ドラマ『BG～身辺警護人～』の動画を無料配信しているサービスはこれ！【2018年・2020年】

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日ノ出警備保障の警備員・島崎章(木村拓哉)は、社長から呼び出され身辺警護課を新しく創設することを聞かされます。そして、そこに着任することを打診されます。高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、村田五郎(上川隆也)とともに、厳しい訓練を終えて身辺警護課に配属される章。 章たち身辺警護課は、厚生労働大臣の立原愛子(石田ゆり子)がマラソン大会のスターターを務めることから彼女を警護します。会場で爆発が起きますが、章は犯人を捕まえることに成功します。 その後も数々の依頼を身辺警護課は担当し、不審な言動を逃さずに真犯人を突き止めていくことに。元サッカー選手である河野純也(満島真之介)からの依頼では、章がなぜボディーガードの世界から身を引いたのかという過去が明らかになります。 ある日、章は元妻とレストランにいたところ、愛子と民自党幹事長の五十嵐(堀内正美)がやって来ました。その場には植野(萩原聖人)が潜んでいて、村田が撃たれます。 死亡した村田の汚名を返上するため、事件の真相を暴こうと奔走する身辺警護課。警察と五十嵐の隠ぺいを暴いた身辺警護課は新人を迎え入れ、新たな依頼に取り掛かるのでした。

島崎章は鋭い判断力と観察眼を持つ私設ボディーガード。 「KICKSガード」という警備会社に勤めていました。「BG2」では、利益のために財政界の大物の仕事しか請け負わない会社に憤りを感じて退社。私設ボティーガードとして独立しました。 プライベートでは離婚を経験し、反抗期の息子・瞬の教育に悩んでいます。 島崎章を演じるのはジャニーズ事務所所属の俳優・木村拓哉。 彼の演技には独特の凄味があり、前作では“弱き者の盾になる”という信念を持つ島崎章というキャラクターを確立させました。2019年の『マスカレード・ホテル』では主演・新田浩介役を務めて大きな話題に。

高梨雅也は元自衛隊員という経歴を持つ凄腕のボディーガードで、菜々緒演じる菅沼まゆの恋人です。 「KICKSガード」では章の同僚として様々な任務に当たっていました。「BG2」では章が退社の理由を探るため彼を訪ね、一緒にある人物を警護することになります。 高梨雅也を演じるのは俳優で映画監督の斎藤工。 2001年にデビューすると数々のドラマや映画に出演してキャリアを重ね、2019年公開の『麻雀放浪記2020』では主演・坊や哲役を演じました。映画監督を務めた作品では、2018年公開の『blank13』が特に知られています。

菅沼まゆは警備会社KICKSガードの身辺警護課に勤める女性。 元柔道のトップ選手という経歴を持ち、抜群の身体能力を誇ります。格闘もお手の物です。会社の利益重視のやり方に疑問を抱いていますが、任務では一切手を抜きません。その成果は、社のトップ・劉光明も認めるところとなります。 菅沼まゆを演じるのはモデルで女優の菜々緒。 抜群のスタイルとクールな演技には定評があります。2018年のドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』では主演を務めて注目を浴びました。その他にも数々の話題作に出演しています。

笠松多佳子は白山総合病院に勤める外科医です。 日ノ出警備保障の時代から、身辺警護課の担当医として契約しています。任務柄、怪我の耐えないボディーガードたちの傷の手当はもちろん、悩みの相談まで聞いてくれる面倒見のよい姉御肌の女性です。 笠松多佳子を演じるのはモデルで女優の市川実日子。 2016年公開の映画『シン・ゴジラ』では研究者の尾頭ヒロミ役が評価され、第71回毎日映画コンクールでは女優助演賞を受賞しました。日本のドラマや映画界において名脇役の地位を確立しつつあります。

劉光明は、KICKSガードを傘下におさめるIT企業・KICKS コーポレーションの社長。 日本人と中国人のハーフで頭脳明晰。他の追随を許さない卓越した経営手腕の持ち主です。ボディーガードの仕事をビジネスと割り切っています。 劉光明を演じるのは俳優・仲村トオル。 1986年から放送されたドラマ「あぶない刑事」シリーズで主要人物を務めてブレイク。1987年の『ビー・バップ・ハイスクール』で中間徹役で主演を務め、第10回日本アカデミー賞新人賞を獲得。 2008年から放送された「チーム・バチスタ」シリーズの白鳥圭輔役でもお茶の間に知られています。

BG(ボディガード)はSPのように殺傷能力のある武器を持って要人を守ることができません。しかし、章たち率いる身辺警護課は迫りくる危険から依頼人を守るために、素晴らしいチームプレーを披露してくれます。 最初は各々がバラバラだった身辺警護課でしたが、場数を踏んでいくごとに連携プレーを発揮。武器が使えない代わりに頭脳戦で犯人を追い詰めていく様は、ハラハラドキドキさせられるとともに、見事に犯人を捕まえるときはカッコよさを感じました。 チームのメンバーが集まって、腕時計の時間をそれぞれが確認しながら「誤差なし」というシーンは毎回痺れます。もちろん、木村拓哉の見事なアクションシーンも見られるのでぜひチェックを！

続編「BG2」の最大の見どころは、私設ボディーガードとして再出発した章がどのように任務に望むかということでしょう。すべて自分の責任で要人警護に当たる章。動き方は前作よりも身軽になるかもしれませんが、私設ゆえの制約も立ちはだかると思います。 しかし、活躍の舞台や立場が変化する中で唯一変わらないのは、弱き者を守るという信念です。今回も章やその仲間たちの決死の覚悟が、数々の奇跡を起こすことでしょう。

続編「BG2」で登場するKICKSコーポレーションの社長・劉光明は、章がKICKSガードを抜けたことを快く思っていないようです。彼が凄腕のボディーガードである章に仕事を奪われないよう謀略を張ってくることは想像に難しくありません。 未だKICKSガードに所属しているまゆも含めて、「BG2」は様々な立場で策略を張り巡らせる展開が期待できそうです。依頼人を守るというボディーガードのシンプルな仕事の裏に数々の思惑が入り込むことで、章たちの任務の難易度は格段に上昇するでしょう。 ドラマとしてはその点が大きな見どころとなります。

「日ノ出警備保障」を買収した大企業の利益優先方針に対し、島崎は組織を飛び出し「私設ボディーガード」として独立。“弱き者の盾になる”という警備の基本を貫く姿勢を取ります。 一方の身辺警護課では村田の後任である小俣健三(勝村政信)が、ワンチームとなった課をかき乱していくのでした。「BG2」ではこうして、「個人VS.組織」の戦いが描かれることとなります。

やり手の経営者・劉光明の買収により、「KICKSガード」の身辺警護課の所属となった島崎章たち。しかし島崎は利益最優先の劉の方針についていけず退社し、フリーのボディガードになります。そして刑務所から出所したばかりの松野信介の警護をすることになるのですが......。

島崎に続き高梨も「KICKSガード」を辞め、島崎が立ち上げた個人事務所に入ることに。そして今回島崎は、全盲の天才ピアニスト・守尾恵麻の身辺警護をすることになります。 しかし恵麻は何度も自殺行為をしていたため、身辺警護会社から次々と依頼を辞退されるという問題があり……。

島崎は整形外科医の笠松多佳子から、ある男を警護してほしいと依頼を受けます。その男とは実業家の道岡三郎。彼は多くの投資による詐欺で、恨みを買っていました。 そして彼は笠松の病院に入院中であるとのこと。そんな中病院に、「道岡を助ける医者は処刑する」という内容の脅迫状が届きます。さらに笠松が何者かに襲われてしまい……。

今回の依頼者は、20年もの間ニートで無職の生田大輔。島崎たちが彼から話を聞くと、彼が参加する小学校の同窓会で、将来の夢についての色紙が入っているタイムカプセルを開ける行事があるとのこと。 そして自分の色紙をみんなに見られないように教師に回収を頼もうとしているが、普段から誰かに狙われているため警護を依頼したと言うのです。半信半疑ながら島崎たちは生田を警護し、小学校に向おうとするのですが……。

今回島崎が警護することになったのは、引ったくりにスマホを盗まれケガを負った角田凪子。実は彼女は島崎のかつての同僚・沢口正太郎の恋人で、KICKS CORP社長・劉の第一サブ秘書でした。 島崎が話を聞くと、彼女は最近ストーカーに狙われているのだとか。そして島崎たちはストーカーを確保します。しかし正体は……。

今回の依頼は夫婦で営んでるカレー店を守って欲しいというもの。依頼者の佐久間華絵いわく、懇意にしていた大家が亡くなりその息子が新しく大家となった途端、建物からの立ち退きを要求されているのだとか。 この特殊な依頼を受けた島崎と高梨でしたが……。

警察に追われることとなった劉は、自らを守ってもらうために島崎に警護を依頼。依頼を受けた島崎は、警護に反対する高梨を振り切って劉の元へ向かいます。 一方で「KICKSガード」に所属する菅沼や沢口は、劉を捜している警察に協力することに。そんな中、総裁特別補佐である桑田は、「KICKSガード」の小俣に内密にある指示を出すのでした……。

ここまで、『BG～身辺警護人～』シリーズの動画を配信しているサービスやあらすじなどを紹介しました。 毎回新たな依頼に奮闘する身辺警護課と、それと平行するように描かれる人間ドラマからは目が離せません。シーズン1と2は動画配信サービスで視聴できるので、見逃していた方はぜひ見てみてください。