漫画『僕は君たちを支配する』全話ネタバレあらすじ＆感想！エロとスリルの極限ハーレムサスペンス爆誕！

学校に閉じ込められた男1・女7のグループが極限状態でサバイバルをしながら、身も心も闇に蝕まれていくまでを描いた漫画『僕は君たちを支配する』。可愛らしいイラストからは想像もつかないサスペンス・ストーリーがクセになる作品です。 ここからは注目漫画『僕は君たちを支配する』のあらすじを、ネタバレ込みで最新刊まで紹介していきます！

ある日同窓会で母校にやってきた青年・ハルカは、謎の現象によって元同級生である7人の女性たちと敷地内に閉じ込められてしまいました。 力を合わせ何とか学校での生活を軌道に乗せたハルカたち8人。しかし待てど暮らせど救助は来ず、ついにメンバーの1人であるアズミが不満を爆発させてしまいます。 一方ハルカは、イラ立つアズミの標的にされても余裕な様子。実は彼は密かに元同級生のみもりと肉体関係を結び、支配することでストレスを発散させていたのです。 そしてみもりの協力の元、ハルカはアズミも自分の従順な奴隷にするため水面下で動き始めるのでした。

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自分に依存させることでアズミを服従させることに成功したハルカ。みもりも交えた「躾」によって、アズミは完全にハルカの所有物となったのです。 アズミの不満が解消されたことで校内に再び平和が戻ってきました。しかしハルカは平和の裏に隠れた歪みに気が付き、解決のために再び動き出します。 今度のターゲットはこのコミュニティのリーダー的存在であるセイラ。彼女はメンバーの中でも気の弱いムギを暴力によって従わせていました。 セイラが暴力を振るっている場面の録音を使って、自分に服従するよう脅迫を試みたハルカ。思いがけずすんなり要求を受け入れたセイラでしたが、密かに逆転を狙っているようで……。

ハルカに服従したフリをして、虎視眈々と逆転のチャンスを伺うセイラ。一方彼女の思惑に気が付いていたハルカは、セイラの服従計画を完璧に成し遂げるため、ある作戦に打って出ます。 作戦とは1度セイラからリーダーとしての決定権を全て取り上げ、彼女が重圧から解放されて暫くしてから全てを元に戻すというもの。 その頃もはや自分で何も決められなくなっていたセイラは、まんまとハルカの術中にはまってしまいます。最終的には自らハルカに縛られる生活に戻りたいと懇願し、みもり、あずみに次ぐ従順な奴隷へと変貌していくのでした。

セイラを支配下に加え、3人の美女たちとの乱交三昧な日々を過ごしていたハルカ。ある日アズミがコスプレをしてきたことによって、マンネリ気味だった現状に気が付きます。 そしてみもりの発案により、3人はそれぞれハルカを満足させるような脱マンネリのプランを考えることになるのでした。 セイラとの肝試し野外プレイやアズミとの幼なじみプレイなど、多様なシチュエーションに大満足なハルカ。 しかし最後の1人であるみもりから「1週間禁欲生活」を提示され、欲求不満状態に陥ってしまいます。そして提案者のみもりは、理性のかけらもない性の獣となり果てたハルカの相手をしなければならなくなり……。

性獣の相手をしたみもりの負傷などありつつも、大成功の脱マンネリ週間が終わり元の日常に戻ったハルカたち。しかし元気いっぱいのハルカたちに反して、残りの4人は日に日に不満を募らせていました。 中でもストレスによる影響が顕著だったのが皆の相談役となっていたムギ。彼女を助けるため、ハルカたちはムギの支配へと乗り出します。 もともと服従したいという欲求があったうえに、密かにハルカへ好意を抱いていたムギの支配は難なく完了。そしてハーレムが4人に増えたことによって、ハルカの中でもっと支配したいという欲求が膨れ上がっていくのでした。

他の女たちも支配したいと明確に考えるようになったハルカは、次のターゲットにユキを指名します。ユキはスタイル抜群なうえに距離感がバグっていて、ハルカは幾度となく悶々とさせられていました。 そしてハルカの宣言から2週間。みもり主導の作戦によってユキの様子が変わり始めます。作業でミスを連発し完全に自信を喪失してしまったユキ。ハルカはそんなユキの不安に付け込み、自分に依存させることに成功します。 そして依存しきったところでユキを突き放し、自ら自分の元へ戻ってくるように仕向けました。こうしてユキは陥落。ハルカのハーレム完成まで残すところあと2人となったのでした。

謎の現象によって、たった8人という狭いコミュニティの中で生きていくことを余儀なくされた主人公たち。 外からの影響を全く受けない環境下で、次第に彼らの倫理観は狂っていきます。普通なら絶対に従わないような要求も、この極限状態ならばすんなり通ってしまうのです。 この状況を利用して繰り広げられる、容赦のない心理戦は読み応え抜群。女性たちを服従させるため、正常な思考を奪い追い詰めていく主人公の非道な姿にゾクゾクしてしまいますよ！

作者の千田大輔『異常者の愛 』や『ヒロインは絶望しました。 』といった作品で知られる青年漫画家です。 千田の特徴は思わずほんわかしてしまう可愛らしい絵柄。その一方で作品の中身やキャラクターの性格は一切可愛くないという強烈なギャップも持ち合わせています。 本記事で紹介した『僕は君たちを支配する』も、キャラたちの愛らしい見た目とハードなストーリーのギャップに驚かされたという人が多いはず。 可愛い顔して淡々と非道な行動を起こしていくキャラたちの様子が面白く、次に何をしでかすのか分からないゾクゾク感がクセになります！

ここまで漫画『僕は君たちを支配する』の最新刊までのストーリーを紹介しました。着々と完成に向け進んでいくハルカのハーレム。自分の欲望を認め開き直ったことで、手段が一層容赦なくなってきました。残りのキャラ攻略も目が離せません！