『単身花日』最終回ネタバレ・全話あらすじ!原作漫画の結末や相関図も
2023年10月期のテレビ朝日「オシドラサタデー」は、重岡大毅主演のラブサスペンスドラマ『単身花日』に決定!原作はいわしげ孝の同名漫画で、新木優子がヒロインを務めます。 この記事では、原作漫画『単身花日』の各巻あらすじをネタバレありで解説し、ドラマ版の相関図やキャストを紹介・予想していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。 >登場人物の相関図はこちら
【ネタバレなし】『単身花日』のあらすじ
住宅メーカーに勤める桜木舜は、妻・ゆり子と娘・花奈と都内に住む37歳のサラリーマン。急な転勤話に驚き、妻子を残して鹿児島へ単身赴任することを決意します。 実は鹿児島は、舜が小学5年生から中学生の間住んでいた土地。そして初恋の相手である桐野花が暮らしている町でもあります。偶然出会うことを期待していた舜の前に花が本当に現れ、後日同窓会が開かれることに。 しかしその会には、かつての恋のライバルだった片山直哉も出席していました。しかも彼は舜のライバル同業者であり、花とは名前で呼び合うほどの親しい仲。舜は家族を大切に思いながらも、片山と花の不倫関係を疑い、度々舜に気がある態度を繰り返す花に翻弄され始めます。
『単身花日』の登場人物
桜木舜 (重岡大毅) | サンバスホーム・ハウジングの営業マン。 妻と子供を東京に残し、中学時代を過ごした鹿児島で単身赴任をスタートさせる。 赴任早々、初恋の相手の花と再会を果たす。 |
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武田花 (新木優子) | 旧姓・桐野花。鹿児島で中学教師として働いている。 中学時代にお互い惹かれ合っていた初恋の相手・舜と、鹿児島で17年ぶりに再会。 既婚者で、夫は一等航海士でほとんど海に出ているため1人暮らしのような生活を送っている。 |
片山直哉 (田中樹) | 舜と花の同級生で、鹿児島の中小ハウスメーカーで営業マン。 中学時代に舜とともに「2大モテ男」と呼ばれており、今でもモテモテ。 中学当時から舜には敵意剥き出しで、舜が単身赴任したことで仕事でも恋でもライバル関係に⁉ |
桜木ゆり子 (高梨臨) | 舜の妻であり、舜が単身赴任となり娘の花奈と2人暮らし。 インテリアデザインの仕事をしており、単身赴任になった夫の浮気を疑うように……。 突然鹿児島を訪れるなど、夫が心配でたまらない様子。 |
桜木花奈 (宮崎莉里沙) | 舜とゆり子の娘で、7歳。 以前の学校ではいじめに遭い、舜とゆり子は転校させた過去がある。 今は楽しく学校に通っている。 |
清水めぐみ (長井短) | 舜や花、片山の同級生。 今はスナック「花日」のママであり、明るい性格だが花との間には確執あり…!? |
鳥貝拓也 (前原瑞樹) | 舜や花、片山の同級生。 舜とは同じ会社で働く営業マン。 舜が再び花に惹かれ始めたことを、いち早く察している。 |
鳥貝裕子 (金澤美穂) | 拓也の妻で、舜や花、片山の同級生。 花と同じ学校で中学教師として働いている。 初恋の相手は舜だが、拓也と結婚した。 |
【原作漫画】第1巻のあらすじ・ネタバレ
急な鹿児島転勤の辞令を受けた、住宅メーカー勤務の桜木舜。妻と娘の今の生活を守るため、舜は単身赴任することを決めます。鹿児島は彼が10代を過ごした思い出の地であり、初恋の人・桐野花が住む町でもありました。 鹿児島に降り立ち、淡い初恋の思い出に浸る舜。鹿児島支店には中学の同級生・鳥貝がおり、大型団地プロジェクトのリーダーとして赴任した舜は仕事に邁進します。 そんな中、偶然スーパーで花と再会。花は結婚して武田花になっていました。後日、鳥貝を通して同窓会が開かれますが、そこにはかつての恋敵で今はライバル同業者となった片山直哉も来ていました。
【原作漫画】第2巻のあらすじ・ネタバレ
同窓会の罰ゲームで中学時代の制服を着て、町へ出る羽目になった舜と花。酔い覚ましに花の膝枕で横たわった舜は、川辺に咲く月下美人のように美しい彼女に見惚れてしまいます。その翌日は、妻のゆり子と娘の花奈が鹿児島にやってくる日でした。 鳥貝が「久しぶりに夫婦水入らずで過ごせるように」と気を使いますが、その横にはなぜか花もいて、花奈を預かると言います。その後もやたらと思わせぶりな態度を取る彼女に、その意図を図りかねていました。 そんな中、ある晩舜はファミレスで口論する片山と花を見かけ、2人がただならぬ仲ではないかと疑い始めます。
【原作漫画】第3巻のあらすじ・ネタバレ
花の親友だった清水めぐみの店で飲み、花の知られざる一面を知った舜。その間も花は、片山に顧客を奪われた舜を心配して電話をかけ続けていました。その後、酔いつぶれた舜を自宅まで運び、介抱して朝ごはんまで作ってくれた花を愛おしく思います。 しかしその翌日、舜は東京へ帰省をすることになっていました。久しぶりに家族と過ごして幸せを実感する舜に、ゆり子が見せたのは舜と過ごしたことを語る花からの数々のメール。 その場は「やましいことはない」と説明した舜でしたが、後日父親から聞いた話で「花とは3歳の頃にすでに出会っていた」という事実を知り、なお運命を感じてしまいます。
【原作漫画】第4巻のあらすじ・ネタバレ
顧客と花の義母から、自分が花の夫によく似ていると言われ動揺する舜。一方花は、舜に頼んでかつての親友で恋敵だっためぐみに会うことに。修羅場になるかと思いきや、2人のわだかまりはすぐに解けていきました。 その晩3人で思い出の中学校で語り合い、花は自分が未婚の母を持つ非嫡出子だったことと、義父から性的虐待を受けていたことを話します。さらに「本当の父親は誰かに殺された」と衝撃の告白も。片山も同じように父親が殺されたと言っていたため、めぐみは片山と花が異母兄妹なのでは?と考えます。 そんな時、花から「どうしても話したいことがある」と言われ、2人で1泊旅行へ行くことに。一線を越える覚悟でいた舜でしたが、花にはその気はなく、しかも肝心の話もしないまま、ただ隣で眠るだけ。迎えに来た片山との様子を見て、舜は2人が不倫関係ではないと確信します。
【原作漫画】第5巻のあらすじ・ネタバレ
夫からDVを受けていた花は、船乗りである彼が帰宅する日を前に怯え、精神的に追い詰められ、舜の部屋に居させてほしいと願い出ました。花から謎のメールを受けたゆり子は、意を決して鹿児島へ。同居している2人の現場を見たゆり子は説明を求めます。 片山も交えて対峙した4人。片山と花は異母兄妹であること、舜に似ていた武田と結婚し、心に舜がいることを感じ取った夫に暴力を受けていたことを話します。さらに花は、舜とゆり子は理想の夫婦であり、自分の「本当のパパとママ」だと憧れを語りました。 一旦話はそこで終わりますが、舜は真実はさらに深いところにあると確信。武田が会社を辞めていることが明らかになり、ついに花は自分が武田を殺してしまい、片山が死体遺棄を手伝ったことを告白したのでした。
【結末】花と片山が隠していた秘密とは
花と片山の関係は?
舜は自分の父親から、花と片山の父は同じで2人が異母兄妹であることを知らされます。花と片山が初めて会ったのは、片山の父の葬儀の時。片山の父は、不倫相手の女性に刺されて亡くなってしまいました。 花は実の母からの虐待、義父からのセクハラに悩まされていました。片山と花は子供同士で遊ぶようになり、花も明るさを取り戻していきます。そして花は中学で出会った舜を好きになり、舜が転校してもずっと想い続けていました。
2人の秘密は?
花は、めぐみの彼氏・武田を見て驚きます。武田の顔は、なんと舜にそっくり。 めぐみの彼と知りつつ、花は舜に似た武田に惹かれて結婚しました。最初はうまくいっていた結婚生活ですが、花が尽くしすぎるあまり、武田は息苦しさを感じるようになり……。 武田は花が自分を通して別の男を見ていると感じ、次第に暴力を振るうように。武田は旅行先でナイフを取り出し、写真に写る舜を刺します。花を殺して自分も死のうとした武田ですが、揉みあううちに武田の胸にナイフが刺さってしまったのでした。 花は無意識に片山に連絡。片山は武田の遺体を見て、花を守るため遺体を埋めたのでした。
結末はどうなった?
花は罪の意識に苛まれながら、最後に神様が舜に会わせてくれたと感じます。自首を決意した花ですが、片山を巻き込むになってしまう。花は舜、片山、ゆり子と共に、これからどうすべきか話し合うことに。 翌日花と舜は思い出の地を巡り、警察に出頭。花と片山は逮捕されますが、殺人については正当防衛で無罪。死体遺棄の罪では、懲役1年8カ月と執行猶予2年が言い渡されたのです。 舜は単身赴任を終えて東京に戻り、5年後。花が博多で店を開いていると知り、ゆり子、花奈、そして新たに生まれた息子・淳を連れて花に会いに行きます。花はおにぎり屋を営んでおり、桜木一家を笑顔で出迎えたのでした。
『単身花日』の相関図
『単身花日』がドラマ実写化!
2023年10月スタートのテレビ朝日「オシドラサタデー」枠で、『単身花日』が実写ドラマ化されます。主演は重岡大毅、共演は新木優子で、単身赴任を発端に繰り広げられる男女4人の複雑な関係を描いたラブサスペンスです。 10代の青春時代の幻影に振り回される30代の男女の葛藤を描き、その本音を暴いていく問題作となるよう。舜と花と四角関係に陥る片山とゆり子など他の主要キャストは、解禁され次第更新していく予定です!
ドラマ最終回の結末を予想
キスシーンやベッドシーンはある?
原作漫画では、舜とゆり子、舜と花それぞれにキスシーンがあります。舜とゆり子に関しては、原作ではベッドシーンも描かれています。またドラマの予告動画では、舜とゆり子のキスシーンがすでに放送されています。よってドラマでも原作通り、キスシーンやベッドシーンも描かれるのではないでしょうか。 主演を務める重岡大毅は、ドラマ『雪女と蟹を食う』(2022年)で入山法子と何度も濃厚なキスシーンを披露しています。また本作は深夜帯のドラマということもあり、キスシーンやベッドシーンを盛り込む可能性が高いのではないかと推測します!
結末は原作通りになる?
原作漫画がすでに完結しているため、おおむねドラマも原作と同じ結末になるのではないかと予想します。徐々に花と片山の過去が明らかになり、武田の事件が発覚。舜は単身赴任の中、花やゆり子との関係に悩む姿がそのまま描かれると思います。 そして原作通り最後には事件が解決し、4人がそれぞれハッピーエンドを迎える展開を期待したいですね。「単身赴任ラブサスペンスドラマ」と謡っていますので、毎回ドキドキなスリルを味わえる展開になることでしょう。 原作の評価も非常に高く人気作品なので、ドラマでもそのスリルを存分に味わいたいですね!
ドラマ版のキャスト
桜木舜役/重岡大毅(ジャニーズWEST)
主人公の桜木舜は、住宅メーカー「サンバスホーム・ハウジング」の営業マン。大型団地プロジェクトのリーダーとして鹿児島支店へ赴任し、10代の頃過ごした思い出の町で初恋の人・花と再会します。 演じるのは、ジャニーズWESTの重岡大毅です。2021年の『#家族募集します』や2022年の『雪女と蟹を食う』など、着実に主演ドラマでの演技で高い評価を獲得。2023年9月8日には主演映画『禁じられた遊び』が公開されています。
桐野花役/新木優子
桜木舜の初恋の相手・桐野花は中学校の教師で、結婚して武田花になっています。船乗りの夫は長い間家を空けており、実質一人暮らしの状態で、舜やゆり子に天然で無邪気な言動を繰り返して2人を翻弄します。 演じるのは、モデル・女優として活躍する新木優子です。2019年に『モトカレマニア』で地上波ドラマ初主演を飾り、その後も『ボクの殺意が恋をした』(2021年)や『六本木クラス』(2022年)などの話題作に出演しています。
片山直哉役/田中樹(SixTONES)
舜と花の同級生・片山直哉は、鹿児島の中小ハウスメーカーの営業マン。顧客に花束を贈るなどキザな一面もありますが、舜と17年ぶりに再会して営業のライバル関係に。中学時代、舜とは「2大モテ男」として人気で、花とは今でも仲良しです。 演じるのは、アイドルグループ・SixTONESで活躍中の田中樹です。バラエティー番組などでも大活躍しており、『ブラック校則』(2019年)『うきわ -友達以上、不倫未満-』(2021年)などのドラマに出演歴があります。
桜木ゆり子役/高梨臨
桜木舜の妻・桜木ゆり子は、舜との間に花奈という7歳の娘がいるママ。 舜が突然鹿児島に単身赴任することになってしまい、舜のちょっとした変化に嫌な予感を感じてしまいます。浮気を疑うゆり子は、連絡なしでいきなり鹿児島にやってくるなど、夫を調べ始めます。 演じるのは、女優としてだけでなくモデルとしても話題の高梨臨です。高梨は2023年7月期、話題沸騰中のドラマ『VIVANT』にも出演中。2023年には『バツイチがモテるなんて聞いてません』でも、主演を務めました。
原作漫画『単身花日』のあらすじネタバレを最終話まで!相関図も
テレビ朝日「オシドラサタデー」で放送されるドラマ『単身花日』は、2023年10月土曜よる11時からスタート!ciatrでは本作の最新情報を更新していく予定ですので、追加キャストなど続報をお楽しみに。