「社内処刑人」最終回ネタバレ・あらすじ!結末で明かされる犯人は誰?
つかさき有とタナカトモによる漫画『社内処刑人 ~彼女は敵を消していく~』。謎の美女の正体に迫っていく復讐サスペンスストーリーが、2024年4月期に中村ゆりかと生駒里奈のW主演で実写ドラマ化が決定しました! この記事では「社内処刑人」の最終回ネタバレ・あらすじ、真犯人の正体まで詳しく解説していきます。 本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未読の人は注意してください。
『社内処刑人~彼女は敵を消していく~』あらすじ
地味な派遣社員・浅見ほのかは、会社でハラスメントをされたりトラブルに巻き込まれながらも、この仕事にしがみついて生活していました。そんな時、新たに深瀬のぞみという派遣社員が入社します。のぞみは美しいだけでなく仕事もでき、すぐに会社で目立つ存在となりました。 ほのかはのぞみと親しくなり、毎日に楽しさを感じていきます。そんな中、ほのかにハラスメントをしていた社員が突然退職。それからというもの、ほのかは社内で衝撃的な光景を目にしていき……! その後ほのかは街中で、退職した元同僚に遭遇。「私のこと深瀬には言わないで。殺される……」と言われたほのかは、信じたいと思いつつのぞみを探ることに。そして、のぞみの正体が明らかになっていきます!
もうあらすじを見ただけで面白そう!のぞみの正体と目的はいったい何!?
ドラマ「社内処刑人」の最終回結末を予想
ドラマ「社内処刑人」は原作と違う最終回を迎えるのでしょうか。ここではドラマ版の結末を予想していきます。 原作ではのぞみとほのかは復讐を完了させ、会社は倒産するものののぞみやほのかは前に進み始めるというエンドでした。ドラマでも復讐はメインなので、復讐が完了しないというパターンはありえないでしょう。 考えられる最終回としては2つあり、まずは原作同様に会社を倒産にまで追い込むパターン。もう1つは復讐は完了しますが、犯人とのぞみらは和解するというものです。 どちらにせよ復讐によるドロドロとした雰囲気ではなく、明るい希望を示す最終回になることでしょう。ドラマならではの新しい展開にも期待です。
漫画「社内処刑人」の結末をネタバレ!犯人は誰?
犯人は誰だった?
最終巻の5巻で、犯人がチーフの冴木であることが判明しました。 原作漫画は、全5巻で完結しています。のぞみは5年前の事件を調べて復讐するために、この会社で働いていました。何のための復讐かというと、妹・沙希がこの会社で何らかのトラブルに巻き込まれ自殺してしまったから。のぞみはその真犯人をずっと追っていたのです。 当初から冴木は5年前のことを知っている素振りを見せていて、事件を調べ始めたほのかにもさりげなく5年前のことを仄めかしていました。しかしほのかが5年前のことについて聞いても、冴木はごまかし続けます。 最初から冴木が怪しいのではという声も出ていて、予想通りの結末だと思った人も多かったのではないでしょうか。
5年前の事件の真実は?
5年前、のぞみの妹・白石沙希は社内コンペに推薦され、そのコンペに勝ち抜いて自分の企画が採用されることとなりました。頑張っていた沙希ですが、その頃から嫌がらせを受けるようになっていったのです。 忙しくて倒れてしまった沙希。そんな時、英子がプロジェクトを代わりに進めてくれることになり、沙希は英子に仕事をしばらく預けました。しかし沙希が戻ってくると、なぜかそのプロジェクトは英子に奪われていて……。 冴木は落ち込む沙希を励ましていたのですが、裏で英子をそそのかしていました。英子はこれまでのことを謝ってプロジェクトを沙希に返すも、その時誤発注事件が発生。沙希は会社に責任を問われ、追い詰められてしまったのでした。
ベテラン社員・冴木は何者?
冴木は5年前に沙希を追い詰めた犯人で、その後も同じ会社で仕事を続けています。沙希は亡くなってしまったのですが、当時のことを日記に綴っていました。最初は英子が沙希を追い詰めて自殺に追い込んだのかと思いましたが、ベテランの冴木が真犯人であることが判明します。 冴木は会社がまだ男社会だと感じていて、自分には能力があると思っていました。自分の後継は沙希だと思っていたのですが、沙希の態度に不満を感じるように。誤発注は英子が本当に起こしてしまったものでしたが、冴木はこの時英子に何かを唆しました。冴木は英子を操りながら、沙希を追い詰めていたことが分かったのです。
生配信で冴木の悪行を晒すというのは、現代的なやり方だなと感じる。すっきりしたラストで嬉しい!
漫画「社内処刑人」1巻(1話〜5話)あらすじネタバレ
地味で内向的な派遣社員・浅見ほのかは、新しい職場に来たもののなかなか馴染むことができずにいました。先輩社員にはハラスメントをされ、トラブルの濡れ衣を着せられてもこの仕事にしがみついていたほのか。そんな時、美しい女性・深瀬のぞみが職場に入社してきます。 のぞみは仕事ができ人柄もよく、社内の雰囲気を一新させてくれます。徐々にのぞみと仲良くなっていったほのかですが、これまでほのかにハラスメントをしてきた先輩社員・的井が突然退職をしました。ほのかはのぞみのおかげで、職場で過ごしやすくなったのですが……。 ある日退職した的井と遭遇したほのかは、「深瀬に関わるな……そうでないと、命がない」と言われたのです。警告を受けたほのかは、のぞみを調べることにしました。
漫画「社内処刑人」2巻(6〜10話)あらすじネタバレ
のぞみは明るく社内からも人気者。ですがのぞみは、「浅見さんとのランチが癒しの時間なんです」とほのかとの時間を優先し、ほのかものぞみと過ごせる時間に幸せを感じていました。 職場では、矢野の自殺未遂事件が起こり混乱していました。そこに副島という男が現れ、副島は矢野が死んだのは他殺と断言。同時に犯人はこの社内にいると言い出したのです。 さらに会社が混乱に巻き込まれる中、ほのかは副島に「5年前の事件を調べてみろ」と言われます。ほのかはベテラン社員である冴木にこのことを話すも、冴木にうまく濁されてしまいました。 なかなか情報が掴めない時、ほのかは同僚の北尾という人物から5年前の事件を聞き出せることに。しかし約束の日、北尾は何者かに殺されてしまい……!
漫画「社内処刑人」3巻(11話〜15話)あらすじネタバレ
北尾が殺され恐怖に怯えるほのかですが、次はほのかに脅迫電話がかかってきます。その内容は、「テヲヒケ、ツギハコロス」。警告を受けたほのかは、矢野の自殺未遂、北尾を殺した犯人が次は自分を狙っていることに気づきます。 その後ほのかの部屋から出火し、ほのかは燃え上がる自宅を見ながら自分に迫ってくる恐怖を実感していました。 ほのかは、意識が回復した矢野の元へ。ほのかはやはり5年前に何かがあったと確信しのぞみを問い詰めるも、のぞみは何も教えてくれません。 ほのかはここまで自分に危険が迫っていても事件を追うと決め、副島に何か作戦があることを打ち明けます。
漫画「社内処刑人」4巻(16〜20話)あらすじネタバレ
のぞみは的井たちと何かを企み、会社の闇の暴露動画をアップします。そしてのぞみはついに、ほのかに これまで会社に不当に扱われていた社員・白石沙希が自分の妹であることを明かしました。 沙希はコンペで企画が採用された頃から、嫌がらせを受けるように。倒れてしまった沙希の代わりに英子がプロジェクトを代理で行ってくれていたのですが、いつの間にかプロジェクトは英子に奪われていました。 そんな沙希の相談に乗っていたのは、冴木。英子は突然これまでのことを沙希に謝罪し、沙希は再びプロジェクトリーダーになります。しかし誤発注が発生し、裁判沙汰に発展。責任は全てリーダーの沙希に押し付けられることになり……! 沙希は自殺に追い込まれてしまったのでした。
漫画「社内処刑人」5巻(最終巻)あらすじネタバレ
のぞみはほのかたちに沙希の日記を見せ、黒幕がいることを伝えます。ほのかは英子の足取りを追おうとしますが、のぞみはすでに英子の居場所を特定していました。 黒幕は、冴木と判明。冴木は自分の後継は沙希だと思っていましたが、飲み屋で出会った男たちが冴木をおばさん扱いし、その時の沙希の態度を見て恨みを覚えました。誤発注の際、英子に何かを唆したのは冴木。ほのかに真実を明かした冴木の様子はのぞみによって生配信されており、英子も共犯者だと暴露されることになったのでした。 ほのかは逃げようとする冴木にしがみつき、のぞみに謝るよう叫びます。この件で会社は倒産するも、副島が会社を新しく復活させました。こうしてほのかやのぞみは今回の事件を経て、前に進み始めたのです。
「社内処刑人」が生駒里奈×中村ゆりかで実写ドラマ化!
この復讐サスペンス作品「社内処刑人」が、2024年4月18日より実写ドラマ化されます。のぞみ役を演じるのは中村ゆりかで、ほのか役を演じるのは生駒里奈。W主演となった2人ですが、漫画のキャラクターにぴったりな配役だと話題になっています。 恐らくドラマでも、原作通りにストーリーが進んでいくと予想。中村は独立してから初めてオファーを受けた作品ということもあり、新たな気持ちで撮影に挑んでいると語っています。一方の生駒もオファーを受け、「ほのかと見た目はちょっと似てるかも」と感じたそう。 原作担当のタナカトモ、漫画担当のつかさき有も、撮影現場を見学し「面白いに決まっています!」と大絶賛。映像化でこの復讐劇がどう描かれるのか、楽しみですね。
「社内処刑人」のあらすじ・最終回ネタバレを解説!結末まで復讐の行方を見届けよう
「社内処刑人」は原作漫画も大人気で、スカっとするストーリーがとても好評でした。ドラマでは中村と生駒の熱演に期待が高まりますね。 ぜひドラマが始まる前に原作をチェックし、ドラマスタートに備えましょう。