2021年3月11日更新

「トランスフォーマー」新作リブートが2022年6月に公開!内容は『バンブルビー』続編?

バンブルビー
(C)2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. (C)2018 Hasbro. All Rights Reserved.

ハズブロ社の人気玩具を題材に、マイケル・ベイ監督が映画化した「トランスフォーマー」。世界から愛されるVFX超大作が、新たな脚本家と監督の手でリブートされます!ストーリーは『バンブルビー』の続編に?今回はリブート映画の最新情報をお届けします。

目次

「トランスフォーマー」新作リブートが2022年6月に公開!『バンブルビー』続編に?

第5作「最後の騎士王」(2017年)公開の後、その続編の企画が事実上の白紙となり、先行きが不透明だった「トランスフォーマー」シリーズ。 米パラマウント・ピクチャーズは、2020年1月に「トランスフォーマー」ユニバースの拡大を発表し、リブート企画を始動しました。この時、“複数のストーリーライン形成を図る”ため2人の脚本家が別々のストーリー案で執筆している、と報じられましたが……。 スピンオフ『バンブルビー』(2019年)の世界で展開する、ジョビー・ハロルドの脚本が採用され、2022年6月の公開を目指しているようです! この記事では、「トランスフォーマー」新作リブートの詳細を紹介しましょう。

これまでの「トランスフォーマー」作品はこちら

2人の脚本家が執筆中だった「トランスフォーマー」シリーズ最新作

①ジェームズ・ヴァンダービルトが執筆するアニメ原作のコメディ脚本

新作の脚本を依頼された1人は、『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)、『マーダー・ミステリー』(2019年)などの脚本家ジェームズ・ヴァンダービルド。 彼が執筆を担当したのは、日本では1997年~1998年にTV放映された、CGアニメ『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』を原案とするストーリーです。同作は続編も複数製作された人気シリーズで、舞台は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の数百年後。 正義の「サイバトロン」は動物に、悪の「デストロン」は恐竜や昆虫に変形します。日本語吹き替え版では両陣営の激闘に加えて、声優たちの大暴走によって生み出された、爆笑必至の掛け合いが人気を博しました。 米Colliderの報道では、“新キャラクターと共に”シリーズ刷新を強調する物語になるとのこと。

②ジョビー・ハロルドが執筆する『バンブルビー』の世界観の脚本

バンブルビー
(C)2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. (C)2018 Hasbro. All Rights Reserved.

上記と同時進行で進められたのは、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014年)、『キング・アーサー』(2017年)などのジョビー・ハロルドによる企画。 ハロルドが手がけた脚本は、『バンブルビー』と同じ世界観でストーリーが展開。正当な続編として製作されるならば、時系列は90年代になるでしょう。彼は製作総指揮の経験が豊富なので、本作では兼任するかもしれません。 またプロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは、『バンブルビー』で来日した際、次のようなコメントを残しました。「(本作から)次のトランスフォーマー作品が持つべきもの(トーン)を学んだ」。“リブート”と銘打った新作に、こちらの脚本が選ばれたのも頷けますね。 彼は続編の構想があることにも触れ、「バンブルビーとオプティマス・プライムのバディ映画になる」と語っていました。

②ハロルドの脚本に決定!スピンオフ『バンブルビー』の世界観を引き継ぐストーリーに

新作にはハロルドが手がけた脚本が採用されることが決定し、2020年夏に脱稿。その後、スタジオ幹部は監督候補の絞り込みを行いました。『バンブルビー』の世界観を引き継ぐストーリーを映画化する監督は、スティーブン・ケイプル・Jr.になるようです。 2020年12月時点で、彼と近日中に契約すると見られている、と米メディアが報道していました。

スピンオフ映画『バンブルビー』のあらすじはこちら

監督はスティーブン・ケイプル・Jr.に

スティーブン・ケイプル・Jr.
©Oscar Gonzalez/WENN.com/zetaimage

スティーブン・ケイプル・Jr.は1988年2月16日生まれ、オハイオ州クリーブランド出身の映画監督。2011年から短編映画を製作し、2016年に発表したインディペンデント映画『ザ・ランド(原題)』にて、長編監督デビューを果たしました。 2018年には「ロッキー」シリーズの新章『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年)の続編となる、『クリード 炎の宿敵』の監督に抜擢され、日本でも注目を集めることに! 名作の世界観を忠実に受け継ぎつつ、また新しいものを見出す監督として、今回のリブートで白羽の矢を立てられたのでしょう。マイケル・ベイ監督は以前から、「最後の騎士王」を最後にシリーズ離脱も視野に入れており、スティーブン監督にバトンを渡すことになりそうです。

新作アニメ2作もスタート!ファミリー層がターゲット?

Netflix「トランスフォーマー:ボットボッツ(原題:Transformers: BotBots)」

実写映画の新作とは別に、「トランスフォーマー」新作アニメ2作の企画も進行中!「トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー」を配信中のNetflixは、新たに『トランスフォーマー:ボットボッツ』の製作・配給を発表しました。 本作は全20話構成となり、製作総指揮はアニメ「スパイダーマン」などで知られるケヴィン・バーク、クリス・ワイアットが務めます。 昼間のショッピングモールで、よくある日用品に変形しているボットボッツたち。イタズラ好きの彼らは、夜になると棚から飛び出し大冒険を繰り広げます。しかしある時、「ロストボッツ」と名乗るチームが警備員に遭遇してしまい……。 従来のシリーズ同様にハズブロ社の玩具が原案ですが、「サイバトロン・トリロジー」とは大きく趣向が異なり、低年齢層をターゲットにしています。 親会社「eOne」でファミリー・ブランドを担当するオリヴィエ・デュモンによると、新旧のファンを驚かせつつ、新境地を開拓する作品になるそうです。

ニコロデオンによる「トランスフォーマー」新作アニメ(タイトル未定)

Netflix版と同時に発表されたのが、ニコロデオンが製作・配給する新作アニメです。シリーズは1話30分、全26話構成。米国でリリースされた後に、海外に配給されるとのこと。 製作総指揮はアニメ版「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」のアント・ワードと、ニコール・デュビックが務めます。後者は過去にも、「トランスフォーマー」のアニメシリーズを手がけてきました。 脚本は『アントマン&ワスプ』(2018年)の脚本コンビ、アンドリュー・バレル&ガブリエル・フェラーリが執筆。惑星サイバトロンを舞台に、新種のトランスフォーマーたちが、オートボットやディセプティコン、彼らを育てる人間の間で居場所と目的を見つける物語です。 先述のデュモン曰く、“新世代の子どもたちと家族のために物語を再創造する”そうで、本作はファミリー層向けの作品になるでしょう。

「トランスフォーマー」ユニバースはまだまだ広がる!最新作は2022年6月24日に公開

トランスフォーマーリベンジ
© Paramount Pictures

ファン待望の「トランスフォーマー」最新作は、2022年6月24日に全米で公開されます。新たな脚本家と監督を迎え、超大作シリーズは新たなステージへ。 リブート企画は始まったばかりで、『バンブルビー』の完全な続編という扱いになるのかなど、まだまだ詳細は明らかになっていません。また今回は採用を見送られたジェームズ・ヴァンダービルトの脚本も、今後映像化される可能性は高いでしょう。 もちろんそれだけでなく、実写映画とは異なる趣向の新作アニメ2作の企画もスタート!「トランスフォーマー」ユニバースは、驚くほどの広がりを見せています。 全オートボットに告ぐ。続報をチェックだ!