2024年3月27日更新

ドラマ「Eye Love You(アイラブユー)」最終回ネタバレ・全話あらすじ!原作なしの結末に注目

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『Eye Love You』

2024年1月期、TBS系列「火曜ドラマ」枠で『Eye Love You』の放送が開始しました!主演は二階堂ふみ。そして主演の相手役として、韓国人俳優のチェ・ジョンヒョプが抜擢されています。この記事ではドラマ『Eye Love You』のあらすじやネタバレを、詳しく解説していきます! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。

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【ネタバレなし】「Eye Love You(アイラブユー)」のあらすじ

本宮侑里(二階堂ふみ)はある事故をきっかけに、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう「テレパス能力」を持つ女性。侑里は聞きたくもない他人の本音が聞こえてしまい、人と距離を置き恋からも遠ざかるようになっていました。 そんな時、韓国人留学生であるユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)と出会った侑里。しかもテオから聞こえてくる心の声は韓国語。侑里はテオの心の声が分からないことで、テオとなら諦めていた恋愛ができるかもと期待するようになり……。 相手役に韓国人俳優を迎える民放GP帯連続ドラマは、なんと史上初!ファンタジックなラブストーリーが国境を越えて今、始まります!

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

侑里(二階堂ふみ)は、廃棄カカオでチョコやコーヒーを作る会社を経営しています。侑里は人の心の声が聞こえるという能力を持っていました。12年前、父の誠(立川志らく)とラッコを見に行ったときに事故に遭い、その時から心の声が聞こえるように。 お腹が空くと不機嫌になる侑里は、いつも宅配を頼んでいます。ビビンバを頼むと、そこに別の店のビビンバの方が美味しいと書かれたメモが入っていて……。その店のビビンバを頼んで食べてみると、あまりの美味しさに侑里は感動しました。 侑里はお礼のメモを残し、それから2人のやり取りが始まったのです。

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ネタバレ

侑里はデリバリーを運ぶテオ(チェ・ジョンヒョプ)とぶつかり、2人はついに顔を合わせることに。テオは26歳の韓国留学生で、日本に来て2年。 侑里はテオと日本語で会話していましたが、テオの心の声は韓国語のため、侑里は理解できませんでした。テオはラッコが大好きで、大学で絶滅危惧種であるラッコの研究をしているとのこと。 後日、侑里は病院から連絡を受け、急いで誠の元へ。実は12年前、ラッコを見た時に海に落ちた侑里を助けた誠は、寝たきりになっていました。 誠は言葉を発することはできませんが、心の声が聞こえる侑里は寝たきりの誠と会話を楽しみます。しかし病室を後にした侑里は、看護師の冷たい心の声を聞いてしまい……。 侑里が帰宅すると、彼女を待っていたテオは屋上に誘います。しかし侑里は涙をこらえていて、2人は広がる落ち葉の上に倒れ込み……。 慌てて顔を隠す侑里を見て、テオは明日一緒にご飯を食べようと誘います。好きな食べ物を答える侑里に、テオはさりげなく「僕のことは好きですか?」と問いました。 翌日、侑里の会社に新しくインターンがやってきます。そのインターンとは、なんとテオだったのでした。

第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

テオ(チェ・ジョンヒョプ)は侑里(二階堂ふみ)の会社で2ヶ月インターンをすることになり、問題がなければ本採用となります。侑里は社員たちに、テオとはデリバリーの宅配で知り合っただけだと説明しました。 そんな侑里は、花岡(中川大志)の「公私混同する人間はうちの会社には必要ない」という言葉が頭から離れず……。

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ネタバレ

そんな中、テオの部屋がスプリンクラーの作動でずぶ濡れになってしまいます。テオは行くところがなくなってしまい、侑里は家に泊めることに。この時も侑里は、「社長として社員のため」とひたすら自分に言い聞かせていました。 しかし侑里はテオが寝室に入ってくる夢を見て、ベッドから落ちてしまいます。テオはそんな侑里を見て、「そういうところ好きです」と笑顔。 さらにテオは、侑里にガラスのラッコのキーホルダーをプレゼント。ユリは韓国語でガラスという意味。テオはどんどん侑里に愛情表現をし、侑里も韓国語のテオの心の声が理解できないため、居心地がいいと感じ始め……。 テオは現在の教授・飯山(杉村哲太)が韓国の大学で研究をしていた時、隣に住んでいた時に出会いました。母を亡くしたテオに寄り添ってくれたのも飯山。しかしその飯山は、侑里が船から落ちた時一緒にその船に乗っていて……。 テオの歓迎会が開かれ、終わり際テオは侑里に「アイスクリームを買いに行こう」とメール。これは「2人きりになりたい」という意味で、テオは侑里に会社の外では2人だけの時間を作ってほしいと話します。 さらにテオは「好きになってほしくてやってます。僕も26歳の男ですから。だから、早く僕を好きになって」と侑里を抱きしめます。その頃お酒に酔った花岡のそばには、侑里の写真が置かれていて……。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

テオ(チェ・ジョンヒョプ)は侑里(二階堂ふみ)に、朝から大量のメッセージを送ります。しかし会社に着くと、「僕たちの関係は会社では秘密です」と態度が一変。冷たいテオの対応に、侑里は戸惑いました。 そんな中、会社にバレンタインフェア出店の依頼が来ます。ただし8日間で新商品を作らなければならないため、かなりのハードスケジュールになってしまいます。それでも侑里たちは、イベント出店を決意したのです。

ネタバレ

テオは飯山(杉本哲太)と先輩の小野田(清水尋也)に、会社に好きな人ができたと告白。飯山は侑里のことかと思い、帰宅すると2011年の北海道調査のファイルを広げ……。侑里の事故の新聞記事を見つめていたのでした。 新商品開発に苦戦する侑里に、テオはスンドゥブを差し入れします。そしてテオは拾ったからと、リナリアという花をプレゼント。花言葉は「この恋に気付いて」と「幻想」。この花を見て、侑里はエディブル・フラワーという花を食材としたチョコを思いついたのです。 新商品は大人気となり、イベントは大成功。売上は過去最高でした。この時花岡(中川大志)は、侑里がリナリアのおかげでエディブル・フラワーを思いついたことを知ります。 侑里はテオにお礼を言い、これからは会社でも「いつもどおりでいい」と言いテオは喜びます。するとテオは「バレンタインが終わったらご飯を一緒に食べてください」と指切り。韓国の方法で、2人は指切りで約束しました。 翌日花岡は、リナリアを侑里に贈ったのがテオだと気づきます。花言葉を調べた花岡は、テオが侑里を好きなことに気づき……。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

侑里(二階堂ふみ)とテオ(チェ・ジョンヒョプ)は、バレンタインの夜にデートをすることになります。しかし当日、今日中に納品しなければいけないイチゴが足りないというトラブルが発生。テオは急遽、花岡(中川大志)と栃木県に行くことになったのです。 行きの車内、テオは自分の好きな人が花岡にバレてしまったと焦ります。その頃侑里はテオに渡すために、リナリアの花言葉チョコレートを真尋(山下美月)に作ってもらい……。

ネタバレ

一方飯山(杉本哲太)は、テオの好きな人が侑里なのかどうか小野田(清水尋也)に確認。小野田はテオの好きな人が真尋だと思っており、飯山は「ブラボー!」と喜びます。その後小野田は真尋に呼び出されチョコをもらうも、それはテオの分だと思い真尋の気持ちは伝わりませんでした。 急遽杤木に泊まることになったテオですが、サプライズで侑里の家にやってきます。テオは両手を侑里の頭に当て「僕の夢を見ろ」と魔法をかけ、酔った花岡を送り届けるため帰っていきました。 翌日、テオと侑里は食事へ。テオは「今日もかわいい」など侑里に気持ちを伝え続けます。そしてテオはレストランでもらってきた赤いリボンを、侑里の左手薬指に結び……。心の中で「いつか本物をプレゼントできるかな?」と思っていました。 侑里はようやく自分の気持ちに正直になり、テオが好きだと認めてチョコを渡します。侑里は心の声を聞くとき、左手を頬に当てていました。テオはその姿を見て、幼少期にある女性(玄理)に絵本を読んでもらったことを思い出し……。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

侑里(二階堂ふみ)は、テオ(チェ・ジョンヒョプ)が呟いた「ヌナ」の意味が気になっています。調べると、ヌナは「お姉さん」という意味だと判明。しかし侑里は、「ヌナ」は恋愛感情がない人にも使う言葉だと知り……。 そして会社ではテオの通う大学でセミナーを開くことになり、テオは小野田(清水尋也)に協力を求めます。すると小野田の机の上には、「テオの好きな人からチョコレートをもらった」と、テオがもらったものと同じチョコが置いてありました。 テオは、自分のは義理チョコで自分が侑里の特別な人ではないと感じ始めます。

ネタバレ

テオは会社の皆の話を聞き、侑里の特別な人は花岡(中川大志)ではないかと思うように。一方の侑里も、テオの本当の気持ちを知るのが怖いと感じていました。 その頃真尋(山下美月)は、小野田が医師ではないと知りがっかりします。相変わらず、小野田は真尋の好きな人はテオで、テオの好きな人は真尋だと勘違いを続けていて……。 侑里とテオは電話をして、2人で会うことに。テオは侑里の手を握り、「ドキドキする?僕もずっとしてる」と侑里にキスをします。テオは心の声で、日本語で「愛してる」と呟きました。侑里は「私も」と言いながら、その場から逃げ出してしまいます。 セミナー当日はトラブルが発生するも、花岡のおかげで無事成功を収めます。花岡は、テオの本採用を進めようと侑里に提案しました。そして花岡は、社内恋愛はしてもいいと侑里に告げ……。 花岡は心の声で、「俺はもういい。これでいいんだ。ずっと好きだった」と呟きます。その後侑里はテオに「好きです」と告白されるも、花岡の気持ちを知って混乱し……。侑里は涙を流し、「ごめんなさい」とテオに告げたのでした。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

テオ(チェ・ジョンヒョプ)は本採用になりましたが、侑里(二階堂ふみ)にフラれたことで会社は重い空気が漂います。そんな中、ビジネス交流会が北海道で開かれることに。侑里、テオ、花岡(中川大志)に加え、仁科(鳴海唯)、相原(絃瀬聡一)も行くことになったのですが……。 仁科と相原が急遽出張に行けなくなり、なんと侑里、テオ、花岡は3人で北海道に行くことになってしまったのです。

ネタバレ

テオは侑里にフラれたことを、花岡に明かします。テオは侑里と花岡は特別な関係で、2人の間に入ることはできないと落ち込んでいました。 一方小野田(清水尋也)は飯山(杉本哲太)に頼まれ、テオがフラれた真相を真尋(山下美月)に確かめることに。ここでようやく、小野田はテオの好きな人が侑里であることを知りました。真尋は必死に、小野田にアプローチをするも……。 北海道では、花岡が酔ってしまい侑里とテオは2人で星空を眺めることに。いい感じの雰囲気でしたが、テオはフラれたことを思い出し侑里に「もう振り回さないで。僕はもう侑里さんのことを好きじゃないです」と告げます。しかし心の中では、「嘘だよ、愛してる」と韓国語で呟いていて……。 翌日の交流会で、テオは韓国の投資家のハナ(玄理)と出会います。テオはハナが、昔絵本を読んでくれた女性・ヌナではないかと勘づきました。 テオは霧多布でラッコを見てから東京に帰ることに。花岡は素直にならない侑里を見かねて、じゃんけんでわざと勝って侑里をテオの元に送り出しました。 そして侑里はテオに、ようやく「テオくんのことが大好きです」と告白。テオは韓国語で「すごく愛してる」と叫び、2人は抱きしめ合いながらキスをしたのでした。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

侑里(二階堂ふみ)とテオ(チェ・ジョンヒョプ)は付き合うことになり、テオは朝食を作って朝から侑里の家にやってきます。テオは仁科(鳴海唯)のアドバイスを受け、侑里を温泉に誘いました。 しかし温泉というのは、スーパー銭湯。そこで2人は仁科と遭遇してしまい、侑里はタオルで顔を隠し仁科にバレずに済んだのでした。

ネタバレ

一方真尋(山下美月)は小野田(清水尋也)に会うため、ウミシオの採集に付き合うことに。真尋は全く気持ちが伝わらない小野田に、「どうしたら私のことを意識してくれますか?」とキスをしました。そんな真尋を、小野田は見事に振ったのです。 真尋は人生で初めてフラれたと落ち込み、侑里の家にやってきます。真尋は、侑里がいつも肝心なことは目をそらして話してくれないと嘆き……。侑里は人の心の声が聞こえることを真尋に打ち明けるも、真尋は「怖い」と思ってしまいます。 テオは侑里と真尋を仲直りさせるため、侑里の背中を押します。こうして侑里と真尋は、無事仲直りしたのでした。 侑里と「だるまさんがころんだ」を楽しむテオは、どうやら侑里が心の声が聞こえていることに気づいている様子。高校の時、心の声が聞こえるという理由で彼氏にフラれた侑里は、「この人にだけは知られたくない」とテオにキスをしたのでした。 テオの家で、侑里は「心が聞こえる少女」という絵本を見つけます。それは、テレパスの少女と仲良くなった少年の物語。その頃侑里とテオの交際に反対する飯山(杉本哲太)も、同じ本を手にしていて……。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

テオ(チェ・ジョンヒョプ)の家にあった絵本の内容に驚いた侑里(二階堂ふみ)は、このことを真尋(山下美月)に相談します。絵本には様々な不幸が訪れるとあり、侑里と真尋は本を最後まで読むため、テオの家に行くことに。 しかし小野田(清水尋也)もテオの家に来てしまい、作戦は失敗。そんな小野田は真尋に、「研究したいんです。真尋さんのことを」と小野田なりの告白をし……。真尋は照れ笑いを浮かべます。

ネタバレ

真尋は隙を見て、絵本の続きを少し写真に撮っていました。そこには、「もしその力を消すことができるとしたら、消したいですか?消す方法は、愛する人と33秒間目を合わせること」と書かれています。侑里はテレパスをなくしたら、誠(立川志らく)と話せなくなると悩みました。 そんな時、誠の容態が急変。また侑里の会社に出資予定の会社・VCPが経営破綻し、侑里に不幸が重なります。 幸い誠の容態は安定し、侑里は絵本のことを誠に相談。すると誠は、本当に力がなくなるのか試してみようと言い……。2人は33秒間見つめ合いましたが、侑里の力は消えませんでした。 一方テオは、飯山(杉本哲太)に呼び出されます。飯山は侑里のことを昔から知ってると言い、テオに「侑里さんと別れてほしい。君はこの本の結末を知っているんですよね?」と告げます。するとテオは「僕は侑里さんをずっと愛し続けます」と覚悟を伝えました。 ちょうど同じ頃、誠は侑里に飯山がお見舞いに来たことを伝えます。飯山は誠に、「テオも侑里のテレパスのことを知っている」と言いに来たようで……。侑里はテオが自分の力に気づいていると知り、驚いたのでした。

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第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

侑里(二階堂ふみ)は、テオ(チェ・ジョンヒョプ)が自分の力を知っているかもしれないと聞き動揺します。再び真尋(山下美月)に相談した侑里は、テオと社長面談を行いテオの韓国語の心の声を翻訳しようとしました。しかし、何を思っているかうまく翻訳できません。 そこで真尋の提案で、侑里はテオをおうちデートに誘うことに。テオが買ってきたカップルパジャマを着て話をする2人。侑里はさりげなく「超能力が使えるとしたら何がいい?」「心の声が聞こえたら?」などと質問。するとテオは、「あっ!帰ります」と家に帰ってしまったのでした。

ネタバレ

翌日、侑里は花岡(中川大志)からハナ(玄理)が新たな投資家になるかもしれないと資料を受け取ります。ハナの名前を見て、侑里は絵本の著者だと気づきました。 その頃ハナは、テオに会いにやってきます。ハナは、幼少期のテオに例の絵本を読み聞かせていた近所のお姉さん。ハナは侑里と同じテレパスを持っており、テオに侑里との交際を辞めるよう伝えたのです。 しかしテオは、「僕は侑里さんが好きです。2人が同じ力を持っていてもその気持ちは変わりません」と宣言。絵本の結末がどうであれ、別れないとハナに伝えたのでした。 そこでハナは絵本を花岡に託し、侑里の能力を知った花岡は侑里の家に行き絵本を渡します。この絵本はハナの実話が描かれていて、ハナの恋人が亡くなってしまうという物語。結末を知った侑里は、テオの家に行き……。 侑里はテオに「別れよう」と伝え、テオの「気づいたの?」という心の声に頷きます。テオに「行かないで」と韓国語で引き留められた侑里ですが、侑里は家を出て歩き始めました。 するとそこにバイクがやってきて……。テオは「侑里さん!」と侑里の元に走ったのでした。

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最終回のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

テオ(チェ・ジョンヒョプ)はバイクにひかれそうになった侑里(二階堂ふみ)を助け、2人は道路に倒れ込んでしまいます。幸い怪我はなく、テオは侑里を家に送りました。 そしてテオは、侑里が絵本の結末を知ってしまったことで、ある決断を下します。

ネタバレ

それは、会社を辞めて韓国に帰国するということ。会社に退職願を出し、テオはソウルに帰国しました。寂しさから懸命に働く侑里を見て、花岡(中川大志)はハナ(玄理)、真尋(山下美月)は飯山(杉本哲太)と小野田(清水尋也)からそれぞれ話を聞くことに。 ハナによると、「33秒間見つめ合えば力がなくなる」というのは事実ではなく希望とのこと。飯山と小野田はアイヌの文献を調べ、「星空の下で33秒間見つめ合えば能力がなくなる」ことが分かったのです。 その後真尋は、小野田に後ろから抱きしめられて告白され……。2人はようやく想いが通じ合ったのでした。 花岡はソウルに行き、テオに退職願にサインがないため受理できないと突き返します。さらに「これは業務命令」と日本行きのチケットを渡しました。 テオは帰国し、侑里と再会します。侑里は「会いたかった!」と抱きつき、「テオ君が好き。大好き」と告白。テオも好きだと言うも、侑里が苦しむ姿は見たくないと言います。 夜、星空の下で侑里とテオは33秒間見つめ合おうとします。もうすぐ33秒というところで、テオは「やっぱり嫌です。なくさないでください」と目をそらしました。テオは「僕たちなら大丈夫です」と決意を伝え、2人は何度もキスをします。 1年後、花岡はハナの恋人の死因が虚血性心疾患であることを突き止めます。ハナと出会う前から抱えていた病気で力のせいではないと、花岡はハナに伝え……。 一方侑里とテオは、「愛してる」「サランヘヨ」とお互いの気持ちを叫び合っていたのでした。

原作はなし!三浦希紗と山下すばるが脚本を担当

このドラマに原作はなく、脚本は三浦希紗と山下すばるの2人が担当します。三浦と山下は、ABEMATVのドラマ『1ページの恋』(2019年)でも共に脚本を担当していました。このドラマはABEMAの「NEXT CREATOR’S COMPETITION」でシナリオライター賞を受賞しています。 山下は『みなと商事コインランドリー』(2018年~)や、『ショジョ恋。』(2023年)などラブストーリー脚本も多数執筆。三浦も『フェルマーの料理』(2023年)など話題作を担当しており、2人のタッグに期待が高まりますね。

「Eye Love You(アイラブユー)」のキャスト

本宮侑里(もとみや ゆり)役/二階堂ふみ

二階堂ふみ

主人公の30歳女性・本宮侑里を演じるのは二階堂ふみです。侑里は相手の目を見ると心の声が聞こえてしまう「テレパス」の能力の持ち主。恋愛から遠ざかっていた時に韓国人のユン・テオと出会い、テオとなら恋ができるのかもと期待を抱きます。 演じる二階堂は、TBSドラマへの出演と主演は『プロミス・シンデレラ』(2021年)以来となります。またハリウッドドラマ『将軍 SHŌGUN』(2024年)で世界進出も決定。ジョンヒョプとの初共演に「韓国の俳優さんのお芝居へのアプローチ法を知りたい」と興味を持っているようです。

ユン・テオ役/チェ・ジョンヒョプ

26歳の韓国人留学生・ユン・テオを演じるのは、チェ・ジョンヒョプです。テオは明るく人懐っこい性格で、ピュアな男性。周りからも愛されていて、侑里の閉ざされた心を開いていきます。 演じるジョンヒョプは、日本ドラマの出演は初めて。2016年に韓国ドラマ『トゥーンドラショーシーズン2』で俳優デビューを飾り、てんかんを患いながら俳優活動を続けています。 今は日本語を猛勉強中で、言葉の壁を乗り越えながら二階堂と息の合った演技をしていきたいと語っています。

「Eye Love You(アイラブユー)」最終回ネタバレ・全話あらすじを解説

次の火曜ドラマは、日本人と韓国人の国境を越えた王道ラブストーリーとなりそうですね。二階堂ふみと、日本ドラマに初めて出演するチェ・ジョンヒョプの掛け合いにも注目です。 この記事ではドラマ「Eye Love You(アイラブユー)」のネタバレを、最終回まで更新予定です。お楽しみに!