漫画『ゴールデンドロップ』最新巻まで全話ネタバレあらすじ＆感想！【人生を買い戻せ！】

『ゴールデンドロップ』は、廃寺院で見つけた大量の覚醒剤を、自殺志願者の3人と謎の男で危険な橋を渡って売りさばく、成り上がり系サスペンスストーリー漫画です。 本記事では、『ゴールデンドロップ』を最新巻までネタバレも含めて徹底解説していきます！全巻無料で読めるかも調査したので、ぜひ最後まで見ていってくださいね！

白井大矢(しらい だいや)は、これまでの辛かった人生を振り返り、自殺を考え始めます。そして、SNSの「#自殺」で知り合った鈴木繭子(すずき まゆこ)、林十三(はやし じゅうぞう)の2人とともに、廃寺院に集り、集団自殺を図ろうとしていました。 そんな3人の元にある1人の男があらわれます。そして、白井たちが自殺しようとしていることが分かると、その男は廃寺院に隠された大量の覚せい剤を彼らへ見せました。 さらに「その命捨てるつもりだったんだろう？どうせ死ぬつもりなら運ぶのとか売るのとか手伝ってくんない？」と軽々しくお願いしてくるのでした。それを聞いた白井たち3人は、同じ気持ちを抱いて......。

白井たちは、突然現れた素性の不明なレイジという名の男に、覚せい剤の密売・密輸の手伝いを依頼されます。自分たちを「不幸にした世の中に、一泡吹かせたい」という思いが一致した3人は、依頼を受けることにしました。 廃寺院で、総額500億円の価値がある大量の覚醒剤を入手した4人。彼らは、売人や一般市民への密売を開始しました。白井たち自殺志願者は、「自分の人生を取り戻したい」との思いを胸に、危ない橋を渡っていきます。 しかし、売人との取引で白井が襲われ、アズ(鈴木繭子)が攫われてしまうのでした。次第に危険なことに足を突っ込んでしまったことを実感し始める白井たち。そんな中、彼らはヤクザにも目をつけられてしまい......。

東京を取り仕切る薊組のヤクザ・金丸(かねまる)から、目をつけられたレイジたち。金丸から「取引はしばらく中止だ、魚のエサにされたくなけりゃな」と脅しめいた忠告を受けるのでした。 そんな中、レイジの提案により、売買の場所を東京から北関東の天涯町へ移すことになります。北関東の天涯町は、半グレ、ヤクザ、海外マフィアの三大勢力が入り乱れる不可分区域でした。それは、東京よりも出所が分かりにくい事を意味しており、レイジたちには好都合だったのです。 天涯町に到着したレイジたち一行。治安の悪さは想定通りでしたが、この町では薬物が売られている形跡がまったくないことに気が付きます。そんな中、薬物の売買をエンペラーという人物が取り仕切っているという情報を得て......。

エンペラーと手を結んだレイジたちは、北関東で順調に覚醒剤・ゴールデンドロップの売買を進めていました。しかし、その情報を嗅ぎつけた金丸は、薊組を裏切ってレイジたちの一味に加入した倫理(りんり)のことを疑います。そして、彼の働いている店へと向かうのでした。 その店には倫理の姿はなく、たまたま倫理の妹がいることに気が付きました。ゴールデンドロップの情報を得るための人質として、その妹を攫ってしまうのでした。 倫理は、妹が金丸に攫われて危険な状態にあることを知り、彼への怒りが収まりません。必ず復讐すると叫びますが、状況は圧倒的不利。そんな中、レイジは「金丸を獲る」と最強最悪な薊組との全面戦争を決意して......。

白井たち自殺志願者が廃寺院で集団自殺を図ろうとしている中、謎の男・レイジが現れます。このレイジとの出会いにより、社会に見捨てられた白井たちの、人生を買い戻すためのストーリーが始まっていきます。 白井たちは、レイジとともに廃寺院の地下に隠されていた覚醒剤・ゴールデンドロップの売買を行なっていきます。しかし、ヤクザや売人たちから目を付けられたレイジたち一味が、危険を冒しながらゴールデンドロップを売りさばいていく描写は、とてもスリリングで怒涛の展開に目が離せません！