ドラマ『恋する母たち』のあらすじ・キャストを紹介!木村佳乃が悩める母親に

2020年10月期のTBS系金曜ドラマ枠は、木村佳乃が主演を務める『恋する母たち』に決定しました。恋愛漫画のカリスマ・柴門ふみ原作×恋愛ドラマの名手・石川静脚本の最強タッグが実現!本作のあらすじやキャスト、原作のネタバレをお届けします。
新金曜ドラマ『恋する母たち』のあらすじやキャストを紹介!
2020年10月放送スタート
ついに今日から10月スタートの金曜ドラマ「恋する母たち」Twitter開始です✨
— 【公式】金曜ドラマ『恋する母たち』 11月13日❤️第4話❤️@TBS (@koihaha_tbs) August 29, 2020
クランクインの3shotを初出し公開????
笑いの絶えない楽しい撮影現場でした????
三人の美しい母が危険な恋に落ちていく、大人のラブストーリーにご期待下さい????#恋母 #恋する母たち#木村佳乃 #吉田羊 #仲里依紗 pic.twitter.com/lR17YSAc3t
恋愛漫画のカリスマこと柴門ふみによる人気漫画『恋する母たち』が、木村佳乃主演で実写ドラマ化されることが決定。恋愛ドラマの名手・石川静が脚本を手がけ、それぞれ傷を抱える3人の母親が、再び“女性として”恋に落ちる瞬間をリアルに描き出します。 この記事では『恋する母たち』のあらすじやキャスト、原作に関する最新情報を紹介しましょう。
『恋する母たち』のあらすじを紹介!
女手ひとつで息子を育て、有名進学高校に入学させた石渡杏(木村佳乃)。彼女は蒲原まり(仲里依紗)と林優子(吉田羊)と出会い、お互いの秘密や悩みを共有します。 夫や息子との関係に苦悩し、ギリギリで心の平穏を保つ美しき母たち。夫以外の男性が現れ恋が芽生えるとき、それぞれが人生の岐路立たされます。 母としてだけではなく“女として”の人生に向き合い始める3人は、どんな運命をたどり、最終的には何を選び取るのでしょうか?
原作は柴門ふみによる人気漫画 結末はどうなった?【ネタバレ注意】

『恋する母たち』の原作は、『東京ラブストーリー』などで知られる柴門ふみによる同名漫画です。女性セブンで2017年から連載がスタートし、2020年8月13日号をもって完結。柴門の友人たちの実話をもとに、迷える母たちの恋愛と友情が描かれました。 2020年9月現在、単行本は6巻まで刊行されており、11月に7巻が発売される予定です。 ここからは、原作最終話(135話)で明かされた結末をネタバレしていきます。単行本未収録の内容になりますので、まだ知りたくない人は注意してくださいね。
杏とまり、優子が出会ってから5年後。杏は慎吾と離婚し、斉木と再婚しました。夫婦は金沢で新生活を送り、息子の研は石渡家の養子に入っています。 まりは夫の繁樹の不倫が公になり、家族揃って北海道へ移住。優子は離婚・退職し、元不倫相手の赤坂のプロポーズも蹴って、独身生活を送っていました。優子の元夫のシゲオは杏、まり、優子をモデルに小説を書きますが、その校正刷りを繁樹が発見してしまいます。 家庭内別居状態が続くなかで蒲原家の長女・奈々は、弟に元不倫相手である今昔亭丸太郎の動画を見せるまりの姿を見て、「離婚しても良い」と伝えます。娘の発言にまりは驚きますが、奈々は母親が自分を犠牲にして自分たちを育ててくれたと気付き、心境の変化があったようです。 一方の杏は夫婦関係が順調で、斉木と研も良い関係を築いていました。杏と斉木が2人で買い物しているところを、何も言わず見つめる慎吾。 慎吾は母親の歪んだ愛情が原因で人の痛みがわからなくなったこと、由香との不倫中にホテルへ入っていく杏たちを見て、衝動的に駆け落ちしたことを回想します。それから半年後、シゲオの小説は直木賞を受賞し店頭で平積みにされていました。 その後、息子たちの高校で3人の母が出会ったシーンに戻り、物語は幕を下ろしたのでした。
主演は木村佳乃!仲里依紗と吉田羊も人生を見つめ直す母に
木村佳乃/石渡杏

本作の主人公・石渡杏は家族3人で幸せに暮らしていたはずでした。しかしある日突然、夫が失踪。途方に暮れながらも息子の研を育て、研はこの春に高校へ進学します。夫の駆け落ち相手の夫・斉木巧と出会い、同じ傷を共有する者同士で惹かれ合うことに。 そんな杏を演じるのは、女優の木村佳乃です。彼女がTBS系の連続ドラマに主演するのは、2001年放送の『嫁はミツボシ。』以来なんと19年ぶり! 私生活では2010年に東山紀之と結婚し、2児の母となった木村。公私ともに順調で、近年は『世界の果てまでイッテQ』の体当たりロケも話題になりました。 近年ではドラマ『僕のヤバイ妻』(2016年)や『あなたは渡さない』(2018年)でも「(浮気)サレ妻」を演じており、本作での演技にも期待が集まります。
吉田羊/林優子
林優子はほぼ専業主夫状態の夫と息子を養う、バリバリのキャリアウーマンです。一見何の問題もないように見えますが、息子の大介は家に引きこもりがち。仕事優先にしてきた後ろめたさもあり、家庭内では肩身の狭い思いをしています。 優子を演じる女優の吉田羊は、月9ドラマ『HERO』第2期(2014年)の女性検事役でブレイクし、理想のキャリアウーマン像としてお馴染みの女優です。 2016年以降の活躍はめざましく、同年の『嫌な女』で映画初主演を果たし(木村佳乃とW主演)、「コールドケース」シリーズで地上波連続ドラマでも初主演を務めています。 ドラマ『中学聖日記』(2018年)ではバイセクシュアルであり、恋人のいる部下に迫る上司役を演じて話題になりました。
仲里依紗/蒲原まり
蒲原まりは弁護士の夫と3人の子供に囲まれ、高級タワーマンションに住むセレブ妻。夫の不倫に気づいてはいますが、問い詰めることが出来ずにいました。葛藤を抱えるなかで落語家の今昔亭丸太郎と出会い、惹かれ合うようになります。 そんなまりを演じるのは、2013年に俳優の中尾明慶と結婚した女優の仲里依紗です。CMにも揃って出演するなど、おしどり夫婦として話題になりました。 私生活とは対照的に、女優としてはドラマ『あなたのことはそれほど』(2017年)、『ホリデイラブ』(2018年)での「サレ妻」の好演をきっかけに大ブレイク。2020年放送の『エール』で朝ドラ初出演を果たし、夫とともに喫茶店を切り盛りする謎多き女性を演じています。
息子役には注目の若手俳優たちが集結!
奥平大兼(おくひら だいけん)/林大介
優子の息子・林大介は、麻蔵学園高校に通う高校1年生。成績は優秀なのですが、長いあいだ引きこもり生活を送っています。 そんな大介を演じるのは、2020年7月公開の映画『MOTHER』でデビューした奥平大兼です。演技未経験ながら長澤まさみの息子役に大抜擢され、一躍話題に。本作では吉田羊の息子役を演じますが、どんな演技を見せてくれるのか期待が高まりますね。
宮世琉弥(みやせ りゅうび)/蒲原繁秋
まりの息子・蒲原繁秋は大介と同じ高校に通うクラスメイトで、成績は学年ビリ。裕福な家に生まれ恵まれた生活を送るものの、親には反抗的な態度を取ります。 繁秋を演じる宮世琉弥は、ダンスユニットM!LKでの活動を経て、2020年1月から本格的に俳優に転身しました。2020年はドラマ「FAKE MOTION」のほか、若手俳優の登竜門「シーブリーズ」のCMにも出演しており、知名度上昇中の若手俳優です。
藤原大佑(ふじわら たいゆ)/石渡研
杏の息子・石渡研は大介と繁秋のクラスメイトで、成績はビリから2番目。シングルマザーの杏をつねに思いやり、優しく接する孝行息子です。 研を演じる藤原大佑は、2020年にドラマ『女子高生の無駄づかい』(最終話)で俳優デビュー。ドラマ「おじカワ」では漫画家志望の大学生を演じ、フレッシュな魅力で視聴者を虜にしました。2021年公開予定の映画『愛のまなざしを』にも出演予定です。
そのほかのキャスト陣も続々発表
渋川清彦/石渡慎吾
石渡慎吾は杏の夫で、彼女にとっては優しい夫でした。しかしある日突然、愛人の由香と失踪し、行方がわからなくなってしまいます。 慎吾を演じるのは、1998年に豊田利晃監督作『ポルノスター』で俳優デビューし、豊田作品の常連となった渋川清彦。近年は映画「閉鎖病棟」(2019年)や『酔うと化け物になる父がつらい』(2020年)などに出演しており、憎めないダメ男の演技に定評があります。
玉置玲央/蒲原繁樹
蒲原繁樹はまりの夫であり、お金持ちのエリート弁護士です。法律事務所の新人弁護士・のり子と不倫し、まりの頭を悩ませています。 繁樹を演じる玉置玲央は、劇団「柿喰う客」や演劇ユニット「カスガイ」に所属し、演出家としても活躍している俳優です。映画『教誨師』(2018年)や大河ドラマ『麒麟が来る』(第5話・第6話)などにも出演しています。
矢作兼/林シゲオ
林シゲオは優子の夫で、小説家志望。専業主婦として家事を一手に担っており、息子の大介とは良好な関係を築いています。 そんなシゲオを演じるのは、お笑いコンビおぎやはぎのツッコミ担当・矢作兼です。番組MCやコメンテーターのほか、俳優としても活躍中。ドラマへの出演は2014年放送の『雨天中止ナイン』以来、約6年ぶりとなります。
夏樹陽子/石渡綾子
石渡綾子は慎吾の母で、自らの会社を経営する女社長です。杏の義母を演じる夏樹陽子は、モデル活動を歴て1977年に女優デビューしました。 朝ドラ『マッサン』(2014年)やドラマ「大恋愛」(2018年)などへの出演で知られています。女優業のほか、ジュエリーデザイナーとしても活躍中です。
森田望智/山下のり子
繁樹の不倫相手で、新人弁護士でもある山下のり子。蒲原法律事務所で働いており、社長の繁樹とただならぬ関係になります。 のり子を演じるのは、Netflixオリジナルドラマ『全裸監督』(2019年)に出演し、性に目覚めるヒロインを好演した姿も記憶に新しい森田望智です。そのほかの出演作には、ドラマ『Iターン』(2019年)や「トップナイフ」(2020年)などがあります。
瀧内公美/斉木由香
斉木由香は慎吾と駆け落ちし、行方をくらませた浮気相手。不倫された者同士で傷をなめ合い、杏と恋に落ちる斉木巧の妻です。 由香を演じる瀧内公美は、映画『彼女の人生は間違いじゃない』(2017年)やドラマ『恋はつづくよどこまでも』(2020年)などへの出演で知られています。
新金曜ドラマ『恋する母たち』あらすじ&キャストの続報を待とう!
木村佳乃主演のドラマ『恋する母たち』は、TBS系金曜ドラマ枠にて2020年10月期の毎週金曜22時から放送スタート!原作が完結していることから、原作通りの結末を迎えるのか?それとも、ドラマオリジナルの展開になるのか、気になるところですね。 ciatrでは最新情報が入り次第お届けしていきますので、ぜひチェックしてください。