2024年3月12日更新

『院内警察』9話のあらすじ 手術は成功するもまさか!?フラッシュバックする瀬戸康史

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病院内に設置された交番を舞台に、院内の不正監視や秩序を守る人々を描いた『院内警察』は新感覚の医療エンターテインメントドラマです。この記事では、『院内警察』9話のあらすじを紹介。 妹と同じ病気の結依の手術に挑むことになった榊原。成功率の低い手術のため院長から反対されますが、榊原は反対を押し切り無事に手術を成功させます。しかし、術後アナフィラキシーショックで結依は亡くなってしまうのでした。 苦悩する榊原の表情が必見な9話を早速チェックしていきましょう。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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美咲の死は治験とは無関係?

美咲(入山法子)がプラセボを服用していたと知った武良井(桐谷健太)。美咲の死が治験とは無関係ということがわかり、自分のこれまでの行動が無駄だったのかとショックを受けます。 自分が調査を続けることが治験の邪魔になるかもしれないと考える武良井ですが、川本(長濱ねる)は美咲が服用していたのがプラセボでも治験薬の副作用のことは調査すべきと主張します。 武良井は懸命な川本に心を動かされ調査を再開。かつて外科部長を務めていた倉田(神尾佑)に会いに行き、治験による間質性肺炎で亡くなった人が3人だったことを聞き出しました。

「この日のためにメスを握ってきた」という榊原

結依(梨里花)の手術は成功率が低く病院の信頼に関わるため院長は反対しますが、榊原は必ず成功させると反発しオペを決行。 オペ室の前で「過去じゃなく今と向き合え」と声をかけた武良井に、榊原は「私はこの日のためにメスを握ってきたのかもしれません」と言います。手術は無事成功しますが、結依は術後アナフィラキシーショックで亡くなってしまいました。 榊原はショックを受け、次の手術でも結依の姿がフラッシュバックしメスを落としてしまいます。オペ室から出た榊原は外科部長室で声を上げ激しく泣くのでした。

3人目の死亡者を発見

間質性肺炎で亡くなった患者はデータ上は2人でしたが、実際は3人でした。武良井はデータを改ざんされていた3人目の患者・宮内香織を見つけ出します。 改ざんされる前のカルテでは、宮内は手術2日前に間質性肺炎を突然発症し、その次の日に亡くなっていました。しかし、カルテは原疾患による急性呼吸不全と書き換えられていたのです。 治験によって間質性肺炎で亡くなった人を少なく見せるため、カルテを改ざんしていたのはやはり榊原でした。 榊原は新たな手術を控えていましたが、フラッシュバックしてしまい執刀することができません。頭を抱え怯えるしかないのでした。

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メスを握れなくなった榊原は姿を消してしまい……

絶対に救いたかった結依を失ってしまいメスが握れなくなった榊原。「この日のためにメスを握ってきた」とまで思えるほど意気込んだ手術後に、結依が亡くなってしまったのはどれほどのショックだったのでしょうか。 次回、『院内警察』10話では武良井が改ざんされたカルテを榊原に突きつけます。しかし、カルテ改ざんのキーパーソン・安原の緊急手術を行うはずだった榊原は、突然姿を消してしまうのでした。 榊原の行方を追う武良井は、榊原を見つけ出し治験に隠された真実にたどり着くことができるのでしょうか。