『君が心をくれたから』1話のあらすじ 雨(永野芽郁)が太陽(山田裕貴)を助けるために差し出したのは……?
2024年1月期、フジテレビ月9ドラマ『君が心をくれたから』第1話が放送されました!ついに今期の月9が始まりました。いきなり波乱のスタートに、涙する展開となりましたね……! この記事では『君が心をくれたから』第1話のあらすじ・ネタバレについて詳しく解説していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
雨(永野芽郁)と太陽(山田裕貴)の出会い
高校1年生の雨(永野芽郁)は、その名前から「ザー子」と呼ばれ周りにからかわれていました。そんな雨が傘を忘れた日、同じ高校の3年の太陽(山田裕貴)が赤い傘を差し出します。 2人は一緒に帰ることになり、太陽は「天泣の時に赤い傘に入っていた2人は、運命の赤い糸で結ばれる」と言い……。雨は「気持ち悪いです」と帰ってしまいました。 雨は祖母の雪乃(余貴美子)と2人暮らし。母に虐待されていた雨は、生きる価値を見出せずにいました。そんな雨に太陽は「雨はこの世界に必要だよ」と寄り添い、2人は友達になることに。
パティシエを夢見る雨と、花火師を夢見る太陽
母から「あんたなんか必要ない」と言われて育った雨は、密かにパティシエになりたいと夢見ていました。 一方の太陽は父の陽平(遠藤憲一)が花火師で、徐々に雨を笑顔にさせるような花火を作りたいと思うように。太陽は雪乃から「あの子の心を変えてあげて」と言われ、校内放送で雨に呼びかけます。 「君には誰にも負けない素敵な価値があるよ。雨はこの世界に必要だよ」そう言われた雨は、パティシエになることを決意。太陽は10年後の大晦日に花火を見てほしいと言い、2人は10年後に再会することを約束します。
10年後、夢を挫折した2人は……。
2024年12月。雨は長崎に帰省します。雪乃は久しぶりの雨を歓迎し、市役所職員の望田(白洲迅)に雨がパティシエであると紹介しました。そんな雨は、望田からスイーツ教室の講師を頼まれます。 「君が必要なんだ」という言葉に押され引き受けたものの、雨は職場で「うちには必要ない」と言われたことが蘇り……。雨は教室で倒れ、望田に5年も前に店を辞めどの店にも必要ないと言われたことを明かしたのです。 一方太陽も、大晦日の花火で自分の花火が採用されませんでした。さらに妹の春陽(出口夏希)に、赤色が見えていないことを指摘され……。太陽は陽平に、「目を言い訳にしてるなら今日で辞めろ」と言われてしまいます。
車にひかれた太陽、案内人が雨に出した条件とは……!
雨は置き手紙を残し、東京に帰ろうとします。雪乃は太陽に連絡し、太陽は雨を追いかけバス停へ。そこで雨と太陽は再会を果たしました。お互い夢破れたことを告白し、雨は雪乃の元に帰ろうとします。しかし太陽は赤色の信号が見えず、車にひかれてしまい……。 雨の元にやってきたのは、案内人の日下(斎藤工)と千秋(松本若菜)。日下は太陽を助けたければ心を差し出すよう言い、3か月かけて雨の「五感」を奪っていくと告げたのです。雨は五感を捧げる決意をし、太陽は奇跡的に目を覚ましました。 いきなり波乱の展開で、心が追い付きませんね!第2話で失われるのは、雨の味覚のようです。過酷すぎる展開に、雨はどう立ち向かうのでしょうか。