2019年12月3日更新

映画『食べる女』のフル動画を無料視聴できる配信サービスを紹介 豪華キャストが集結

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「食べる女」 小泉今日子、鈴木京香、前田敦子、沢尻エリカ
C)2018「食べる女」倶楽部

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『食べる女』は、筒井ともみの短編小説集「食べる女」「続・食べる女」を原作に、筒井自身の企画・脚本により製作され、2018年に劇場公開された映画です。 本作は「食」と「セックス」をテーマに、8人の女たちの食と恋にまつわる話を、笑いあり涙ありで描いています。 登場する女たちには小泉今日子と前田敦子を始め、個性豊かな女優陣を迎えました。作中では、そんな彼女たちが女性のリアルで赤裸々な日常を好演! 本記事では、本作を無料で観ることができるサービス、あらすじ、登場人物や見どころについて紹介します。(本記事に掲載されている情報は、2019年12月現在のものです。)

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映画『食べる女』のあらすじ

東京の片隅で古書店を営む古い一軒家「モチの家」。店主で雑文筆家のトン子は「モチの家」に集まる迷える女たちに美味しいごはん食べさせ、元気にすることを何よりの楽しみとして日々暮らしていました。 店に集まる女性は、男をよせつけない独身貴族の書籍編集者、「年下キラー」と自負するごはんや「道草」の女将、2児の母であり夫と別居中のパーツモデルや、ぬるい彼に物足りなさを感じているドラマ制作会社のアシスタントプロデューサーなど。 美味しい食事と楽しい会話が待つ「モチの家」は、そんな彼女たちを幸福にし、生きる活力を与えます。人生に貪欲で食欲旺盛な女たちの心と体を満たす、おいしくて楽しい宴がまた今日も始まるのです……。

映画の登場人物&キャスト

餅月敦子/小泉今日子

トン子こと餅月敦子は、古書店「モチの家」の女主人で雑文筆家を生業としている女性です。彼女が営むお店には様々な女性たちが悩みを抱えて訪れてきますが、そんな女性たちをトン子はおいしい料理で迎え入れます。 トン子を演じたのは、女優の小泉今日子。彼女は、1982年に歌手としてデビューしブレイクしました。その後も女優としても活躍の場を広げ、2001年公開の映画『風花』で、日本アカデミー賞主演女優賞受賞。年齢を重ねる毎に、その演技が高く評価されています。 実は、小泉演じる餅月敦子は原作小説にはいない映画オリジナルキャラクター。しかし、「映像化するなら小泉今日子しかいない!」と原作者の筒井が出演を熱望したことで、彼女に合わせたオリジナルキャラクターが作成されました。

小麦田圭子/沢尻エリカ

「ドド」というあだ名で呼ばれる小麦田圭子は、トン子の担当編集者。「モチの家」に集まる女性たちの中でもキャリアがあり、いわゆるデキる女。結婚適齢期の彼女ですが、マンションを買って一人悠々自適な生活を楽しんでいました。 しかしとある男性に出会い、彼女の独身ライフが徐々に変化していくことに……。 そんなドドを演じたのは、女優の沢尻エリカ。彼女は、2005年公開の映画『パッチギ』で数々の新人賞を総なめにしました。同年に放映されたテレビドラマ『1リットルの涙』で高い演技力が評価され、その後体を張った演技にも躊躇せず、様々なジャンルの映画やドラマで存在感を放っています。

鴨舌美冬(かもしたみふゆ)/鈴木京香

ごはんや「道草」の女将である鴨舌美冬は、トン子の幼馴染です。「モチの家」ではトン子の補佐的な役割もこなし、その仲の良さが伺えます。着物姿がトレードマークで落ち着いた雰囲気ですが、「年下キラー」を自負する奔放な一面も。 そんな美冬を演じたのは、女優の鈴木京香です。彼女は1989年、映画 『愛と平成の色男』で女優デビューしました。その後、多くのテレビドラマに出演し、三谷幸喜監督作品の常連出演者となっています。シリアスからコメディまで演じることができる実力派女優です。

小泉今日子主演映画『食べる女』の見どころ

豪華女優陣たちが織りなす群像劇。

「食べる女」 小泉今日子、鈴木京香、前田敦子、沢尻エリカ
C)2018「食べる女」倶楽部

本作の魅力は、それぞれの個性が輝く豪華な女優たちの共演です。先ほど紹介した3人以外にも、前田敦子、広瀬アリス、山田優や壇蜜らが名を連ねます。 美味しいごはんを食べながら、恋愛やセックスについて本音で語り合う彼女たちの姿や、そこで交わされるリアルな会話は、女性だけではなく観ている人誰もが共感できるはず。 彼女たちが自分にとっての「本当の幸せ」とは何なのかを追求していくために、前向きに人生を歩む姿からは、元気と勇気をもらえることでしょう。

50種類以上もの美味しく温かな家庭料理

本作では、目にも心にも美味しい50種類以上もの家庭料理が登場します。原作者・筒井ともみのオリジナル料理を始め、心がほっとする家庭料理が多数。またその一品一品は、旬を意識したものから、冷蔵庫にある食材でセンスよくアレンジしたものまで、すぐに試してみたい料理ばかりです。 映像で味覚や嗅覚に訴えることは難しいですが、本作のように誰しも馴染みのある家庭料理が並べられると、不思議と過去に食べたその味が呼び覚まされているような錯覚に陥ります。この作品の独特の魅力と言えるでしょう。

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小泉今日子の別の顔を堪能。ドラマ『贖罪』

『贖罪』は、小説「告白」がベストセラーとなり、映画も大ヒットを記録した小説家・湊かなえの3作目の小説を実写化したドラマです。 本作は、連鎖する悲劇を5人の女性の視点から描き、人間の闇を映し出した衝撃作として話題になりました。 小泉今日子は、小学生の娘を殺された母・麻子役。彼女は、長きに渡る悲劇を通し運命に翻弄されていきます。映画『食べる女』のコメディ色の強い小泉今日子とは違い、シリアスな役どころの彼女の姿を観ることができる作品です。

映画『食べる女』のフル動画は配信サービスを活用して視聴しよう

「食べる女」 
C)2018「食べる女」倶楽部

本記事では、映画『食べる女』を無料で視聴する方法、あらすじ、登場人物、見どころや類似作品について紹介しました。 「食」を通して描かれる女性たちの赤裸々な生き方が魅力の本作は、観ている人の共感を誘うこと間違いなし。 ぜひ紹介した動画配信サービスで、美味しいごはんを食べながら大切な人と本作を鑑賞してみてはいかがでしょうか?