『君とゆきて咲く 新選組青春録』あらすじ・結末ネタバレ！手塚治虫の名作を実写ドラマ化

2024年4月期、テレビ朝日の深夜ドラマ枠「シン・時代劇」で、『君とゆきて咲く 新選組青春録』の放送が決定しました！主演を務めるのは、ネクストブレイク俳優として話題の前田拳太郎。手塚治虫の『新選組』を原作に、ニュースタイルの時代劇が誕生します。 この記事では『君とゆきて咲く 新選組青春録』の最終回ネタバレ・あらすじを詳しく解説してきます。 本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。

深草丘十郎は、店に逃げ込んできた佐幕派藩士を父が匿った際、土佐訛りの藩士に父を斬り殺されてしまいます。怒りに震える丘十郎が逃げた男を追っていると、そこに現れたある男は藩士の1人を斬り倒しました。その男とは、近藤勇。丘十郎は父の仇を討つべく、近藤勇のいる新選組に入隊することを決めます。 丘十郎は父を斬った男を探しながら、剣の腕を磨いていきます。そして迎えた入隊試験の場で、応募者の中でも群を抜くほどの剣の達人・鎌切大作と出会いました。2人は沖田総司の指示により、早速対戦することになり……！ その後2人は年が近いということもあり、すぐに親友になります。そんな丘十郎は新選組で人を斬り倒していく中で、「なぜ人を斬るのか」と迷いが生じてきてしまいました。 丘十郎が虚しさを感じ始める中、近藤は暴挙を働き続ける新選組の局長・芹沢鴨を暗殺するよう、京都守護職に命令され……。

丘十郎は新選組に入り、過酷な稽古に疲れ切っていました。さらに自分に辛く当たってくる新選組局長・芹沢鴨のせいで、気が滅入る日々。しかし親友の大作の励ましや、近藤と沖田の温かい指導に助けられることもありました。 そんな中新選組隊士への暗殺未遂事件が起こり、丘十郎はやむなく新選組隊士・松永主計を斬ってしまいます。丘十郎は主計の娘・八重から恨まれ、狙われる立場に。それでも丘十郎は、父の仇を討つまで戦いを止めることはできません。 そして丘十郎は稽古を重ね、ついに父の仇である土佐の庄内半蔵を討つことに成功。ですが丘十郎には虚無感だけが残り……。さらに親友の大作が、長州のスパイだったことが発覚。丘十郎は土方から大作を斬るよう命じられるも、悩みます。 丘十郎と大作はお互いの死を賭けた戦いを繰り広げ、丘十郎は大作を斬ります。丘十郎は涙を流して刀を川に投げ捨てるも、坂本龍馬は丘十郎の投げた刀を川から拾い上げたのでした。

手塚治虫の隠れた名作とも呼ばれる漫画『新選組』が、2024年4月期に実写ドラマ化されます。テレビ朝日はこれまでの「スーパーバラバラ大作戦枠」を新たに「シン・時代劇枠」とし、時代劇ドラマの放送に踏み切りました。 新選組隊士たちの青春を描く本作のキャストには、ネクストブレイク俳優たちが大集結。剣舞・殺陣パフォーマンスが必須となる本作で、流麗な剣舞を取り入れつつ新たな時代劇を作り上げていきます。主演の大作役・前田拳太郎は時代劇初挑戦。丘十郎役の奥智哉とは2度目の共演となり、共に殺陣やアクションの練習を頑張っているようです。 脚本を務めるのは、『美しい彼』シリーズ(2021年～)を描いた坪田文。演出は『未来への10カウント』(2022年)を担当した河合勇人が務めます。 また本作は2クール連続放送が決定し、半年かけて新選組藩士たちの運命が描かれます！

『君とゆきて咲く 新選組青春録』のあらすじ・結末ネタバレを紹介しました。人気漫画の『新選組』がネクストブレイク俳優たちによって実写化されるということで、本当に楽しみですね。原作通りの結末になるのかも注目です。 ドラマは2024年4月24日スタート。放送開始を見逃さないようにしましょう！