漫画『サバエとヤッたら終わる』5巻まで全話ネタバレあらすじ＆感想！友達以上恋人未満の女友達との下品な日常

『サバエとヤッたら終わる』は、早坂啓吾がくらげバンチで連載している青年漫画で、2024年4月現在の最新話は14巻です。 この記事では『サバエとヤッたら終わる』のストーリーをネタバレ込みで解説していきます。どんなお話なのか気になっている人も、結末だけ知りたいという人も、ぜひ最後までチェックしてみてください！

宇治と鯖江は同じ大学に通う同級生。サークルの人気者である桜井のことが好きな宇治は、居酒屋で鯖江に恋愛相談に乗ってもらっていました。 自ら下ネタを喋り、いつもおっさんのような言動をしている鯖江ですが、実はHカップという巨乳の持ち主。目の前でちらちらする谷間につい目が行ってしまう宇治に気づいた鯖江は「別にさわってもいいけど？」と言い出しました。 好きなのは桜井だけど鯖江とも正直ヤれると思った宇治は、一度一線を超えてしまうと途中で我慢できなくなると思い必死で耐えます。桜井への恋心に翻弄されつつ鯖江とのエッチチャンスにも揺らいでしまう宇治の大学生活のスタートです。

宇治は、鯖江と一緒に買い物に行くことになりました。桜井好みの服を買うための買い物です。買い物の最中、鯖江は「手……つなぐ？」「私とのペアルック狙ってる……？」「私……宇治の事好きだよ」などと言っては宇治をからかいます。その度に強くツッコミながらも少し動揺してしまう宇治なのでした。 流れで鯖江と一緒に試着室の中に入ってしまった宇治は「ちなみに今日のブラの色 水色だよ」と囁かれ、つい水色のブラに収まる鯖江の巨乳を想像してしまいます。鯖江に「試着室でヤるAVみたいな事 期待してる⁉」と詰め寄られているところに店員さんが声をかけてきて、あたふたする宇治がおもしろいです。

カフェで1人勉強をしていた宇治は、近くで鯖江の声がするのに気づきます。よく見ると桜井と勝木という女子も一緒にいました。宇治が「声かけて仲間に入れてもらおうかな～……」とソワソワしていると、彼女たちが宇治の話をし始めたから驚きです。 「この前 飲み会の時 私をめちゃくちゃ口説いていませんでした？」と言う勝木に「いやー口説いてはなかったと思うよ～ 何か下ネタばっかり言ってたけど」と返す鯖江。どうやら勝木は宇治が自分のことを好きだと勘違いしているようで、どうやって断ろうかと悩んでいるのです。 勘違いの上、知らないうちにフラれようとしている状況にツッコミが止まらない宇治なのでした。

ある冬の日、大学から帰ろうとしていた宇治は桜井を見かけます。「すっかり冬の装いでかわいいな～」とニヤニヤしていると、桜井から声をかけられました。「わざわざ話しかけに来てくれるなんて……もしかしてオレの事好きなのかな……」とつぶやいていると、通りがかった鯖江に一刀両断されてしまいます。 その後、鯖江と飲みに行った宇治は、鯖江が桜井と同じニットを着ていることに気づきます。体のラインがくっきりと出るニットは巨乳女子が着ると目の毒で、気づけば胸ばかり見てしまう宇治。宇治のそんな様子に気づいた鯖江は、胸を使って宇治をからかうのでした。

ゴールデンウイークに予定もない宇治は家でゴロゴロしています。「暇だな……」とぼんやりしているうちに、鯖江の実家が大学から1時間ほどのところにあることに気づきました。当の鯖江は頻繁に宇治の家に現れては酒を飲んでいきます。 なんだかんだ言いつつも鯖江が遊びに来てくれて嬉しい宇治。そこで、鯖江が宇治に「ちん毛を探して早く見つけた方が勝ちのゲーム」を提案します。宇治としてはちん毛なんて探したくも見つけたくもないのですが、つい流されて下品なゲームに乗っかってしまいます。 他にもいろんなゲームをしているうちに、いつものようにちょっとエッチなスキンシップになってしまう宇治と鯖江なのでした。

『サバエとヤッたら終わる』は、大学生男女のキャンパスライフを描いたギャグ漫画で、手を変え品を変え展開される下品なやりとりがおもしろい作品です。 宇治は鯖江のことを男のような女友達だと思っているのですが、タイミングさえ合えばヤッてしまう相手だとも認識しています。鯖江との関係を終わらせないために自分の欲望と日々戦っている宇治の葛藤が微笑ましく、宇治が恋心を寄せている桜井との全く縮まらない距離感にも笑えます。