『Destiny』5話のあらすじ 第1章完結!佐々木蔵之介の死の真相が明らかに
2024年4月期、テレビ朝日火曜ドラマ『Destiny』第5話が放送されました。徐々に明らかになる、英介(佐々木蔵之介)の死の真相。今回第1章が完結したのですが、ラストには衝撃の展開が待ち受けていました。 この記事では『Destiny』第5話のあらすじ・ネタバレを詳しく解説していきます。 本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。また、ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
英介が残したボイスレコーダー
特捜部時代の英介(佐々木蔵之介)の部下・新里(杉本哲太)に会った奏(石原さとみ)は、新里に既に検事を辞めていて話すことは何もないと言われてしまいます。しかし新里は事件のことをノートに記していたこと、「英介は死をもって真実を封じ込めた」ことを言い残しました。 一方浩一郎(仲村トオル)に声をかけられた祐希(矢本悠馬)は、真樹(亀梨和也)がなぜ帰ってきたのかなど探りを入れられています。祐希は心当たりがないと交わすも、浩一郎は仕事の力になると祐希を味方に引き入れようとして……。 実家に帰った奏は、英介の遺品の中から事件の全貌を語ったボイスレコーダーを発見。真樹を自宅に呼び、2人で録音を聞くことにしたのです。
環境エネルギー汚職事件の全貌
環境エネルギー汚職事件が起こったのは2003年。国会議員の東が、山上重工業から2000万の資金提供を受けた疑惑が浮上します。このお金は、山上重工業が環境エネルギー事業の補助金2億円が下りるよう便宜を図った見返り。東京地検特捜部はすぐ捜査に入り、英介は主任検事を務めます。 その後東と山上重工業の副社長は逮捕されるも、決定的な証拠が見つかりません。焦り始めた英介たちの元に、突如東の関与を裏付ける決定的な証拠が見つかります。それは、東の秘書が官僚に補助金交付の便宜を図るよう指示したメールで……。 英介はこのメールの出所を疑いますが、秘書はあっさりとメールを送ったと自供。上に「早く起訴しろ」と指示された英介は、このまま裁判に挑むことになったのです。
英介が死を選んだ原因とは……
迎えた裁判当日。東の担当弁護士・浩一郎は、東の無罪を主張します。秘書がメールを送った時間、秘書は人間ドッグを受けていて送ることは不可能だと証拠を提示。浩一郎は、検察側は証拠が捏造だと分かっていながら起訴に踏み切ったのではないかと主張してきたのです。 結果東は無罪となり、英介は全責任を取らされ懲戒免職になることを覚悟します。こうして英介は死を選び、奏と真樹は衝撃的な事実を知ることになったのでした。 奏は真樹に「もう2人で会うのは辞めよう」と告げます。すると真樹は倒れて苦しみだし……。奏は貴志(安藤政信)に連絡を取り、病院へ。奏は貴志に自宅で真樹と2人で会っていたことを説明し、もう会わないことを約束したのでした。
突然の火事!真樹が自供!?
真樹の容態は落ち着き、翌日奏は貴志に英介のボイスレコーダーを渡します。すると貴志は、真樹が重篤な癌であること、真樹の主治医であることを打ち明けたのでした。 その頃真樹は、浩一郎のいる実家へ。すると夜浩一郎の家が燃え始め、真樹は警察官に「僕が燃やしました」と告白していて……! 英介が関わった環境エネルギー汚職事件の全貌が明らかになりました。そしてラストの火事は、本当に真樹が火をつけたのでしょうか。貴志も何か裏がある気がしてなりません。 第6話では、真樹は逮捕され浩一郎は意識不明の重体となります。そして奏は検事として、真樹の放火事件を担当することに。物語は次のステージへと進みます!