漫画『最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆感想！【斬新な作戦の数々！】

『最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える』は、話術士という最弱な能力を与えられた主人公が、知略を尽くして最強クランを操り、最強の探索者を目指す物語です。 本記事では、本作を最新巻までネタバレも含めて徹底解説していきます！全巻無料で読めるかも調査したので、ぜひ最後まで見ていってくださいね！

この世界では、探索することを生業とする探索者(シーカー)が憧れの職業となっていました。探索者は、宝物の探索、犯罪者や悪魔の討伐などを行ない、腕っぷしで金も名誉も得られるアイドル的な存在だったからです。 主人公の少年・ノエルの祖父もまた、不滅の悪鬼(オーバーデス)の異名を持ち、ウェルナント帝国の首都で名うての探索者でした。そんな祖父の強さを知ったノエルは、『おれもじーちゃんみたいな強い探索者になる！』と、探索者を志すことを祖父に誓うのでした。 そして、この世界では10歳になると発現する潜在能力・職能(ジョブ)が存在していました。職能の種類は様々で、剣士、戦士、魔法使いなど。そんな中、10歳になったノエルに与えられたのは、『話術士』という最弱とバカにされる職能で......。

ノエルは、仲間に伝説の暗殺者の孫・アルマを従えて、パーティ・蒼の天外(ブルービヨンド)を結成し、探索稼業を再開していました。そんな中、貧困街を訪れたノエルは、極東の島国出身の刀剣士・コウガと出会います。 ノエルは、コウガの強靭な刀剣士としての腕前を見て、彼の強さにほれ込みます。そして、彼をパーティのメンバーに加入させたいと考えるのでした。しかし、コウガは暴力団組織の奴隷と化しており、彼を手に入れるためには、所有権を持つ暴力団組長・アルバートを倒す必要がありました。 そしてノエルは、アルマとともにアルバート討伐に乗り出します。しかし、アルバートの巧みな策略によって、ノエルとコウガは敵同士として対峙させられることになってしまい......。

コウガをパーティに加入させたノエルは、クランの創設のため、新たな試練に直面していました。実績のない彼らがクランを創設するためには、蒼の天外が強いパーティであることを、探索者協会に示す必要があったからです。 そんな中、強さを証明するためBランク最強のパーティ・天翼騎士団と勝負をすることになります。勝負の内容は、凶悪な悪魔・魔眼の狒狒王を敵パーティよりも先に討伐すること。さらに、もし負けた場合はパーティを解散させられるというハイリスクな争いでした。 ノエルは、魔眼の狒狒王討伐に向けて、知恵を絞り策略を企てます。そして、勝負の幕が上がります。しかし、ノエルたち蒼の天外は、パーティの解散がかかっているにも関わらず、全く戦う素振りすら見せず......。

ノエルたちのクラン・嵐翼の蛇は、探索者の頂点である七星(レガリア)に半年で上り詰めると予想します。 ノエルは9巻で、半年でレガリアになる為の作戦を語っています。レガリアには、文字通り七つの既存のクランが存在し、そのクランの1つを排除する必要があります。さらに戦力、実績、知名度、資金がレガリアになる為には必要で、特に資金面において嵐翼の蛇は全く足りていませんでした。 そんな状況を打破する鍵としてノエルが目を付けたのは、まさかの『金』。免罪で収監されているヒューゴ・コッペリウスの免罪を晴らすことをショーとして、民衆から支持を得て、スポンサーを獲得するという作戦でした。 これが達成できれば、間違いなくレガリアの頂点に立てると考えたのです。この先、ヒューゴの免罪を無事晴らすことができるかは、作品の行方を決める大きなポイントです！

主人公・ノエルは幼少期に、不滅の悪鬼の異名を持つ探索者である祖父の強さを知り、同じ道を志そうと決意します。さらに、この世界では10歳になる『職能(ジョブ)』という能力が発現するようになっていました。そんな中、ノエルに発現したのは、まさかの最弱な職能『話術士』だったことが発覚。 ノエルは、こんなアドバンテージを背負いますが、この『話術士』を武器に、強者たちを次々と仲間へ従えていきます。そして、悪魔や盗賊、敵対するクランとの戦いで見せるバトルシーンは圧巻です！