2026年1月4日更新

『エリスの聖杯』全巻ネタバレあらすじ考察!最終回の結末からアニメ情報まで徹底解説

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エリスの聖杯

『エリスの聖杯』は、小説投稿サイト「小説家になろう」にて2017年10月から2018年8月まで連載されていた常磐くじらによるライトノベル。本作は漫画化されているほか、2026年1月にはアニメ化されています。 この記事では、そんな本作のあらすじをネタバレありで徹底解説します! ※この記事は『エリスの聖杯』のネタバレを含みます。

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『エリスの聖杯』あらすじ【ネタバレなし】

誠実さだけが取り柄の子爵令嬢・コニーは、ある夜会で、10年前に処刑されたはずの悪女であるスカーレット・カスティエルと出会います。決して交わるはずのなかった二人の遭遇をきっかけに、スカーレットの処刑を巡る因縁は再び動き出すことに。 利害から始まった関係は、少しずつ信頼へと変わっていき、互いを支え合う相棒となっていくのでした。やがて二人は、過去から続く巨大な陰謀と向き合うことになりますが……。

『エリスの聖杯』全編ネタバレ解説!結末で明らかになる黒幕は

スカーレットの復讐のため協力するコニー

エリスの聖杯
(C)常磐くじら・ドリコム/エリスの聖杯製作委員会

ある日、婚約者の裏切りを目の当たりにしてしまった控えめで気弱な子爵令嬢・コンスタンス(コニー)。しかしそれは偶然ではなく、彼女を貶めるために仕組まれた罠だったのでした。 逃げ場を失ったコニーの前に現れたのは、かつて王太子殺害の罪で処刑されたとされる“悪女”スカーレット・カスティエルの亡霊。絶体絶命の窮地から救う代償として、復讐への協力を求められたコニーは、スカーレットの力を借りて危機を脱します。 そして、自らの尊厳を取り戻すため、またスカーレットの無念を晴らすために、悪女の名を背負い社交界へ踏み出す決意を固めたコニー。二人の契約は、王国の闇を揺るがす大きな波紋を呼び起こしていくのでした。

「暁の鶏」と隣国ファリス帝国の影

エリスの聖杯
(C)常磐くじら・ドリコム/エリスの聖杯製作委員会

物語は一人の復讐から始まりましたが、やがて国家同士がせめぎ合う諜報戦へと広がっていくことに。隣国ファリス帝国との緊張が高まる中、コニーたちは、スカーレットの死が私怨ではなく、国家規模の陰謀に関わっていた可能性に辿り着きます。 その鍵を握るのが「エリスの聖杯」と呼ばれる計画でした。さらに王国内には「暁の鶏」という内通組織が存在し、事態はより複雑化。スカーレットは陰謀を阻止しようとして消されたのではないのか。疑念が連鎖し、物語は緊迫感を増していきます。

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「希代の悪女」スカーレットの真実とは

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(C)常磐くじら・ドリコム/エリスの聖杯製作委員会

10年前にスカーレットへ罪を着せた真犯人は、彼女に強い憧れを抱いていたアイシャ・ハクスリーでした。陰気で地味な彼女は、装いや振る舞いまで真似るほどの信奉者で、スカーレットになりきるために軽い薬だと思い込んだ小瓶を水瓶に仕込みます。 しかしそれは毒であり、落としてしまった模造の耳飾りが決定打となって、スカーレットは投獄・処刑へと追い込まれました。誤解に気づいた後も、アイシャは真実を告げられぬまま時を過ごしたのです。

処刑の危機に陥ったコニーの行動は

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(C)常磐くじら・ドリコム/エリスの聖杯製作委員会

国家規模の陰謀に巻き込まれたコニーは、無実の罪で投獄され、処刑が決定してしまいます。彼女を救うため、新たな婚約者となったランドルフとスカーレットは、それぞれの立場から行動を開始しました。 一方、王太子妃セシリアは内通組織【暁の鶏】に関わっていましたが、最後には組織への裏切りを選び、作戦を失敗へと導きます。それは自身の長年の後悔と、敬愛していたスカーレットへの想いから下した決断でした。 その協力により、コニーの無実を示す証拠が揃います。コニーが追い詰められた局面でスカーレットは彼女を庇い、一度は静かに姿を消すことに。 自身の命は助かったもののスカーレットを失ったことで深い悲しみに包まれていたコニーでしたが、その後スカーレットは再びコニーの前に姿を現し、自分が生きる予定だった残り84年を復讐のためにコニーの世界で過ごすことにしたと声高らかに宣言するのでした。

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【解説①】スカーレット処刑の真相とは

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(C)常磐くじら・ドリコム/エリスの聖杯製作委員会

スカーレットの処刑は、先ほど説明した通り、王太子妃毒殺未遂事件の罪をなすりつけられたことによるものでしたが、実際には彼女は真犯人ではありません。 彼女は王宮内の権力争いや宗教制度の歪み、そして「エリスの聖杯」に関わる国家の不正に気づいてしまった存在でした。そのため、生かしておくと不都合だと判断され、罪をなすりつけられたうえで政治的な見せしめとして処刑されます。 つまり処刑は真実を隠すため、最初から仕組まれた口封じだったのです。スカーレット自身は、作中で単なる復讐を望んでいるわけではなく、歪んだ制度や偽りの正義を暴き、正しい真相を明らかにすることを強く望んでいます。その意志が、物語の中でコニーを導く力となっていきます。

【解説②】黒幕の目的とは?結末のその後まで解説

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(C)常磐くじら・ドリコム/エリスの聖杯製作委員会

本作の真の黒幕は、隣国のファリス王国。ファリス王国はコニーたちの住む国であるアデルバイドを侵略しようと計画しており、最初の一手としてファリスの血を引いているスカーレットを新王とするために動いていました。 結果的にファリス王国の計画は失敗し、コニーのいる世界ではスカーレットの死の真実が白日の元に晒されます。舞台はスカーレットの処刑直前に戻り、スカーレットは「長い夢を見ていた気がする」と言っていますが、未来が変わったこともあり、当時とは違う気持ちで旅立つのでした。 スカーレットが再びコニーの元に帰ってきてからは、コニーがランドルフへのプロポーズを計画したり、スカーレットとコニーがくだらないことで喧嘩をしたり、平和な日々を過ごします。

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アニメ『エリスの聖杯』が2026年1月放送開始!

本作のアニメ化が発表されたのは2024年10月でしたが、2026年1月からTBS系列ほかにてついに放送が開始します!制作を担当するのは、『合コンに行ったら女がいなかった話』や『結婚するって、本当ですか』を手掛けた葦プロダクション。さらに、OPは鷲尾伶菜が、EDは田村ゆかりが圧倒的な歌唱力で歌い上げます! 主人公であるコニーの声を演じるのは、シグマ・セブン所属の市ノ瀬加那で、スカーレットの声を演じるのはアーツビジョン所属の鈴代紗弓です。

『エリスの聖杯』はどこで読める?

エリスの聖杯

『エリスの聖杯』の漫画は、「ピッコマ」や「ガンガンONLINE」、「マンガUP!」をはじめとするさまざまなアプリやサイトで配信されています。多くのアプリ・サイトでは、数話分無料で配信されているため、少しだけ読んでみたい場合にはお得に楽しめます。 中でも特におすすめなのが、初回無料でお得に本作の漫画や小説を購入できる「コミックシーモア」。無料登録をするだけでお得なクーポンが配信されるため、ぜひアニメを見る前にチェックしてみてくださいね。

アニメ化で再注目される『エリスの聖杯』から目が離せない!

小説はすでに完結している『エリスの聖杯』ですが、アニメ化されることで再び注目を集めています!今流行りの転生ものや悪役令嬢ものとは一風変わった本作の原作や漫画版を、お得に読んでみてくださいね。