川島緑輝(サファイア)のその後を考察!ベースが得意って本当?【響け!ユーフォニアム】
2013年から2019年にかけて刊行されていた、高校の吹奏楽部が舞台の小説『響け!ユーフォニアム』。本作は3期にわたってアニメ化されたほか、劇場アニメ化などもされた人気作品です。 この記事では、そんな本作に登場するコントラバス奏者・川島緑輝(サファイア)について徹底解説!気になるその後、ベースが得意との噂や名前の読み方について掘り下げていきます。 ※この記事は『響け!ユーフォニアム』の重大なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『響け!ユーフォニアム』川島緑輝(サファイア)のプロフィール
川島緑輝は北宇治高校の吹奏楽部に所属する1年生で、パートはコントラバスを担当しています。ふわふわとした金髪のショートヘアーがトレードマークで小動物のような可愛らしさがありますが、見た目とは裏腹に強い意志を持っている彼女。その持ち前の性格で、いつも部員たちに元気を与えています。 中学校時代は名門のお嬢様学校に通っていましたが、少女漫画のような世界に憧れを抱いたことをきっかけに共学の高校に進学することになりました。
ふわふわ系でコントラバスというギャップがかなりいい!
【その後】卒業後、月永求との関係はどうなる?
緑輝が2年生に進級した際に、同じコントラバス担当として吹奏楽部に入部してきた月永求(つきながもとむ)。彼は圧倒的な実力を持つ緑輝に弟子入りを懇願し、後に2人は師弟関係となります。 自分のことを慕ってくれる求に恥じないよう、いい師匠であり続けようと頑張る緑輝と真っ直ぐに緑輝を慕う月永の関係性が微笑ましいです。 卒業後に2人の関係性がどうなったのかは、作中では明らかになってはいません。しかし北宇治高校吹奏楽部が全国大会で金賞を受賞した際に月永が緑輝を抱きしめていたことから、2人の関係がそこで途切れるということは考えづらいでしょう。
可愛らしい師弟関係、卒業後も続いているといいなぁ。
【ベース】川島緑輝はコントラバスだけでなくベースも得意!?
緑輝は中学時代に吹奏楽部の強豪校で技術を磨いたことにより、コントラバスの腕前はかなりのもの。部内でも飛び抜けた実力を余すところなく発揮しており、他のメンバーたちを引っ張る姿も見られます。 普段はコントラバスを演奏する彼女ですが、なんと文化祭や駅ビルコンサートではエレキベースを弾きこなす姿も見られます。同じ4弦ではあるもののコントラバスとエレキベースは少し異なるので、そもそも音楽におけるセンスがずば抜けていることが伺えますね。 そんな彼女が作中で使用しているエレキベースは、「YAMAHA BB424 レッドメタリック」です。
コントラバスだけでなくエレキベースも弾きこなせるなんて、さすが!
【読み方】名前の読み方がコンプレックスに
該当シーン | 1巻1話 |
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緑輝は1巻1話にて担任教師から名前の読み方を「りょくき」と間違えられていますが、正しい読み方は「サファイア」。しかし彼女は自身の名前に強いコンプレックスを抱いていることから正しい読み方で名前を呼ばれることを嫌がっており、周囲には「緑(みどり)」と呼ばせています。 珍しい名前ですが、彼女の両親は「他の子とは違う特別な子に育って欲しい」という願いを込めて命名したという逸話も。もしも男の子が生まれていた場合には、「大輝(だいや)」と名付けるつもりだったようです。
確かに珍しい名前だけど、両親の想いを聞くと納得できる由来だなぁと思う。
【声優】アニメ『響け!ユーフォニアム』川島緑輝役: 豊田萌絵
アニメ『響け!ユーフォニアム』で川島緑輝の声を担当しているのは、スタイルキューブ所属の声優・豊田萌絵。柔らかく可愛らしい声質の彼女は、ふわふわとした見た目で小動物のような緑輝のキャラクターにバッチリ合っています。 そんな彼女の代表作には、『境界の彼方』の伊波桜役や『咲-Saki- 全国編』の鹿倉胡桃役などがありますよ。
柔らかい声のイメージが、ふわふわで可愛らしい緑輝のイメージにピッタリ!
川島緑輝は快活で可愛らしい吹奏楽部のムードメーカー!
この記事では、『響け!ユーフォニアム』のメインキャラクターの1人である川島緑輝について徹底解説しました!可愛らしく小柄な見た目でありながらも、芯がある性格で大きなコントラバスを華麗に弾きこなすギャップにやられますね。