『厨房のありす』8話のあらすじ 落ち込む永瀬廉を励ましたい門脇麦が初めてのケンカ
自閉症スペクトラム症の主人公ありすが料理で人々を癒やしていく『厨房のありす』は、ほっこりできる切ないハートフル・ミステリーです。この記事では、『厨房のありす』8話のあらすじを紹介していきます。 父の死の謎を追う倖生。しかし心護は父・晃生の死とは直接関係がなく、倖生を守るために自殺に追い込まれていたことが発覚。「自分のせいで父が死んだ…」と落ち込む倖生を励ましたいありすがとった行動とは? ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
タップできる目次
落ち込む倖生、ありすとケンカ
心護(大森南朋)は倖生(永瀬廉)の父の横領は濡れ衣で、自殺したのは息子が危険に晒されると脅されていたからだと話します。以前「自分が殺した」と言っていたのは、自殺の前日に会っていたのに異変に気づけず見殺しにしたと思っているからでした。 落ち込む倖生を心配するありすは、蒔子(木村多江)にもらったチケットで倖生を水族館へと連れ出します。しかし、無理をして楽しそうにする倖生にありすは「ウソの笑顔は嫌い」と言いました。 すると、倖生は「ありすに俺の気持ちなんてわかんないだろ」とイライラした気持ちをぶつけケンカになってしまいます。
本音でぶつかる百花とありす
ありすのお勝手を訪ねてきた百花(大友花恋)は、以前ありすに失礼なことを言ってしまったのを謝りました。しかし、「自分は倖生にふさわしくない……」とグダグダするありすに百花はヒートアップ。どちらが倖生を好きか言い争います。 ありすは皆を集めておでんを振る舞いました。おでんはみんながみんなで美味しくし合う料理、1つの具だけではおでんになりません。人間も同じだと語るありす。「倖生は1人じゃない。いつでも頼ってほしいし頼りたい」というありすの言葉に、倖生の心は温められるのでした。
ありすの母は殺された?
失恋のウサを晴らすため優作(前原瑞樹)と飲みに行った百花。25年前の火事の記事を見せると、優作は生き残った少女はありすのことだと言います。 火事が放火だった噂もあると聞いた百花は心護に確かめますが、はぐらかされてしまいました。その後、誠士(萩原聖人)と密会しているのを目撃した百花。 「未知子が殺されたと知ったら、ありすはどうなる?」 衝撃的な事実を立ち聞きした百花は、ありすにもそのことを伝えるのでした。その頃、蒔子はデータ改ざんの証拠を燃やしています。
真実が知りたいありす
倖生の父・晃生の死、さらにありすの母・未知子も殺されていた……?しかも25年前の放火事件と晃生に横領の罪を擦り付けた人物は同じようです。さらに謎が深まった『厨房のありす』第8話。次回、第9話では真実を知りたいありすが心護を問い詰めます。 ごまかす心護の態度に不安になったありすに対し、倖生は2人で真相を調べることを提案。晃生を追い詰め、未知子を殺した犯人を2人は見つけ出すことができるのでしょうか。 共に真実と向き合うありすと倖生の関係に変化が見られ、ついにありすの実の父親が誰かわかります。最終回直前、大きく動くミステリーは見逃し厳禁です。