やはりこの辺りは実際に現在戦争をやっているかやっていないか、の微妙な国民性が現れているのでは、なんて深読みしたりします。以上の話が適当な思いつきだったとしても、アメリカ魂というものをヒシヒシと感じるのは間違いないと思います。 冒頭の戦争のシーンは噂には聞いていましたが壮絶です。全編通して戦場の様子が血の量も含めてかなり激しいので、戦争映画苦手な人には厳しいかもしれない。映画自体はそれ以上に人間っぽさを描こうとしているのですけどね。

ジョン・H・ミラー大尉(トム・ハンクス)率いる第2レンジャー大隊C中隊は、ドーバー海峡を渡りノルマンディー海峡へ向かい、そこでジェームズ・フランシス・ライアン1等兵(マット・デイモン)を探し出し本国へ送還するというミッションを言い渡されます。 実はライアンには3人の兄弟がおり、3人すべてが戦死したことが確認された為、たった1人残ったライアンだけは本国に帰国させるという命が上層部から下ったのでした。 戦火が激しさを増す一方で、ミラー大尉を筆頭に8人の小隊が結成されライアンを探すミッションが遂行されます。 果たして小隊は無事にライアンを見つけ出し、アメリカへと帰国させることができるのでしょうか。

51位:『ノッティングヒルの恋人』

ハリウッド女優と冴えない書店主の恋

igagurichan
igagurichan 4.5

クリスマスに観たい映画、ホームアローン、素晴らしき哉、人生!、ラブアクチュアリーなどたくさんありますが 私がなぜか一番にぱっと思いつくのはダイ・ハードです(笑) 何回観ても飽きません。登場人物のキャラが皆立っていてストーリーも素晴らしい。 マクレーンとパウエル巡査の無線でのやり取りが好きです。 ランニング1枚で戦う男。怪我も火傷もあまりしない奇跡!本当にかっこいい! この頃はまだ髪の毛ふわっとありましたね(~ 'ω' )~

ウェストロンドンのノッティングヒルで小さな書店を経営するウィリアム。ある日彼の店にハリウッド女優のアナがやってきて驚きます。買い物帰りに彼女にジュースをかけてしまったウィリアムは、自宅で彼女の服を乾かすことに。その時の誠実な態度に、アナは心を動かされます。 華やかなハリウッド女優を演じるジュリア・ロバーツと、冴えない書店主に扮したヒュー・グラントは2人ともハマリ役。エルヴィス・コステロによる主題歌「She」も人気を獲得しました。

50位:『ビッグ・フィッシュ』

見終わった後に残る余韻が秀逸な父と子の物語

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skr_icj 5

息子への愛情が満ち溢れる、ちょっと可笑しくて微笑ましい物語がたくさん語られる。不思議で目が釘付けになるシーンの連続に、どんどん溺れていってしまう。ファンタジーを見ることで、現実と向き合える驚き。冒険は何もかも本人にとって現実でいて、現実ではない。近道を選ばず、あえて遠回りをしてみることで出会えた人たち。彼らや彼らとの思い出をずっと大切にしてきた父親の最後のシーンはきらきらしてた。水仙も、止まるポップコーンも、風になびくシーツも、いつ観ても私を幸せな気持ちにしてくれる。人生は1回だから、どう楽しむかは自由なはず。人を楽しませるためには、自分が楽しまなくちゃいけない。

父のエドワードが危篤という報告を受け、息子のウィルはかけつけました。エドワードは昔から奇想天外な作り話をしては人を喜ばせ、誰からも愛される人でした。しかしそんな父をウィルは良く思っていませんでした。ウィルの結婚式でもそんな話をした父を見てウィルは完全にエドワードと疎遠になってしまいます。 しかし危篤の父を目の前にしたウィルは、父のほら話に隠されていた本当の意味を理解し始めるのでした。『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』のティム・バートン監督が手がけたハートフルドラマ。

49位:『トゥルーマン・ショー』

自分の人生が全てフィクションだったら……?

Ayano_Jinnouchi
Ayano_Jinnouchi 4.5

設定が斬新、こんな世界観は初めて!エンターテインメントの塊のような映画。 TVの前の人達にとっては全てがフィクションで番組が終了したら、はい終わりって切り替えられるけど、トゥルーマンにとっては生まれてきた時からずっとノンフィクションの出来事で…って考えると残酷。でもラストのユーモアのある一言を言えちゃうトゥルーマン、最高だなあ。 後から見直すと、皆んなが商品の宣伝してるのがすっごく可笑しくて笑っちゃう。

離島のシーヘブンで平凡な毎日を送る保険のセールスマン、トゥルーマン。しかし、彼の生活は24時間テレビで放映されていました。家族や友人を含む、これまでの人生が全てフィクションだったと気づいた彼は、現実世界への脱出を決意します。 『ガタカ』(1997)のアンドリュー・ニコルが脚本を担当したSFドラマ。ゴールデングローブ賞ではジム・キャリーが主演男優賞、エド・ハリスが助演男優賞を獲得し、SF作品を扱うヒューゴー賞でも最優秀映像作品賞を受賞するなど、高い評価を受けました。

48位:『シックス・センス』

衝撃のラストが待つ90年代を代表するホラー映画

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southpumpkin 4

旅先のオーストラリアにて全編英語で鑑賞 Mシャマランの出世作。確かによくできた映画ですが、ここで何を勘違いしたのかシャマランは一流映画監督とされました。続く作品を見る限りこの作品が奇跡的によくできたのかがわかります。替え玉を疑うレベルによくできた脚本なんですよね。出始めのムキムキな野心を伺うことができます。 いわゆるどんでん返し映画なのですが、これほどまでに二回見る必要があるものも少ないと思います。どんでん返しの質も非常に高い。叙述トリックをここまで見事に映像化した作品もないのではないでしょうか。さらにそこに終始することなく、きちんと泣かせにくるドラマ性もあるんです。ラストの事故渋滞のシーン好きですわ。 オスメントの演技が良いですね。あの悲しげな顔がものすごい同情を誘います。

小児精神科医であるマルコム・クロウ(ブルース・ウィリス)は、これまでに多くの子どもたちを心の病から救ってきました。そんな彼は昔の患者であるビンセント・グレイ(ドニー・ウォルバーグ)に、自分の小児精神科医としての限界を突き付けられてしまいます。 自分の力不足を感じたマルコムは、コール・シアー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)という第6感がある男の子と出会うのです。そして死者が見えてしまうコールを助けようと、行動を共にするようになったマルコム。衝撃のラストシーンでは、誰も想像していなかった結末が……。

47位:『ルーム』

母親の懸命さを描いた感動作

igagurichan
igagurichan 4.5

少女の頃に変質者に誘拐されたジョイ。拉致された部屋で子どもを生み、子どもが5歳になった時に監禁された部屋からの脱出を試みる。 登場人物(変質者以外)の皆の気持ちが分かり苦しくなった。涙がとまらなかった。 「世間」の心無い言葉。 頭が良く、ジャックの良き母親であるけど、ジョイだってまだ心は子どもなのだ。張り詰めていた気持ちや不満が爆発するのも当然で、育児放棄や虐待、鬱になったり、それ以外の事をもし彼女がしたとしても責められるだろうか?人の精神はそんなに強くはない。 ジャックが始めて見た外の世界。普通の人間から見たら世界は美しい...と、思うだろうが、まずは「恐怖」しか感じないであろう。自分に置き換えたら動ける事が出来るかどうかも自信がない。 それでも幼い子どもはプラスチックのよう。スポンジのように柔らかく吸収し、あっという間に世界と友達になれる。彼は歳のわりには賢いけど、彼が特別な訳ではなく、全ての子どもには柔軟性がある。 彼を心から愛してくれる人達がいて良かった。この先降りかかるであろう困難も時と共にきっと乗り越えられるはず。 ジャックは母が側にいれば、きっとどこだってその場所は「ルーム」なのだと思った。 今現在、世界中でジョイのような酷い目にあっている子どもは、たくさんいるだろう。 「心と身体を殺される」 反抗する気力さえ奪ってしまう。そんな事は絶対に許されない。

オーストリアで実際に起きた監禁事件を映画化した2015年製作の話題作『ルーム』。 主人公は7年間小さな部屋に監禁された女性ジョイ。外の世界から閉ざされた監禁生活中に妊娠し、一人息子を出産しました。 ジョイは一度も外の世界を見たことのない自分の息子のため、息子が5歳になったとき決死の脱出を決意します。そして無事脱出するも7年間という年月の中で、外の世界はすっかり変わっており、ジョイは息子との平和に生きるため、必死に道を切り開いていこうとします。 『ルーム』は自分の子供のためなら命をもかけることができるのが母親である、そんな母の子供に対する思いに気づかされる映画です。

46位:『トイ・ストーリー』

色あせないディズニーピクサーの名作

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今から気持ちの悪い話をする。 おれはデールが好きだ。チップとデールのデールが大好きだ。昔から。 ディズニーシーが5周年を迎えた時、つまり10年前にもなる。私は10歳だった。タワーオブテラーが出来た年でもある。大好きなディズニーシーで、500円を払ってゲームをした。なんと、成功を収めチップとデールのぬいぐるみどちらか選べということになりとっさにデールのぬいぐるみを貰った。それを大事に持ち帰ったのは良い思い出だ。あれから2度引越しをしたがちゃんと綺麗なまま家にある。気持ちの悪い話しはここからだ。 俺の部屋には綺麗な状態でそのデールのぬいぐるみがある。枕元に置いてるんだ。学校、バイトから帰るとまず話しかける。ただいま1人にしてごめんと。結構いかつい老け顔で93kgの男がぬいぐるみに話しかけているのだ。20にもなると少し恥ずかしがりながら。自分でも気持ち悪いと思ってる。しかし、ぬいぐるみにはいつも言い聞かせている。「俺がいなくなったら自由に部屋のものを使ってくれよ」と。 その行動の根底には果てしないデールへの愛と、トイストーリーの影響があると思う。俺がいない間に近所のぬいぐるみ達と旅をしているかもしれない。その姿を想像してもデールが可愛くて仕方ない。 笑ってくれよ。

カウボーイのおもちゃであるウッディーは持ち主アンディー・デイビス(ジョン・モリス)の1番のお気に入りのおもちゃであり、おもちゃたちのリーダー的存在でした。 そんなウッディたちのもとへ新しいおもちゃバズがやってきます。バズは自分がおもちゃだとは思っておらず、自分がスペース・レンジャーだと信じて疑いません。 アンディーはバズに夢中になり、ウッディーはアンディーに再び遊んでもらおうとバズを追い出す計画を立てるのです。しかし、計画は失敗。ウッディーとバズはアンディの家の隣に住むおもちゃ壊しのシド・フィリップスの手の中に。2人は無事にアンディーの元へと帰れるのでしょうか? 主役のカウボーイのおもちゃウッディーの声をトム・ハンクスが、そして最新のおもちゃであるバズ・ライトイヤーをティム・アレンが担当したことでも話題となりました。

45位:『ラ・ラ・ランド』

夢を追う男女の恋を描いたミュージカル作品

igagurichan
igagurichan 5

That's Entertainment! 素晴らしい! 古くさいけど新しい、よくある話だけど滅多にない物語 映画史に残るであろう名シーン 心躍る素晴らしい楽曲と切ない歌声 色と音が踊る踊る 主演の2人に大きな拍手を贈りたい すごいよデミアン・チャゼル監督! 私はこの映画に恋をしました 終わらないで欲しい、ずっと見続けていたいと思った映画は久しぶり 劇場を出たら歩く脚がリズミカルに(笑) いや〜映画って本当に本当に良いものですね……!

『セッション』のデイミアン・チャゼル監督によるミュージカル・ロマンス作品。 ライアン・ゴズリング演じるジャズピアニストのセブとエマ・ストーン演じる女優志望のミア。夢を追う二人が出会い恋に落ちる様子を1年の四季を通して描きます。お互いの夢を叶えるため、二人が最後に取った行動とは……。 2016年のアカデミー主演女優賞に輝いたエマ・ストーンのキュートな演技と軽快な音楽とダンスに注目です。

44位:『コーラス』

本国フランスで大ヒットを記録した感動の音楽ドラマ

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____RiN____ 4

音楽好きのマシュー先生が赴任先の寄宿学校の問題児たちに合唱を教えることで更生させようとするお話。久々のフランス映画です。 問題児たち、わりとシャレにならないレベルのことをやってのけ、それに手を焼く先輩教師陣と校長は手厳しい体罰で応戦します。合言葉は「やられたらやりかえせ」。 そんな殺伐とした学級を、合唱の力が変えていく様が、観ていてとても幸せな気持ちにさせてくれます。そしてなにより、美しき少年合唱団。モランジュ役のジャン=バティスト・モニエ君はサンマルク少年少女合唱団のソリストだとかで、顔も声も瞳もまさに天使。(現在の写真も白馬が似合いそうなイケメンでした) とても良い映画でした。しかし少年合唱団って倒錯的な趣味だよなあとかいらんことも思いました。

1949年、フランスの片田舎にある寄宿舎に赴任してきた音楽教師のマチュー。そこには戦争で取り残された孤児や問題のある子どもが大勢いました。校長は彼らに体罰を繰り返していたのです。そんな中マチューは子どもたちと向き合い、彼らの純粋さを取り戻してもらおうと合唱団の結成を決意。 戦後間もないフランスを舞台に、複雑な背景を持つ子どもたちと1人の教師の交流を描いた感動の音楽ドラマです。

43位:『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』

セルジオ・レオーネとデ・ニーロが組んだ傑作巨編

Ken_Chang
Ken_Chang 4

なんでか禁酒法時代のアメリカとデニーロって相性が良いですよね かなり長いながら、過去と現在を行き来する作り込まれた編集と名優たちの演技でわりと飽きずに観れます 分かりづらいラストシーンも久々に考察サイト読んだら納得できたりして、もう一回改めて観てみたいと思いました

1965年公開『荒野の用心棒』や1967年公開『夕陽のガンマン』などのマカロニ・ウェスタンを制作したセルジオ・レオーネ監督が、1975年公開『ゴッドファーザー PARTII』でイタリアンマフィアのドンを演じアカデミー賞助演男優賞を獲得したロバート・デ・ニーロと組んだ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』。 本作はニューヨークの犯罪社会における2人のユダヤ人ギャングの生涯を50年にわたって描いた大巨編映画です。 『ゴッドファーザー』と並び称される名作ですが、本作には独自の詩情があり、イタリア系移民のアメリカへの移住の記憶を美しく描いています。

42位:『あの頃、君を追いかけた』

台湾青春恋愛映画の代表

Moto_Ishiduka
Moto_Ishiduka 4.5

久しぶりにこんな青春映画見たなーってくらいすごい!きっと部屋の隅っこテレビに食らいつきながらニヤニヤしてたことでしょう。なのにラストでは笑いながら大泣き、かなり揺さぶってきました。 主人公の彼がまたすごく幼稚でいいキャラしてるんです。この"幼稚"ってワード、かなり良い意味です。 恋愛は結ばれるまでが一番楽しいなんてゆうセリフにはすごく共感しながらもどこか寂しくなって、たぶん各々の青春にかぶること何度もあるんじゃないかなって。ちなみに私はたくさんあった。こんなに切なくて、でも面白いなんて映画めったにないから逆に現実味があったのかも。 you are the Apple of my eye. このセリフの意味をその目でぜひ確かめて観て欲しい。そしてこの幼稚な映画、幼稚の意味をその目でぜひ確かめて観て欲しい。

舞台は1990年代の台湾。男子高校生コートンは、授業妨害などをする問題児でした。ある日、コートンは担任教師に、優等生の女子高生チアイーを監視役としてつけられます。問題児と優等生。考え方の違うふたりでしたが、惹かれあっていき……。 青春恋愛映画の良作を多く輩出している台湾。ほかにも観るべき作品はたくさんありますが、本作は台湾映画入門にぴったりの作品と言えるでしょう。少々下ネタがきついところはありますが、そこさえクリアできればおそらく多くの人が楽しめる作品です。ラストは感動必至。

41位:『ミツバチのささやき』

象徴化で当時の独裁政権を批判

igagurichan
igagurichan 4.5

TSUTAYAの良品コーナーにて発見。 光の速さで手に取りました。 大昔に観てから、ずっと心に残っていた映画。 1940年代のスペインの田舎町が舞台。 内戦が終わり独裁政権が始まろうとしている社会情勢...政治的批判を子どもの視線から暗喩、メタファーで伝える難解な映画。 そんな難しい事はどうでも良いくらい、本当に美しい映画です。 構図が素晴らしく、どの画もお伽噺の絵本のようで見惚れてしまう。 主人公の少女アナがとんでもない美少女で、その無垢な瞳に吸い込まれそうになります。 心ここにあらずな両親。アナが映画「フランケンシュタイン」を観てから精霊を追い求める姿。姉妹での秘め事。 「なぜ?」を自分の感性で紐解こうとするアナ。姉との対比。 子ども頃の残酷さ、純粋さ、恐怖心、好奇心。 夢の中の世界のようで、自分の子ども時代を強烈に思い出す。 私は姉イザベルに共感しました。信じやすい妹を騙す意地悪な姉だったので…^^;

スペインのカスティーリャ地方にある小さな村に、ホラー映画『フランケンシュタイン』の巡回上映がやって来ます。6歳の少女であるアナは、映画の怪物が村はずれの一軒家に住んでいると姉のイザベルから聞かされ、信じ込んでしまいました。彼女はあるときその家で、ひとりの負傷兵と出会います。 内戦により分断されたスペイン国内を、主人公の家庭に象徴させた作品で、悲惨な状況下でも純真さを残して成長していく子供を描いています。

40位:『インファナル・アフェア』

香港ノワールの代表的作品

skr_icj
skr_icj 4.5

#eiga #movie 警察とマフィアの戦い。その中で裏切り者として潜り込んでいるふたりの戦い。 いきなり始まってついていけるのかと思っていたけど、だんだん状況が見えてくる。生まれや育ちでマフィアにならなくてはいけない状況の中、警察官(マフィアのイヌ)になり、彼女も地位もあるけれど、本当の自分の生き方がよくわからなくなっているラウが、警察という身分を隠してマフィアに長年潜入しているヤンに憧れ、気付かずうちになりきってしまう様子が哀しい。ラストはそうなってしまうのね...そしてちょっとよくわからない部分は続編で語られるのかな?観たいです。

1991年、主人公の青年・ラウは香港のマフィアに入り、すぐに優秀さを評価され警察学校に送り込まれます。その一方で、ヤンは優秀な成績を残していたにも関わらず警察学校を退学させられてしまいます。ヤンはなんとマフィアの潜入捜査を命じられたのです。それから約10年後、大きな麻薬事件の追跡で、警察とマフィアにそれぞれスパイが潜んでいることが明るみになってしまいました。 アジアを代表するスーパースターであるアンディ・ラウとトニー・レオンが主演し、香港映画賞を総なめにしたサスペンス・ドラマです。

39位:『ギルバート・グレイプ』

田舎町で生きる青年の葛藤を描く

southpumpkin
southpumpkin 4.5

ジョニー・デップ演じる心優しい青年は知的障害を持った弟、母親、家、女、そしてその土地に雁字搦めになって生活をしていました。そこに現れたのは旅の途中で偶然立ち寄った少女。青年は新しい世界へ踏み出す…!などという緩いテーマではありませんでした。ジョニデの選択には僕の価値観を超えたものがあり、さらにその後の展開に目を丸くしてしまいました。オチのメタファーには鳥肌が立ちました。そういえば、マッチって序盤でもできたよな…、と思い出すとさらに楽しめます。 監督のラッセ・ハルストレムは『ショコラ』の監督だそうで、ああなるほどな、となりました。ジョニデの立ち位置がちょうど入れ替わっているというわけですね。 若きディカプリオは本作でアカデミー助演男優賞にノミネートされましたが、ジョニデ他俳優陣の演技が素晴らしかった。ジュリエット・ルイスが瑞々しくて最高でした。

生まれ育ったアイオワ州の小さな町から一度も出たことがないギルバートは、重い知的障害をもつ弟アーニーと過食症の母、2人の姉妹とともに暮らしていました。スーパーで働きながら家庭を支える彼は、ある日祖母とともにトレーラーハウスで旅をする少女ベッキーに出会います。 『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』(1985)などで知られるスウェーデン出身の映画監督ラッセ・ハルストレムによる青春映画。知的障害のある弟アーニーを演じたレオナルド・ディカプリオは、この作品でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど、その演技が絶賛されました。

38位:『カッコーの巣の上で』

精神病院を舞台とした人間模様

southpumpkin
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罪を逃れるため精神異常を装い精神病棟に紛れ込んだ男の話。名作です。今年観た一本に挙がるかも知れません。 一緒に観た父親とやや異なる感想を持ちました。おそらくそれは観る人を取り巻く環境と、劇中の誰に感情移入するかによって変わってくるのだと思います。自由、という言葉は相対的で常に変わりうるものであると思います。精神病棟内で生きている彼らは本当に自由を制限されている身なのか。見終わった後、様々なことに思いを馳せました。 昨年の今年観た一本に挙げたクワイエットルームへようこそ、も似たような邦画としてあげられます。この映画をモチーフにしていることは間違いないでしょう。あわせてお勧めします。 舞台は違いますが、似たような話に「時計仕掛けのオレンジ」があります。時計仕掛け、と言えばキューブリックですが、ジャック・ニコルソンはシャイニングの主演です。どうもキューブリックがちらついたのは僕だけではないはず。

刑務所から逃れるために精神疾患を装って精神病院に入った男が、院内の過酷な状況に遭遇するという、サスペンス要素を含んだ人間ドラマ。 奔放な主人公役のジャック・ニコルソンと、冷酷な看護婦長役のルイーズ・フレッチャーの演技が高く評価され、揃ってオスカーを受賞したのを含む主要5部門を独占しました。

37位:『ターミネーター2』

何度観ても飽きない、パーフェクトな映画

igagurichan
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ジェームズ・キャメロンに「2」を作らせたら最強と呼ばれた時代。 T-1000が、鉄格子をウニュ〜ってすり抜け、銃だけが引っ掛るシーン。 上映当時はそれだけで「CGってすごい!!」って騒がれていました。 リンダ・ハミルトンの筋肉。逞しさ。 今はいぶし銀のロバート・パトリックの走り方。 今は堕ちてしまっている元アイドル、エドワード・ファーロングの涙。 ダイソンの死のカッコ良さ。 T-800シュワルツェネッガーの 「I'll be back」 何度観ても飽きない、パーフェクトな映画。

ジェームス・キャメロン監督がメガホンをとり、前作同様アーノルド・シュワルツェネッガー主演で制作された本作は日本でも興行収入100億円を突破した大ヒット作。 未来の人類生存のカギを握るサラ・コナーとその息子ジョン・コナーを守るため、未来から送り込まれてきたターミネーター。 しかし、未来から送り込まれてきたのは1体だけではありませんでした。T-1000と呼ばれる未来の最新技術を駆使して作られたターミネーターがサラとジョンの命を狙って未来からやってきます。2人は生き残り、未来へ希望をつなげるのでしょうか?

36位:『サウンド・オブ・ミュージック』

観ているだけで音楽が好きになる、ミュージカル映画の金字塔

igagurichan
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つい先日TVで偶然始まって「あぁヤバイな…」と思いながらも、もう始まったら目が離せずあっという間の3時間。されど3時間…予定が潰れました(^^; ちっとも飽きない。いわゆる「捨て」シーンがない! 全部のシーンが大好きで、お気に入りを挙げたらキリがありません。 厳格な父親の大佐と、ひねくれた子供7人のいるトラップ一家の元に、修道女見習いマリアが家庭教師に来た事で一家は変わって行く。 雷が鳴って怖い時に歌う「私のお気に入り」 子供達とカーテンで作った服を着て山にハイキングへ行く「ドレミの歌」 心を開き始めた大佐が歌う「エーデルワイス」(吹き替えだそうですが…) 徐々に惹かれあう大佐とマリアが踊るシーン。 迷ったマリアが修道院長から諭される「すべての山に登れ」 ラストのナチスからの逃亡劇「さようなら、ごきげんよう」 昔ジュリー・アンドリュースとオードリーを比べてて、どうしてもジュリーは好き!って感じにはなれなくて(女は髪が命だと言う謎のプリンセス願望もあった 笑) でも、今観たらなんて可愛いのだろう。 大佐もメロメロになるはずだ。 あと当たり前だけど歌!あんなに歌えたら楽しいだろうなぁ~。 昔のミュージカルはどれも心踊って楽しいです。

オーストリアの小さな町の修道院で修道尼の見習いをしていたマリア・ライナーは天真爛漫で歌う事をこよなく愛するおてんば娘。そんな彼女を見兼ねた修道院の院長が外の世界を知るべきだと、元海軍大佐のフォン・トラップ一家の家庭教師として修道院から出しました。 トラップ家は7人の子供がいましたが、大佐が子煩悩ではなかったため子供たちは寂しさを抱え荒れる日々で家庭教師を雇っても続く人がいなかったのです。そんな中、マリアは持ち前の明るさで子供たちを惹き込み、次第にトラップ家の雰囲気も変わり始めます。 そんな姿を見たトラップ大佐にも徐々に変化が見え始めたころ、マリアの中にも淡い恋心が芽生えます。しかしトラップ大佐には既に婚約者が。マリアの恋の行方は、トラップ一家の行方はどうなってしまうのでしょう。

35位:『ユージュアル・サスペクツ』

最後まで展開がわからない

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傑作ミステリの金字塔。完璧なまでに組み立てられた罠に間違いなく騙されること必至です。僕が「名前の知らない映画にもこんなに面白いのがあるんだ!」と興奮して寝られなくなったのが5年ほど前。それからズブズブと映画鑑賞にハマり、ようやく再鑑賞というわけです。この映画のおかげで今でもミステリ映画は大好きですが、これを越える映画はありません。 この作品、間違いなく二回観る必要のある映画です。とんでもない大仕掛けの伏線がありとあらゆる所に張り巡らされています。初見ですべての映像を事細かに覚えることは不可能なので鑑賞後は唖然として頭が追いついていかないと思いますね。様々な伏線は観る人の潜在意識的ミスリードを招いた非常に効果的なものでした。二回目の観賞では「ああ、あのときの」というシーンの連続です。全ての伏線が記されたサイトも存在しているので、二回目の観賞には一緒に見ても良いと思います。

元刑事のディーン・キートン、詐欺師のヴァーバル・キントら5人は強盗事件の参考人として連行されます。釈放された5人でしたが、その後宝石強盗を成功。しかし、盗みだしたものはなぜか宝石ではなく麻薬だったのです。 真相を探る5人はこの事件に伝説的ギャングであるカイザー・ソゼという人物が関わっていることを知ります。 一体カイザー・ソゼとは何者なのか?目的は何だったのか?数秒たりとも見逃せないサスペンス映画です。

34位:『パルプ・フィクション』

1回では分からない!?単純じゃないようで単純な大ヒット群像劇

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____RiN____ 5

ストーリーがすごいとか、脚本が素晴らしいとか、不変のテーマ性が心に迫ってくるとか、一切無いんですが、ていうかむしろろくでなしでバカでマヌケで下品な映画なんですが、世界中のファンに漏れず私もこの映画が大好きです。久しぶりに見返したのでレビューをば。 とにかくキャラクターが良い、キレッキレでみんな最高にチャーミング。特にパンプキンとハニーバニーのカップルが大好き。もちろんあのポスターのキュートな薬中も大好き。エピソード分けされているので、効果的にキャラクターが立ちます。 魅力的なキャラクターが右往左往する映画には、どうしたってワクワクしてしまうもの。そんでもって音楽がこの上なくクール。サントラはドライブのお供に。

アカデミー賞では7部門にノミネートされ、カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールを受賞した有名な作品です。キャストにはジョン・トラボルタ、ユマ・サーマンにブルース・ウィリス、おまけにサミュエル・L・ジャクソンというビッグネームが名を連ねています。 同時進行で進まず時系列がバラバラになっています。さらに着地点が定まっていない作品のため、初見の人、または目標が明確な映画が好きな人は意味がなかなか分からないかもしれません。ですが何度か視聴すると監督の意思、テーマなるものが見えて来てこれ以上の群像劇はない、と感じるでしょう。

33位:『ファイト・クラブ』

エドワード・ノートンとブラッド・ピットのダブル主演

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southpumpkin 5

映画鑑賞にハマったきっかけとなった映画のうちの一本です。デヴィット・フィンチャー監督作品の中では最も好きな部類に入ります。本作、『セブン』『ゴーン・ガール』の順。 気の合う男とファイト・クラブなるクラブを作ったお疲れ気味の男の話。デヴィット・フィンチャー監督作品の中では2015年時点で最もアップテンポで最もコメディ寄りな作品であると思いますが、そのこだわりはデヴィット・フィンチャーそのもの。この映画が良くどんでん返しモノとして紹介されますが、見どころがそこではないことはどんでん返しがラストに来ないことが充分に裏付けています。アイデンティティの喪失を見事に皮肉った壮大で重厚なコメディという位置づけがピッタリです。「映画鑑賞を趣味にしたいんだけど…」という枕詞をつけて、おすすめの映画を尋ねられたらニヤニヤしながら本作をおすすめします。 ピンクを毛嫌いするデヴィット・フィンチャーが本作のキーアイテムとしてピンク色の石鹸を出したことに大きな意味があると思うのです。その真意を考えているだけでゾクゾクとしてきませんか。

ノートン演じる主人公・僕は、物欲には満たされているごく普通の会社員です。ただ1つの悩みは不眠症であること。そんな僕が出張帰りの飛行機の中でタイラー・ダーデンと出会うことで、僕の人生は一変します。 僕とタイラーはファイトクラブと呼ばれる1対1での本気の殴り合いをする場を作り、クラブは次第に多くの男たちを引き付ける場となっていくのです。 僕は不眠から解放されますが、次第にタイラーの行動に不信感を覚えます。そして物語は思わぬ方向へ。誰も想像もしなかったような結末は圧巻です。

32位:『I am Sam アイ・アム・サム』

知的障害を持つ父と、それを支える娘の感動的な絆

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中学生くらいの時に観て、ガンガン泣いたのを覚えているのですが、なんと今回観てもガンガン泣けました。知的障害を持った父親と娘が一緒に住めるように法廷で戦う、という話。 この映画には主人公にとっての敵である「検事」「新しい養母」という存在があるのですが、この二つが主人公以上の正論を持っていることがこの映画が強く心を揺さぶる原因だと考えました。「確かに厳しいかもしれないけど親子として頑張ってほしいなあ」という感情的な感想を積み重ねた後、それを検事は論理的に、新しい養母はそれを上回るほど感情的に訴えかけてきます。脚本すごいです。 ショーン・ペンの演技は素晴らしい。知的障害を持った演技、というだけではなくてその中で感情の機微を見事に演じきっています。実は娘は私に育てられない方が幸せなのではないが、そう気付いた瞬間のショーン・ペンの演技がもう素晴らしすぎる。アカデミー賞主演男優賞取ってないのおかしいな、と思い確認したらデンゼル・ワシントン御大が受賞しておられました。しゃーない…。 感動映画はいいや、という捻くれた皆様にはダコタ・ファニングの奇跡的な透明感だけを目当てに見てもらっても十分に価値のある映画です。

7歳の知能しか持たない主人公のサム。スターバックスに働く彼には、ホームレスの女性との間に生まれたルーシーという娘がいました。しかし、7歳になった娘は父親の知的能力を超えてしまいます。それが原因で、ソーシャル・ワーカーから娘を奪われそうになるサムでしたが……。 本作はショーン・ペンが主演を務め、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。また、ダコタ・ファニングが子役として大ブレイクした一作でもあります。

31位:『羊たちの沈黙』

映画史に名を刻んだ、サイコキラーサスペンス

skr_icj
skr_icj 4.5

#eiga #movie 原作しか読んだことなかったけど、ジョディ・フォスターもアンソニー・ホプキンスもハマってて良い!人間って話し方だけであんなに恐ろしくなれるんだね...礼儀や丁寧さはあるのに殺人に関しては躊躇いが一切無いキャラクターになぜか惹かれてしまう。殺人事件の方もなかなか気味が悪くて、暗闇のシーンはどきどきした。リアルな狂気を感じる映画。

カンザスで発生した、若い女性が狙われる猟奇殺人事件。犯人は“バッファロー・ビル”と呼ばれました。本件を追うクロフォード主任捜査官は、FBIアカデミーの実習生クラリスに協力を頼みます。彼の頼みとは、同じような猟奇殺人鬼ハンニバル・レクターから事件に関する助言を求めることでした。 ジョディ・フォスター主演の本作。アンソニー・ホプキンス演じたハンニバル・レクターが、後世まで語り継がれる映画史上最も恐ろしい悪役と言われます。

30位:『レディ・プレイヤー1』

スピルバーグ監督による奇跡のクロスオーバー

toshibakuon
toshibakuon 4.5

久しぶりにスピルバーグ当たり作品。世界観にめっちゃハマった。懐かしい音楽、色々な映画のオマージュなどコレもコレもと楽しませてくれてエンターテイメントの宝箱のようだ。仮想現実で思い出すのは「サマーウォーズ」だけど実写ならではリアリティが思いっきり入り込める。ヲタクでも世界は変えられる。俺はガンダムで行く!最高♪

時は2045年。荒廃した世界で、人々は現実から逃避するかの如く「オアシス」と呼ばれるVRの仮想現実に浸っていました。オアシス内では、創始者のジェームズ・ハリデーが遺したオアシスの所有権と多額の財産を巡りゲームが開催されていました。主人公ウェイド・ワッツは、ゲームの攻略を目指しますが……。 スティーブン・スピルバーグが監督を務めた本作。マーベルやDCコミック、サンリオキャラクターや機動戦士ガンダム、ゴジラなど、数々の人気キャラクターがクロスオーバーし、まさに夢と奇跡が詰まった一作となりました。

29位:『バタフライ・エフェクト』

タイムスリップ映画の最高傑作

Satoko_Suzuki
Satoko_Suzuki 4.5

DVDにて 何故だかいつも先送りにしていた本作。満を持して、やっと鑑賞。 、、、満足です。 こりゃあ、この後この作品の亜流がいっぱい作られる訳だわ〜。 最近の「自分勝手な」タイムリープものを幾つか観て「?」となっていた私ですが、こちらはちゃんと、周囲に影響を与える事への葛藤を描いていて、好感が持てます。切ないけど。 ルームメイトの、プロディジーみたいな奴、良かったです(^-^)

時折ブラックアウト(一時的な記憶喪失)する症状に悩まされていたエヴァン。ある日、エヴァンは日記を読み返すことでブラックアウト中の記憶を変更することができる能力を得ます。「過去を修正できる」その能力を利用して、自身や周囲の人たちの人生を良いものにしようと決意しますが……。 いわゆるタイムスリップ映画にカテゴライズされる映画。数多くの作品が作られた来たジャンルですが、今作はその中でも群を抜く質の高さを誇ります。斬新な設定、タイムパラドックスを回避する構成の妙、そして練りに練りこまれた脚本。SFとしても、サスペンスとしても、ラブストーリーとしても一級品の名作です。

28位:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

感動!?のノンストップアクション!!

southpumpkin
southpumpkin 5

観た直後だと冷静にレビュー書けないなと思って一晩寝かしたのですが、それでもやっぱり冷静に書けません。アドレナリンが止まらずに寝るのに苦労しました。 砂漠を車で横断する、というだけのストーリーなのになぜこんなに面白いんでしょうか。休憩が一回しかなく、その他ノンストップでカーアクションが繰り広げられます。間違いなくカーアクション史に刻まれる大傑作でしょう。フェミニズムについても鋭い言及がなされており(しかも極めて映画的に)アクション映画はメッセージ性が薄い、常識が成り立ちません。最後は車がひっくり返るだけで涙が出そうになります。しかしあの涙は、脳汁だったのではないか。そんな凄まじい没入感に浸れたのもやはり映画館で観たからなんです。多分映画館の大画面、音響があってこその映画です。この夏一番映画館で観るべき映画です。本当に映画館で観てくれ!頼むから!映画館で観てくれ!マックス!!マッドマックス!!!マアアアアアアアックス!!!!!

荒廃した近未来を舞台に妻子を殺された男の壮絶な復讐劇を描き­、メル・ギブソンの出世作となった「マッドマックス」シリーズ第4弾。2015年最大の話題作と言っても過言ではないでしょう。 30年ぶりの新作となった本作は、シリーズ最大のスケール&ほぼ全編ノンストップ・アクションという気合の入った“最狂”の出来に仕上がっています。

27位:『セブン』

“七つの大罪”になぞらえた連続猟奇殺人事件

ShogoNaramoto
ShogoNaramoto 3

『ファイト・クラブ』でブラッド・ピットに魅せられて、そこからブラッド・ピット出演作品を漁ってるわけですが、今回は『セブン』を見てみました。『セブン』では若いということもあり、乱暴で若干低知能な新人警官を演じているブラピですが、私はもっと悪くカリスマ性のあるブラピの姿が好きなので、ブラピ観察という点ではあまり楽しめなかったかなというのがあります。 まぁ作品自体は面白くて、絶妙に気持ち悪い感じがすごい好きでしたが、もう少しハッキリさせて欲しいところも何点か自分の中ではありました。例えば、ブラピが喧嘩をしてまであの町の警察官になることの理由とか… それと、ケビン・スペイシーはいい俳優ですよね。今まで何本か彼の作品を見てきましたが、精神異常者的な役から、頭の切れるクソ野郎の役まで完璧にこなせる俳優だと思います。ハウス・オブ・カードも見てみようかな…

聖書に記された”七つの大罪”になぞらえた連続猟奇殺人事件が発生。退職まで残り1週間のベテラン刑事サマセットと、血気盛んな新人刑事ミルズが捜査に当たることになります。 ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンが主演したデヴィッド・フィンチャー監督のサイコサスペンス。先鋭的な映像と後味の悪いエンディングが非常に話題となりました。

26位:『スタンド・バイ・ミー』

80年代に生まれた青春映画の金字塔

southpumpkin
southpumpkin 5

これを観ずして映画好きは語れない、という言葉は本物でした。 まるで子どもが脚本を書いたかのようです。時代も場所も違えど、幼いころの会話なんていうのはすべてああ言ったものだったんでしょうな。わけもわからぬ目標に向かってただぼんやりと歩き続ける。しかし時折垣間見る、大人という名の現実は少年たちをちょっぴりブルーにします。誰しもが味わった経験なのではないでしょうか。年をとるごとにこの映画を観たいです。ナレーターくらいの年になってから観るとまた違って見えるはずです。 間違いなく自分の幼少期を思い出し、ふと通学路とか歩いてみたりしたくなります。僕なんて実家が恋しくなってエンドロールで涙腺が緩みましたね。

スティーヴン・キングのホラー以外の短編小説が映画化されたのは、『スタンド・バイ・ミー』が初めてのことでした。本作はロブ・ライナー監督による甘いけれども甘ったるすぎない、少年たちのビターな成長を描いた80年代を代表する映画の1本です。 死体を探す四人の少年にフォーカスし、子供たちが大人のいない場所での会話をリアルに描きだしました。若き日のジョン・キューザック、キーファー・サザーランド、そしてリバー・フェニックスが登場していることでも有名です。

25位:『きみに読む物語』

涙なしでは観れない感動のラブストーリー

HMworldtraveller
HMworldtraveller 4.5

”What do you want ? ” きみ自身はどうしたいんだ? ”誰かが傷つくから” ” 指輪の交換と共に誓ったから ” 。ヒロイン, アリーは人生の大きな岐路においてさえ、『選択』の理由を自分自身の気持ちではなく他人や過去の事実に帰する女性。振り返ってみると、物語の序盤で 目標の大学の話をノアにした際、彼女は『大事なことは何でも家族と決めるの』と言います。何が好きかとノアに問われて『今、話したわ』と語学やピアノなど人に決められたレッスンでぎっしり詰まった毎日のスケジュールのことを指します。自分の意志で何かを決めることに慣れていない彼女は、自分の気持ちに向き合うことにとても臆病だったのだと思います。 後半、婚約者の前でのセリフ『あなたを愛している。けれど、あなたといる時の自分とノアといる時の自分とがあまりに違い過ぎて』というのも、それを裏付ける言葉に聞こえました。 どちらが本当の自分なんでしょうか?あるいはどちらも本当の自分なのでしょうか? この物語の1つの見方(テーマ)は、自分の正直な気持ちに向き合うことだと思いました。誰と一緒にいる自分が一番自分らしくいられるのでしょう?リアルな世界ではどんな身近な相手との間でも、個体が別であるように心が100%完璧に同化することはありません。が、より自然体の自分がどの自分なのかを自分自身で見極めることの意義をアリーの姿に見ました。 もう1つの見方はそのものズバリ、ド直球の永遠の愛と、愛情の持つ力。記憶の欠損を愛情と結びつけて描く映画は『50回目のファーストキス』『私の頭の中の消しゴム』などたくさんあり、使い尽くされたネタの1つのはず、見慣れたテーマのはずなのに、胸に迫り来る切なさが大きかったのは主人公(語りべ)が老人だったからなのでしょうか? 老いた男が、やはり老いて認知症となり家族も自分との思い出もわからない妻に読み聞かせる物語。 物語を聞かせるうちに認知症の妻がふと自分を取り戻し『私、どうしたの?』と尋ね『ちょっと遠くへ行っていただけさ』と返すシーンは、ベタだとわかっていてもグッとくるものがあります。わずか数分の『再会』。再会を実現させたのはひたむきな気持ちに支えられた忍耐にも近い愛情。これは、愛する人が自分のところへ戻ってくるのを愚直なほどに強く一途な気持ちで待つ男の物語でもありました。 見ているこちらが恥ずかしくなるようなベタベタなラブストーリーは苦手なんですが、本作に関してはそのベタさかげんが嫌じゃなかった。なぜだかわかりませんが、美しいシーンも一役かっていたのかもしれません。 オープニングの 夕陽に染まる赤い空、その後の群青色に変わりゆく空間、中盤の 白鳥が無数に群がる湖を二人ボートで行く場面など、絵的に美しい数々のシーンが物語をいっそう叙情的に縁取っていました。

施設の中で、アルツハイマー症を患う老婆に本を読み聞かせてやる老人がいました。彼の物語は40年代に遡り、一人の青年ノアが裕福な家庭のお嬢様アリーと恋に落ちるもの。しかし、アリーの両親は身分違いのノアとの交際を認めず、彼らは別れ離れに。しかし、アリーを忘れることのできないノアは、彼女とした“ある約束”を果たそうとするのです。 主演をライアン・ゴズリング、ヒロインをレイチェル・マクアダムスが務め、両者とも本作で一気に大ブレイクしました。

24位:『インセプション』

複雑なストーリーと斬新な映像で魅せるSFアクション

southpumpkin
southpumpkin 5

大好きな映画です。3回目の鑑賞でしたが、全く飽きません。 夢、という不思議なテーマにこれほどまで巧みな脚本を与えた映画はないでしょう。類似する映画に13Fとかパプリカとかありますが、これらよりも知的で最高にクールです。映画としての迫力も申し分ないです。観た事が無い人がいれば間違いなく僕がお勧めする映画ですね。エンドロールの音楽でさえも最後まで楽しめますし、俳優も最高。ただ渡辺謙が出演していて日本人としては嬉しかったのですが 、なんかしょぼかったな…と。 ノーランの知的でダイナミックな展開はダークナイトと並ぶ名作かと。

コブは標的が眠っている間に、相手の潜在意識に侵入しアイデアを盗み出す産業スパイ。国際指名手配犯となってしまった彼の元に、ある日”インセプション”と呼ばれるほぼ実現不可能な依頼が舞い込みます。 『メメント』(2000)や『ダーク・ナイト』(2008)などでしられるクリストファー・ノーラン監督によるSFアクション。斬新な映像でアカデミー賞撮影賞、視覚効果賞などを受賞しました。

23位:『タイタニック』

叶わぬ恋の物語

Naoko_Kanehira
Naoko_Kanehira 4.5

高校の頃、映画館で鑑賞。映画館を出ても涙が止まらず、友達の前で恥ずかしい思いをしたw 「人は音楽があると少しは心が落ち着くはずだ」と、一度解散した楽士隊が再び集まり演奏を再開するシーンには、泣き過ぎて嗚咽モノw この楽士隊の話も実話であり、演奏した楽士隊全員がやはり救われなかったという事実も胸が痛い。 熱い青年役のレオ様は流石の好演。誠実・不誠実に限らず、熱い役どころがレオ様はハマりますね。 以下、ネタバレだったらごめんなさい。 最後、現代のローズが隠し持っていたエメラルドを海に沈めるシーンがキュートで大好き。ローズが幸せな結婚をしたであろう設定にも好感が持てました。

1997年に巨匠ジェームス・キャメロンがメガホンをとり、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットがダブル主演を務めた『タイタニック』。 1912年に実際に起きた客船タイタニック号沈没事件を舞台に、ジャック・ドーソン(レオナルド・ディカプリオ)とローズ・デウィット・ブケイター(ケイト・ウィンスレット)の身分違いの恋を描いた物語です。 アカデミー賞で11文部門を受賞した不朽の名作である本作は2012年に3D版が放映されるなど、現在もなお人気を博しています。

22位:『セッション』

監督の実体験に基づく壮絶な音楽ドラマ

Ken_Chang
Ken_Chang 5

これは異常な映画ですね。 サイコジジイは自己優越、自己満足の塊で、音楽的才能に溢れているにしても、復讐に至るドス黒くて粘着質な感じはまるで幼稚で、ただのクソジジイですね。 ドラムバカの若造も顔はヘタレなんですが、一昔前の根性論、精神論の塊で、メンタルの強さと打たれ強さは最早高校球児です。 全くもって異常。 カタルシスもない。 サイコジジイが打ちひしがれて線路に飛び込むか、ドラムバカが首吊るかでもしないとこの異常な空気はすっきり晴れやしない。 衝撃の9分なんて関係ない。カタルシスが欲しい。 すんげえ映画だった。

世界に通用するジャズ・ドラマーになるため、名門音楽学校に入学したニーマン。彼を待ち受けていたのは鬼教師フレッチャーによる、地獄のようなスパルタ教育でした。 サンダンス映画祭でのグランプリと観客賞をはじめ、様々な映画賞で絶賛された音楽ドラマ。長編第2作目となったダミアン・チャゼル監督の実体験をもとにした作品で、鬼教師フレッチャーを演じたJ・K・シモンズは、アカデミー賞助演男優賞を受賞しました。

21位:『プラダを着た悪魔』

ファッション業界に飛び込んだ主人公の成長物語

Naoko_Kanehira
Naoko_Kanehira 4

仕事を頑張るすべての女子に送る!と言われ勘違いして飛びついたけど、、いや、頑張っていることは確かなのだけど、、、あ、脱線した。 誰もが憧れるポストに、大した熱い志望も持ち合わせずに付き、要領の良い働きによりあっという間に上司の心を掴み、何年も努力を続ける先輩を押し退け昇進。挙げ句の果てに、ここは自分のいる場所ではないからとあっさり退職! そして結果ダサさの欠片もないくらい綺麗になっている!なんなんだ!自分を重ねる余地なんて1ミクロもないわ!! あ、取り乱しました。こんなに捻くれた見方をする観客は、私くらいでしょう。 それでもアンハサウェイが可愛い過ぎて2回観てしまいましたが。そしてこれからも観てしまうのですが。。

新聞社でジャーナリストを夢見る主人公アンドレアは、キャリアを積むために読んだこともないファッション雑誌「ランウェイ」のアシスタント面接を受けることに。そこで、業界で知らない人はいない鬼の編集長ミランダ直々に採用された彼女。しかし、それは地獄の日々の始まりでした。 忙殺されながらも、ファッションに目覚め、徐々に綺麗でおしゃれになっていくアン・ハサウェイが魅力的な一作です。

20位:『旅立ちの時』

指名手配犯の両親から独立する息子を描くヒューマンドラマ

HMworldtraveller
HMworldtraveller 4.5

反戦活動で犯罪を犯した両親と共に幼少の頃から逃亡生活をおくる17歳の主人公。若くして亡くなったリバーフェニックスが主演です。生きていたら今頃どんな俳優になっていたんだろう。リアルタイムで彼の演技を観たかった。。独特な存在感と演技力、鋭い眼差しなのにどことなく寂しげな感じの表情など、この作品にはリバーフェニックスの魅力がいっぱい詰まっています。観ている途中、自分の生き方に子供を引きずり込むなよという気持ちと、家族だから離れがたいし葛藤するよねという、2つの気持ちが自分の中で交錯したのですが、最後には後味の悪くない切なさが残りました。なんと言うか、大感動というのではないけど、じわじわと体の奥から滲み出てくるような切ない感じ。リバーが夜彼女を連れ出して事情を打ち明けるシーンと、最後のシーンでの表情が好き。胸にしみます。完全な全方位のハッピーエンドではないからこそ余韻が残ります。

大好きな両親と弟と暮らす高校生のダニー。指名手配中の両親とともに、名前を変え髪の色を変え、各地を恬淡とする生活を送っていた彼でしたが、ニュージャージーに引っ越した時、音楽教師にピアノの才能を認められ、その娘とも恋に落ちます。そんななか両親を訪ねてきたかつての同志が、銀行強盗で捕まってしまいます。 69年のベトナム戦争反対運動でテロリストとして指名手配されてしまった両親を持つ少年を、『スタンド・バイ・ミー』などで知られるリバー・フェニックスが好演しています。

19位:『はなればなれに』

ゴダールによるコメディタッチの犯罪ミステリー

Katsuhiko__Miyata
Katsuhiko__Miyata 5

ゴダールは愛でなく、自由を選ぶ。 ゴダール苦手な方にオススメ パルプフィクション、ドリーマーズ、シンプルメンと数々の名作に影響を与えた作品。(個人的にはドリーマーズ>シンプルメン>パルプフィクション)まぁどれもはなればなれにを超えることはできない 笑 ダンスシーン、ルーブル美術館を駆け抜けるシーン、話すことがないから一分間沈黙するシーン。やりたい放題な映画。まさに新しい波!! ミシェル・ルグランの音楽、ゴダールのミューズ アンナ・カリーナの魅力全開。 古典的=現代的。 「すべて現代的なものは、無意識のうちに古典的なものに依存している」オマージュを愛するヌーヴェルヴァーグ全体の主張に思えた。

推理マニアで親友同士のフランツとアルチュール。性格が正反対の2人は、無垢な女性オディールに一目惚れしてしまいます。ある日、オディールの叔母の愛人が大金を隠していることを知った3人は強奪計画を立てますが、予期せぬハプニングで事態は思わぬ展開へ。 フランスの巨匠、ジャン=リュック・ゴダールがアメリカの犯罪小説をもとに製作した型破りな3人の恋と犯罪のメロドラマ。ミュージカルシーンや実際にルーブル美術館でゲリラ撮影されたシーンなど、映画ファンの間で現在も語り継がれる名シーンも満載です。

18位:『バーフバリ 王の凱旋』

社会現象を巻き起こした空前のヒット作

shusaku
shusaku 4.5

バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ! 前作以上に面白すぎ!ぐいぐい引き込まれた。濃厚な極上全部入りラーメンを食べた感じ。 映画の評価にはいろいろあれども基本は物語の強さだと再確認。それがあっての脚本だし絵作りだし。バーフバリの英雄伝と愛と忠誠と復讐の背景を徹底的に描いてるから説得力抜群。シンプルで大胆な構成は見事です。 替え玉したい!!笑

マヒシュマティ王国の王アマレンドラ・バーフバリ。彼はクンタラ王国を救い、王女デーヴァセーナと恋に落ちます。しかし、王位継承に敗れた従兄弟のバラーラデーヴァの画策によって王座を奪われてしまい、生まれたばかりの息子まで命が狙われ……。 一作目『バーフバリ 伝説誕生』に続く完結編であり、本作が前日譚となっています。一作目の主人公シヴドゥが、バーフバリの息子であることがわかった後、父の仇をとるためにバラーラデーヴァに立ち向かいます。インド映画史上歴代最高興収を達成し、日本でも応援上映が相次ぐなど記録的な大ヒットを遂げました。

17位:『スティング』

詐欺師たちの壮大なイカサマ劇

____RiN____
____RiN____ 5

言わずと知れた名作ですが、名作すぎて観てませんでしたが、これは気持ちいい!爽快な詐欺師コメディですね。 もう、すべてがかっこいい。1930年代のアメリカの街並みや紳士のファッションは、まさに絵の中の世界。終始うっとりさせてくれます。音楽は、知らないひとはいないあの名テーマソングがワクワクさせてくれます。 オーシャンズシリーズなんて、この映画に影響受けまくりですね。ジョージ・クルーニーがポール・ニューマンで、ブラピがロバート・レッドフォードの立ち位置。 ベタベタな展開ですが、ベタを作ったのがこの映画なんだろうなあ。とても満足感のある映画です。

1930年代のシカゴが舞台。若い詐欺師のジョニー・フッカーは、ギャングのボスの怒りを買い、師匠を殺されてしまいます。フッカーは伝説の詐欺師であり師匠の親友、ヘンリー・ゴンドーフに弔い合戦を持ち掛け……。 ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの名コンビが魅せる「コン・ゲーム」の傑作。21世紀になった今観ても楽しめます。軽妙なやり取りと話術でテンポ良く見せてくれるチームワーク物としても一級の出来映えで、アカデミー賞7部門に輝きました。

16位:『シンドラーのリスト』

歴史の核心にせまるヒューマン映画

mazda620
mazda620 4.5

ユダヤ人大量虐殺時代に実在したドイツ人による1100人のユダヤ人を救った話。 ユダヤ人大量虐殺の事実だって未だ信じがたい話だけどこんな時代にこんなドイツ人がいたという事実は正直もっと信じられない。 ほんとに国や人種で物事を判断するのは違うと思いました。 日本人は未だに外国人や人への差別や偏見を無意識のうちにもっている人の多い国だと思うから他人事ではなくユダヤ人虐殺以外の目でも見てほしいと思える内容だった。 作中の、「人間以外のユダヤ人」という表現があるのに対して「殺人者ではなく人間として歩め」という表現もあってとてもよかった。 人への判別をする人達こそ、人とは呼べない。 シンドラー自身、最初は少なからず「ユダヤ人を見る目」をもっていたからこそ、1100人も救えた のではなく 1100人しか救えなかったという重みに変わったと思った。 本当のパワーとは人を殺す理由があるときに殺さないことだ。 死は解決にはならない。

リーアム・ニーソン主演でスティーヴン・スピルバーグが監督をつとめた1994年の映画『シンドラーのリスト』は、第二次世界大戦中に起きたナチスドイツによるユダヤ人大量虐殺の実話を基に描いています。 1939年第二次世界大戦中のドイツでは、ユダヤ人の迫害に拍車がかかっていました。ナチス党員であるオスカー・シンドラーは、戦時下の状況を利用し安くユダヤ人を雇い潰れた工場で働かせることを考えます。 戦争が進みシンドラーの工場で働くユダヤ人たちにも、迫害の手が迫ってくるのです。お金を稼ぐために始めた事業でしたが、シンドラーの心境は次第に変化していきます。ユダヤ人たちを助けるためにシンドラーはあるリストを作成することに。そのリストとは……。

15位:『ゴッドファーザー』

映画史の記録を塗り替えた傑作

skr_icj
skr_icj 4.5

#eiga #movie ただただかっこいい。冷静な緊張感だけじゃない、ファミリーたちの個性的なキャラクターが良い。 そしてコッポラの映像美。暗闇の使い方がずるい。何度か観ないと理解出来ない(登場人物が多すぎる)けれど、積み上げられたものひとつひとつが面白いから何度でも楽しめる。今回初めて理解したこともあった(笑)アル・パチーノのだんだん変わっていく目がトラウマになる。

シシリーからアメリカに移住し、一代で財を成したマフィアのドン・コルレオーネ。三男のマイケルは堅気の道を歩もうとしていましたが、父親が他のマフィアに襲撃されたことを知り、復讐を決意します。 フランシス・フォード・コッポラ監督の代表作で、アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、脚色賞を受賞しました。アル・パチーノ演じるドンの三男マイケルが、堅気の生活を目指しながらもファミリーのドンに君臨していく過程を描いています。

14位:『グラン・トリノ』

巨匠クリント・イーストウッドの最高傑作

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southpumpkin 5

クリントイーストウッドが主演監督を務めるこの映画を観ずして映画好きを語るの恥ずかしいことだったのかもしれません。紛れもない大傑作だと思います。 イーストウッド演じるじいさんはアメリカのどこにでも居るクソじじい。息子家族には冷遇され、周りに住む人ともうまくやっていこうとしない。こういうのは世界中(特に先進国においては)どこにでも居るのだなと思わせます。そんなじじいを通して描かれるのは「保守」そのもの。じじいは朝鮮戦争に固執し、差別用語を使いまくり、車を愛し、そして男であることをなにより誇りに思う。エンターテイメントである映画はいつでも保守派をコケにしがちですが、この映画からは力強さと心意気を感じます。 序盤の車庫で少年と対峙するシーンは胸焼けがするくらい素晴らしい映像センスです。 今更ですが今年観た一本に。

アメリカを代表する自動車メーカー・フォードで自動車工として50年働いていたウォルト・コワルスキーは、妻を亡くし、デトロイトの町でひとり隠居暮らしをしていました。息子や孫たちとの仲も良くないウォルトでしたが、自身のグラン・トリノが盗まれそうになる事件を経て、アジア系移民の隣家と交流を持つようになり……。 進化し続ける巨匠クリント・イーストウッドの最高傑作。イーストウッド演じる頑固な年寄りがひたすらカッコいいです。次の世代に何を残せるのか、そして自身の人生にどうケジメをつけるのか。ロールモデルのひとつが描かれています。

13位:『ニュー・シネマ・パラダイス』

映画を愛するすべての人に

____RiN____
____RiN____ 4.5

いまさら言うまでもないことですが、素晴らしい映画です。全年齢に響く映画って、なんて貴重で泣きたくなるほど愛しいのか。 映画が大好きな少年トトと、映写技師のアルフレード。親子のような、師弟のような、親友のような、愛おしい関係の2人。 多くの名作がそうですが、この映画も対比の表現が見事。幼くあぶなかっしいトトと頼りになるアルフレードの対比は、時間の経過によって、朗らかで優しい魅力的な青年トトと老いた盲目のアルフレードの対比に変わっていきます。ギリシャの風景も、冒頭の母親のシーンの暗さに近づき、トトの旅立ちと決別を示唆します。 「全てを忘れろ、帰ってくるな、もう二度とうちに入れない」 とトトを突き放すアルフレードの慈愛があまりに大きくて、涙腺崩壊しました。 何度見ても、良いものは良い。安心します。

ローマで映画監督として活躍するサルヴァトーレは、ある日、自身にとって映画の師匠とも言うべきアルフレードが亡くなったことを知らされます。自身の幼少期、青春期の多くの時間をともに過ごしたアルフレードとの思い出をサルヴァトーレが回想するセンチメンタルな物語です。 すべての映画好き必見の、映画愛に溢れた傑作。映画が娯楽の中心であった幸福な時代、甘酸っぱい初恋、そして師匠アルフレードの教え。すべてのエピソードが美しく描かれ、完璧な脚本による完璧なラストに導かれます。ラストは感涙必至。

12位:『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』

人を信じ、自分を信じることを学ぶ

igagurichan
igagurichan 5

ロビンの「幸運を。息子よ。」のセリフで涙腺が崩壊しました。 怖がらずに人生を踏み出せ。沢山の人と触れ合え。逃げずに歩み寄れ。 たくさんのメッセージが詰まった素晴らしい映画です。 ベン・アフレックが家を立ち去る時の嬉しそうな笑顔。数々の名シーンが目に浮かびます。 ロビンも新しい旅に出たのでしょうか?アカデミー助演男優賞を取り、コミカルに舞台を去る彼の姿は一生忘れません。

当時ほとんど無名であったマット・デイモンの演技力が光る1997年の映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』。今は亡き名優ロビン・ウィリアムズも出演しています。 天才的な頭脳を持ちながら、悪い仲間とつるんでは暴力に明け暮れるウィル・ハンティング(マット・デイモン)。妻を亡くし生きる目的を見失った心理学講師ショーン・マグワイア(ロビン・ウィリアムズ)。最初はお互い反発していた2人でしたが、互いの心の傷を知るうちに揺るぎない関係を築いていきます。 劇場で観て思わず涙してしまった人も少なくないはず!

11位:『フォレスト・ガンプ 一期一会』

アメリカ現代史と重ねて描き出す1人の男の数奇な人生

Chiaki_1
Chiaki_1 4.5

ずっと観たかった超有名作品をようやく鑑賞しました。名作と言われているだけあって、期待していたよりもずっと素晴らしい作品でした。 純真さと強運で、次々と成功を手にするフォレストと、反対に時代に流されどんどん落ちぶれていくジェニー。アメリカ現代史の光と闇をその2人が体現している、ということも後から気がつきました。 観終わった後に解説を読み漁りましたが、もっとしっかり世界史を理解していれば、メインストーリーとは違うところで、より細かい描写に気付けて楽しめただろうなと後悔しています。 観ながら物語のいろんなところでウルウルしていましたが、後半のフォレストが自分の子供の知性を心配するシーンの、トム・ハンクスの演技でとどめを刺されました。 145分間、全く飽きません。共感できるようなすごくリアルな部分と、反対に絶対ありえないような部分がうまく混じり合って、とても映画っぽい良い映画でした。 何年かしたらまた観たいです。 #ネタバレ

知能指数が人より劣るものの、普通の子供と同じように育てられたフォレスト・ガンプ。俊足を買われてフットボールのスター選手として活躍する大学時代、ベトナム戦争で仲間を助けて勲章をもらい、除隊後はエビ漁で成功を収めるなど、彼の数奇な人生をアメリカ現代史と重ねて描き出すヒューマン・ドラマ。 トム・ハンクスの主演男優賞をはじめ、脚本賞、監督賞、作品賞などアカデミー賞主要部門総なめにする高評価を得た作品。

10位:『キングスマン』

コリン・ファースがキレッキレッのアクションを披露!

southpumpkin
southpumpkin 4.5

極力情報を入れずに観たので鑑賞後に知ったのですが監督のマシュー・ヴォーンは007ダニエル・クレイグ版を降板させられていたのですね。もう全てにおいて合点が行きます。007オマージュに溢れるものの、愛に溢れたオマージュばかりではなくむしろ007シリーズを消化してやろうとする気概が感じられました。雪山要塞で拍手喝采だったのですが、まさか宇宙にまで飛び出すなんて。敵役のキャラクターの濃さから何から何まで007を感じざるを得ません。オチは本当にありがとうございます。それらを見事に、完全に消化しコメディに仕上げています。主人公の急成長という脚本上の致命的な欠陥すらも007へのオマージュに感じられるレベルです。007シリーズを全部観ていてよかった…! こうしてみるとダニエル・クレイグ版が律儀に007シリーズをやって及第点を狙った作品に思えてきます。ダニエル・クレイグ版で抜け落ちた要素を本作がしっかり補完していると思うのでダニエル・クレイグ版にがっかりした人は特に鑑賞すべきでしょう。マシュー・ヴォーンは本作で完全に報われたということです。 シリーズを予感させる展開ですが、完全に成功した第一弾だと思います。この第一弾の既視感はまさに『スターウォーズ4』であり『MIB1』です。旧世代が引導を渡すシリーズ第一弾という成功の定石をやっていると思います。それに加わり話題となっているアクションについてはまさに『キックアス』そのもの。現在最高峰のアクションでしょうねえ。こうしたそれだけでも十分に面白い要素を携え、コメディとしても誰にでもわかるものを網羅し、完全防備で007ファン向けのマニアックなオマージュをやる。全方位で無敵です。こんなの面白くないわけがない。

『英国王のスピーチ』でアカデミー主演男優賞を受賞したコリン・ファースが主演したスパイ・アクション映画です。コリン・ファースが扮したのは、最高級の英国スーツに身を固めたスパイ、ハリー。ハリーの手によって、新しくスカウトされた青年エグジーが、チンピラから本物のスパイへと成長していく姿を描きます。 ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テーラースーツの店「キングスマン」の正体は、実はどこの国にも属さない、屈指のエリートスパイ集団だった、という設定がユニークです。 エグジー役に抜擢された新人俳優タロン・エガートンが、本作をきっかけにブレイクした他、マイケル・ケイン、マーク・ストロング、サミュエル・L・ジャクソンら名優が共演しました。

9位:『アバウト・タイム 愛おしい時間について』

愛や幸せの本当の意味に気づくヒューマンコメディ

skr_icj
skr_icj 4.5

#movie #eiga 完全にラブストーリーだと思って観に行ってしまったから、こんなに感動するとは思わなかった。後半ずっと涙流してたよ。苦しみ悲しみ喜びすべての出来事をどう受け止めるかで1日1日が全く違うものになること。もしもあのときこうしていたら、もしも違う道を選んでいたら、って誰もが思うけれど、戻ることができたとしたら本当にそれが幸せに繋がるのかな?人生って何なのか、ひとつの答えを諭してくれるわけではなく、小さいけれど大切なヒントをたくさん見せてくれる。茶目っ気たっぷり、狙ってるだろって思うシーンがまた良いから困っちゃう。ズルくてダサくて笑っちゃう過去でも、戻りたいではなく、大事な過去のひとつとして受け入れられたら素敵だね。温かい人と温かい時間がすーっと染み込んで、じわじわと良い余韻が残ってる。

ティムの21歳の誕生日、自分の父から驚くべき事実を知らされます。なんとレイク家に生まれた男はタイムトラベルの能力を持つというのです。ガールフレンドを作るために張り切ってタイムトラベルを繰り返し、やがてメアリーという女性と恋に落ちます。しかし、タイムトラベルのトラブルで、メアリーとは出会っていなかったことになってしまい……。 『ラブ・アクチュアリー』(2003)などで知られるリチャード・カーティスの監督3作目。『ハリー・ポッターと死の秘宝』でブレイクしたドーナル・グリーソンと、『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムス共演。

8位:『マイ・インターン』

2人のオスカー俳優が初共演!NYを舞台にしたハートフル・ストーリー

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デ・ニーロ演じるベンの包み込むような温かさと穏やかさ、人生経験の豊かさから来る含蓄のあるさりげない言葉、押しつけがましくない優しさに惹かれてしまう映画。大人の男性の包容力の1つの理想形を絵に描いたような役でしたねー。 アン・ハサウェイ演じるファッションサイト運営会社の社長は一定の成功を収めてはいるものの、会社の急成長に 内部の仕組みや組織的な状況対応力が追いついておらず、それをがむしゃらに働くことで何とかしようとするけれど、事はそんなに上手くは運ばない。このままだと、仮に一時的に好転してもいずれは燃え尽き症候群になるかプライベートがズタボロになりかねない。 長く続けるためには上手に肩の力を抜くことも時には必要だよね。がむしゃらに働くこと自体は悪いことではないけど、それが高じて目の前のことだけに目が行き周りが見えなくなっては元も子もないから、引いて俯瞰的に物事を見ることも求められる。 ベンは説教くさいことは一切言わず、必要な時にさりげなく手を差し伸べる。しかもそれは ”こうすべき” という仕事上の直接的なアドバイスではなく、彼女が自信を持つような内容だったり彼女に自分でそれと気付かせるような言葉だったりする。これぞメンターという感じ。 ベンはシニア活用プログラムによるインターンなので、本作にメンタリング制度みたいなものをアピールする意図は全く無いと思うけれど、内容はメンターそのものだし、自分より前を進む経験値が高い人に学ぶことってやっぱり多いなとあらためて思ったのでした。 それにしてもデ・ニーロ。本作のデ・ニーロは今までの作品とは全く異なる魅力に溢れている。温和で懐ろが深くて、でもちょっとお茶目なところもあって。もともとデ・ニーロは大好きな俳優の一人なんですがますます好きになりました。 欲を言えば、2人がプロジェクトを成功させるとか、仕事上の大きな困難を乗り越えて何か具体的な成果を上げるのが観たかったけど、ちょっとコミカルで穏やかな優しさの漂う素敵な映画でした。

『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイと、数々の名作で知られる名優ロバート・デ・ニーロが共演した、心温まるヒューマン・ストーリーです。ニューヨークのアパレル業界を舞台に、オンラインサイトのCEOとして働く若きキャリアウーマンが、40も年の離れたシニア・インターンと出会い、反発しながらも成長していく姿を描きます。 監督・脚本は『ホリデイ』『恋愛適齢期』」『恋するベーカリー』など、ラブコメの名手、ナンシー・マイヤーズ。『セックス・アンド・サ・シティ2』の衣装を手がけたスタッフによるNYらしい洗練されたファッション、オフィスや家のインテリアも見どころです。2015年に公開され、世界中でヒットしました。 年齢も、性別も、会社での地位も違う男女がふれあい、心を通わせ、友情を育んでいくプロセスから、元気をもらえることうけ合いです。

7位:『グレイテスト・ショーマン』

史上最大のミュージカルエンターテイメント

EllyMimy
EllyMimy 4

純粋に楽しめました。 ストーリーは結構シンプル、そこに味付けされた歌やダンスが物語をキラキラ彩っていました。 キャストのパフォーマンスが本当に素晴らしく、グイグイ引き込まれました。 終わった後はほんわかとした気持ちで家路についたのでした。

19世紀のアメリカ。家族の幸せのために成功を掴みたいバーナム(ヒュー・ジャックマン)のもとにビックビジネスのチャンスが訪れます。それはイギリスのオペラ歌手ジェニー・リンドのアメリカツアー。ですが、相棒フィリップ(ザック・エフロン)と協力し成功を目指すバーナムの前には、最大の試練が待ち受けていました。 『レ・ミゼラブル』でミュージカルスターとしての才能を披露したヒュー・ジャックマンを主演に据え、監督にVFX映像のスペシャリストとして評価が高いマイケル・グレイシー、脚本に『美女と野獣』のビル・コンドンと、ミュージカル映画としてこれ以上ないメンバーが集結。ミュージカルの核となる楽曲は『ラ・ラ・ランド』のジャスティン・ポール&ベンジ・パセックが担当しました。

6位:『リトル・ダンサー』

バレエに魅せられた少年の葛藤と挑戦

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名作。ビリー演じるジェイミー・ベルのダンスや表情の演技がとっても愛おしくて、切なくて、マイケルの頬にキスしたあとの顔なんて、たまらなく好き!家族の愛、そして友情。元気になれる、心温まる映画。

イギリス北部の炭鉱町で父と兄、そして認知症の祖母と暮らす11歳のビリー。ある日彼が通うボクシング・ジムの隅でバレエ教室が開かれることに。ふとしたきっかけでレッスンに参加したビリーはバレエに魅せられ、コーチのウィルキンソン夫人も彼の才能を見抜きます。しかしこのことを知った父は激怒。親子の関係に亀裂が入ってしまいました。 スティーブン・ダルドリーの長編監督デビュー作にして、早くもオスカー候補に名を連ねた作品です。大人になったビリー役で世界的バレエダンサーのアダム・クーパーが特別出演したことでも話題になりました。

5位:『ライフ・イズ・ビューティフル』

家族愛を描いた不朽の名作!

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Yuka_Ono 4.5

『ライフ・イズ・ビューティフル』鑑賞。小さい時に観て良さがあまりわからなかったけど、今見たら泣きそうになるほど感動した。明るさ、ユーモアと残酷さのコントラストがこの作品をより引き立たせてる。

ユダヤ系イタリア人のグイドは小学校の教師をしていた美しい女性ドーラに恋をします。ドーラには当時婚約者がいましたが、幾度となく現れては笑わせてくれるグイドに心惹かれ、婚約パーティー当日に二人は駆け落ちして結ばれます。 ジョズエという可愛い息子にも恵まれ夢だった書店を営みながら幸せに暮らしていた3人でしたが、ユダヤ人迫害の波が押し寄せたある日、4人は強制収容所へと送られてしまい……。 悲しくも迫りくる迫害の傘下の中、父親グイドの家族への愛情の深さに涙なしでは見られない名作です。

4位:『ダークナイト』

アメコミ映画の歴史を変えた大傑作

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ゼロ年代後半に公開された映画の中でもすでにカルト化というより一大バズが起こってるほどの人気ぶりを見せる『ダークナイト』。バットマン自体は小学生の時にカートゥーンネットワークで見てた程度だったので若干うる覚えであったのと、前作『バットマン ビギンズ』を未見、さらには作品時間が約2時間30分という何とも微妙なコンディションの中意を決して観た訳です、が、これが見事に裏切られました。 まず約2時間30分という長丁場の作品にも関わらず中弛みが一切無く、その上ストーリーのテンポが良いのであっという間に終わったという印象。話自体もアメコミ原作ながら他のアメコミ作品よりももっと現実味があり、シリアス(バットマン自体が元々シリアス寄りではあるが)。さらには今作に登場する敵キャラ・ジョーカーの存在感が何と言っても凄いインパクト。ヘラヘラとした見た目とは裏腹に計算し尽くされた頭脳戦というゲームを楽しむ姿は時折恐怖さえ感じる。これをあのヒース・レジャーが演じたとは思えないほど。正攻法とルールにがんじがらめになるバットマン、常軌を逸したジョーカーという存在、希望の象徴であるハービー・デント。光と闇が交差し、時には反転しながら対峙する、正義とは何かを問い、ヒーローであることに苦悩するバットマンの切なくも辛くも長いダークナイト。観る価値あり。

バットマンが治安維持に貢献しているゴッサム・シティに、道化師のマスクをした犯罪者ジョーカーが現れます。ジョーカーに翻弄されるバットマン。そんな中、正義の心を持った新任地方検事ハービー・デントがジョーカーの前に立ちふさがり……。 クリストファー・ノーランによる「ダークナイト・トリロジー」第2作。アメコミ映画の常識を変えた大傑作であり、映画史にその名を刻む金字塔です。エンターテインメントとして文句なしに面白く、正義とは何か?というシンプルで深いテーマを描くことにも成功しています。お時間がある方は、第1作『バットマン ビギンズ』、本作、そして第3作『ダークナイト ライジング』と通して観るのがおすすめ。

3位:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

時代が変わっても色褪せない傑作SFアドベンチャー

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世界初のタイムマシン”デロリアン”が時を駆けてから27年。 そう、この映画はボクと同級生。 その世界を熱狂させたSF映画が 時を超えて、現在のスクリーンに帰ってきた。 まさに、バック・トゥ・ザ・フューチャースクリーン! もう何十回と観てきた映画にも関わらず、 迫力の映像とサウンド、興奮するストーリーに釘付けになった。 良い映画は色あせない。 しかし、良い映画たちをスクリーンで観ることが出来なかった中、 こうして一つの映画を眼に焼き付けることができた。 9/23、この日はボクの映画人生に取って、忘れることのない日となった。

1985年。高校生のマーティは少し変わった科学者のドクと知り合います。彼は愛車デロリアンを基にタイムマシンを開発したというのです。試運転を開始したところにドクが騙した過激派のメンバーが現れ、マーティはそのまま1955年にタイムスリップ。その時代のドクに協力してもらいなんとか未来に帰ろうとしますが、若い頃の両親に出会うなど騒動を巻き起こします。 1985年に公開され、大ブームとなったロバート・ゼメキス監督のSFアドベンチャー。のちに続編『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989)と『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(1990)も製作され、大人気シリーズとなりました。

2位:『ショーシャンクの空に』

絶望的な環境の中でも希望を失わずに生きる囚人たち

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映画の歴史は長く、濃密なので、「言うまでもない傑作」というのは沢山あるかと思うのですが、こちらもその一本に数えられます。 スティーブン・キングお得意の囚人ものでありながら、十八番のファンタジー要素は薄め。それよりも、より濃密に敷かれたサスペンスの風味に、華麗な終幕に、驚嘆せざるを得ません。もちろんお話ですから、そんな上手いこといかんやろ(笑)ってのも無くはないんですが、あのラスト観れるならそれもいいかな!って思い直してしまいます。 「死に励むか、生に励むか」 これは、おそらく塀の中だけでなく、あらゆる人生において、問われるものだと思います。希望は大切だ、他の何よりも。 わたしがモーガン・フリーマンを、好きな俳優、として確信した映画、久しぶりに観たらやっぱりヤラレてしまいました。あー素敵。

妻とその愛人を射殺した罪でショーシャンク刑務所に入れられた銀行員アンディ。そこで彼は長年刑務所で暮らしているレッドをはじめ、囚人仲間とともに腐敗した刑務所の中でも希望を捨てずに生きていきます。 ティム・ロビンスとモーガン・フリーマン主演で、スティーブン・キングの中編小説『刑務所のリタ・ヘイワース』を映画化。フランク・ダラボンの初監督作品で、受賞には至らなかったもののアカデミー賞7部門にノミネートされるなど高く評価されました。

1位:『レオン』

家族を殺された少女と殺し屋の間に芽生えた絆

igagurichan
igagurichan 5

純粋で非情になりきれない殺し屋レオン。 愛情に飢えている少女マチルダ。 薬を喰らう悪徳刑事スタン。 上手いこと金を着服してるレストラン主人ことイタリアンマフィアのトニー。 牛乳、観葉植物。 娘と父親、男と女。 スティングの「Shape of my Heart 」 泣けるとか、良かったとか、上手く言い表せない映画です。

ニューヨークでプロの殺し屋として生きるレオンは、隣の部屋に住む少女マチルダとふとしたきっかけで知り合います。ある日マチルダがレオンのために牛乳を買いに行っている間に、彼女の家族が皆殺しにされてしまいました。幼い弟の復讐のため、レオンに殺しの技術を教えてもらおうとするマチルダ。2人の共同生活が始まります。 『ニキータ』(1990)などで知られるフランスの映画監督リュック・ベッソンのハリウッド初監督作品です。レオンを演じたジャン・レノ、マチルダを演じたナタリー・ポートマンはともにこの作品でブレイクしました。

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