2023年6月14日更新

漫画『緑陰の冠』最新話まで全話ネタバレあらすじ&感想!憑依系主人公は彼を幸せにできるのか?

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小説の運命は変えられるのか?
最新話を

漫画『緑陰の冠』は、自分の書いた小説の世界に精神が入り込み登場人物の女の子に憑依してしまった主人公が、男主人公の少年を幸せにするべく奔走していく憑依系ラブストーリー。 今回の記事では『緑陰の冠』の最新話までのあらすじとネタバレを紹介していきます。ぜひ記事を読んで本作品を楽しむ参考にしてくださいね。

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1-10話ネタバレ感想

自分の書いた小説「永遠の愛」の世界における、男主人公。ユスタフの腹違いの姉・ランに憑依してしまった主人公。原作ではユスタフが起こした事故に巻き込まれて少女時代に死亡してしまう脇役ですが、主人公がわずかに過去を変えた結果、物語は予想外の方向へと舵を切り始めます。 ユスタフを遠ざけた結果、死を回避できたラン。しかし数年後両親と弟が事故で死亡し、ランはユスタフが当主となるまでの代理で「ラチア家」の当主となります。 莫大な借金を抱えるラチア家をどうにかするべく奮闘するラン。小説の作者である主人公だからこそ持っている知識のため、時折周囲に怪しまれながらも順調に経営を続けます。 彼女の目的はたった1つ。ユスタフを幸せにすることだったのです。

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主人公の書いた小説では虐待の末精神をすり減らしていたユスタフ。しかし今回はアカデミーに遠ざけられています。これが2人の今後の関係にどう作用してくるのか気になりますね。

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11-20話ネタバレ感想

アカデミーを早期卒業し、ラチア家に戻ってきたユスタフ。彼は、働きすぎて過労気味の義姉を心配して帰ってきたのでした。休養中にも関わらずこそこそと仕事をしているランを見たユスタフは、怒るではなくとにかく心配そうな表情で彼女を寝室へと運んでいきます。 ランに対してとても優しいユスタフと、そんな弟に心を許しているラン。しかし、実はユスタフはたった半年でラチア家を建て直したランの力に僅かながら不安と警戒を抱いているのです。 そんな中、男爵家の男がランとユスタフを仲違いさせ、自分の息子とランを結婚させようとする契約をたくらみます。計画自体はランのはっきりとした態度により失敗に終わりますが、男爵家にラチア家の内情がバレているようで……。

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ランの行動や感情がわからずユスタフが警戒するのも無理ないでしょうね。しかし、2人の心の距離は決して遠くはないようですね。

21-30話ネタバレ感想

ラチア家の借金返済のため、相変わらず仕事に明け暮れる日々のラン。弟の幸せな未来のために頑張っているのですが、ユスタフは若干不満気な様子。ユスタフはランから未来の公爵夫人、つまりユスタフがいつか結ばれるだろう妻の存在のことを言われるのが嫌なのでした。 ランはエルフやドワーフといった他種族とビジネスの輪を広げようと考え始めます。その際、本来なら知り得ない赤い魔石の存在などをうっかり口にしたものだからユスタフからは疑惑の目を向けられることに。 そんな中、ユスタフが諜報機関「緑影」の管理者であることも明らかになります。ユスタフはランのことを探らせると同時に、危険から彼女を守っているのでした。

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明らかにランに意識が向いているユスタフが可愛いですね。当のランからは弟としか見てもらえていないようなので今後の彼の行動に期待しましょう。

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31-40話ネタバレ感想

新年の宴に参加するランとユスタフ。酔った戯れで言葉を交わす中、ランは「殺さないで」と口にします。本来のシナリオであれば、ランはとっくの昔にユスタフに殺されている存在。ユスタフにはなんのことかわかりませんが、殺さないと約束を結ぶのでした。 物語は社交シーズンに突入します。首都へ向かうにあたり、樹液からの砂糖づくりや氷水晶使用に伴う手数料案など、ランとユスタフは新しい事業も含めたビジネスの話を展開。2人とも経営者として有能な 存在だと改めて実感できますね。 一方、ラチア家の経営が改善され始めたことで、当主であるランの元には数多くの求婚者が現れ始めます。結婚する気はないというランですが、周りが放っておいてくれないようです。

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元々ランは頭もいいし三大貴族の当主なのですから、結婚を狙ってくる男がいるのは当たり前ですよね。これをユスタフが知ったら大変なことになりそうです。

41-47話ネタバレ感想

実は皇太子に狙われているラン。そんな彼女に「もし自分が裏切ったらどうするのか?」と問うユスタフ。ランは狼狽しながらも素直に、裏切られたら辛いと口にします。その答えに満足したのかユスタフはそれ以上は皇太子の件を蒸し返さないことにしたようです。 その後、ランは皇室での舞踏会に参加します。このパーティさえ乗り切れば、ようやく社交の場から少し休めると期待するラン。ところが、彼女の思惑をよそに舞踏会という公の場で皇太子がランに想いを寄せていることを口に出してしまいます。 自分が生き残ることやその後の人生だけでなく、皇太子の問題や貿易問題など未だランに解決しなければならない問題が山積みなのです。

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ビジネス問題もそうですが、ランを巡る恋愛模様も気になるところ。

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『緑陰の冠』の見どころ

表面上はお互い脅威でありながらも、信頼し合う姉弟

ランとユスタフは立場上、当主の座を巡って争うことになってしまう関係。現在はランが当主ですが、あくまでユスタフの代理です。ランの経営手腕がすごすぎて強大な力をつけて行けばいくほど、ユスタフを脅かすようになってしまうという状態になります。 しかし、2人は内心お互いそうはならないと信じたいと気持ちがあるようです。特にユスタフはランに対して強い情があり、彼女の把握できない知識や力には警戒心を抱きながらも彼女を守ろうとする姿には切なさが垣間見えます。

『緑陰の冠』あらすじをネタバレ解説しました!

今回の記事では、『緑陰の冠』の最新話までのあらすじ・ネタバレを解説していきました。 男主人公を守るために原作小説の運命を変えるべく、ヒロインが奮闘していく本作品。2人の恋愛模様も切なさやドキドキがたっぷり。ぜひお得に読めるコミックシーモアで作品を楽しんでくださいね。