『君が心をくれたから』6話のあらすじ 「雨って呼んで」自分の名前を好きになろうとする永野芽郁
五感を失う代わりに好きな人の命を救って……。五感を失う女性と夢を追う男性の切ないラブストーリーが話題の『君が心をくれたから』。この記事では『君が心をくれたから』6話のあらすじを紹介していきます。 ついに思いが通じ合い付き合うこととなった雨と太陽。そんな中、余命わずかとなった雪乃は雨と雨の母親が仲直りすることを望みます。家族旅行に行くことになった2人は和解することができるのでしょうか。
一緒に暮らし始めた雨と太陽
付き合い始めた雨(永野芽郁)と太陽(山田裕貴)。雪乃(余貴美子)が入院中なのを心配した太陽は、雨と一緒に暮らし始めます。 「これからは雨って呼びたい」と言う太陽に、雨は「自分の名前ってまだ苦手で……」と保留にするのでした。雨は珍しい名前をからかわれた過去があり、母がいい加減に付けた名前だからと自分の名前を好きになれません。 そんな中、雪乃が急変したと連絡があり、駆けつけたところ雪乃は「家に帰りたい」と言います。太陽に背中を押され、雪乃の願いを聞き入れた雨。日下(齊藤工)に「生きている間に心を分け合うことが重要」と助言を受け、雪乃に何ができるか悩むのでした。
雪乃の最後の願いと名前の由来
雪乃は太陽に頼み、雨の母・霞美(真飛聖)を連れてきてもらいました。雪乃の最後の願いは雨と母を仲直りさせること。雪乃にお願いされた雨は、最初で最後の家族旅行に行くことになりました。 太陽に向き合ってほしいと言われた雨は、霞美に本音をぶつけます。虐待を受け恨んでいると伝えますが、心から嫌いにはなれなかったと伝えるのでした。そして、雨という名前の由来を尋ねます。 すると、霞美は雨を産んだときに雨が降ってきて雨が笑顔になったことを聞かせてくれました。雨の名前には「雨があなたを笑顔にしてくれますように」という願いが込められていたのです。
雪乃の最後のメッセージ
雪乃は霞美が生まれ、雨に出会えて「いい人生だった」と語ります。そして「今度こそ雨のお母さんになってあげてね」と遺言を残すのでした。その後、雪乃は亡くなり葬儀が終わります。 太陽は「親子仲が戻って、これ以上のおばあちゃん孝行はない」と雨に言いました。 そんな中、司(白洲迅)が雪乃から預かったボイスレコーダーを届けにきます。ボイスレコーダーには雪乃から雨への最後のメッセージが吹き込まれていました。「天国で孫の幸せ願ってるから」というメッセージに、雨も「ばあちゃんの孫になれて幸せだった」と返します。
太陽にお願い「雨って呼んで」
雨は太陽に「今日から私のこと雨って呼んで」とお願いします。自分の名前を好きになることがばあちゃんにできる最後のことだと考えたからです。 そんな中、司は太陽に「五感を失う病気はない」と医師から聞いたと連絡をしてきます。五感を失うことを人に話してはいけないため、病気と言っていた雨ですがその嘘がバレることに……? 「別の何か」ではないかと言う司の言葉に太陽は混乱してしまうのでした。次回、『君が心をくれたから』7話では太陽が雨に見せるために桜まつりで自分の花火を上げたいと奮闘します。触覚を失うまで残り1日半、雨と太陽はどう過ごすのでしょうか?