漫画『おとなりに銀河』最新話までネタバレあらすじ＆感想！魅力溢れるかわいいふたりに胸キュン必至

売れない漫画家の久我一郎は、神アシスタントの五色しおりに大ピンチを助けられます。しかし徹夜明け、ちょっとした事故がきっかけで彼女と「一蓮托生の契り」を交わしたことになってしまいました。 自身を「流れ星の民の姫」と称し、少し浮世離れしたところのあるしおり。もちろんそんな言葉は信じられない一郎ですが、そうも言ってられない出来事が次々と発生し……！？

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少女漫画家の久我一郎は、アシスタントがいない状態で締め切り2日前という大ピンチな状況に陥っていました。彼は父親を亡くして以来幼い妹・まちと弟・ふみおの面倒を見ており、マンションと原稿料で生活していました。 どうしたものかと頭を悩ませる彼のもとに、救世主・五色しおりが現れます。彼女はアシスタント経験がないのに神級の腕前を持つ美女。途中トラブルがあり徹夜する羽目になったものの、彼女のおかげでなんとか原稿を間に合わせることに成功します。 そんな中、一郎は事故でしおりの身体から出ていた「尻尾」のような棘を触ってしまいました。本人が言うには彼女はとある王族のお姫様で、棘を触ることで婚姻関係が成立してしまうというのです！ しかも契約を結んだせいでふたりは常に一定以内の距離を保たねばならず、基本的に相手のそばで過ごすことになります。そうこうするうち、彼らはお互いのことをほんとうに好きになってしまい……。 世間知らずで天然なところもあるしおりがとにかく可愛らしく、彼女の行動にいちいち癒やされます。両思いになるまでが早くてちょっとびっくりしましたが、これからふたりの関係がどう変わっていくのか楽しみです。

晴れてお付き合いをすることになった一郎としおり。まちとふみおにも公認の関係となり、みんなで動物園に行ったり焼肉を堪能したりする姿はまるで家族のようです。 またなかなか新しいアシスタント先が見つからず落ち込んでいるようすのしおりに、一郎が手紙を書くエピソードも。書くうちなぜか彼女の素敵なところを図解し始め、最終的に80ページになっているのは笑ってしまいました。でもまだ出会ったばかりなのに、そんなに想いを形にできるって素敵ですよね。 クリスマスデートでは一郎から「結婚を前提に」という言葉まで出てきました！その後も年越しに寝正月、温泉旅行とイベントが盛りだくさんで見ごたえたっぷり。ふたりでイチャイチャしているのはもちろん良いのですが、まちやふみおとわちゃわちゃしているのもまた可愛かったです。 しかししおりの母親は彼女を連れ戻そうとしているようで、そこがちょっと心配ではあります。

両親に連れ戻されそうになったしおりですが、一郎のまっすぐな説得により1年の猶予をもらうことに成功しました。その後彼らは契約解除の方法を知り、実行に移します……が、自分たちの気持ちが契約によって生まれたものなのかもしれないと少し不安になってしまいます。 契約解除の儀式が終わった後、しおりが「私の事を好きでしょうか…？」と聞く表情に、いろいろな感情が詰まっていて思わず胸がぎゅっとなりました！だからこそ一郎が間髪入れず「好きだ！」と抱きしめてくれて安心。ここからふたりの関係が新しく始まっていくのでしょうね。 おしゃれしてデートする話も、ひょんなことから冬に夏祭りごっこをする話も、どれもきらきらしていて愛おしいです。契約という枷を失い自由になったふたりの世界が、これからもどんどん広がっていくことを願います。

しおりは生まれてはじめて投稿した新人賞で期待賞を受賞します。恋の方だけでなく仕事もうまくいきはじめていて何よりです。一方で一郎は連載作品が打ち切りとなってしまいますが、また別のお仕事の話が来たようで一安心。同業者だと仕事のあれこれが原因で関係がこじれることもありそうで、ちょっとハラハラしてしまいます。 今まで名字呼びだったのが名前呼びに変わる展開もあり、関係がじわじわ進展していく感じがたまらないですね。 そしてまちとふみおがお泊まりで家にいない日があり、イチャイチャチャンス到来！？と思いきやふたりで夜通しアニメ鑑賞会をしていました。それはそれで付き合いたてのカップルっぽくて微笑ましいですが……！ その後一郎が急性虫垂炎で倒れたのをきっかけに、アパートの住人たちとも交流が深まります。一郎にとってもしおりにとっても、頼れる人が増えていくのは良いことですよね。

父親が怪我をしたと聞き、ようすを見に行くため生まれ故郷の島に帰ることになってしまったしおり。しかし一郎はもちろん、まちやふみおたちも一緒に行くという話になり、心強いですね！本作は一郎としおりの恋を描くラブストーリーですが、彼らを囲む人々もていねいに描かれているのも魅力があります。 紆余曲折のすえ、しおりは母親に自分の想いを伝えることができました。ここのしおりのセリフがとても素晴らしく、心に響きます……！母親からの返事は時間が欲しいというものでしたが、これから少しでも良い方向に動いていけばいいなと思いました。 島でのあれこれが一件落着し、無事におうちに帰った面々。そしてなんと、ついに一郎がしおりにプロポーズしました！契約から始まったふたりの関係がついにここまで来たと思うと、かなり感慨深いものがありますね……。

アニメ『おとなりに銀河』は2023年4月8日から放送開始。一郎を演じるのはヴィムス所属の八代拓、しおり役を演じるのは和久井優とどちらも若手声優です。 すでにPVも公開されており、ふたりが動いてしゃべる姿が見られます！どちらもキャラと声がよく合っていて、本編が見られる日が今から楽しみです。

アニメと並行して、実写ドラマ『おとなりに銀河』も2023年4月3日から放送されます。主演の一郎役はM!LKのメンバーで俳優の佐野勇斗で、ヒロインのしおりを演じるのはモデルや女優として活躍する八木莉可子です。 基本的なあらすじは、原作をなぞっている実写ドラマ。アニメとドラマがほぼ同時に放送とはなかなか珍しい気もしますが、両方を見比べてみるのも楽しいかもしれませんね。

設定こそファンタジー要素満載の本作ですが、内容はほのぼのとした日常を描く癒し系ラブコメです。契約がきっかけでお互いを知り、日常のなかで感情を募らせていく2人にキュンキュンが止まりません！ 動物園に行ったり一緒にアニメを観たり、妹や弟と交流を深めたり。落ち着いてニヤニヤできる雰囲気が最高です！

最初は不思議な設定を持つ、ミステリアスな女性だと思われたしおり。しかし彼女は、世間を知らないお嬢様なだけだと判明します。そんなしおりが色々な初体験を、目を輝かせて楽しむ姿がめちゃくちゃかわいいです！ ぜひどんどん豊かになる、クールビューティーなしおりの表情にも注目してみてください！

本作のキャラクターは辛いことがあっても、お互いの愛で支えあって生きていきます。家族や恋人が自分を理解してくれれば、温かい気持ちになり笑顔にもなれる。同じシェアハウスに住むなかで、2人が愛を育んでいく姿にも目を奪われます。 本作を読めば、純粋な愛の大切さを再確認できるでしょう。

五色しおりは本作のヒロインで、一郎のアシスタントとしてやって来た19歳の美女です。流れ星の民の姫で、祖母から始まり3代目にあたります。 漫画家アシスタントとしての腕は一級品ですが、母親が厳しく初めて漫画を読んだのは19歳になってからとのこと。世間を知らないお嬢様であるため、天然な言動が目立ちナンパに気づかないほどでした。 アクシデントで一郎と婚姻関係になってしまい、彼の負担を考えてシェアハウスで一緒に暮らすようになります。

久我一郎は本作の主人公で、ここねモモティのペンネームで少女漫画家として活動する青年です。年齢は23歳で、小さい妹と弟がいます。父親が亡くなっているため、原稿料と自身が大家を務めるシェアハウスの家賃で妹と弟を大学に行かせるまで、コツコツ働くと決めています。 人に頼れない性格で、つい無理をしてしまう一面がある彼。しおりと出会ってからは彼女への恋心を自覚し、付き合うようになりました。しおりとの契約によって、彼女から離れると体調を崩してしまいます。

ふわふわ可愛らしい絵柄のイメージに違わず、あたたかくてほっこりする物語です。しおりと一郎のイチャイチャっぷりもたまらないし、それをやさしく見守る周りのキャラにもまたキュンとします。 基本的に悪人が出てこないので、ストレスフリーで楽しめるのも魅力のひとつ。主役カップルをはじめとした登場人物たちが、これからもしあわせな日々を過ごせるよう本気で祈ってしまいました。

この記事では『おとなりに銀河』のあらすじを全巻ネタバレ解説してきました。 一郎としおりの可愛さに胸キュンが止まらないだけでなく、彼らを見守る人々との交流にも心癒される本作。その世界観がアニメとドラマではどう表現されているか、それぞれ見比べて楽しんでみるのもおすすめです！ぜひ放送を観る前に原作をチェックしてみてくださいね。