漫画「セックス革命起こしませんか？」ネタバレあらすじ＆感想！不感症女子×ゴッドハンドイケメンが送るエロコメラブストーリー

漫画『セックス革命起こしませんか？ ～謎の独身貴族に彼氏宣言されました～』は不感症に悩む主人公が、相性抜群な男性との運命的な出会いを通して「気持ち良いセックス」を知っていく物語です。 この記事では「セックス革命起こしませんか？」のストーリーを分冊版5巻まで、ネタバレ込みで解説していきます。記事を読んで続きが気になった人は、ぜひコミックシーモアをチェックしてみてください！

主人公の潤は不感症が原因でことごとく彼氏にフラれ続け、すっかり恋愛に苦手意識を持ってしまった独身女子。ある日、偶然飲み屋で出会った見知らぬ男性・日高健吾についつい恋愛の愚痴をこぼしてしまいます。 すると何を思ったのか日高が「今から俺が彼氏になるよ」と爆弾発言。そのまま泥酔してしまった潤は、翌日自宅で眠る日高を見て昨夜の出来事を思い出すのでした。 その後腹の内が読めない日高のリードで2人はエッチな雰囲気に。不感症ゆえにセックスに何の期待もしていなかった潤でしたが、日高にキスされただけで体に異変を感じて……。

これまで何をされても無反応だった自分の体が、日高の軽い愛撫で濡れていることに気が付いた潤。ゴッドハンド・日高となら気持ち良いセックスができるかもしれない、と期待します。 そんな潤の思いを察したかのように、丁寧に優しく愛撫をする日高。しかしいよいよ挿入という段階で、潤の心に恐怖がこみあげて来てしまいます。 結局その日は挿れることなく終了。不甲斐ない自分を深い懐で受け止めてくれる日高に、潤はこれまでにない安心感を抱くのでした。 後日、日高から食事のお誘いを受けた潤は、あからさまに日高を狙う派手目なOLに遭遇。失礼なことを言われて居てもたってもいられなくなり……。

食事を終えたあと、潤はついセックスに対して諦めモードな発言をしてしまいます。すると日高は「まだ始まったばかりだ！」と潤を全力で応援。元カレたちとは違い協力的な日高の姿に、思いがけずキュンとしてしまう潤なのでした。 しかし日高にばかり負担をかけている後ろめたさから、素直になれない潤。日高の彼氏発言を突っぱねてしまいます。 後日、潤といる時にばったり出会った性悪女から、潤が日高のことを彼氏だと言っていたと聞いた日高。わざと女を潤との待ち合わせに連れていき、聞きたかった言葉を引き出そうと画策します。 案の定感情的になった潤は、日高と女の前で「私は日高健吾じゃないと無理！」と宣言してしまうのでした。

「日高健吾じゃないと無理」という大胆発言から、そのままホテルへと直行した日高と潤。やはり挿入には若干の抵抗があった潤でしたが、もし今日ダメでも手放す気はないよという日高の言葉に自分も何かしてあげたいと考えます。 そして日高の要望で素股をしている間に、すんなりと挿入できてしまったのです。挿れただけで気持ちがいいという初めての感覚に、プチパニック状態の潤。日高の興奮も高まっていき、潤は念願の気持ち良いセックスを達成したのでした。 しかしその日を皮切りに性に目覚めてしまった潤は、日高と一緒にいるだけでムラムラするようになってしまい……。

日高を性的に意識するあまり、思わず彼の手を振り払ってしまった潤。その潤の行動が、日高の中に「もう自分は用無しなのでは？」という疑念を生み出していました。 その後別れを切り出される覚悟で潤の家を尋ねた日高でしたが、彼女が自分をオカズにオナニーしていたと知り、一気にシフトチェンジ。セックス中は従順な潤を優しくいじめながら、充足感に浸るのでした。 情事を終えたのち「俺の事好きだよね」という日高の発言に対して、体はすっかり日高の虜だと自覚しつつ、好きかどうかは別だと言い切る潤。そんな潤の発言に、心も体も夢中にさせてみせると闘志を燃やす日高なのでした。

本作のヒーローである日高は飄々としていながらも潤に対してはいつも優しく愛情たっぷり。ちゃんと恋愛的なドキドキも感じているようで、一見すると日高の方が潤に夢中なように見えます。 しかしそれでいながら、ちょっとしたきっかけで居なくなってしまいそうな危うげな雰囲気があるのも確か。一体本心では何を考えているんだろう、と一挙手一投足に注目してしまいます。 そして気が付けば「日高健吾」という名の底なし沼に、どっぷりハマってしまいますよ。