漫画『ヤバい女に恋した僕の結末』7巻まで全巻ネタバレあらすじ＆感想！美人でお淑やかな彼女の本性とは

念願の初恋人をゲットした童貞主人公が、徐々に彼女の危険な部分に気付いて染まっていくストーリーのサスペンス漫画『ヤバい女に恋した僕の結末』。 そんな本作は、怒涛のハラハラドキドキ展開が見どころの作品です。 ここからは+作品の配信情報や無料で観られるか、7巻までのネタバレ・あらすじを紹介していきます。

しがないホラー小説家のマモルは29歳の童貞男性です。そんな彼には付き合って2か月の恋人・叶奏がおり、それなりに充実した日々を送っています。しかしキス以上は未経験で、いまだにモヤモヤする生活が続いているのでした。 そして30歳の誕生日、ついに叶奏と一線を越えようとしたタイミングで家のインターホンが鳴ります。玄関を開けると、そこにはスーツ姿の男性が。なんと彼は叶奏の夫らしく、叶奏が5股をしている魔性の女であることが明らかになります。隠し事があるとは思ったけど、既婚者で5股は驚きです！ 夫に連れ戻された叶奏でしたが、5股しているうちの1人である坂下に監禁され……。

坂下に監禁されてレイプされてしまう叶奏。しかし隙を突いて手錠を外し、ハサミで坂下を刺し殺すのでした。そんな彼女から連絡を受けたマモルは、部屋の惨状を見た際に唖然とします。 叶奏に自首を促しますが、彼女の術中にはまってしまい死体の処理を手伝うのでした。その後2人は死体を山の奥へ遺棄することに。ついにマモルが共犯者に……。 罪悪感に苛まれたマモルは、叶奏に自首を促します。一方の叶奏は、そんなマモルを邪魔者として意識するように。しかし自らの危険を察知したマモルが「自首しない」と言い始めたため、叶奏の心の中に愛情が芽生え……。

エステで働いている美波は、幼い頃から片想いしているマモルの行動を心配していました。そんな彼女の職場に、叶奏の本命相手である経営者・鷹野がやってきます。彼に気に入られたことで、酒を飲まされてホテルへと連れていかれた美波。 しかし襲われる直前に意識を取り戻したことで、間一髪逃げることに成功します。そして鷹野から明かされたのは、彼には5人の愛人がいて、叶奏もその中の1人ということで……。鷹野も鷹野でクズでしたね！ その頃叶奏は、銀行のカードを取り戻すために家へと帰ります。しかし夫の智広に見つかって、GPS付きのリングを着けられてしまうのでした。

鷹野と対面して話を聞くことになったマモル。そこで彼から「自分は美波を愛している」「叶奏は再婚相手の息子に犯された」と告げられます。さらに執筆したホラー小説を馬鹿にされ、マモルの中に怒りが湧いてくるのでした。 その頃叶奏は、智広が家にいない期間に鷹野と伊豆へ旅行しようと計画します。忙しかった日々を忘れて旅行を楽しみますが、智広がGPSを利用して居場所を突き止めるのでした。また誰か死にそうな展開ですね！ 一方の鷹野は、面倒くさい女と化した叶奏と別れることを決意。彼女を罵倒してその場を去ろうとしますが、カッターで切り付けられて殺されるのでした。

叶奏は鷹野の死体をロッカーに入れて、マモルの到着を待っていました。一方叶奏から連絡を受けて、すぐに彼女がいるという教会へ向かうマモル。到着した直後叶奏に抱き着かれますが、タイミング悪く智広がやってくるのでした。修羅場すぎますね！ マモルは叶奏の手を引いて教会を後にします。その頃ロッカーに閉じ込められた鷹野は息を吹き返し、美波に留守電を残していました。そしてロッカーから出てきた男が、叶奏の浮気相手である鷹野だと知った智広。 報復として彼の首へトドメを刺し、教会ごと焼き払うのでした。しかし智広は罪の意識に苛まれることに。一方マモルは、叶奏から義兄や鷹野を殺した事実を告げられ……。

美波からの連絡を無視し続け、叶奏のために行動していたマモル。しかし教会で焼死体が見つかったというニュースを見て動揺してしまいます。そして東京から遠く離れた場所へと逃避行を始めるのでした。 その後叶奏から、過去に愛した明楽という男性について話を聞かされます。明楽に重い愛を向けていたこと、想いを理解してもらえなくて崖から突き落としたこと……。ここまできたら叶奏の過去が気になってきますね！ 話を聞き終えた後、美波から鷹野の居場所を聞かれるマモル。一方の叶奏も、鷹野の妻から彼の居場所を問いただされます。状況が悪化の一途をたどる中、美波は明楽と再会し……。

明楽と再会を果たした叶奏は咄嗟にキスをします。そして明楽から、妻と離婚したことや突き落とされた過去は気にしていないことを告げられるのでした。さらに叶奏は一緒に暮らす提案を受けて、マモルを紹介することに。すぐ他の男に乗り換えるのですね！ 一方のマモルは、叶奏と明楽が愛し合っていることを理解します。苦しくて悔しい気持ちでいっぱいになりますが、彼女の幸せを願って別れを告げるのでした。その頃叶奏の行方を追っていた智広は、事故に遭って病院へ搬送され……。 3か月後、叶奏との日常を描いた小説が大ヒットしたマモル。美波と一緒に過ごす時間も増えますが、叶奏に会いたいという衝動が湧いてくるのでした。

美人で性格も良い叶奏と交際していたマモル。序盤はそれなりに幸せそうなストーリーが描かれていますが、徐々に不穏な空気が流れていきます。 そして明かされる叶奏の本性。物語が進んでいくと、不倫・殺人・犯罪教唆やサイコパスな性格など、狂気的な部分が描かれていきます。 しかし読み進めていくうちに、「登場人物全員ヤバい奴なのでは」と考えるようになるはず！少しずつ狂っていく展開に夢中になること間違いなしです。